Playball Party

ごく稀に更新します

東都大学野球春季リーグ戦 最終週 5/27

2009年05月27日 16時50分20秒 | '08-09大学野球
亜細亜―東洋2回戦

勝てば戦後初5連覇決定、の文字が各紙に。
一口に戦後と言っても戦争終わったのは1945年ですから60年以上も昔ですね。
平成も21年になる世に、戦後初なんて言葉が新聞に踊るとは。久しぶりに目にしたような気がします。
いかにこのチームの目標が歴史的なことであるかがわかろうというもの。

過去4連覇の優勝シーンを振り返ります
1.07年春季
2.07年秋季
3.08年春季
4.08年秋季


歴代の主将に肩を並べることが出来るか。


球場着いてびっくり。先発は藤岡ではなく乾の連投。
負けると3戦目に東浜が出てくるだろうことを嫌ったか、必勝を期しての起用

しかし乾は疲れもあったのか
ピンチの連続

1回亜細亜の攻撃
ヒットと連続四球で満塁
工藤を空振りの三振でチェンジ

2回も二死をとったあと
1安打2四球でまた満塁
ここも中田をショートフライ

3回にも二死一二塁のピンチ
酒井をセカンドゴロ

なんとか踏ん張って0に抑えてはいるが、
こんなに調子悪いのなら(投手も余ってるし)本来の藤岡に早めに交代を…と思ったりしたが
ベンチは全然別のことを考えてるようだ。
というのも、佐藤や乾の表情を見るとどうも審判の判定が辛いような雰囲気がある。
むしろ藤岡は今日はやめておいたほうが良いのかもしれない。6回辺りまで乾を引っぱりダイレクトに鹿沼で行ければ理想的だ。


亜細亜は北原。東浜が出てこなければ本来彼が主戦投手


1回東洋
小島が四球
木村が右飛に倒れたあと
坂井が右中間に大きな三塁打
小島がホームを踏んで先制点



つづく林崎がバットを折られながらレフト前に

初回から2点を先制する。
亜細亜は北原を早々と諦め2回から倉又に。
この倉又にほぼ完璧に抑えられる


そこそこ、入りましたか

みなさん平日に野球とか、学校やお仕事大丈夫でしょうか。
もっとも、お前に言われても説得力に欠けるわ、と言われると返す言葉はございません。。


5回表亜細亜
先頭打者の中田を四球に出したところで鹿沼に継投


中原をサードゴロ、もセカンドとタイミングが上手く行かずゲッツーとれず二塁のみアウト
加嶋にセンター右にヒット中原は三塁へ
つづく代打ブルーノにもライト前ヒットで1点失う
雰囲気は亜細亜の流れ
しかしつづく代打新井は三振と守備妨害(セカンドへの送球を邪魔)でピンチを切り抜ける

鹿沼は今日はイマイチ
6回表亜細亜
一死後
下館レフト前ヒット
小野が手堅く送って二死二塁
石井がライト前にヒット
二塁から下館がホームに

坂井がせっかく好返球だったのにボールをきっちりキャッチしていなかった。
タイミング的にも…これはアウトにしたかった。ホームもがら空きのように見えるし、もうちょっと落ち着いてくれ。

2-2の同点
流れは完全に亜細亜


同点になり東浜が準備しているのが見えた。



7回表亜細亜
一死二塁になったところで内山に継投

二飛と三振でピンチを脱す

7回ウラ東洋
先頭雑賀が…

キターーー

レフトに勝ち越し本塁打

文字通り苦節4年よくがんばった。期待に応える大仕事だった。半泣きの顔で手荒い祝福を受ける



同じ4年生の佐々木も自分のことのようにうれしそうだ

8回9回は
内山がノーヒットの完璧な投球
そして…最後の打者を三振


戦後初、リーグ戦五連覇達成!


紙テープは芯を抜いてから投げて下さい
だれか狙ってるんじゃないかと思うほど毎回頭に当たります


本当におめでとうございます。素晴らしすぎます


選手権も期待してますよ

3代続けて優勝主将ですね。

なんか夢みたいですね
夢と言えば、君たちの大先輩はこんなこと言ってます。
秋も勝って正夢、ですかね。でもその前に選手権です。東都の代表としては負けられないです、頑張って優勝して下さい。


優勝できた大きな理由はなんなんでしょうか?
投手力が抜けてる、林崎がブレイクした、いろいろありますが一番には勝利への執着心だと思う。
あんまり安易に気持ち気持ちとは言いたくないですが、それでもやっぱり昨日今日の1点差試合を見ると言ってしまいます。
大場の遺産が残っています。
戦前・戦後という言い方を東洋にあてはめると、大場以前・大場以後と言うこともできます。大場からチームがまったく変わりましたね。

それだけに大場も頑張ってほしい。まだまだこれからですよ。



雑賀が決勝本塁打!戦後初5連覇達成!!(スポーツ東洋)

以下はサンスポ
東洋大、中軸卒業に投手陣結束/東都
東洋大の鹿沼が2冠に輝く/東都
東洋大・小島、首位打者よりも優勝/東都
東洋大、戦後初5季連続V/東都


6月9日(火)から開幕する選手権のヤグラ
http://www.jubf.net/alljapan/alljapan2009_tournament.html



東都大学野球春季リーグ戦 最終週 5/26

2009年05月26日 18時39分57秒 | '08-09大学野球
東洋―亜細亜1回戦

また亜細亜との決戦がやってきた。勝ち点をとった方が優勝
今回は注目を集める東浜登板ということもあっていつも以上にマスコミも盛り上げる。
いつもは無人のセンターからのカメラがあり、また、東浜の表情を撮りやすい三塁側のカメラマン席が定員オーバーで
一般客席にもあふれるほど。

4試合連続完投勝利の東浜
東洋打線はどう攻めるのか?
5連覇を狙う名将の怪物・東浜対策とは?(スポーツナビ)


試合開始に5分ほど遅れて球場着いたらすでに1点先制していた
小島の三塁打と瀧本の犠牲フライとのこと

さらにチャンスで、前節でブレーキになった鈴木がライトへタイムリーで2点目

やや東浜の調子がイマイチ。無駄な牽制が多くテンポも悪い。

東洋の先発は乾。対照的につねにストライク先行で安心して見られる出来




3回には小島の四球から得た二死三塁で、林崎がセンター前タイムリーで3対0


そのあと牽制死でチェンジになりましたが、サインが出ていたんでしょう。ほかでも積極的に東洋は走ってましたね。
5回の坂井の遊撃内野安打で二走小島が三塁蹴ったのは、一瞬暴走かとも思いますが、そういうアグレッシブな走塁の
おかげで得点に結びついたことが過去何度もあることを考えると、一概に責められないでしょう。

でもあれは明らかに暴走だと思いますが



苦しい投球の東浜。ブーちゃんのおかげで遠近感が狂いそう

今日はちょっと調子悪かったのでしょうか。へんとうせん炎なんてことも伝わってきましたが。
まだ1年生ですから何事も勉強ですね。このまま東洋も完封しちゃったなんてことになってたら、プロ蹴った意味がないでしょうし、本人に取っても良かったんじゃないでしょうか。余計なお世話でしょうが
久しぶりに東都に現れたスターですから温かく見守りましょう


6回ウラ亜細亜の攻撃
一死一塁
打者中田のときに暴投
すぐさま監督がマウンドへ

一言二言交わした後、鹿沼に交代
あとの打者を封じる


8回亜細亜の攻撃
1点差に追いつく犠牲フライ

タイミング的には微妙でしたが落球

しかしそのあと盗塁刺


大きなファール


守備でイイプレーが見られました。表情見てるとノってますね。

小島主将は3安打でした。攻守にチームを牽引してます

中田と加嶋がそろって無安打だったため
小島37-14 .378
篠塚51-19 .373
中田38-14 .368
加嶋37-13 .351
リーディングヒッター争いのトップに躍り出ました。



鹿沼は最後の打者を三振に斬り吠える


五連覇へマジック1

いよいよですね。明日で決めてしまえ!


東洋3-2亜細亜(東都連盟公式)


東京六大学 春季リーグ戦 第6週 5/16

2009年05月16日 16時36分00秒 | '08-09大学野球
明治―早稲田1回戦

久しぶりに六大学の観戦

明治と法政が勝ち点落としてないから、もう一つも負けられないですね。こういう状況でこそ斎藤投手は強いですが、きょうはどうでしょうか。


明治は野村投手。今季4勝負けなし

六大学を代表するエース対決(初対決)となりました。楽しみです。

1回表明治
荒木三振
遠山はフルカウントから二飛
謝敷が左前安打。小道への初球にワイルドピッチ
小道は遊ゴロ

1回ウラ早稲田
渡邊二ゴロ
宇高空振り三振
土生が中前にポテンヒット
原が四球
山田が左前安打

土生が生還して早稲田あっさり先制
杉山も中前安打で続き

原が生還
早稲田2点目

さらに小島
左中間に三塁打

山田、杉山が還って4-0




よく入りますよね、このカード。プロ顔負けですね

観衆18,000人ですがNPBの数え方なら2万は軽く越えてるはず

3回にはまた追加点
土生が中前安打
原が送ったチャンスに山田が体勢崩されながら右前に

これで5-0

この回で野村ノックアウト

4回からは成田

3人で攻撃終了

5回からは柴田

三振と投ゴロであっさり二死も、そこから中前安打、四球、死球と満塁にする。
二死満塁から後藤三振でなんとか無得点に。



7回早稲田の攻撃
一死から途中出場松永が遊撃内野安打ででると
山田がセンターへ大きな・・いやそれほど大きくはないがフライを打ち上げ
センターがバック、しかし思ったほど伸びずこんどは前進

ほぼ定位置でしたが二塁打にしてしまう。一死二三塁
杉山が空振り三振で倒れたあと、小島が中前に

二者還って7-0とダメ押し



斎藤投手は今日は良かったですね。
ちょっと今季ピリっとしてませんでしたが
きょうは8回3安打9三振1四球
最初はやけにボールが多いなと思いましたが、あえてそうしたんでしょうね。
とくに上位打線はほとんどボールから入る念の入れようで、強力打線にマトを絞らせませんでした。
ちなみに、各打者「初球」の状況は
ボール18、ストライク7、ファール2、初球打2
という感じでした。


9回は大石

いきなり連続安打でイラっとしましたが、代打松村を空振り三振、多田を二ゴロ併殺で試合終了

明日早稲田が勝てば面白くなりますかね。天気は微妙なので月曜にまた斎藤ということもあるでしょうね。



早稲田7-0明治(六大学公式)

東都大学野球春季リーグ戦 第6週 5/13

2009年05月13日 20時09分42秒 | '08-09大学野球
中央―東洋2回戦

昨日は昨日だ。藤岡にきっちりお返ししてもらおう。

去年の秋、日大にまさかの連敗。一度死んだ東洋が息を吹き返したのは藤岡の快投がきっかけだった。同じ中央戦だ、頼むぜ

ところが、毎回ヒットを許す苦しい投球
初回には2盗塁されるなど相手も足を使って揺さぶってくる

なんとか踏ん張って来たが4回、一死二塁から村山優に2ランを打たれる

下降線の打線には厳しい先取点だった。

5回からは鹿沼が早くもマウンドに上がる。まだ試合はわからない

同時に捕手も岡に交代。佐藤は一塁へ

鹿沼は順調に料理して行く
5回は井上にヒットを打たれはしたが後続を抑える。
6回、7回、8回と毎回三振を奪いながら無安打に抑える。
鹿沼の好投により、少しづつ少しづつ流れが東洋にくる


攻撃はチャンスの形まではつくるがあと1本がなかなか出ない。
4回一死一二塁に代打攻勢も、緒方小田が倒れ、
6回一死一二塁も鈴木大遊ゴロ併殺
鹿沼の好投が無駄になってしまうのか


8回
先頭打者代打の北野が中前安打
坂井三振のあと林崎がやや高めの球を豪快にレフト線への二塁打 一死二三塁

さらに都築にはボール3つ。押せ押せ
一つストライクのあとファールで2-3
ここで都築を呼んでアドバイス


その次の球を強振


二塁打となって北野と林崎がホームイン!同点


ここで投手交代した上松から
次打者佐藤が一塁ライナーでゲッツー

ここはついてなかったな。。最低でも塁を進めるために右方向、というのは狙いは良かったんだが。
ノってるときはあれが抜けて勝ち越していたはず。
ここが今日のポイントだった。
ともあれ同点

延長に

10回表中央の攻撃
二死から井上、センターオーバーの二塁打
板井がライト前にタイムリーヒット
中央が勝ち越し

ライトからの返球でワンバウンドさせる位置が捕手に近すぎて、バウンド合わせるのに少し下がって捕ったかな?ホームが少し空いてしまったような気がする。きっちりブロック出来ていればタイミング的には微妙だった。
あるいはランナーが外に回り込むと思ったのかもしれないね。
逆にランナーが岡の動きをよく見てたと言うことも出来るか。いずれにせよ惜しい点


10回一死から四球の坂井を一塁において林崎

あわや逆転2ランかと思う会心の当たりで二塁打
一死二三塁。一打逆転サヨナラ

都築が三振
佐藤が四球で二死満塁


しかし鈴木大が平凡なレフトフライでジ・エンド

残念。でもイイ試合でした。

大地君はチャンスでのゲッツーもあったし、今日は悔しくて眠れないかもしれないね。
でも、毎回そんなに打てるわけない。イチローだって胃に穴があくこともあるんだから。
亜細亜戦、大爆発期待してますよ。
チームもそう。全試合勝てるわけない。勝ったり負けたりしつつ、要所要所で星を拾って最終的に上に行けば優勝。
雨降って地固まる。
切り替えましょう。
我々も、負けた時こそエールを!


今日の第一試合の結果で青学の優勝がなくなりました。
また亜細亜との決戦です。勝ち点をあげた方が優勝
対亜細亜大学戦
5/26(火)11時
5/27(水)11時
東浜との試合は燃えそうですね・・
東都リーグ公式<星取表・日程>

東都大学野球春季リーグ戦 第6週 5/12

2009年05月12日 19時18分35秒 | '08-09大学野球
東洋―中央1回戦
東都もいよいよ佳境に。
一応、東洋が首位を走り亜細亜・青学が追いかけるという形ではあるが、
亜細亜は、青学から星を落としたリーグ序盤とは別のチームだと考えた方が良いだろうか。突然、脅威となる一年生投手が出て来た。
ただ、スポーツ紙の1面を飾るなど、リーグが注目を集めることに悪い気はしない。再来週の対決が本当に楽しみだ。


球場着いたら丁度5回のグランド整備中でした。
スコアみると0-0の投手戦、とくに乾は無安打に抑え込んでいました


中央は好投手澤村



6回ウラ中央は1番美馬がレフトに先制本塁打

9回最後の攻撃
林崎、都築が連続三振
代打・堀越が左中間を破る二塁打


鈴木大地の3球目にワイルドピッチ

走者は3塁を蹴ってホーム・・という勢いではあったが、ボールがベンチに飛び込んでボールデット
走者3塁(まぁあのまま走ってたらアウトでしょうけど)

次のボールをピッチャー返し。いい当たり・・しかし澤村が良いフィルディングでピッチャーゴロ試合終了

仕方ない、負ける時もあるわな。ずっと勝ち続けるなんて無理だ。明日明後日勝てば良い。
乾投手は、調子上がって来たんじゃないですかね。
リーグ序盤は、悪くはないにしてもイマイチ乗り切れない雰囲気でしたが、今日は良かったんじゃないでしょうか。
エースが調子を取り戻したとなると今後の戦いが期待できますね。何も焦る必要は無いです。

明日は流れを変える男・藤岡に託しましょう

東洋0-1中央

第二試合
1イニングだけ東浜君を見ました。

いいピッチャーですね。東都を盛り上げてくれ!

ロッテ―日本ハム 5/4

2009年05月04日 21時46分25秒 | '08-09ファイターズ
鯉のぼりの季節。風は相変わらず強いですね

球場のまわりではロッテアイスの無料配布をやってましたね。太っ腹ですね。1本いただきました、ごちそうさまでした。


試合前の肩ならしを外野フェンスの前でやってました

多田野が先発


初回
立ち上がり乱れた大嶺から2四球を選びスレッジが先制タイムリー。さらに四球と糸井の2点タイムリーで3-0
2回にも稲葉のタイムリーで1点追加
途中、追い上げられる場面もありましたが打線が活発に爆発してくれました。4回にはひちょりがタイムリー二塁打。

3万人以上が入ったスタンド


頭部付近への死球にスレッジが珍しく怒りました。


多田野から林→菊地→坂元→建山→武田久とつないで逃げ切りました。



日本ハム10-7ロッテ(サンスポ)