おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

パンとカップ麺と・・

2019年10月13日 | その他
いくつもの手痛い爪痕を残しつつ台風19号は去っていきました。
まだまだ 多くの被害が復旧されずに残っております。
残念ながら尊い命をもぎ取られてしまった方々にお悔やみ申し上げます。
また お怪我をなさった方々、避難生活を余儀なくされている方々に心からお見舞い申し上げます。

さて、同僚の安否を気遣うLINEグループの中で
大量に買ったパンとカップ麺をどうしよう。
お菓子もいっぱい買ってしまったわ。 どうしよう。

というのがありました。

私も台風に備えて 電池や養生代わりになるようなものを探しに買い物に出たところ、
多くの方々が大量の食材を買っていらっしゃいました。
お茶とお水は消えていましたし、
パンの棚からは菓子パンまでもが綺麗になくなっていました。
カップ麺もしかりです。

私は猫達との一人暮らしなので (猫とおばあさんなので 猫ババ生活と呼んでいます。
他人様のものは盗りませんが)自分が食べるものは最小限あればいいのです。
もっとも 日ごろから帰りが遅いので レトルトの類はいっぱいあるし、
重たいので水もお酒(重要)いっぱい買ってあります。
いざとなったら一人で何とかしなくてはいけないし、
何とかしなくてはいけないとなったら短時間でできることではないのです。
ですから 今回の台風において食料品やら 飲料水等についてはまるで考えていませんでした。
猫達の食べ物はいつも同じ量が残る分だけ常に買い足しています。

でも、ご家族と住んでいる方は そんなストックもすぐになくなってしまうことでしょう。
買ったはずのものも あっという間になくなっていることでしょう。
ですから 長引くかもしれない災害に備えるには量が必要なのです。
こんなに要らないかもしれないけれど、
もし、何かがあったら、
もし、この味が嫌いだったら
もし、何か別のものを食べたいと言い出したら・・
家族のことを考えたらキリがありません。

・・と理解しています。

ちょっと羨ましいです。
家族と一緒にいることの心強さを今回感じました。
前回の台風の方が 私にとっては今回よりもずっとずっと怖かったです。
ですから それよりも怖い台風が来るかもしれないという不安はありました。
ですが、一人で何とかしなくてはいけない。と思って過ごしました。
でも、やっぱり 心細いです。

娘が何度かメールしてくれたり
孫夫君の声を聞かせてくれました。
それは とても力になりました。

風が強くなって 窓ガラスに何かぶつかる音がするたびに
養生してあるから大丈夫だろうとは思いつつ、
もし 実際窓ガラスが割れたらどうしようと考えていました。

日頃から友人は多いですが、こんな時は 皆さんご家族が大事です。
独身の友人もいますが、あえて連絡もしませんでした。

そんな時に一番多く連絡を取り合ったのは 離婚した元連れ合いでした。
ずっと会わなかったのですが、娘たちの結婚や孫の誕生を機に色々話すことも増え、
会うことも多くなりました。
もともと 私の誕生日には必ずプレゼントを贈ってくれていたのですが、
私も送るようにしました。
今は住む場所は少し離れていますが、
こちら台風来ました。
こちら雨風強まりました。
こちら過ぎたようです。そちらに向かってます。
了解 おいでなすったようです。

なんて 
安否を気遣うLINEをしていました。
おそらく 彼もちょっとそんな気持ちだったかもしれません。
ただね!
台風一過の晴れ渡る空をみていたら そんなおセンチ(死語)は消え去っていました。
ハハハハハ!!


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