YARと友達

自分の日記や友達の紹介等

小野自然農園通信

2023-12-31 09:47:33 | 小野自然農園通信


お米と一緒にお餅来た~!!

これで今年も餅を買わなくて済んだ。小野君いつもありがとうございます

ここから小野自然農園通信です。

昔、福島県へ行ったときに猟師からイノシシ肉のバーベキューをごちそうになったことがあった。

とてもおいしく、猪がいる地域で暮らせると、こんなおいしい猪を捕まえて食べられるんだと羨ましく思ったことがある。

豚の先祖は猪で、猪の胴体の長いもの、後ろ足の太ももが大きいもの、少ない餌で太りやすいものと、改良した結果、今の豚になっている。

だから猪と豚のかけ合わせのイノブタもできる。


今年12月下旬の私の地域は積雪30㎝で平年より数ない。

10年前までは11月下旬に降り積もり、4月中旬まで雪があったのが、今は12月中旬から積もりだし、3月下旬には消えていて積雪期間が短くなっている。

積雪期間の長い秋田県には猪は生息できない地域だった。

それが、5年前からイノシシを見たという人が現れ、福島県から雪のない時期にたまたま迷子になってやってきたのであろうと思われていた。

そして年々猪の目撃が増え、今では春に猪が子連れで移動しているのを見たり、畑や田んぼの畦を荒らされたりした人も増えている。

2月のテレビで、雪山の中をやせ衰えた猪の集団がうろついているのが放送された。

イノシシは冬眠できないので長い冬の秋田県では生息できなかったのが、積雪期間が短くなり、秋までに体脂肪として蓄えたエネルギーで
何とか春まで持ちこたえる猪が出てきたようだ。

今年の秋、私の田んぼの一部がまるく踏みつぶされたのも、猪の仕業かもしれない。
雪国で積雪期間が短くなって、除雪作業時間が減って暮らしやすくなったのはいいが、猪が農家に被害を及ぼすようになるとは思わなかった。

来年は猟師の免許を取って、猪のバーベキューやりたいなあ。

通信はここまで。

バーベキューいいなあ。。

やる時は、ぜひ誘ってください



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小野自然農園通信・我、熊と戦わば

2023-10-22 12:43:56 | 小野自然農園通信
先週の土曜日に東京でイベントがあり、そのイベントに参加するため小野君が東京に来るというので数年ぶりに小野君と再会した。

電話だとスローな口調なので、めちゃめちゃ爺さんになっているかと思っていたら、全然変わっていなくてびっくりした。

私が生きているうちは、小野君の米を食べ続けたいので、どうかいつまでも元気で農業を続けて欲しい



ここから前回の続き?です。

秋田県では7日連続で熊による人身被害が発生している最中です。距離も離れた場所で発生しているのでそれぞれ別の熊のようだ。

10年前までは熊は居なかったのだが、目撃する人がぽつぽつ出てきて3年前から私も目撃し、今年も田んぼの見回り中に遭遇した。

稲刈り前の田んぼには昼寝したのか、まるく稲が踏みつぶされた跡もある。

熊と戦った映像としては、極真空手のウイリーウイリアムスなどがあるが、これは爪を取り除いたショー用の熊とも陰では言われている。

グレート小鹿さんがアメリカのプロレス興行で、ショー用に慣れた熊と対戦させられたが怖くて開始早々熊の目を殴ったら、熊が逃げてすぐに終わったらしい。

プロレスラーの藤原喜明は、熊に体当たりされて吹っ飛ばされて何もできなかった。

ムツゴロウさんは飼っている熊とぼこぼこの殴り合いをしたが、熊は頑丈で急所は喉くらいしかないとも言っていた。

もしも私が熊と素手で戦うことになったら、ウイリーのような戦いでは立ち上がった熊には鋭い爪があるので無理なので、ムツゴロウさんのように

立ち上がる前の熊に、グレート小鹿のように目をねらってパンチの連打するしかないなあ。

いってQの番組で出川さんが唇にはちみつを塗って、熊にそのはちみつをなめさせるという企画があったけど、それぐらいの勇気がないと熊とは戦えないなあ。

ちなみに小学生の息子には、熊に出会ったら「じゃんけんしてチョキを出せ」と教えている。

熊はパーしか出せないから必ず勝てると。

通信はここまで。


私も熊に遭遇することがあったら、チョキを出して熊をやっつけるね
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小野自然農園通信・スズメバチに襲われて

2023-10-09 13:27:33 | 小野自然農園通信


お米と一緒にぽーぽーが来た。
箱を開けた瞬間に、新聞紙に包まれている物の匂いがした。あ!これは・・ぽーぽーだな?と思って新聞紙を開いてみたら、やっぱりぽーぽーだった。
そのまま冷凍保存して、凍ったままのぽーぽーに縦に4か所ほど切り込みを入れ割って食べる。美味し!!
小野君いつもありがとうございます

ここから小野自然農園通信です。

もうすぐ稲刈りの時期なので、山小屋に保管しているコンバイン(稲を刈り取る機械)のエンジンがかかるか点検に行きました。

1年ぶりなのでバッテリーが上がっていれば充電しなければいけませんが、一発でエンジンがかかりました。

よっしゃーと、山小屋の扉を閉めたらブーーーンと音がして私の頭に蜂が来た。

慌てて走りながら手で頭についた蜂を振るい落としたのだが、追ってきたのはこの1匹だけだった。

山小屋の扉の上にはスズメバチのラグビーボール型の巣があり、蜂が群れている。すぐに家に帰ると頭に白いタオルを巻き、蜂用の殺虫剤を持って反撃に出かけた。

蜂の天敵は熊で、黒い頭部をねらう習性があるので白いタオルを頭に巻いたのだ。

最近の蜂専用のスプレー殺虫剤は離れたところからでもシュッと遠くまで届くようになっているので、巣から3mほど離れた場所から群れている蜂にスプレー攻撃する。

外に出ている蜂は苦しく飛び立っていく。巣の小さな穴からは続々と蜂たちが出てくるが、そのつどスプレー攻撃でやっつける。

そのうち蜂が出てこなくなったので、ラグビーボール大の巣を棒で叩き落すと地面に落ちて割れた巣から元気な蜂が飛び出す。

5分ほど待つとその蜂たちもいなくなったので蜂の巣を家に持ち帰りました。

長野県は蜂の食文化があり、蜂の子ご飯をごちそうになったことがあったので、早速作業にとりかかる。

蜂の幼虫をつまんで取り出す。中にはさなぎ状の成虫に近い幼虫もいる。

フライパンで軽く炒って料理酒と醤油で蒸し煮にし、白米にぶっかけて混ぜると蜂の子ご飯の出来上がり。

香ばしくおいしいスズメバチご飯をいただきました。

通信はここまで

次回「我、熊と戦わば」に続く・・・

スズメバチは私も食べたことがあって、炒ったやつだったのか、おそるおそる口の中にいれ、「嫌~!」と思いながら噛んだら
あら?香ばしくて意外とおいしかったのを覚えている。
山登りが趣味の居酒屋のマスターに「美味しいから食べてごらん」と言われ、無理やり食べさせられたのだけど
食べてみたら大丈夫だった。

しかし・・・
もう食べなくても良いなと思う部類だな

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小野自然農園通信令和5年4月号

2023-04-30 11:31:25 | 小野自然農園通信


お米と一緒に今年も我が家に春がやってきた。
桜、こごみ、イタドリ、こいつはもう天ぷら祭り開催しかない
あ!桜は食わんよ

届いた日の桜



本日の桜



癒される・・


ここから小野自然農園通信4月号です。

春になり稲の種蒔きを行いました。

まず、農協から購入した種もみを水に10日間浸水させます。

乾いた種は水分を吸い全体が膨らみます。

種蒔きの前日に、人が入る風呂と同じ42度のお風呂に30秒入れます。

それから人肌のぬるま湯に半日漬けます。

それから湯の中から出して、毛布を掛けて保温すると空気の酸素で呼吸できるようになり、翌日の朝には小さな胚芽が膨らんでいます。

この芽を出すやり方は、それぞれの農家により少し違いがあります。

田植え機で植えるので、30㎝×60㎝ほどの箱に土を入れ、この種をまき、土をかぶせ、保温資材をかぶせて芽が伸び出るのを待ちます。

1000箱に種をまくのですが、家族だけで3日かかります。

蒔いた種の箱を地面に並べるのは腰を曲げての作業なのできつい作業でもあります。

こちらは4月下旬に桜が咲くので、外は寒いが稲の種には、もう春で温かいよと思わせて種蒔きの作業が始まります。

種蒔きから1か月過ぎると苗として成長し、田植えが始まります。

通信はここまで。


お米が届いた日の天ぷら祭り



この倍は作った・・

もちろん翌日の弁当のおかずにもなった。

小野君いつも本当にありがとうございます


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小野自然農園通信令和5年2月号

2023-02-28 18:37:18 | 小野自然農園通信


お米と一緒にお餅が届いた。

つい最近、会社の人にも貰って、友達から海苔を30帖も貰ったので、しばらくは磯部巻きが食べ放題だ

うれぴ〜

小野君いつも本当にありがとうございます


ここからは小野自然農園通信2月号です。

パンダのシャンシャンが中国に帰ってしまい、悲しむ声がニュースで流れるが、パンダの可愛らしさは人類の本能に刷り込まれたものだからだと私は思う。
パンダの体形は、一般の熊と比べて顔と身長の比率が3〜4頭身ぐらいで、ヒグマやツキノワグマと比べても顔がでかい。
これは、人間の赤ちゃんや、生まれたての猫や犬にもいえる。
人間の赤ちゃんが可愛いのは、そのままでは馬や牛の赤ちゃんのように一日で立ち上がることができないから、数年はかわいがられるような体形を本能でかわいいと感じるように人類は本能に刷り込まれているのだと思う。
これは、漫画のキャラクターでも、ドラえもんやアンパンマンなどの体形にもいえる事だ。
お笑い芸人でいえば、やすこ、ゆりやんレトリバー、アメリカで活躍のなおみ、やなぎはらかなこさんにも言える。
もし彼女たちの顔がそのままで、体形が菜々緒さんみたいなモデル体型だったら今の人気が出ただろうか?
パンダも、顔がもっと小さく8頭身のモデル体型だったら、人間の本能でそれほどかわいくは見えないだろう。

パンダの目と女性の眼の化粧の共通点。
パンダの目は、白黒の体毛により、たれ目に見える。
それは、正統派のきりっとした完璧な目の、手の届きそうにない美人より、ちょっとスキがありそうで親近感のもてる女性に似ている。
正統派が北川景子さんだったら、パンダ顔はニコルさん、みちょぱさんなどか。
パンダの体毛が白黒マダラでなく、真っ黒だったらそれほどかわいくは見えないから、ただの太っている熊に見えてそれほど人気もなかっただろう。
女性の化粧も、目が一番重要だと、先ほど秋田のテレビで卒業まじかの大学生に化粧を教えている番組がありました。
なるほど、パンダも目が一番で、体形がは2番めに魅力的な動物なんだなあ。

シャンシャン元気でねー。

通信はここまで

パンダって、よくよくみると、結構怖い顔をしているよね〜。
ころんとした体形が可愛らしさを出しているんだと思う。
パンダの毛って、ふわふわなのかな?
触ってみたい

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小野自然農園通信12月号

2022-12-29 10:24:57 | 小野自然農園通信


餅来た~

バター餅は、届いたその日に半分食べ、翌日で食べきった
相変わらず美味し!!正月用の餅も買わなくて済む(小食???)
小野君いつもありがとうございます!!

ここから小野自然農園通信です

新潟県の雪は大雪で交通渋滞が大変なようだが、私のところは30cmほどの積雪で平年並みよりやや少ない。

雪が降って遊ぶのは子供だ。小学生の息子は今年こそ雪合戦で勝ってみせると張り切っている。
ルールーは単純でお互い少し離れたところからスタートする。相手に先に10回雪玉をぶつけた方が勝ちで、今まで私は無敗の父親だ。
雪玉作る時のマナーとして、相手に当たったら砕ける程度に握って作る。
あまり固いと顔に当たると痛いからだ。お互いの距離が離れていると、投げても簡単に避けられる。
しかし、近くに距離を詰めすぎても相手から先に攻撃されると当たってしまうので距離感も重要なポイントだ。
相手が雪玉を投げる瞬間は脳から体に投げろ命令が来ているので、体がその場に居つくのでその直前に先に投げると相手は逃げないので当たりやすい。
お互いその作戦がわかっているので投げるふりしたり駆け引きしている。
あるいは昔のバレーボールで天井サーブという技があったが、雪玉をソフトボール投手のように下から高く上に投げて相手の落下地点に落ちるようにする。
相手が上からの雪玉攻撃に目線を移しているすきに、2投目の雪玉をストレートで投げたりする。
奥が深いのだ。

通信はここまで。

息子ちゃんとの雪合戦楽しそう。小野君が負ける日が来るまで息子ちゃんが付き合ってくれるといいね
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小野自然農園通信11月号

2022-11-27 21:10:08 | 小野自然農園通信
久々の更新

お米と一緒に里芋が届いた~!&通信も入ってた~!



小野君いつも本当にありがとうございます!

ここから小野自然農園通信11月号です

令和4年度の夏の秋田は涼しい日が多かった。
近年は温暖化で夏に35度を超える日も増えてきたのに、今年は一度もなかった。

稲は花が咲き終えると、それまで茎葉にたくわえていた栄養を子孫を残すために咲き終えた籾に送って立派な種もみを作ろうとする。
しかし、35度を超えると稲も人間でいう夏バテになり、種もみのほうにしっかりと栄養を送りにくくなり食味が低下しやすくなる。
8月は青森と秋田県に前線が停滞し続けて曇りや雨の日が多かった。そのため日照不足で秋田県はやや不作になりましたが、猛暑日がなかったので食味は去年よりおいしいと思います。

家には猫が2匹います。その中の1匹のポチは、小学生の息子が学校に行くために自宅前に立ってスクールバスが来るまでそばにいて見送りしてくれます。
学校が終わりスクールバスで自宅まで送ってもらうと、降りてくるのを道路のわきで待ち構えています。まさに忠犬ハチ公ならぬ忠猫ポチ公です。
いつも猫に餌をあげたりしているのでとてもなついています。しかし、もう1匹の方は、息子を嫌っています。去年ポチから生まれた雄猫なのですが、子猫の時に虫取り網ですくったり、やんちゃな愛情表現だったためで、なつきません。

通信はここまで

>1匹のポチ

食事しながら読んでいて吹いた~
小野君らしい名前の付け方だな~と思った

>ポチから生まれた

お~い!ポチってメスだったのかよ~
子供の雄猫の名前が気になる・・
突っこみどころ満載の通信でした! おしまい





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小野自然農園通信8月号

2022-08-28 12:40:24 | 小野自然農園通信
久々の更新です。

昨日は茄子を買おうと思っていたところに、お米と一緒に茄子が届いた。

超助かり

小野君いつもありがとうござい茄子じゃなくて、ます


ここから小野自然農園通信8月号です。

8月は東北、北陸で線状降水帯が発生し、24時間の雨量が8月1月分を超える記録的大雨の地域は大きな被害を受けた。

私の住む由利本荘市でも大きな被害を受けた地域もあるが、私の住む地域は大雨の時間も短く被害はありませんでした。

由利本荘市は平成の大合併で1市7町が合併してできた市で、面積は神奈川県の半分ほどと広く、地域により気候も違います。

私の住む地域は、内陸山間部で川も大きくなく、宅地も裏が山になっているので、川が増水しても冠水することもありません。

沢もないので土石流の心配もなく、小さな3つの泉からの湧水量が増える程度です。8月は前線が停滞したため曇りや雨の日が多く涼しい夏でした。

去年おととしの夏は、35度を超えた日もありましたが、今年はありません。

夏が暑すぎる年に比べ、今年は涼しかったので実る時期の夜の低温ででんぷん、タンパク質からアミノ酸ができるので、去年より美味しい米ができそうです。

温暖化で異常気象が世界的に常態化してきました。

私の先祖が江戸時代にこの場所に居住を構えてくれたことに感謝しています。

冬は豪雪地帯だけど、子供はスキーにかまくら、雪合戦と遊びもできるし住めば都かな。

通信はここまで。

東京の気温は35度超えが普通な感じで、33度とかの日が暑く感じなくなっている・・

自分だけかもしれないけど・・

暑くてもいいけど、じめじめしているのは辛い。

早く冬になってくれないかな・・

と思う今日この頃。



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小野自然農園通信 5月号

2022-05-31 21:35:59 | 小野自然農園通信


今年もお米と一緒にウルイが来た~‼️

明日は、ウルイのおひたしを酢味噌で食べよう。

小野君いつもありがとうございます


ここから小野自然農園通信です。

5月は田んぼを耕し、水を入れてさらに耕すと、どろどろになり、雑草は泥の中に埋まり水もたまりやすくなり田植えが始まります。

息子を田植え機に一緒にのせて田植えをやると、アメンボやカエルを見つけて「早く逃げないとつぶされるよ」と叫んでいます。

田んぼはいろんな生き物の住処にもなっています。

不思議に思うのは、30cmの畦を隔てて、ササニシキを植える田んぼにはタニシが大繁殖して密集しているのに、他の品種の田んぼにはあまりいません。

稲わらも、牛はもち米のワラが大好きで、他の品種のワラよりも良く食べます。

米は品種によって特徴があり、人でもどの品種がおいしいと思うかは人それぞれですが、生物によっては好きな品種があるようです。

今の時期は、野菜も植えたりして忙しい時期です。

畑も春から何も耕していない場所は雑草だらけですが、去年エゴマを植えた後だけは、去年の秋に収穫した後のままで雑草が生えていません。エゴマの根からは、自分の縄張りだから他の植物が発芽しにくい何かの成分を出しているのかもしれません。

通信はここまで

カメムシは、あきたこまちが好き

それとも、好き嫌い無く、どんな品種でもかじるのかな…

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小野自然農園通信4月号とその2

2022-05-03 14:02:23 | 小野自然農園通信
4月末に、お米と一緒に春が届いた。



直ぐに瓶に入れる



桜が届いた頃、東京は夏日が続いて暑かったので、桜のつぼみが届いたのはびっくりした。

山形は、まだまだ寒いんだな~と、東京との時差を感じた。

桜と一緒にイタドリも入っていたので、早速炒め物と、天ぷらで一杯やる



炒めると、シャキシャキして美味しい。



天ぷらは、ちょっと芋みたいな食感になり美味しい。

小野君いつも本当にありがとうございます。


ここから小野自然農園通信4月号です。

4月になり雪解けも進みようやく地面が見え出してフキノトウが出てきました。

まだ周辺の山は雪が残っています。

今年の冬はこちらでは平年並みの180㎝ほどでした。

小学生の息子は去年まではスキーがうまく滑れなかったのですが、学校の行事でスキー場に行き、教える先生がうまかったので一日で初級コースを転ばずに滑れるようになりました。

それまではうまくなるようにスキー場に誘っても嫌がっていたのが、毎週土日は近くのスキー場に出かけるようになり、最後は上級者コースの急斜面を回転しながら滑れるようになりました。

こちらでは小学校の授業でスキーがあるので、小学生のうちにみんな滑れるようになります。

二人での雪合戦も子供の好きな遊びで、雪玉は固く握らずに、もしも顔に当たってもけがをしないように軽く握るのがマナーです。

1対1のドッジボールのようで、離れていてもストレートの雪玉は簡単に避けられ、近づくと自分も当てられやすくなります。

雪をボール状でなくせんべい状に平たく作り横から投げると変化球になり雪国だからできる遊びです。


ここからは前回の続き その2です。

普通の栽培では稲の花が咲き終わると、まだ柔らかな乳状の米粒をカメムシが吸って黒っぽい米粒ができるのを防ぐために、スタークル、ダントツなどのネオニコチノイド農薬を散布します。

たばこにはニコチンが含まれていますが、昆虫にとっては神経毒で死んでしまうので、このニコチンと似た作用の農薬をネオニコチノイド農薬と言います。

農協に出荷する農家はカメムシにかじられた跡のある米粒があると価格が大幅に下げられてしまうので、国に認められる長期間殺虫効果の持続するこの殺虫剤を使っています。

蜜蜂も昆虫なのでこの農薬の使用により生育数が減少していると言われています。

しかし、浸透性と長期残効性が強いため白米にしても残留している場合が多くあります。

カメムシの天敵クモは昆虫でないので死なず、哺乳類には問題ないとされてきました。

しかし、一部の医者や研究者からは、子供の脳神経の発達にも影響し、発達障害の要因の一つではないかと発表しています。

このネオニコチノイド系殺虫剤は野菜でも多く使われています。

私も育児中なので、子供に影響の疑いのあるこの農薬は使っていません。

子供は白米を食べていますが、私は玄米食をしているので、黒っぽい米粒が混じっていても気になりません。

白米の場合は手間がかかりますが色別選別機械で取り除いています。

安全にこだわった米作りをしています。

小野自然農園通信はここまで

小野君のお米は、おかずがいらないくらいマジ美味い!

最近は、塩むすびにはまっています。

塩と小野君の作った米があれば生きていける!と思っている今日この頃




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