先週の木曜日にお米と一緒にナス、黄色いモロッコいんげん、オクラが届いた。
黄色いモロッコいんげんもだけど、赤いオクラは初めて見た。
その日にさっそくオクラとモロッコいんげんをサッと茹でてみた。
真ん中のが緑のオクラで、下のが赤かったオクラ。
ありゃりゃ?赤かったオクラが汚らしい色になってしまった・・
でも味は一緒だった。赤いのは茹でたらいけなかったのかな?
とりあえず、納豆と和えて食べた。
スーパーで買っているのより粘々が凄い。
赤かった方は伯爵さんに(^_^;)
モロッコいんげんはマヨネーズで。
すっごく美味い!!
マヨネーズ要らなかった。甘くてトウモロコシみたいだった。
こんなの初めて食べた。幸せすぎる(*^。^*)
小野君いつも本当にありがとう!感謝感謝です!
ここから小野自然農園通信8月号です。(9月になっちゃったけど・・・)
晴天の日が続いている。
今年は九州や関西など豪雨で被害を受けた所も多いようだが、ここ東由利では
最近3週間ほど、ほとんど雨が降らなく、畑の野菜は水不足で困っている。
特に、なすやきゅうりなどは水不足の影響を受けやすく、乾燥気域原産のトマト
は元気です。
水田のほうは、ダムの水を落としたり、山のため池の水を落としたりして、今
のところは間に合っている。
今の時期は田植えのころのようにたっぷりと10㎝ほどたまるような水は必要
なく、田んぼの溝の水が無くなったら溝に水がたまる程度に入れるのでそれ
ほど水は入れなくても良い。
9月上旬までは何とか間に合いそうだ。
山間の段々の田んぼは傾斜がきつく、隣の田んぼからしみでてくる水を秋の稲
刈り時分には田を乾燥させて刈りやすくするため田んぼと田んぼの境には
20㎝ほどの排水のための溝がある。
これがモグラやいろんな生き物の活動で田んぼと同じくらいの位置に泥で埋まって
しまうので、排水のためにたより低くするため泥上げを行った。
田んぼには、水が無くなってから水をやるので、ドジョウはこの排水路に集ま
っている。鍬で泥をひとかきあげるたびに、まるまると太ったドジョウが出て
くる。
米ぬかなど有機肥料をたっぷりやっているので、稲の肥料としてだけでなくド
ジョウのエサにもなっているのだろう。
ほとんどの田んぼの水路は、コンクリートで、水漏れがないようにされている
が、ドジョウにとっては泥もなく、水が流れる時は隠れる場所もないし、水が流れ
ないとコンクリートの上では干からびて死んでしまう。
水路の管理には楽なのだが、ドジョウにとっては繁殖しにくい環境だ。
そのため、昔ながらの土だけの排水路には、ドジョウもたくさんいるのだ。
稲穂が垂れてくると、雀がやってくる。
特にもち米が好きで一度やられると仲間を呼び集めて、何をやっても手に負え
なくなる。
もちの田んぼには、花が咲き終えたらすぐに周囲に杭をたてて反射テープを張
る。風に揺らめき、キラキラ光るテープに、雀は寄り付かない。
去年は田んぼが一部ゲリラ豪雨で水害にあったが、今年は順調な生育です。