Playball Party

ごく稀に更新します

東都大学野球 一部二部入れ替え戦 11/10

2015年11月11日 16時56分20秒 | '10-15大学野球

さあ決戦だ

待ちに待った入れ替え戦だ。

2部リーグ戦では土俵際ギリギリ踏ん張っての奇跡といっていい優勝。

入れ替え戦初戦(土曜)はエース対決を今永が制して駒沢先勝。日曜に雨で流れが変わって迎えた月曜(2戦目)は東洋打線が爆発して1勝1敗のタイに。

そして火曜日。いてもたってもいられず、仕事の打ち合わせの予定が入っていたが、お願いして延ばしてもらった。

 

思い出すのは2年前の入れ替え戦

スコアつけるためのボードを机の引き出しの奥から引っ張り出したが、2年前のスコアが挟まったままだった。あの時からまるで時間が止まってしまったようだ。

そういえば3安打だったのか。しかし、今回はちがう。リーグ戦の最後のどんでん返しは黄金時代の空気だ。きっと勝ってくれるさ。

雨の予報は50%あったがおそらく試合はやれると踏んで神宮に駆けつけた。

 

原は日曜を挟むが3試合連投(2戦目はリリーフ)

駒沢は大きな壁、今永

 

2回表無死一塁で長谷川に死球

ヘルメットにあたった音がしなかったので直接顔面に行ってしまったようだ。血が出ているのが見える。

大丈夫か。。鼻血か口を切ったのか。

原は今日はコントロールが乱れてる。これで3死球。

バントで一死二三塁、最後は満塁まで行ったがなんとか無失点

 

3回裏東洋

安西が絶妙なセーフティバントで出塁

後藤田送って阿部健四球の一二塁のチャンス

田中将がライトへヒット

 

先制点は東洋に入った

さらに中川がバットを折りながらレフト前

これで2点目

満塁となって小笠原が四球を選び押し出しで3点目

 

さらに5回には

中川ライト前、笹川レフト前ヒット

林の1塁へのゴロが内野安打となって満塁

 

ここで小笠原

 

走者一掃の二塁打

やったぜ!

これで6-0と大きくリード

 

守備位置につくときもにっこり

 

 

6回さらに田中のタイムリーで1点追加

中川がさらにヒットで

駒沢が今永をあきらめ東野に交代

 

笹川がレフトに2点タイムリーで9-0に

 

7回には小笠原が豪快にレフトスタンドに叩き込む

ネット情報ですが、4年前の夏のセレクションで目立っていたのが小笠原だったとか。名前からも大物感たっぷりという感じで個人的に期待した打者だったが最後に来て大活躍になった。

2年前の入れ替え戦では打てず最終打席に代打を出されてしまったが見事なリベンジ。

 

 

9回2アウトとなって原は胸に手を当てて深呼吸

 

最後はショートゴロで試合終了

 

その瞬間、帽子で泣き顔を隠すしぐさだった

 

やっと勝ったんだね。長かった。

涙、涙、、

おめでとう。よくやった!

 

 

最後に1球1球かみしめるようにクールダウン

増渕は笑顔

 

シャッター音だけが聞こえる静寂の中

 

時間が止まったように感じました

 

来年は神宮で母校を応援できる幸せ!

また、神宮通いができるのか。楽しみで仕方ない


6大学野球 早慶戦 11/2

2014年11月02日 23時53分46秒 | '10-15大学野球

久しぶりに早慶戦

ハムの1位指名が有原君だったので久しぶりに6大学野球に行ってみようと思った。

早慶戦の神宮球場はあいかわらず熱気ムンムンですね。

隣の秩父宮では関東大学ラグビー。外苑前駅は人多すぎでした。

 

早稲田の先発は大竹君

試合は初回から点の取り合い。

有原はいつ出るんだとモンモンとしながらも

6回に早稲田、代打策が成功し1点勝ち越し。7回、若き血が流れる中、静かにマウンドに上る。

ここまで投げて来た投手が両チームともちょっとコントロールがよくないので試合がモタモタしていたのだが、有原君が上がったとたんに急にテンポ良く締まった試合になった。ヒジの影響でそんなに力投はしないようだが、変化球を上手く使ってさくさく打ち取って行く。まわりも「さすがだな」と絶賛する声が多数。

プロに行けばもうあまり見れない、打者有原。

 

7、8回はさくさく打ち取った有原君だったが、9回先頭打者にライトポールぎわにソロホームランを被弾。1点差。

風に乗ったような微妙な当たりだったが、ここからおかしくなった。

四球と盗塁、さらに四球で無死一二塁。なんか既視感。。

大丈夫なのか??ハムに指名されたとはいえ、武田久や増井のマネをしなくてもいいんだよ。

 

そしてレフトに完璧に捕らえられたと思った当たり、、レフトの守備範囲でひと安心。

さらにサードゴロでダブルプレー試合終了。

早稲田4-3慶応

 

最後はヒヤヒヤしたが勝てば良いんだ。

早慶戦らしい好ゲームを早稲田が先勝して、慶応は優勝戦線から脱落。

明日2回戦に早稲田の勝ちで優勝。負ければ勝率の関係で明治が優勝ということになりました。

久しぶりに来ましたがやはり早慶戦の雰囲気はいいですね。最後のエール交換まで堪能して今年最後の神宮を後にしました。

 


東都大学一部二部入替戦 11/9

2013年11月10日 01時10分43秒 | '10-15大学野球

久しぶりに神宮球場に来た。

バレンティン行きつけのE・A・Tでハンバーガーを買い込んでの球場入り。

プロは何度も来ているが、東都の試合で神宮に来るのは1年ぶりだ

3時半だがもうかなり暗くなって来た。

 

去年の秋に入替戦で負けて2部落ち。この春はくやしい2位で、秋にようやく2部優勝で入替戦の舞台に戻って来た。なんとか勝って1部に上がりたい。2部に慣れてしまうのが怖いので一刻も早く上がりたいところ。

 

この秋大車輪の活躍の能間。今日も頼むよ!

 

期待の大きい笹川

原にも一皮むけてほしい

 

意外と使い勝手が良さそうな増渕。ヤクルトの増渕の弟

 

試合は、

6回に駒大が先制した。

9番前田がライト前ヒット。

1番西村には初球を打たれ三遊間を抜かれる。

これまで1回と5回に先頭打者が出てバントで送っていたが、いずれも点が入らなかったこともあり、

3度目の先頭出塁は最初から強攻策をねらっていたようだ。

東洋は、不用意な初球の入りや内野の陣形を考えると、バントで来ると決めてかかっていたのかも知れない。

こういうところが1部と2部の差なのか。

2番砂川が送って一死二三塁

3番下川がレフト前にヒットで2者生還。送球がそれて打者走者は三塁へ

4番江越には大きなセンター犠牲フライであっさり3点。。

 

打線は

相手エース今永に3安打15三振に抑えられてしまい3-0で完敗

3点はしょうがないとして、打線がやはり厳しいかな。とくに下位打線はちょっと弱い。

タイミングが合わせられないのか手だけでスイングしてるような選手が多かった。

自分のスイングを心がけてほしい。

 

はじめて嫁を学生野球に連れて行ったが、プロとはちがうキビキビした動きやエール交換に感激していた。

それで改めて自分も、学生野球の良さを再認識させられたところがあり、負けてもさほど気持ちが沈んでいない。

まだ2つ勝てばいいのだから!期待しよう。

応援団も少ない人数ながらがんばってたね。ご苦労さん。最後の挨拶は感動しちゃったよ。

駒大3-0東洋

 

 


東都大学リーグ2部 東洋大-東農大5/14

2013年05月14日 23時03分43秒 | '10-15大学野球

ひさしぶりにゴルフ場にきました。

 

もっと寒々しい空気を想像してたが、まったく違って活気のある試合。

お客も結構多い。

 

ついた時はすでに3点リード

 

 

そのまま点は動かずに逃げ切り

 

 

 

ようやく原樹理に白星がついた

チームもなんとなく、戦いぶりがよくなってきた。

時すでに、、や、立正戦とっていれば、、なんてことを考えても仕方ない

前を見る事しか出来ないのだから。

あーだこーだ言う人もいるが、良いフィニッシュして秋につながれば良いじゃないか。

 

やっぱり学生野球はイイネ、楽しい

監督も元気そうで何より

 


秋季リーグ戦 9/1

2012年09月04日 00時50分24秒 | '10-15大学野球

東都大学野球が開幕

東洋はいきなり連敗だったですがまだまだこれから。

2部からあがった国学が中央に連勝する等、今季も混戦模様ですね。

 

 

個人的なことですが、長い独身生活からようやく卒業出来たりしたので、なかなか今年は野球に向かえてません。

でも開幕試合だけはなんとか行ってきました。少しずつ嫁を野球洗脳中?なのでいずれは、なのですが、今回はいままでどおり一人で。

土曜だけ見に行けましたので少しだけ写真を。

緒方君はここに写ってませんが52でベンチ入りしてました。

彼の長い野球人生を考えたら、この秋はリハビリに専念してほしいところですが、、そうもいかないのでしょうか。

この秋もまだまだ応援しますよ。

野球はやっぱり楽しい

 

 


東都大学春季リーグ戦 5/29

2012年05月30日 15時17分51秒 | '10-15大学野球

東洋–日大3回戦

負けた方が最下位、入れ替え戦へ

 

先発は藤田

日大に先制される。4回一死一三塁のピンチから能間にスイッチ。緩いセカンドゴロでゲッツー崩れの1点

しかしそのあとは踏ん張り追加点を許さなかった。

 

7回にチャンス

藤井のヒットを森が送って一死二塁

ここで日大は監督がマウンドに行って相談。。

捕手は座ってはいたがボール4つで敬遠気味に戸田との勝負をさけた。

東洋からするとこれはラッキーだった。まずは同点、一気の逆転をある意味あきらめてバントで送ったのに、

これでランナーがたまり、一気に逆転を狙う体制になった。一死なのに敬遠して上手く行く(後続を2者連続打ち取り、0で抑える)というのはかなり難しいと思うのだが。

 

ここで主将がやってくれました。ファウルで粘った末、ライト線ぎりぎりに痛烈な打球!

躊躇なく一塁を蹴る。同点の二塁打だ。

歓喜!

緒方はすぐさま代走を送られ、ベンチに迎えられる。

膝を故障しながらのDHのみの出場。「出塁した時点で」代走を送らなければならないほどの重傷だが、

チームを思っての二塁への激走だった。

 

 

そして渋谷の打球が二塁へ

戸田が思い切ってよく走った。野選で逆転

次の回には藤井のタイムリーで追加点

そのあと能間がよく抑えて勝利!

このあいだの2回戦も能間がよく抑えてくれた。入れ替え回避の大ヒーロー誕生

なんとか地獄(入れ替え戦)を回避することができた。

下位に沈んだとはいえ、選手一人一人の熱い思いが伝わるこの春だった。勝ち負けだけではない、学生野球の素晴らしさを再認識した。

こういうシーズンもまた良い。

秋もまた楽しみだ。

 

 


東都大学春季リーグ戦 5/25

2012年05月25日 22時49分10秒 | '10-15大学野球

東洋 日大2回戦

1回戦は完敗してあとがない試合

負ければ最下位がきまる

 

先発 藤田

小さな体でも力感あふれるピッチング。エースの投げっぷりに期待

初回に飛び出した戸田の2ラン

先制点がなかなか奪えなかった苦しい今季だったが、ようやく出た主砲の一発

しかしそのあとはほぼ完璧に抑えられる

 

 

投手は継投で能間に。柱がいない今季は、監督も悩みが深くて大変だったのでは。

 

そんななか、孝行息子のようなピッチングで勝利をもたらした能間

よく考えれば戸田が一本打っただけでしたが、よく守りきった。

 

日大1-2東洋

そして最下位争いは最終局面へ


東都大学野球春季リーグ戦 4/20

2012年04月20日 22時36分35秒 | '10-15大学野球

雨の中、好投の土肥

 

 

敗色濃厚だったが、岩井川がライトオーバーの三塁打で同点

そして打者藤本のときにパスボール

 

 

これで勝ち越し

 

前の回から投げていたルーキーの原がこのあとも好投

雨が弱くなってきたので下におりました。やはり2階席は遠くて臨場感がなさすぎる。

 

かなり良い投手ですね。もしかしたら現時点でもチームで一番良い投手なのでは、と私は思いましたがどうでしょうか。

数年前の鹿沼投手のような、打者との駆け引きに長けた安定した投手の印象。良い投手が入学してくれました。

原は無安打に抑えて大学初勝利!


明治神宮野球大会 最終日 11/27

2011年11月27日 18時59分24秒 | '10-15大学野球

高校の部は青森・光星学院が優勝。

途中までは名電のペースでしたが終盤鮮やかな逆転でした。東北地区にセンバツ枠がいって良かったんじゃないでしょうか。

 

大学の部決勝 愛知学院大−明治大

愛知学院の先発は永岡

 

明治は野村

最初は投手戦

とくに野村は初回先頭に内野安打を打たれただけで2、3、4回と三者凡退。さすがはドライチのピッチング

永岡は打たれながらも要所を締める投球。そんななか明治の6番阿部が2回、4回と同じようなレフト線への二塁打でチャンスを演出。当たっているようだ。(後続は続かず)

 

6回表明治の攻撃 愛知学院はこの回から天池がマウンド

島内がレフトへヒット。二死三塁となったあと当たっている阿部に回る

レフトにタイムリーヒット!

島内が生還して明治が先制

 

7回ウラ愛知学院の攻撃

濱内がセンター前へポテンヒット 古屋が送って一死三塁

1-1からの3球目

スクイズ

 

三塁走者をタッチに

角度的にタッチできたのかわからない

とりあえずセーフで同点になった。

このタッチについての抗議だと勘違いしていたのだが、、そうではなく

バントに2度当たったことによる「ファール」ではないかという抗議だった。

で、この抗議があっさり認められてファールに。

こんどは逆に愛知学院の監督が。これは当然の抗議。

打者は「当たってません」とかなりキツく審判に向かって言っていたが、ファールということで試合再開になった。

家帰ってから某大型掲示板のログを見直すと、ビデオでは明らかな2度打ちだったようだ。

では打者のあの抗議は一体!?

 

そのあとまたスクイズを試みたが野村が外し、アウト。

愛知学院はここで同点に出来なかったのが痛かったですね。その後はノーヒットに抑えられた。

 

8回の明治の攻撃

上本の右中間への三塁打のあと、中嶋がスクイズ

投手がグラブトスしたが間に合わず

大きな追加点が入った

 

そして9回二死

代打与世山は二ゴロ

試合終了!

明治大学のみなさんおめでとうございます

 

野村投手の胴上げ

竹田主将ヒーローインタビュー

これで野球シーズンが終わりました。まさか11月27日まで野球を楽しむことが出来るとは思いませんでした。

春先のころはどうなるのかと思いましたが、こうやっていつもどおりシーズンが終わりました。あらためて野球を楽しめる日常に感謝しなくてはなりません。いろいろな方、学生野球、プロ野球ほか多くの野球関係者の皆様に感謝です。いちファンとして「できるかぎり見に行く」ことでこれに応えなくては、と思ってました。

ありがとうございました!

来年もまた楽しい野球シーズンがいつもどおりやってくることを願ってます。

 

 

 


明治神宮野球大会 第1日 11/23

2011年11月23日 23時11分38秒 | '10-15大学野球

いよいよ野球シーズンも終わりかけています。

今年も楽しみな神宮大会。ですが例年ならもう終わってる時期なので、今日は予想通りかなり寒い中での観戦でした。となりの秩父宮では早慶戦でにぎわってましたね。季節はもう冬のスポーツ真っ盛りの11月下旬です。いつものように、この大会をもって今年度の野球観戦の締めとなります。

大学の部 1回戦 桐蔭横浜大−東北福祉大

福祉はヤクルトから指名されたエース中根が先発

桐蔭横浜は東明

 

寒かったのでスコアもつけずボーっとして観戦していたら、なにかざわざわしてきたのでスコアボードを良く見た。6回途中で、ヒットはゼロ、エラーも四死球もゼロであることに気づいた。2アウト、、バッターボックスには9番打者、、「あれ?もしかして完全?」

その打者もそのまま抑えて完全継続。徐々にスタンドが盛り上がって来たのだった。

しかし7回二死で打者に粘られて四球を出してしまった。場内、、ためいき?しかしその回は抑えてノーヒットは継続。

8回も3人で抑え9回を迎える。この時点では「あの四球がなければなぁ、、完全だった(予定)のに、、」とノーノーはできるものと思っていた。

しかし9回一死から、好投の東明の代打にセンター前ヒットを打たれてしまった。

ここから中根が大荒れに。肩に力が入ったのか、捕手の手前でワンバンを叩き付けるような投球ばかり。

同点になったのもワイルドピッチでだった。

たまらず交代。なんとか同点で延長へ

桐蔭は東明がマウンド降りることになるが、控え投手の力量はどうか。

 

ところで、今大会は試合時間短縮のため延長戦はタイブレーク採用だった。

今日の第一試合(高校の部)でもタイブレークがあったが、正直またかよという気持ちだった。野球としては微妙なルールだが今年の状況では仕方ないのだろうか。。ちなみに朝の試合では表の攻撃で鳥取城北が大量点をあげて試合が壊れてしまった。

10回表 マウンドには2年前甲子園で準優勝の伊藤(日本文理)があがる

三遊間しぶといあたりが。ショートはよく捕ったがホームは無理で、二塁でアウトにとるだけ。1点入った。

しかしそのあと抑えて1点のみ

 

10回ウラ

なんと押し出しで同点に。さらにサヨナラのチャンスだったが桐蔭も踏ん張って同点どまり。

 

11回表

センターへ抜けそうなあたりだがショートが好捕。難しい体勢からなんとか二塁に投げるがセーフ

二塁走者も一気に狙ったがこれはアウト

この回も1点だけ渋く取った

 

11回ウラ

先頭打者にいきなりスクイズのサイン!しかし空振りで三塁走者アウト。二死。

もはや、、これまでか、、

しかし次の球をワイルドピッチで

またもや同点に。

そのあとひと押しができず、また1点どまり

 

12回は両チーム無得点

タイブレークなんて、すぐ試合終わらせるための(ある意味)強引なルールなのに

なかなか運営の見込みどおりには行きません。

 

13回表

二ゴロ併殺でチェンジ

 

ゲッツーは初めてだった。これは福祉に流れがいくな。

 

13回ウラ

先頭が倒れて二死満塁

ここでバットが折れるボテボテの打球が三塁前に・・

セーフ!

 

両チームおつかれさまでした。

野球は不思議なゲームですね。中根が完全試合かノーヒットノーラン期待の緊張感たっぷりの試合でしたが、それはもう随分遠い昔のような気がして仕方ない。

 

 

続いて第4試合

函館大−九州共立大

共立は川満

函館は佐藤将

なかなか点が取れず、前の試合を引きずってるような雰囲気の試合

4回に2本の内野安打とワイルドピッチ、フィルダースチョイスというかたちで共立が2点先制

 

川満は6回まで無安打、9奪三振と素晴しかった。ただし、やや四死球が多い(4つ)か。

ノーヒットノーランを期待したが、7回に初ヒット。内野ゴロの間に1点返される。

8回からは大瀬良

 

やはりモノがちがう。真っ直ぐが速い

 

このまま2-1で九州共立大が勝ちました。

明日は真打ちの明治、亜細亜が登場

 

本日の結果と明日の予定はこちら

第42回明治神宮大会

 

それから、、

第二試合も最後の方だけちょっと見ました。高校の部はあんまり食指動かないのですが。

濱田君いい投手ですね。


東都大学一部二部入替戦 2回戦 11/13

2011年11月13日 22時35分09秒 | '10-15大学野球

入替戦・拓大−中大2回戦

 

中央の先発は渡邊だった。3年前春の入替戦では、1回戦にやぶれたあとの2回戦に先発しノーヒットノーラン。

勢いづいた中大が3回戦も勝って1部に上がった。再現はあるか。

 

拓大は池田が2日連続の先発

投げ終わったあと体を思い切って捻る

 

 

今日も先制したのは中央

初回一死から影山二ゴロ失で出塁 島田が初球を左前へヒット 井上が四球を選び満塁

杉沼主将がレフトに犠飛を打ち上げ1点先制

しかしそのあとは続かず1点どまり

 

3回には

井上がレフトへ大きなホームラン

これで2-0に。主砲の一発がでて、さすがに今日は中大か、という雰囲気

 

5回にようやく拓大が反撃

石渡の三塁打と山下の犠飛で1点

安田に四球を出したところで渡邊から入江にスイッチ

かわりばな一塁走者に走られたが飯田が刺し、次打者を三振でピンチ切り抜ける。

 

中大も取られた後すぐに追加点

5回ウラ西銘がバットを折られながら二塁内野安打 ボークで2進したあと送って一死三塁

島田の三塁ゴロで西銘スタートよく本塁突っ込み、間一髪セーフ。3点目をゲット

 

6回表拓大も粘る

藤本、馬淵と連続ヒットで無死一三塁

浦がレフト線にイイあたり。長打コース・・と思ったが、上嶋がダイビングキャッチ!

タッチアップでの1点のみに。ここで中大から離塁について抗議。

はっきりとは言えないが三塁走者もびっくりして離塁が早かったくさいのだが、よくわからない。

三塁塁審は打球を追ってるので見てないため、主審がセーフのジャッジ。少し微妙な空気。あとでこの1点が効いてこなければ良いが。。

 

その後ヒットと四球で一死満塁になった

ここで山下が投手ゴロ

1-2-3のダブルプレーで一瞬のうちにチェンジ。中大は昨日はエラーから崩れて行ったが、今日は良く守っている。

 

7回からは鍵谷

今日はノーヒットに抑えた

 

 

7回裏井上がデッドボール。次打者のバントで処理した投手・佃が2塁に投げたがこれもまた井上の背中を直撃。スタンドから笑いが。いや笑っちゃいけないか、井上怒ってるみたいだ。

 

しかし8回に二塁に進んだ時、二塁塁上でセカンドと談笑する姿が。「さっき悪かったね」「いえいえどうも」みたいな感じか。

 

結局、中大が雪辱して1勝1敗に。力の入ったイイ試合でした。

 

拓殖2-4中央

 

【追記】3回戦は中大が7-5で粘る拓大を振り切って1部残留を決めました。おめでとうございます

3回戦結果(東都公式)


東都大学一部二部入替戦 1回戦 11/12

2011年11月12日 21時28分30秒 | '10-15大学野球

中央(一部最下位)―拓殖(二部優勝)

拓大は先発池田

中央は島袋

拓大は初めて見るのでどんなチームか楽しみでした。

しかしさすが中央は1部チーム。初回にあっさり先制

先頭西銘が二塁内野安打。ここであっさりバント、と思ったがそうはせずバスターの構えで相手を揺さぶる。3球目に西銘が盗塁。そしてそこで影山が送って一死三塁

島田が中前にタイムリーヒットで先制。

そういえば父親島田直也(常総-日本ハム)が今日スタンドに来ていた。喜んでいることだろう。

中央は簡単にバントするのではなくバスター・エンドランなどでしきりに揺さぶっていた。相手Pが制球に苦しんでいるので単純にバントするより良い攻撃かもしれない。2-3回でも3四球を奪うなど、点は奪えなくても相手に投げさせてる。ただ、ここでの1本がなかなか出ない。

4回中央は先頭上嶋がレフト左へのあたり、拓大レフトが飛び込んだが追いつかずこれが三塁打になった。大チャンス。

次打者杉沼でスクイズ・・しかし外されて失敗。後続なく無得点。

5回にも大きなチャンス

二死無走者から

西銘が四球、影山がバントヒット、一二塁

島田が中前にまたタイムリー。2点目

井上が初球を上手く流し打って右前タイムリー、3点目。

ここまでは完全に中央の流れの試合だった。

7回拓大の攻撃

周防が中前安打 代打吉池が3点差にもかかわらずバント 

藤本が三塁ゴロエラーで生き、一死一二塁

ここで島袋が交代。

鍵谷がマウンドへ

島袋は点は与えてなかったが、それなりに合わせられて来ていたので仕方ないか。明日のこともあるから早めの継投は最初から予定していたのかもしれない。あとを継ぐ鍵谷がカギを握る。

 

しかし代わりバナいきなり暴投で二三塁にしてしまう。安田は二塁ゴロで三塁走者は生還ゆるす。

野添も二塁ゴロでこの回なんとか1点で抑える。

 

8回拓大の攻撃

小橋三振で一死

山下は二塁へのなんでもないゴロ・・しかし西銘弾き一死一塁

馬淵が右前に上手く流し打って一死一三塁

5番浦がウララ~ウララ~の応援に乗って左前にタイムリーヒット。3-2と詰め寄る。

さらに周防が中前に。

一気に同点!完全に拓大に流れが

ここで鍵谷が交代、入江に。

入江は流れを切り同点どまり。

 

中大は池田は打ち崩したがそのあとの佃、石橋に完全に抑えられていた。石橋は力のある真っ直ぐがみていて気持ちいいが、制球がよくないのでチャンスが転がり込んでくる。

9回、2四球で得たチャンス。エラーしてしまった西銘の打順に回る

しかし三振

 

そして延長13回までもつれた試合

一死から周防の中前安打

吉池はバントの構えから一転ヒッティングに切り替え三遊間を破る。一二塁

そして藤本が右翼線に

 

さすが入替戦は熱戦でした。

中大もまだわからない。

前回上がった駒大との入替戦は初戦に破れたあと、渡辺がノーノーでタイに持ち込み逆転で昇格しましたからね。

明日も日本シリーズに負けない熱戦を期待

 

拓大4-3中央


東都大学野球プレーオフ 11/2

2011年11月02日 23時21分39秒 | '10-15大学野球

プロ野球がプレーオフ(CS)で盛り上がってる中、こちらもプレーオフになった。

なかなか優勝の行方が決まらない戦国東都らしく、今回は亜細亜と青学が勝ち点4(9勝4敗)で並んだ。

今日は日程の都合でナイターになったため観戦することが出来た。お客さんも多くていい雰囲気。

前回のプレーオフ(2006年春季)もこの組み合わせでしたが、観戦してました。ブログを始めたばかりで写真もヒドいけど、まさか今もブログが続いているとは思わなかった。

 

3回ウラ亜細亜の攻撃

ワイルドピッチで先制点

このあと日下のタイムリーも出て、この回2点先制

 

6回表に青学が井上の3ベースで1点返す。さらにこの3塁走者を返したかったが政野凡退。

 

9回には紙テープが配られ始めた。のんびり1巻きづつ手渡ししてたので2アウトになった。早く早く束ごとくれよこっちで配るから、てな案配で奪うように?ゲット。優勝決定ギリギリ間に合った。自分たちの後ろに明治の偵察部隊(甲子園で活躍した選手)たちがいたので、一瞬強引にテープ渡そうかと思ったがさっさと引き上げて行ってしまった。

 

そして

亜細亜優勝おめでとう!

生田監督の胴上げ

 

閉会式

桐蔭学園コンビ

 

お互いの健闘をたたえる両チーム

 

MVPは東浜。最優秀投手は藤岡でした。

 

それではまた神宮大会で。

亜細亜がんばれ


東都大学野球秋季リーグ戦 10/13

2011年10月13日 19時27分08秒 | '10-15大学野球

東洋−亜細亜3回戦

いよいよ大詰めになってきました。東洋は負ければ終戦、亜細亜は勝てば優勝に大きく近づく一戦。

藤岡と東浜が神宮で対決する最後の試合になった。4年生にとっては最後の打席、最後の守備をそろそろ意識し始める終盤戦である。

秋のリーグ戦は、気温の下降とともに少しづつ寂しさの度合いが増してくる。1試合でも長く、との強い思いが両チームの選手から感じられ、見ていて堪らなくなってくる。

 

1回に無死一二塁のチャンスも、鈴木大がゲッツー緒方が三塁ゴロで無得点

その後は完全に東浜に抑えられてしまう

3回亜細亜

先頭中村篤セカンド内野安打

次打者井野川の初球、エンドランが掛かる。

と、ここでファール(に見えた)。打球はバックネットへ点々。藤本(捕手)も打球は追わない。

ところがこれが空振り(バットに当たってない=パスボール)という判定だった。

高橋監督が激しく抗議するも当然ながら覆らず無死二塁に。

井野川は一二塁間への進塁打。上原が捕ってそのまま一塁ベースを踏んで一死三塁

そして下館の初球にスクイズ。これを外してランナーを挟む

ところが藤本の三塁への送球がそれて走者を生かしてしまう。

下館は浅い中飛で二死

1番青柳は四球。盗塁で二三塁のピンチ

高田は三遊間へのゴロ。鈴木大がグラブに当てるもわずかに捕れず三塁走者生還。山口の好返球で二塁走者は本塁で封殺。なんとか1点どまりにしたのが後で効いてくる。

 

4回ウラ

堀尾を一塁ゴロに仕留めたところで高橋監督が藤岡のところに。一言二言のあと、捕手の交代を告げる。森へ。

藤本は打撃で期待されての器用だと思うが昨日からいいところなく、リズムも悪かったので思い切っての決断だった。捕手出身の監督なので求めるのは厳しい。

2日前に完投しているので今日は抑え気味だった藤岡

途中、右足に違和感があったのかしきりに屈伸するようなそぶりを見せていたが大丈夫だろうか。

 

6回表東洋

ようやく久しぶりに出塁

先頭打者、藤本から代わった森がセンター前ヒット。監督はやはり冴えてるのか。

ここで山口にバント指令。初球2球目と続けてファールに。不格好な構えを見てるとどうもバントは出来そうもないと思ったが、3バントもやらせてやはり同じようにファール。三振。小田は二塁ゴロ併殺。

 

8回表東洋

先頭戸田が四球(代走坂本)

鮫島は送りバント。これは一発で決めて一死二塁

森は三振

代打の伊藤は四球を選び一二塁

ここで打席は「持ってる男」小田に回る

あのときと同じ、監督のアドバイス

 

ちょっと差し込まれて詰まった打球がフラフラとレフト線へ

 

これがレフトの前でポトリと落ち、ボールに強い回転が掛かっていたのか、変な方向に跳ねてレフトが後ろにそらしてしまった。

二塁から坂本、一塁から伊藤が生還して一気に逆転!野球は怖い

 

さらに上原が初球打ちでライトにクリーンヒット

小田は快足飛ばし三塁を蹴ったが、ホーム手前10メートルですでに返球が捕手のミットにあり、暴走ぎみにアウト。ただ、ヒット自体がなかなか出ない状況なら、コーチャーが無理させるのは仕方ない。むしろライトが落ち着いていたか。

とにもかくにも、ここで大きな2点が入った。まず同点、と思っていたがこんな形で逆転するとは。

 

ここからは藤岡がエンジン全快。1~7回までは三振が3つと打たせてとる投球だったが、ここからはトップギアに。

8、9回で4つの三振を奪って1失点完投勝利

 

まだまだ亜細亜有利の状況はかわらない。ただし、途中まで亜細亜のペースで今日は勝てると思っていたであろう状況からの逆転なので、亜細亜にとってはイヤな敗戦だろうなと思う。亜細亜有利から東洋の逆転優勝、というのがここ数年のいつものパターンだから。

東洋は、ホントによく勝った。来週に亜細亜が優勝を決めてしまえば、その翌週の青学戦は消化試合になってしまうがそれは仕方ない。やるべきことはやった、と思って胸を張ってください。

これで青学に自力優勝の可能性が出てきましたね。明日勝って東洋戦にも勝てば優勝の可能性があります。ただ、亜細亜も2連勝する可能性があるので、そうなると青学が残り全勝で同率首位どまり。3校がお互いの結果に一喜一憂しながらの終盤戦ということになりました。

追記10/14

今日の試合で青学が勝って7勝3敗で亜細亜と並びましたね(東洋は6勝4敗)

やはり最後まで東都は面白い。

正直、他校の負けを願うのは好きじゃないので、もう「亜細亜優勝しちゃえよ」の気持ちが大きくなってきました(青学でもいいんだが、青学が優勝だと東洋が負ける前提になる(青学の優勝は阻止出来る)のでそれはさすがに望まない)。悶々とするくらいなら連勝でお願いしたい。

自分的には昨日の逆転勝利で十分満足です。

 

 

 


東都大学野球秋季リーグ戦 10/12

2011年10月12日 20時58分35秒 | '10-15大学野球

亜細亜–東洋2回戦

優勝に向けて好調な亜細亜。この東洋戦で勝ち点を取ればほぼ優勝は間違いないでしょうか?

1回戦は藤岡が東浜に貫禄勝ち!東洋はなんとか徳俵に踏ん張ることができた。そして懸案の2回戦。

先発はやはり藤田だった。

乾が不調だった08秋も、3カード目までは1回戦の先発だったが、調子がずっといまいちだったので4カード目から藤岡を1回戦に持って来たということがあった。監督の我慢出来る範囲はここらあたりなのだろうか。

 

初回、先頭打者を簡単に三振。なんとなく藤田は安心して見られるかな、、とここまでは思っていた。

2番青柳 完全に体勢を崩したが片手1本でセンター前にテキサス性のヒットが落ちる。

3番中村篤セカンドに微妙に緩い打球。ゲッツーは取れない、、と思ったが、これを無理に二塁に投げて打者の背中に当てる悪送球。

4番前田は一塁フライにとり2アウト

ここで5番中西に豪快にライトスタンドに放り込まれた。重すぎる3点

 

さらに3回

二死から3番中村、4番前田連続ヒット

初回ホームランを打っている中西を迎える

ここで藤田を諦めて左腕の長谷川をワンポイント起用

しかしライトに三塁打で2点追加で5-0に。投手を佐藤翔に交代

佐藤は堀尾を三振に。

 

4回東洋の反撃

鈴木、緒方連続ヒット。小柴は内野ゴロでそれぞれ進塁。戸田四球で満塁

藤本は三振で二死

鮫島がライトオーバーの三塁打

5-3

わからなくなった。ここで押せ押せの場面だが山口はライトフライでチェンジ。3点どまり

 

3回から登板の佐藤はなかなか調子良く飛ばしていた。

5回二死から前田に四球。今日の感じから中西の前で切りたかったが…

狙いすましてライトへ2ランホームラン。今日ひとりで7打点目

これは絶対に打たれてはいけない場面であり打者だった。前田への四球も残念。亜細亜からみると非常に効果的な一発だった。

佐藤から内山に交代

 

反撃も尻すぼみになってしまった

7回に3四死球で満塁になったが1点取るのが精一杯

結局、松田―山崎のリレーに対し無安打に抑えられてしまった。

とくに山崎がかなり良い投手だと思った。帝京から来た1年生。

これでかなりキビしくなった。明日負ければ優勝の可能性はなくなる。勝っても厳しい状況はかわらないが、追いつめられた東洋はとんでもない力を発揮することが多いからわずかな可能性に期待しよう。ホントに最後の藤岡vs東浜。熱戦必至

第一試合、青学が中央に勝って優勝戦線に食い込んで来た。ということは中央がもしかしたら最下位の危機ということになる。亜細亜が残す最後のカードは中央だがはたして。。何が起こるか分からない東都。最後まで目が離せない

 

亜細亜7-4東洋