そのスターさんと参加したミュージカルで、少し仲良しだった女の子の恋のお話しをさせてください。
そのコは、私より2才年下の女の子。
音楽大学に在学中で、楽譜は読めるし、歌声が綺麗❗
…だけど、ダンス経験は少なく、ダンスは苦手💦
…と言って、一番華やかなダンスシーンから辞退した女の子でした。
「どうして?あの華やかなシーンに出ないともったいないよ~❗」…という、周りの女の子たちの言葉にも、
「いいの、いいの、本当にいいものを作りたいから、私はそのシーンは出ない方がいいの❗」
…と、言い切る女の子で、
…なかなか、面白い人だなぁ…と、思っていました。
女の子の名前はハナちゃん。(役名で呼んでいました)
「あんこさん、例のダンスシーン、良くなったね~❗」
ハナちゃんは、何故か私の側に居ることが多く、相談もよくされていました。
ハナちゃんは王子の話しをすることが多く、
『ハナちゃん、王子が好きなのかなぁ…』と思っていました。