Playball Party

ごく稀に更新します

東都大学野球秋季リーグ戦 第3週 9/26

2008年09月27日 00時15分03秒 | '08-09大学野球
東洋―日大3回戦

連勝はいつかは止まるもの。
前日、公式戦17連勝(リーグ戦13連勝)でストップ。残念と言えば残念。
でもあらためて、これまで勝ちまくってきた事実に驚きと畏怖。
今日はどうでしょうか。
午後からは降水確率50%の予報。先手を取り、余裕もって試合を進めたい。


先発は乾でした。


日大はあっとおどろく野田の3連投でした。

那須野を思い出します

1回ウラ乾の立ち上がりを日大が攻める。
赤嶺がファールで3球粘ったフルカウントから、センターの頭を越す三塁打
島影死球後、打撃好調の村田がレフト二塁打で2点先制。

3回は二死二塁で再び村田に回り、バッテリーは敬遠を選択。
一塁側から「森岡舐められてるぞ!」の激励の声が聞こえる。
森岡はセンターへタイムリーヒットを打ち、3点目

ここで投手を鹿沼に

さすが鹿沼。つづく田中を三直でピンチを脱す。
そして4回5回といつもどおり危なげなく抑える。

しかし6回二死を簡単にとったあとの冨田への四球から悪夢が始まった。
石塚ライト前ヒット
赤嶺にはストレートの四球で満塁。
縞田には追い込みながらファールで粘られ、最後に死球を当ててしまう。
押し出しで厳しい4点目が入ってしまった。

ここで投手は期待の1年生藤岡へ
春はたしか開幕試合に少し投げてる。それ以来のマウンド。
胴上げのときはいつもベストポジションを確保する抜け目のない男
初めて生でピッチングを見ます。

この背番号は我々ファンにとって特別な番号です。去年の偉大なエースがずっと付けていた17。
背番号に負けるなよ藤岡!
























肘の位置も高くなかなかいいフォーム。数字以上に球に力がありそう。


代打大東に対して、2-3と追い込み最後に微妙なハーフスイング
振ったか?

この判定は厳しかった。流れが…押し出しで5点目

つづく4番村田はピッチャー返し。マウンドに土煙がパっと舞って打球はセンターへ点々。2点入って7-0に。マズイ

打線は、ヒットは出るが散発。ズルズルと後半へ
負けパターンか。非常にマズイ

8回には江原(3年日大三)神宮初登場

ファールで粘ったが1塁ゴロに倒れる。
しかし3年になってやっと巡ってきた、試合出場への、レギュラーへの大チャンス。「頑張る時は今」だ。


藤岡は落ち着きを取り戻して7、8回と無失点。

最後は坂井がセンターフライ。万事休す。完封負け。

2006年の秋の青学大戦から続けてきた勝ち点、19カード連続でストップ
でも充分スゴイ記録ですね。

個人的にも、
観戦した試合ずっと勝ってきてたのです。
07秋の開幕カード國學院2回戦で負けてから、ずっと勝ち試合しか見てなかった。

その間、見に行った試合を書き出してみる…

07秋リーグ戦
国学院2回戦●3-4 小沼
立正大1回戦○7-1 大場
亜細亜1回戦○2-1 大場
青学大2回戦○9-3 上野
青学大3回戦○10-2 河原井
駒沢大1回戦○4-3 大場
駒沢大2回戦○9-2 大場

明治神宮大会
準々東海大戦○9-3 大場
準決上武大戦○2-0 大場
決勝早稲田戦○2-0 大場

08春リーグ戦
青学大2回戦○4-3 乾
青学大3回戦○5-0 乾
日本大1回戦○6-3 鹿沼
日本大2回戦○8-0 上野
駒沢大2回戦○4-3 乾
亜細亜1回戦○4-1 内山

大学選手権
2回戦函館大戦○4-0 上野
準々福祉大戦○13-0 乾
準決近畿大戦○5-4 鹿沼
決勝東海大戦○7-5 乾

08秋リーグ戦
青学大1回戦○4-3 鹿沼
青学大2回戦○1-0 上野
日本大3回戦●0-7 乾

数えてみると21連勝ですね 。この間チームの勝率は9割を越えているというスゴさ。
そろそろプレッシャー的にヤバイかなというところまで来ていたので止まってホっとしている。
連勝が止まるタイミングとしてはちょうど良かったのではないでしょうか。序盤ですからここから挽回できる。

ホントここからですよ。
亜細亜と中央が走ってますが、まだ対戦してないですから自力で引きずり下ろすことは出来ます。
土俵際に何度も何度も追いつめられながら、そのたびにゾンビのように生き返ってきた現チーム。
ここからがチームの真価を問われる戦いになりそう。
どんな試合を見せてくれるのか。
正直、よりいっそうリーグ戦が楽しみになってきた。


東洋0―7日大

第79回都市対抗野球 決勝 9/9

2008年09月09日 23時00分18秒 | 社会人野球
新日本石油ENEOS(横浜市)―王子製紙(春日井市)

始球式になぜか白鵬



王子・蓬莱


ですが立ち上がりに大乱調。
1番前田にセンター前ヒット
2番平馬には四球
3番須藤に死球で満塁
4番池辺はライト前にタイムリーで1点
5番柳田はレフト前タイムリーで続き
6番宮沢には死球押し出し…

1アウトもとれずに小町に交代


小町は落ち着いて平田を二ゴロ併殺
山岡をライトフライで傷口をこれ以上広げなかった。
3点先制されたが、3点ならなんとかなる…



ENEOS・清見

あっという間に、ENEOS応援団が外野まで埋まってしまいました

立ち上がりにちょっと苦労する場面もあり、
王子、2回に田辺のタイムリーで1点を返す。

しかし立ち直りました。3、4、5回は三者凡退


小町はほぼ完璧なピッチング。7回途中まで投げてわずか2安打。試合を作りました。
交代するときは三塁側スタンドから大きな拍手



後を継いだ奥村が暴投で
スコア4-1に

8回の守りからENEOSは田澤がマウンドへ。大久保監督も分かってますね、観客が何を期待しているのかを。


フォークなんでしょうかね?落ちる球がキレてましたね。6アウトのうち4つ三振を奪ったけど、決め球全部フォーク系の球のはず。
逆にまっすぐはどうなんでしょうか?今日は150km/hは2球くらい出してましたがあんまり速そうでもないような。
もっとブイブイ真っすぐで押すのかと期待してたけど、ずっと連投してるってことを考えるとしょうがないですかね。


なんかここのところの報道でNPBを飛び越していきなりアメリカに行くらしいですね。。
まぁ良いんじゃないですかね。本人の自由ですから。挑戦するのはアスリートの本能みたいなモノだから止められないよ。
行かせないルールを作るよりも他にやることあるでしょ、NPBは。



2アウト一塁で
最後の打者をセンターフライ

おめでとうございます。日石CALTEX時代から通算9度目の優勝!






閉会式

黒獅子旗


白獅子旗


橋戸賞は文句なし田澤

アメリカ行っても頑張れYo

久慈賞は座喜味


若獅子賞は昨日好投した川口




都市対抗野球:新日石が9回目V 王子製紙は打線振るわず(毎日JP)

第79回都市対抗野球 第11日 9/8

2008年09月08日 23時01分27秒 | 社会人野球
準決勝第2試合 王子製紙(春日井市)―富士重工業(太田市)

準決勝の始球式は昔の名選手になるのが毎年恒例になってるようです
都市対抗野球:元プロ野球選手2人が始球式…準決勝2試合(毎日jp)

この試合は日本楽器・池谷公二郎投手



富士重工業 小出


王子製紙 川口

早大からこの春入社。ですが高校3年時に肩を壊したため、早大時代は準硬式だったそう。


王子の1回の攻撃
二死二塁から鈴木賢のセンター前タイムリーで先制点

富士は小出から3回一死で長岡、4回二死で平井とスイッチ。
王子攻め続けたが継投にうまくかわされた。


川口は良かったですね。7回途中まで5安打でしたが
キレの良いカットボールを低めに集め、連打を許しませんでした。
2度のダブルプレーで切り抜けたときに豪快なガッツポーズがでましたね。


7回一死一二塁で補強の児玉に継投
このピンチをまたダブルプレーで切り抜けるとそのあとは安打を許さず

最後の打者もレフトフライ
1回の表、正真正銘のスミ1を守り切った


あっさり書いていますが素晴らしい投手戦だったですよ。
川口がやはりヒーローでした。蓬莱を温存できたのも大きいね。

こういう新たな選手の発見があるのがうれしい。てか俺だけか、知らなかったのは。。
全国にはいっぱいいるんだろね、良い選手が。さすがに網羅的にフォローすることは出来ないけど。


都市対抗野球:王子製紙が零封勝ち 富士重工業は3併殺打(毎日jp)



第一試合はENEOSがHondaを下して決勝進出
都市対抗野球:新日石、逆転で決勝へ ホンダ先制も及ばず(毎日jp)
負けたのかよ…筑川見たかったのに。って2度も見たからイイか。
どこもかしこも田澤田澤…そんないい投手ですかね?



明日は決勝戦

▽決勝(18時)
横浜市(新日本石油ENEOS)-春日井市(王子製紙)

都市対抗野球:決勝(9日)の展望(毎日jp)




東都大学野球秋季リーグ戦 第1週 9/7

2008年09月07日 19時24分29秒 | '08-09大学野球
青学―東洋2回戦

今日は予想通り上野が先発。鉄腕上野、頼みます。


青学は久古


連投の久古
昨日は4回1/3を無安打の好投も、10回に3四球。
今日の試合も初回いきなり鈴木啓を歩かせる。やや、荒れ球なのか。


2回先頭の大野に対し死球

消臭スプレーじゃないですよ。足に死球当てられました。


中倉のライト線への二塁打が続く。無死二三塁

8回の打席でも二塁打を打ってます。調子は悪くないみたいですね。


小島の二ゴロの間に三塁から大野が生還

結局この1点が決勝点になりました。まさかこんなに抑えられることになるとは。
この2日間で10安打ですか。開幕カードということでプレッシャーが掛かってたんでしょうか。


点を取れないときは投手が踏ん張る。
上野がキッチリ春の同カードのリベンジを果たした。
最速は初回丸木への3球目、147km/h
今日は真っすぐ中心で最初から飛ばしていった感じ。
5回の整備の時、監督が「あと2回」と上野にハッパかけていたが
飛ばし過ぎで6回でヘバったのか、連続四球を出したところでスパっと内山に交代。
ブルペンが充実してると継投に迷いないですよね。鹿沼・内山の存在は大きい

内山は今日も良かった。
13人に対し2安打3三振。木野の二塁打も、当たり損ねの打球をレフトが突っ込み過ぎたもので実質は1安打ですね。



最後はショートゴロ




とりあえず?好スタートといっていいでしょうか。
打ててないけど好守が随所に見られましたし、選手ひとりひとりが何かしらチームに貢献しようという気持ちは伝わってきました。

次の試合は随分あとですね。
23(火)の対日大戦となります。秋分の日?ですよね。
この開幕カード、土日ということで応援席もそこそこ入ってましたね。まだまだ少ないですが。
普段の試合もこれくらいは入ってほしいですね。盛り上げていきましょう。
私もできるかぎり球場行きますし、ネット上からも(勝手に)応援していきたいと思います。
よろしくお願いします。


東洋1-0青学


その他の試合
中央1-0立正

東都大学野球秋季リーグ戦 第1週 9/6

2008年09月06日 19時07分02秒 | '08-09大学野球
東都リーグ今日開幕
連覇は意識しないでいきましょう。そんなに力の差はないでしょう。一戦必勝!
というか亜細亜は相変わらず強いでしょうし。

東洋ー青学 1回戦

開幕投手は乾でした。


青学のほうは井上。学生日本代表で活躍した同士の対決


先攻は東洋
2回先頭の大野。レフトに会心の先制ソロ。早速先制


3回表
鈴木大四球
坂井右前安打。鈴木は三進
鈴木啓は遊ゴロ。坂井は二進。一死二三塁
打者松永の2球目、捕逸で鈴木大生還。2点目。坂井は三進


さらに松永が中前に安打。坂井が3点目の生還

ここまでは楽な展開
さらに四球が2つ続いたところで井上をあきらめ、垣ヶ原がマウンドに。
後続は断たれる。


しかしそのウラ
二死三塁から下水流のタイムリー
3-1に

4回ウラ青学
丸木に中前安打
つづく高島に1球投げたところ(暴投)で、不調と見たのか早くも鹿沼に継投。先発の2人がこんな早くマウンドを降りるとは。


代わりバナ
高島送りバントで一死二塁
小池を三振
広滝に中前に弾き返され2点目
加守田右前安打。二死二三塁
政野は二ゴロに…しかし小島が一塁に悪送球。広滝が生還し3-3の同点に。

出番が急だったためか流れを止めることが出来なかった。
1、2回は3人づつ片付けていた乾の出来を見て、こんな早く出番が来るとは思わなかっただろう。
しかし5回以降は本来の鹿沼のピッチングを見ることが出来た。





打線は垣ヶ原にほぼ完璧に抑えられてしまう。
左打者が多いからだろうか?
しかし林崎には投げにくそうだった(2四球)。
こうなると右打者の代打攻勢。代打氏家が左前に会心のヒット。
さらに坂井に代えて都築を出したところで、垣ヶ原から久古に交代。

この久古もイイピッチング
結局最後まで安打を打てなかった…左打てないね。


9回終了で2時間29分。プロ併用日なので2時間30分をこえると延長戦がない。
ギリギリ間に合って延長10回へ


この週末心配だな、、と思ったら
このあたりから晴れてきました。朝方はいまにも降りそうな感じの空でしたが。
明日もなんとか持ってほしい。


代打佐藤が四球を選び(代走瀧本)
松永のところで暴投。走者二塁へ

松永は左飛。
十九浦のところでも暴投。一死三塁のチャンス
十九浦四球。さらに大野は敬遠の四球。満塁
中倉左飛。二死満塁

代打柘植
ボテボテの遊ゴロ…

しかしショートが間に合わない二塁に投げてオールセーフ

微妙な勝ち越し点。。
大野もよく走ったけど、ショートがちょっと待って捕ったし、送球も緩慢だったように見えました。
ツイてたな。


そのウラは鹿沼が3人で締め!感涙の闘将もなぜか笑顔


鹿沼も代わったばかりは心配したが、6回以降は無安打でしたね。
結局、打者25人3安打5三振自責0…なんだほぼ完璧じゃないか。素晴らしい。
先発が崩れてもこの存在は大きい。今後も鹿沼の使い方がリーグ戦のポイントだろうか?
勝ちパターンのときは内山がいるし、投手は大丈夫かな?打線だな、不安があるとすれば。

ともあれ初戦を取ったのは大きい。このまま勝ち進んでください


立正―中央

中央は入替戦でノーノーをやった渡邊が開幕投手


立正は南。春4勝とブレイク中


2回に立正が先制。酒井のタイムリー
6回に近藤のレフトオーバー二塁打で2点追加


7回から登板も四死球3つと不安定だった入江。あとで説教でしょうか
このあとエラーとダブルスチールが決まって2点追加

中央は相手エラーで1点を返すのがやっとでした。南がよかったんでしょう。


東都大学野球連盟速報


今季も各チーム戦国東都にふさわしい熱い戦いを期待します

第79回都市対抗野球 第7日 9/4

2008年09月04日 22時53分45秒 | 社会人野球
JR東日本(東京都)―Honda(狭山市)

今日はJR東日本に肩入れして観戦。
が、時間が迫ってたのでJRでなく地下鉄を使ってやってきました。すみません。その分応援します。

先発は斎藤貴志


Hondaは角田


試合には関係ないですが、JRのユニホームが年々レトロ調が強くなってきているのが結構好き。
特にこのキャッチャーのメットの色が深緑でつや消しなのが、なんかアーミー的な感じでかっこ良くて気になる

打者のは帽子と同じ白/灰のツートンなのになぜ



斎藤はやや不安のある立ち上がり。
初回、先頭吉岡にいきなり中前に安打
川戸のバントが斎藤の好守備でダブルプレー
小手川ライト前ヒットも長野三振

2回も同じように多幡のバントを斎藤の好守でダブルプレー。小板三振

3回も一死一塁から吉岡を二ゴロダブルプレー
徐々にエンジンかかってきた。
4回は初めて三者凡退


4回ウラ
先頭川端がレフトスタンドに放り込んでJR先制



すぐそのあと5回表Honda
岡野、多幡二者三振。斎藤の調子が上がってきた。

しかし好事魔多し
小板がレフトにホームラン

久しぶりに小板のホームラン生で見た。。8年ぶりくらいかな

さらに佐伯の中前安打
上田右前安打で二死一二塁
吉岡が中前に弾き返し1点勝ち越し


ちょっと球を揃えすぎたな。
4回までじっくり見てきてたHondaの打線。この回は積極的に早いカウントでも打ちにきましたがそれが奏功した感じ。



7回から木城(NTT東日本)

いきなり多幡にライトに二塁打を打たれる。
小板をフルカウントから中飛。佐伯にもファウルで粘られたあと一飛。ちょっと球がバラツキ?いつもこんな感じなのかもしれないけど。
上田を三振。


7回二死でHonda
筑川が登板

この筑川が1回戦に続きすばらしかった。
1回戦もノーヒットだったが(打者8人)
今日もノーヒットでした。今日は打者7人。ひとりの走者も許さず見事な火消し。
すぐ隣にJR東日本野球部の広報さんが何人かいらっしゃって随時速報をサイトにupされてましたが、筑川の完璧なリリーフを前に言葉失ってましたね。




8回一死三塁のピンチで木村(東京ガス)がマウンドに

小手川を三振にとったあと
長野とのプロ拒否同士対決wはやや敬遠気味の四球。勝負も拒否

代打開田

センター前ヒット
貴重な追加点…
だけど、これヒットかねぇ。なんかセカンドショートの呼吸が合わなかったような。なんとも言えないけどねぇ。


9回は山本



このまま3-1でHondaの勝利!帰りもやっぱり地下鉄で帰ります。

Honda強えぇな。今年はここが行くかも。

ともあれ清田が元気そうでよかった。担架で運ばれてったと聞いて心配したよ。
というかメットかぶってるの見ると準備してたんだな。二人くらい出てたら出番あったのか。
まぁ残念だったが来年は自チームで。




都市対抗野球:ホンダが逆転勝ち JR東は川端のソロのみ

試合詳報