Playball Party

ごく稀に更新します

東洋大学野球部 東都リーグ4連覇/神宮大会優勝パレード@白山

2008年11月27日 20時40分46秒 | '08-09大学野球
また、優勝パレードです
東都リーグ4季連続優勝
明治神宮大会2年連続優勝
全国大会3連覇
2008年度グランドスラム――素晴らしいですね。間違いなく歴史に残るチームでした。

なんとなく今回は見なくてもイイかな、という気がしてたのですが
時間がピッタリあまって行ってしまいました。コンデジなのはご容赦。この時間に雨も丁度止みました。



ピースありがとう

寒そうだな(笑)





一旦仕事こなして白山にもどったら5時半

円了ホールに入ったらほとんど人がいなくてがっかり。
直前になって少し埋まりましたがそれでも空席が目立ちましたね。学生がもうちょっと入ってくれないと。

監督面白いですね

5連覇を目指してまた厳しい練習が始まってるようです。全ての大学が打倒東洋でやってくるでしょうが頑張って下さい

大野君の挨拶

1年間おつかれさま

今日発売の大学野球。見ると進路がのってますね。東芝セガサミ住金日通…みんな元気で頑張って。
すぐにスポニチ大会ですね。



明治神宮大会(大学の部) 最終日 11/19

2008年11月20日 00時38分08秒 | '08-09大学野球
試合観戦は、個人的には今日が今季ラスト。ざっと数えて70試合くらい。今年は忙しくてなかなか行けなかったです。
そのうちほとんどが神宮球場だったですね。今年ほど神宮に通う年はもうないだろうと思う。

決勝 東北福祉大―東洋大
いよいよ大会最終日を迎えました。数多くのミラクルを演出した伝説的なチーム。
飛び抜けた選手はいないが、一人ひとりが役割を全うする学生野球らしい魅力が詰まったチーム
このチームを見られるのも最終日。

何度も何度も「負けたら最後」の試合をくぐりぬけたが、今日は「勝っても最後」本当のラストゲームになった



さぁ試合開始
2時ですがもうすでに日はかなり傾いています。夕陽よ急げ

相手は昨日早稲田を延長の末倒した東北福祉大。春は圧勝したが、参考にはならない。
今大会投手陣が完璧に抑えているので、ロースコアの戦いになるはずだ。しかも打倒東洋の執念でここまで上り詰めたと聞く。


先発は藤岡



1回ウラ東洋
2番瀧本がストレートの四球を選ぶ
つづく3番松永がレフト線を破った!

快足・瀧本がホームを駆け抜け、東洋1点先制

しかし2回東北福祉は岡の右越二塁打で一塁ランナー舟田が生還。同点になる。


3回一死一塁となったところで早くも鹿沼に交代
2番坂下を三振ゲッツーにとる。


今日はものすごい強風だった。冬仕様の格好だったがとにかく寒くて仕方がなかった

センターの旗が強風にあおられて凄くなびいていた。なんかイヤだなぁ…と思っていた。


5回ウラ
先頭6番中倉がレフト前にテキサスヒット
7番鈴木大には強攻させるも三振
8番鈴木啓がこれもレフト前にポトリ


中倉は好走塁で三塁までいった(鈴木も送球の間に二塁に)。攻撃陣の積極性がチャンスを作る


9番鹿沼がショートゴロ
中倉は本塁でタッチアウト。
これで二死一三塁

ここでチャンスに滅法強い小島に回ってきたのが東洋にはツいていた。
他の選手が堅くなるような試合・場面でも、平然とプレーできる選手。
昨年の決勝早稲田戦、大観衆に堅くなる選手が多い中、斎藤投手からチーム唯一のヒットを見舞ったシーンが蘇ってくる。

1-2からの4球目
センターに大きな当たり




一度は捕球体勢に入ったと思ったが、一瞬、神風が吹いた







三塁から鈴木啓、そして一塁から鹿沼が激走!




3-1勝ち越し!
(記録は三塁打)


9回そのまま鹿沼が続投
しかし連続安打でピンチを迎える

ここで監督が「上野に代えるか」それに対し大野は「まだ大丈夫です」という会話があったらしい。

いくら信頼してるからとは言え、監督も「じゃぁ任せた」って言ってしまうのがスゴイ。

福祉大は1点返して3-2としてなお一三塁

最後は代打荻堂がライトに。あわや

しかし、ライトほぼ正面でキャッチ

ヤッタ!グランドスラム(春リーグ、全日本選手権、秋リーグ、神宮大会)達成!

もう言葉が見つからないね。ただただ脱帽。



春、新チームの初戦で青学に軽くあしらわれたときは今年のチームはキツイかな、と正直思った。
実績のある投手が皆無で、打撃陣が相当打たないとヤバいと思ってた。
それがこの結果。むしろ打撃よりも守り勝った「負けない東洋」の一年だったかも。

福祉大も立派だったぞ。最後の瞬間まで試合の行方はわからなかった。


球際の強さ、ですかね。あと1歩ボールに届くか届かないか。あと1歩追うことが出来るか、つかむことができるか。
あと1本、あと1点、あと1球。その積み重ねだったと思う。ギリギリ1点差でうっちゃった試合がとにかく多かった。




春10勝1敗、選手権4勝、秋9勝3敗、神宮3勝
今季通算26勝4敗

凄いチームだった。でもこれで終わりじゃない。4年生は次のステージに進み、下級生は連覇を託される。
これだけの記録を残してしまうとあとが大変だ。
大野上野は厳しいプロ世界にいってしまう。プロ野球ファンの目は厳しいぞ。
でも君たちならきっと乗り越えることはできるはず。
2年後を目指す選手、野球に一区切りをつける選手。みんな頑張って。みんなわれわれ卒業生の誇りだ。

でもまぁ、ひとまずここは少し休息してください。ずっとフルスロットルで走り続けてきたんだ。
4年間お疲れさま

乾、藤岡、内山、鹿沼、、主力投手は上野以外みんな残るんだ。
来春は5連覇をねらっていこう。


今日は小笠原君も来てましたね
ワッティーの今日も快釣



“4冠”東洋大の強さの秘密 明治神宮野球大会リポート(スポーツナビ)
東洋大4冠だ!史上5校目の連覇達成(スポニチ)
東洋大「全国3連覇」「大学4冠」「神宮連覇」…明治神宮野球大会(報知)





優勝パレード
日 時:11月27日(木)
ルート:文京区役所(15時30分)~ 白山キャンパス6号館(16時15分)
※18:00より井上円了ホールで優勝報告会。



今シーズンも、当ブログにお付き合いいただき、感謝しています。どうもありがとうございました!
いまさらですが平日に野球見過ぎです。社会人としてどうか?とも思うのでしばらく仕事の鬼になります(滝汗)




明治神宮大会(大学の部) 第4日 11/18

2008年11月19日 04時09分46秒 | '08-09大学野球
今日はイイ天気。第二試合が慶応だったので人出も多かったですね。
球場には13時前に到着。ちょうど試合時間に合わせた出勤、のつもりでしたが、
まだ前の試合が3回ウラでガックリ。どうすんのよこれ…一旦戻ってから出直すか?と思ったけどさすがにそんな近くに仕事場はないので、ガマンして待つことに。今日は夕方に納品があるんだが…早く始まってほしいなあ。

慶応強すぎですね。今日の投手は二番手らしいですが、結構イイですね。
こちらの願い通りサクサク打ち取ってくれて、14時ころには試合終了。感謝感謝。

立命館―東洋(準決勝)

立命館は関西5連盟代表ということで、あの近大を打ち破って神宮までやってきました。古田を輩出した名門ですね。
三塁側立命館グッズの方々が多く見られました。
初戦では藤原投手が好投。やや苦手とする左腕ということで、ちょっと不安を感じつつの観戦となりました。

今日も藤原投手。スタメン3人が藤原姓でしたが何か血縁関係あるのでしょうか?


こちらは万全の上野





2回東洋の攻撃
少し制球が定まらない藤原
2四死球で一二塁
柘植に対しても死球。これは頭部に

当たった時にボコっという鈍い音がここまで聞こえました。なかなか立ち上がれずちょっと心配

監督も心配そう



満塁となり上野

神宮大会しか打席に立てないので、大学初打席となりますね。
うまくセンターに打ち上げて大野がタッチアップで生還。待望の先制点。


次の回も守備に着きましたがまだ痛がってますね。松永も声をかけて激励



4回立命館の攻撃
上内四球のあと4番柳田が右中間に三塁打。同点に
しかしそのあとは抑え、三塁走者は残塁。ここが大きかった。

6回東洋
この回先頭十九浦がストレートの四球
大野が左中間へ二塁打


十九浦が生還して勝ち越し。
つづく中倉のバントは捕手の目の前、走者は三塁でタッチアウト。一死一塁。
鈴木大の三球目がパスボールとなって中倉が二塁に。
鈴木大がライト前ヒット。

走者は三塁ストップ。と思ったらライトが大きく弾いて中倉は本塁へ(記録は失策での生還)。3-1とする

ミスが出ると点入りますね。捕手も、ワンバウンドならともかく普通のノーバウンドの投球をポロポロこぼしてましたが、それではさすがに勝てないでしょ。
まぁ、東洋も巧くはないですね…今大会は目立つミスは出てないですが。
そのなかでも唯一光る、柘植の守備!頭にぶつけられた後も、2度ほど難しい打球を「難なく」処理してましたね。
さすがです。

上野がスイスイ好投。5回から8回は奇麗に三人づつで片付けてくれました。
試合始まった頃は、大勢決まったら球場出なきゃ、と思ってたけどあまりにスイスイ打ち取っていくので「もしかしたら最後まで」なんてことも考えました。
さすがに最後まで見れなかったですが、ギリギリまで粘って9回一死内山にスイッチのところで退散。
信濃町駅に向かって猛ダッシュ。絵画館前広場のところでサイレンが聞こえて勝利を確信しました。


さあ明日ですね。ホントにホントに今季ラストゲーム。
もちろん勝ってほしいけど、それ以上にずっと記憶に残るようなイイ試合をしてもらいたい。
そしてできれば、4年生が試合を決めるような展開になったら最高ですね。


午後1時プレーボール
東洋大―東北福祉大

速報等はこちら
日本学生野球協会

明治神宮大会(大学の部) 第2日 11/16

2008年11月16日 21時13分07秒 | '08-09大学野球
昨日から始まった神宮大会。楽しみですね、また熱くなりましょうか。
朝から降ったり止んだりのくりかえし。高校の第一試合のみ中止となって、大学は予定通り行われました。


東洋大ー近大工学部

春の選手権で近大と対戦していますが、きょうの相手は同じ近大でも工学部(呉キャンパス)のほうですね。
野球部も結構強くて、昭和59年の神宮大会では準優勝になってます(エースは近鉄ドラフト1位の佐々木修投手)。

先発は上野を温存させて藤岡で来ました。といっても、力量的には充分なモノを持っているはず。


初回いきなりチャンスがやってきた。先頭から連続の四球。で、松永が

二塁打を放ち、小島が生還。
松永がリーグ戦終盤から当たってきた。

つづく十九浦が犠牲フライ。瀧本がタッチアップ。2点先制


4回には一死二三塁から鈴木啓友の内野安打で3点目。スチールで二三塁
小島がセンターへタイムリー。二者が生還し5-0

8回には林崎の二塁打と鈴木啓友のタイムリー、6点目
野球小僧今月号の監督コメント「啓友は…」に発奮したか。




大野はきょう二度盗塁を刺しましたね。
7回の三盗失敗のときはランナーが「あれでアウトになんのかよ」みたいな顔してましたわ。お見事というしかない。


7回から内山、9回には乾がマウンド

3人でピシャリ!

とりあえず一安心。トーナメントは初戦が一番怖いですから。
東洋大 6 ― 0 近大工学部


福岡大―早大
第4試合からナイターになりました。天気が心配でしたがなんとか持ってくれました。

先発は斎藤投手


早稲田が2点先制したあと、福岡が追いついて2-2で迎えた7回

上本のタイムリーで1点勝ち越し

大石が最後を締める。
すばらしい力の投球で、連続三振奪ったときはゾクゾクしましたね。きょう見た試合で一番イイボールを投げてた投手と思った。

彼は福岡ですよね。というか付属の高校出でしたね。知り合いもいたりするのかな?


一度追いつかれたときは流れ的に福岡押し切るんじゃないの?と思ったが、そこから押し戻したのはさすが早稲田ですね。
なかなか、この投手陣から点取れなさそう。

早大 3 ― 2 福岡大


速報等はこちら
日本学生野球協会