食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

ウエットティッシュは肌荒れやアトピーの恐れ/家庭用品の危険・台所8

2019年05月15日 | 台所・洗面・風呂
Nyouhintp

Nkikentp 家庭用品の危険シリーズ ■ウエットティッシュ/台所
ウエットティッシュは肌荒れやアトピーの恐れ
薬物発疹を起こす殺菌剤で手を拭いているようなもの

Y6850

■むかつき・嘔吐やアトピー性皮膚炎を起こしやすい
「ウエットティッシュ」は、引き抜き容器型やポケットティッシュタイプのものまで色々あります。皆さんはウエットティッシュで手を拭いて、痒くなったことがありますか。種類にもよりますが、数々の殺菌作用を持った化学物質が入っており、人によっては肌荒れ・かぶれや化学性の食中毒を起こします。ただの水分が入っているだけと思ったら、大間違いです。

成分は、エタノール・塩化セチルピリジニウム・塩化ベンザルコニウム・安息香酸塩・パラオキシ安息香酸エステル・グルコン酸クロルヘキシジンなどです。特に塩化セチルピリジニウムや塩化ベンザルコニウムは、殺菌作用の反面、皮膚への刺激やかぶれを起こしやすい薬剤なので、肌の弱い人は使ってはいけません。

ウエットティッシュで手を拭いて、サンドイッチや食え物を食べると、これらの薬剤が口の中に入る危険性も出てきます。また間違ってその手で眼をかいたりすると、ドライアイスを進行させることにもなりかねません。また安息香酸塩は、アレルギーやアトピー性皮膚炎を起こしやすいことで知られています。多量の薬剤溶液と考えるのが、妥当なようです。

■ウエットティッシュは薬剤で手を拭いていると思うこと
ある寿司店が、塩化ベンザルコニウムが含まれた薬剤で手を消毒した後に寿司を握り、お客が化学的な食中毒を起こしたケースがあります。これらが口に入ると、むかつき・嘔吐・薬物発疹・肝炎などを起こすと言われています。

ウエットティッシュは、濡れタオルの概念や延長で考えるのではなく、皮膚に強い刺激性がある薬剤で手を拭いていると思って下さい。その手で食べ物を口に運ぶその行為は、かなり危険であることがお分かり頂けるでしょう。お弁当に入っている小さなウエットティッシュで、習慣的に手を拭くことはやめて、食事の前に水で洗うことを習慣にしたいものです。

“清潔ブーム”で、やたらと子供が小さなうちからウエットティッシュを使ったり、類似性の液体で手洗いや手拭き、また赤ちゃんのお尻拭きも考えものです。ウエットティッシュは避けて、下記のように基本的な手洗いを心掛けましょう。

■■危険への対策■■
手洗いの基本は、外出から戻ったら、必ず手洗いとうがいの習慣です。1日最低5回、1回に洗
   いとすすぎに各60秒をかけることです。
洗い残しが多いのは、手の甲側全般と親指全部・各指先です。親指を洗うには、反対の手を“グ
   ~”のように握った親指側の穴に、洗うほうの親指を入れて擦ります。指先は反対の手のひらで
   擦り、爪もよく洗いましょう。

Nfamitop

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 据置型浄水器はカートリッジ... | トップ | 1皿100円の回転寿司店の... »
最新の画像もっと見る

台所・洗面・風呂」カテゴリの最新記事