Playball Party

ごく稀に更新します

WBC 2009 東京ラウンド 日本―韓国 3/7

2009年03月08日 00時57分34秒 | WBC


客入ってますね。
3年前は台湾戦に観に来ましたがかなり空いてたと記憶してます。他のテレビ観戦した試合も半分くらいしか入ってなかったように思いますが、今回は盛り上がってますね。



松坂がストレッチを入念に

その3年前は、(チケット)高けぇーなぁ、これじゃ客入るわけ無いじゃん、と思って自分も2階席だったわけですが、
今回は違いますよ。明治ラグビーじゃないですが「前へ」ですよ。今回は1階席も満員ですね。考えるのはみんな一緒なんだなぁ…て感じか。
人とは違うぞ、価値あるかことどうかは自分で判断するぞ、みたいなこと思ってても実際には周囲の空気に流されてるだけなんだな、と気づかされることは頻繁。



清原(ヤクザ)がベンチ前で目立つ目立つ


まぁ、とりあえずチケットが売り切れるということはいいことだ。
なんやったらアメリカでの試合まで行きたいな、サンディエゴとロスなら行きやすいし、などと悩みましたが期末で仕事がたてこんでるのでさすがに止めておきます。夏なら絶対行ってるんだけど。。


イチローがやはり今回は主役

鳥カゴの中に入るとみんなが注目


オーラが他の選手とは違う

なんとなく見ててもイチローはどこにいるかすぐわかる。イチローが移動すれば客席からフラッシュの光が波のように追いかけるからだ。


背面キャッチがあって盛り上がりました。このあたりで「もうすでにチケット代の元はとったなぁ」なんてことを思った。



キム・グアンヒョン

2年前のアジアシリーズで見てますね。当時19歳

中日をほぼ完璧に抑えたのが今思えば大ブレークのきっかけだった。
たしかこの年(07年)は韓国で3勝しかしてない投手だったはず。中日戦の初戦に大抜擢したら結果を出しちゃった。
ここからこの投手に日本は苦しめられることになる。

よく日韓の歴史上の経緯から、日本に対する特別な気持ちを韓国人は持ってると云々いいますが
実際若い選手にはそれほどの気持ちは無いらしいですね。外国のうちのひとつとか、手軽な海外旅行先とか。
「日本にだけは負けるな」とか「国家のために命をかけて」なんて時代ではないらしい。
このキム投手もいずれは日本でやりたいようなことが雑誌「ナンバー」に載ってましたが、見てみたいですね。



試合開始。いつものポーズ


いきなりのヒットに場内が興奮

これで勝った、というのは大げさかもしれないけど、いけるとみんな思ったのではないか。

中島が続き
キムを得意にする青木がタイムリー

原監督が積極的ですね。これだけのメンバーだから初回からバントとか勘弁だよ、と思ってましたが、打たせましたね。
原さんはやはり流れに乗るのが非常に上手い。


二死になって今日抜擢の内川がタイムリー。これが大きかった。走者を二人残してしまうのは後に引くだろうから。
監督が動いてその策が当たるというのもチームに勢いつきますね。



松坂の生登板を観るのも久しぶりですね。

今日は出来がイマイチだったようですが、観られただけでも満足





村田がレフトへ本塁打。
これで8-2、決まったかな。

勝てばどんな試合でもという気持ちはあるけど、心の片隅には大熱戦を期待する気持ちもあったので少し拍子抜け。
でもまぁ盛り上がったからいいか。勝てたからそんな贅沢思うんだな。


5回ころだったか、ビジョンにこんな表示が

「5回以降15点差、7回以降10点差がついた場合はコールドゲームとする」

韓国ベンチ前で何人かの選手が憮然としてたよう。
初めは日本語表示だったので何書いてあるのか読めなかったと思うが、画面が韓国語に切り替わった瞬間どう思ったか?
あーもうそんな状況か、と焦るのもいるだろうし、まだコールド云々する点差じゃないだろ、と怒る選手もいるかも。
試合展開に影響与えないといいが。



結局その後も加点し14-2の大差で7回コールド勝ち

途中、日本ファンがノリノリでウェーブを起こしましたが、韓国のファンのところで止まるかなと思ったのに韓国ファンも参加してウケました。
彼ら意味わかってんのかと。


原采配がズバっと当たり快勝!

やはりこうじゃないと。
5年くらい前から力が拮抗してるような状況だったが、本来はこういう展開で楽に勝つべき相手だろう。
目標は高く持て。ライバルは韓国でなくアメリカだ、て言ったらちょっと調子乗り過ぎだな。でもそれぐらいの気持ちでやらないと。



なんと言ってもイチローですね。
打席に入るとフラッシュの光が眩しいくらいに光ります。奇麗でした。試合進行の妨げですけどね。。