山行年月日:2017年6月17日(土)、晴
参加者:G.G.他7名
アクセス:各務原7:40→8:30納古山登山口(岐阜県加茂郡七宗町上麻生)
歩行データ:距離≒約6.3 km/所要時間≒4:42(昼食、休憩時間などを含む)/累積高度≒730m
コースタイム:
登山口8:36→10:07納古山10:33→(美和町方向へ探索)→10:54納古山付近で昼食11:41→
12:12塩の道分岐→13:18登山口
(注)不要の休憩時間、美和町方向への探索など無駄時間が多く山行計画の参考にはならない。
GPSトラック:
赤線が往路(中級コース)のトラック、青線が復路(初級コース)のトラックを示す。復路で「塩の道」分岐を直進するのが「初級コース」であるが、ここを右折し「塩の道」へ進む。
GPSトラック標高図:
往路に数か所岩場があるが普通のハイカーならば乗越すのは容易であろう。復路の「塩の道」は昼なお暗い杉林の中を通る殆どフラットな静かな道である。
山行リポート:
■最初の岩場に上がると展望台で、東南方向の山並みが展望できる。但し、山名が知られた山は存在しないようである。遥か彼方には恵那山も望まれる。
■山頂は好展望である。東南方向の景色は上図と同じである。東北方向には北ア、白山などが眺望できる筈であるが遠方であり春霞で特定できない。西方にはピークが5個連なる小山塊が眺望でき登山の食指が動くが一般的な登山コースは整備されていないようである。左端ピークは平木山(544m)でweb.に山行記録が載っている。
■四方の景色を展望し、記念撮影を済ませる。
■未だ、10時半で昼食には早過ぎるので美和町へと続くコースを途中まで下ってから、山頂方向へUターンして日差しを避けゆったりと昼食を摂り雑談する。
■復路は始め「初級コース」を辿り途中、「塩の道」へ右折する。「塩の道」は昼なお薄暗い杉林中のフラットな静かな地道で足に優しい。
■途中で沢沿いの往路(中級コース)を横断し、今度は往路と並行した尾根道を辿り登山口付近のもうひとつの登山口に無事に降り立つ。
■最後に、道中出会った山野草(名前も知らず、おまけにピンボケ)などを紹介しておく。
雑 感:
■名古屋、岐阜などからのアクセスが良く、季節によっては花や紅葉も楽しめ、何時もながら山頂は賑やかである。
■山頂からは、低山ではあるが重畳とした山並みが360°展望でき、登頂の達成感が大である。
但し、殆どの山は無名峰で登山の対象にはなっていないようである。
■今回、始めて「塩の道」を歩いたが鬱蒼とした杉林中の道で静寂を好む向きには好まれよう。
■山頂をピストンするだけなら所要時間は3時間半位であり、一日コースとしては中途半端である。
半日コースにするのがベターかと思う。