Playball Party

ごく稀に更新します

明治神宮野球大会 最終日 11/27

2011年11月27日 18時59分24秒 | '10-15大学野球

高校の部は青森・光星学院が優勝。

途中までは名電のペースでしたが終盤鮮やかな逆転でした。東北地区にセンバツ枠がいって良かったんじゃないでしょうか。

 

大学の部決勝 愛知学院大−明治大

愛知学院の先発は永岡

 

明治は野村

最初は投手戦

とくに野村は初回先頭に内野安打を打たれただけで2、3、4回と三者凡退。さすがはドライチのピッチング

永岡は打たれながらも要所を締める投球。そんななか明治の6番阿部が2回、4回と同じようなレフト線への二塁打でチャンスを演出。当たっているようだ。(後続は続かず)

 

6回表明治の攻撃 愛知学院はこの回から天池がマウンド

島内がレフトへヒット。二死三塁となったあと当たっている阿部に回る

レフトにタイムリーヒット!

島内が生還して明治が先制

 

7回ウラ愛知学院の攻撃

濱内がセンター前へポテンヒット 古屋が送って一死三塁

1-1からの3球目

スクイズ

 

三塁走者をタッチに

角度的にタッチできたのかわからない

とりあえずセーフで同点になった。

このタッチについての抗議だと勘違いしていたのだが、、そうではなく

バントに2度当たったことによる「ファール」ではないかという抗議だった。

で、この抗議があっさり認められてファールに。

こんどは逆に愛知学院の監督が。これは当然の抗議。

打者は「当たってません」とかなりキツく審判に向かって言っていたが、ファールということで試合再開になった。

家帰ってから某大型掲示板のログを見直すと、ビデオでは明らかな2度打ちだったようだ。

では打者のあの抗議は一体!?

 

そのあとまたスクイズを試みたが野村が外し、アウト。

愛知学院はここで同点に出来なかったのが痛かったですね。その後はノーヒットに抑えられた。

 

8回の明治の攻撃

上本の右中間への三塁打のあと、中嶋がスクイズ

投手がグラブトスしたが間に合わず

大きな追加点が入った

 

そして9回二死

代打与世山は二ゴロ

試合終了!

明治大学のみなさんおめでとうございます

 

野村投手の胴上げ

竹田主将ヒーローインタビュー

これで野球シーズンが終わりました。まさか11月27日まで野球を楽しむことが出来るとは思いませんでした。

春先のころはどうなるのかと思いましたが、こうやっていつもどおりシーズンが終わりました。あらためて野球を楽しめる日常に感謝しなくてはなりません。いろいろな方、学生野球、プロ野球ほか多くの野球関係者の皆様に感謝です。いちファンとして「できるかぎり見に行く」ことでこれに応えなくては、と思ってました。

ありがとうございました!

来年もまた楽しい野球シーズンがいつもどおりやってくることを願ってます。

 

 

 


明治神宮野球大会 第1日 11/23

2011年11月23日 23時11分38秒 | '10-15大学野球

いよいよ野球シーズンも終わりかけています。

今年も楽しみな神宮大会。ですが例年ならもう終わってる時期なので、今日は予想通りかなり寒い中での観戦でした。となりの秩父宮では早慶戦でにぎわってましたね。季節はもう冬のスポーツ真っ盛りの11月下旬です。いつものように、この大会をもって今年度の野球観戦の締めとなります。

大学の部 1回戦 桐蔭横浜大−東北福祉大

福祉はヤクルトから指名されたエース中根が先発

桐蔭横浜は東明

 

寒かったのでスコアもつけずボーっとして観戦していたら、なにかざわざわしてきたのでスコアボードを良く見た。6回途中で、ヒットはゼロ、エラーも四死球もゼロであることに気づいた。2アウト、、バッターボックスには9番打者、、「あれ?もしかして完全?」

その打者もそのまま抑えて完全継続。徐々にスタンドが盛り上がって来たのだった。

しかし7回二死で打者に粘られて四球を出してしまった。場内、、ためいき?しかしその回は抑えてノーヒットは継続。

8回も3人で抑え9回を迎える。この時点では「あの四球がなければなぁ、、完全だった(予定)のに、、」とノーノーはできるものと思っていた。

しかし9回一死から、好投の東明の代打にセンター前ヒットを打たれてしまった。

ここから中根が大荒れに。肩に力が入ったのか、捕手の手前でワンバンを叩き付けるような投球ばかり。

同点になったのもワイルドピッチでだった。

たまらず交代。なんとか同点で延長へ

桐蔭は東明がマウンド降りることになるが、控え投手の力量はどうか。

 

ところで、今大会は試合時間短縮のため延長戦はタイブレーク採用だった。

今日の第一試合(高校の部)でもタイブレークがあったが、正直またかよという気持ちだった。野球としては微妙なルールだが今年の状況では仕方ないのだろうか。。ちなみに朝の試合では表の攻撃で鳥取城北が大量点をあげて試合が壊れてしまった。

10回表 マウンドには2年前甲子園で準優勝の伊藤(日本文理)があがる

三遊間しぶといあたりが。ショートはよく捕ったがホームは無理で、二塁でアウトにとるだけ。1点入った。

しかしそのあと抑えて1点のみ

 

10回ウラ

なんと押し出しで同点に。さらにサヨナラのチャンスだったが桐蔭も踏ん張って同点どまり。

 

11回表

センターへ抜けそうなあたりだがショートが好捕。難しい体勢からなんとか二塁に投げるがセーフ

二塁走者も一気に狙ったがこれはアウト

この回も1点だけ渋く取った

 

11回ウラ

先頭打者にいきなりスクイズのサイン!しかし空振りで三塁走者アウト。二死。

もはや、、これまでか、、

しかし次の球をワイルドピッチで

またもや同点に。

そのあとひと押しができず、また1点どまり

 

12回は両チーム無得点

タイブレークなんて、すぐ試合終わらせるための(ある意味)強引なルールなのに

なかなか運営の見込みどおりには行きません。

 

13回表

二ゴロ併殺でチェンジ

 

ゲッツーは初めてだった。これは福祉に流れがいくな。

 

13回ウラ

先頭が倒れて二死満塁

ここでバットが折れるボテボテの打球が三塁前に・・

セーフ!

 

両チームおつかれさまでした。

野球は不思議なゲームですね。中根が完全試合かノーヒットノーラン期待の緊張感たっぷりの試合でしたが、それはもう随分遠い昔のような気がして仕方ない。

 

 

続いて第4試合

函館大−九州共立大

共立は川満

函館は佐藤将

なかなか点が取れず、前の試合を引きずってるような雰囲気の試合

4回に2本の内野安打とワイルドピッチ、フィルダースチョイスというかたちで共立が2点先制

 

川満は6回まで無安打、9奪三振と素晴しかった。ただし、やや四死球が多い(4つ)か。

ノーヒットノーランを期待したが、7回に初ヒット。内野ゴロの間に1点返される。

8回からは大瀬良

 

やはりモノがちがう。真っ直ぐが速い

 

このまま2-1で九州共立大が勝ちました。

明日は真打ちの明治、亜細亜が登場

 

本日の結果と明日の予定はこちら

第42回明治神宮大会

 

それから、、

第二試合も最後の方だけちょっと見ました。高校の部はあんまり食指動かないのですが。

濱田君いい投手ですね。


東都大学一部二部入替戦 2回戦 11/13

2011年11月13日 22時35分09秒 | '10-15大学野球

入替戦・拓大−中大2回戦

 

中央の先発は渡邊だった。3年前春の入替戦では、1回戦にやぶれたあとの2回戦に先発しノーヒットノーラン。

勢いづいた中大が3回戦も勝って1部に上がった。再現はあるか。

 

拓大は池田が2日連続の先発

投げ終わったあと体を思い切って捻る

 

 

今日も先制したのは中央

初回一死から影山二ゴロ失で出塁 島田が初球を左前へヒット 井上が四球を選び満塁

杉沼主将がレフトに犠飛を打ち上げ1点先制

しかしそのあとは続かず1点どまり

 

3回には

井上がレフトへ大きなホームラン

これで2-0に。主砲の一発がでて、さすがに今日は中大か、という雰囲気

 

5回にようやく拓大が反撃

石渡の三塁打と山下の犠飛で1点

安田に四球を出したところで渡邊から入江にスイッチ

かわりばな一塁走者に走られたが飯田が刺し、次打者を三振でピンチ切り抜ける。

 

中大も取られた後すぐに追加点

5回ウラ西銘がバットを折られながら二塁内野安打 ボークで2進したあと送って一死三塁

島田の三塁ゴロで西銘スタートよく本塁突っ込み、間一髪セーフ。3点目をゲット

 

6回表拓大も粘る

藤本、馬淵と連続ヒットで無死一三塁

浦がレフト線にイイあたり。長打コース・・と思ったが、上嶋がダイビングキャッチ!

タッチアップでの1点のみに。ここで中大から離塁について抗議。

はっきりとは言えないが三塁走者もびっくりして離塁が早かったくさいのだが、よくわからない。

三塁塁審は打球を追ってるので見てないため、主審がセーフのジャッジ。少し微妙な空気。あとでこの1点が効いてこなければ良いが。。

 

その後ヒットと四球で一死満塁になった

ここで山下が投手ゴロ

1-2-3のダブルプレーで一瞬のうちにチェンジ。中大は昨日はエラーから崩れて行ったが、今日は良く守っている。

 

7回からは鍵谷

今日はノーヒットに抑えた

 

 

7回裏井上がデッドボール。次打者のバントで処理した投手・佃が2塁に投げたがこれもまた井上の背中を直撃。スタンドから笑いが。いや笑っちゃいけないか、井上怒ってるみたいだ。

 

しかし8回に二塁に進んだ時、二塁塁上でセカンドと談笑する姿が。「さっき悪かったね」「いえいえどうも」みたいな感じか。

 

結局、中大が雪辱して1勝1敗に。力の入ったイイ試合でした。

 

拓殖2-4中央

 

【追記】3回戦は中大が7-5で粘る拓大を振り切って1部残留を決めました。おめでとうございます

3回戦結果(東都公式)


東都大学一部二部入替戦 1回戦 11/12

2011年11月12日 21時28分30秒 | '10-15大学野球

中央(一部最下位)―拓殖(二部優勝)

拓大は先発池田

中央は島袋

拓大は初めて見るのでどんなチームか楽しみでした。

しかしさすが中央は1部チーム。初回にあっさり先制

先頭西銘が二塁内野安打。ここであっさりバント、と思ったがそうはせずバスターの構えで相手を揺さぶる。3球目に西銘が盗塁。そしてそこで影山が送って一死三塁

島田が中前にタイムリーヒットで先制。

そういえば父親島田直也(常総-日本ハム)が今日スタンドに来ていた。喜んでいることだろう。

中央は簡単にバントするのではなくバスター・エンドランなどでしきりに揺さぶっていた。相手Pが制球に苦しんでいるので単純にバントするより良い攻撃かもしれない。2-3回でも3四球を奪うなど、点は奪えなくても相手に投げさせてる。ただ、ここでの1本がなかなか出ない。

4回中央は先頭上嶋がレフト左へのあたり、拓大レフトが飛び込んだが追いつかずこれが三塁打になった。大チャンス。

次打者杉沼でスクイズ・・しかし外されて失敗。後続なく無得点。

5回にも大きなチャンス

二死無走者から

西銘が四球、影山がバントヒット、一二塁

島田が中前にまたタイムリー。2点目

井上が初球を上手く流し打って右前タイムリー、3点目。

ここまでは完全に中央の流れの試合だった。

7回拓大の攻撃

周防が中前安打 代打吉池が3点差にもかかわらずバント 

藤本が三塁ゴロエラーで生き、一死一二塁

ここで島袋が交代。

鍵谷がマウンドへ

島袋は点は与えてなかったが、それなりに合わせられて来ていたので仕方ないか。明日のこともあるから早めの継投は最初から予定していたのかもしれない。あとを継ぐ鍵谷がカギを握る。

 

しかし代わりバナいきなり暴投で二三塁にしてしまう。安田は二塁ゴロで三塁走者は生還ゆるす。

野添も二塁ゴロでこの回なんとか1点で抑える。

 

8回拓大の攻撃

小橋三振で一死

山下は二塁へのなんでもないゴロ・・しかし西銘弾き一死一塁

馬淵が右前に上手く流し打って一死一三塁

5番浦がウララ~ウララ~の応援に乗って左前にタイムリーヒット。3-2と詰め寄る。

さらに周防が中前に。

一気に同点!完全に拓大に流れが

ここで鍵谷が交代、入江に。

入江は流れを切り同点どまり。

 

中大は池田は打ち崩したがそのあとの佃、石橋に完全に抑えられていた。石橋は力のある真っ直ぐがみていて気持ちいいが、制球がよくないのでチャンスが転がり込んでくる。

9回、2四球で得たチャンス。エラーしてしまった西銘の打順に回る

しかし三振

 

そして延長13回までもつれた試合

一死から周防の中前安打

吉池はバントの構えから一転ヒッティングに切り替え三遊間を破る。一二塁

そして藤本が右翼線に

 

さすが入替戦は熱戦でした。

中大もまだわからない。

前回上がった駒大との入替戦は初戦に破れたあと、渡辺がノーノーでタイに持ち込み逆転で昇格しましたからね。

明日も日本シリーズに負けない熱戦を期待

 

拓大4-3中央


東都大学野球プレーオフ 11/2

2011年11月02日 23時21分39秒 | '10-15大学野球

プロ野球がプレーオフ(CS)で盛り上がってる中、こちらもプレーオフになった。

なかなか優勝の行方が決まらない戦国東都らしく、今回は亜細亜と青学が勝ち点4(9勝4敗)で並んだ。

今日は日程の都合でナイターになったため観戦することが出来た。お客さんも多くていい雰囲気。

前回のプレーオフ(2006年春季)もこの組み合わせでしたが、観戦してました。ブログを始めたばかりで写真もヒドいけど、まさか今もブログが続いているとは思わなかった。

 

3回ウラ亜細亜の攻撃

ワイルドピッチで先制点

このあと日下のタイムリーも出て、この回2点先制

 

6回表に青学が井上の3ベースで1点返す。さらにこの3塁走者を返したかったが政野凡退。

 

9回には紙テープが配られ始めた。のんびり1巻きづつ手渡ししてたので2アウトになった。早く早く束ごとくれよこっちで配るから、てな案配で奪うように?ゲット。優勝決定ギリギリ間に合った。自分たちの後ろに明治の偵察部隊(甲子園で活躍した選手)たちがいたので、一瞬強引にテープ渡そうかと思ったがさっさと引き上げて行ってしまった。

 

そして

亜細亜優勝おめでとう!

生田監督の胴上げ

 

閉会式

桐蔭学園コンビ

 

お互いの健闘をたたえる両チーム

 

MVPは東浜。最優秀投手は藤岡でした。

 

それではまた神宮大会で。

亜細亜がんばれ