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投書欄|森友問題の近畿財務局職員の自殺(遺書)から権力の恐ろしさ感じる/少数派

2020年03月27日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢  森友・加計学園疑惑7Hammer120
投書欄|森友問題の近畿財務局職員の自殺(遺書)から権力の恐ろしさ感じる
Indsnamf0102b  F340fb07a2f35810cb97a1163fdd03bd_sb120321af2be01e02fd404555768e0672191_s120鉄槌を!

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  女性 61歳 主婦 埼玉県所沢市
  森友学園問題で2018年に自死した近畿財務局の男性職員の奥さまが、
  損害賠償を求めて国と佐川宣寿・元国税庁長官を提訴しました。この2年
  間、奥さまや家族がどのような気持ちで過ごされてきたのかを思うと、胸が
  痛みます。

  男性職員の手記からは、佐川氏の指示で関係公文書の改ざんが行われ
  た経緯・様子がはっきりと分かります。安倍晋三首相が国会で「私や妻が
  関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と答弁したこ
  とが影響しているように思います。

  この問題で、財務省の官僚らは誰一人として罪に問われませんでした。お
  かしいです。現内閣が司法さえ都合のいいように動かしているように見え、
  権力の恐ろしさを感じます。政権寄りといわれる黒川弘務・東京高検検事
  長の定年延長の理由も、こういうことではないのでしょうか。安倍政権に自
  浄能力はないようです。次はどんな理不尽なことが起こるのか、心配です。
Ptto450b

ブログ管理人より/近畿財務局職員の赤木俊夫さん(享年54)が、亡くなる直前にノートに書き残した文章「遺書」(手記)を、投稿者も読みました。「すべて佐川局長の指示です」 「森友問題 佐川理財局長(パワハラ官僚)の強硬な国会対応がこれほど社会問題を招き、それにNOを誰れもいわない これが財務官僚王国 最後は下部がしっぽを切られる なんて世の中だ 手がふるえる 恐い 命 大切な命 終止府」(原文ママ)~この文は遺書のごく一部ですが、苦悩の内が切々と綴られていました。あまりにも哀しいことです。新聞に掲載された遺書(全文)と、完売される前に早めに購入した「週刊文春」も読みました。文春は遺書の他に、補足(※)された経緯も記載されていました。

それに対して麻生財務大臣は、財務省がまとめた報告書から見て、遺書は「大きな乖離があるとは思えない」 「再調査しない」と発言。安倍首相に至っては「改ざんは2度とあってはならない」と、まるで他人事です。投稿者は遺書を拝見し故人の哀しみを改めて知り、さらには近畿財務局の幹部・財務省の態度に憤り、また安倍首相や麻生財務大臣の無責任ぶりに再びの憤りを越えて「激怒」しています。

投稿者の気はおさまらず、また何とか故・赤木さんの遺志を皆様にもお伝えしたく、遺書(手記)のご紹介と週刊文春の補足文(※)も何とか繰り入れた投稿を検討しております。時間を要しますが、数度に渡り投稿をしたいと考えております。
(※)補足文は、相澤冬樹氏が書かれています。=元NHK職員、現・大阪日日新聞。NHK在職中、森友問題を大スクープも、NHKの政権寄り隠蔽体質によって、左遷され退職、現在に至る=

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Sankoub
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