東洋–日大3回戦
負けた方が最下位、入れ替え戦へ
先発は藤田
日大に先制される。4回一死一三塁のピンチから能間にスイッチ。緩いセカンドゴロでゲッツー崩れの1点
しかしそのあとは踏ん張り追加点を許さなかった。
7回にチャンス
藤井のヒットを森が送って一死二塁
ここで日大は監督がマウンドに行って相談。。
捕手は座ってはいたがボール4つで敬遠気味に戸田との勝負をさけた。
東洋からするとこれはラッキーだった。まずは同点、一気の逆転をある意味あきらめてバントで送ったのに、
これでランナーがたまり、一気に逆転を狙う体制になった。一死なのに敬遠して上手く行く(後続を2者連続打ち取り、0で抑える)というのはかなり難しいと思うのだが。
ここで主将がやってくれました。ファウルで粘った末、ライト線ぎりぎりに痛烈な打球!
躊躇なく一塁を蹴る。同点の二塁打だ。
歓喜!
緒方はすぐさま代走を送られ、ベンチに迎えられる。
膝を故障しながらのDHのみの出場。「出塁した時点で」代走を送らなければならないほどの重傷だが、
チームを思っての二塁への激走だった。
そして渋谷の打球が二塁へ
戸田が思い切ってよく走った。野選で逆転
次の回には藤井のタイムリーで追加点
そのあと能間がよく抑えて勝利!
このあいだの2回戦も能間がよく抑えてくれた。入れ替え回避の大ヒーロー誕生
なんとか地獄(入れ替え戦)を回避することができた。
下位に沈んだとはいえ、選手一人一人の熱い思いが伝わるこの春だった。勝ち負けだけではない、学生野球の素晴らしさを再認識した。
こういうシーズンもまた良い。
秋もまた楽しみだ。