G.G.の徒然山遊録

岐阜各務原市周辺の低山の山行記録、折々の雑感、書評などの雑文を記し、山に関する情報を提供します。

ハライド(908m)~青岳(1,102m)~ブナ清水を周回~アカヤシオが咲き始めた静かな山行を満喫~

2017-04-26 | 山行

山行年月日:2017年4月23日(日)、快晴無風
参加者:G.G他9名
アクセス:往路:各務原7:30→(高速)→四日市IC→9:30朝明キャンプ場(80km)
     復路:朝明キャンプ場16:00→R306→R365→R21→18:00b 各務原(90km)
歩行距離:約9.2 km/所要時間:5:55(昼食、休憩時間などを含む)/累積高度:940m
コースタイム:
駐車場9:45→11:05ハライド11:15→11:30腰越峠→12:10昼食12:40→13:00きのこ岩→
13:10青岳13:25→13:55ブナ清水14:05→15:40駐車場

GPSトラック:駐車場から時計回りに周回した。
                              (1目盛:約300m)

GPSトラック標高図:
ハライドからの激降下、その登り返しがハードであるがその他は一般的な登山道である。
 

山行リポート:
朝明キャンプ場の駐車場は既に、略満車状況(管理人に聞いたら100台近い)で殆どのハイカーは出発した後であった。殆どのハイカーは釈迦ヶ岳に向かったようで本コースで出会ったハイカー少数であった。
ハライド迄の尾根ではミツバツツジ、アカヤシオ、コブシ、フデリンドウなどが出迎えてくれた。
            (釈迦ヶ岳をバックにしたアカヤシオ)

                      (ピンクに染まったアカヤシオ)

             (可憐なフデリンドウ)

ハライド山頂の正面に釈迦ヶ岳、左手に御在所山が屹立している。
                  (釈迦ヶ岳)

                 (御在所山を望む)
■ハライド頂上は風が強く、体が冷える。大展望を眺望し、記念撮影して早々に激降下に挑む。              (何時もの面々)
■ザレた急斜面を岩や木の根を掴んで15分程激降下すると腰越峠である。ハライドを振り返るとその険しさは圧倒的である。
 
■峠から30分程、急斜面を登り返したフラットになった所で昼食にする。何時もながら和気あいあいの昼食時は暫し至福の一時である。
■青岳に向かう途中で「きのこ岩」に立ち寄る。小生にはキノコというよりギリシャ彫刻の頭部に見える。 
■県境尾根を左折すると青岳はすぐである。青岳と言っても周囲より僅かに高いだけの狭隘なピークで標識がなければ通り過ぎてしまうであろう。
東側が大きく開け将に大展望である。右手には御在所山の中道、奥には円錐形の雲母峰が、眼下には伊勢湾、彼方の対岸の知多半島、左手には名古屋の高層ビル群も眺望できた。 
■青岳の山頂は狭隘で、ご覧通り、肩寄せあったり、岩に上がったりして記念撮影する。
皆の顔が赤いが、アルコールのせいでなく、単なる露出オーバーである。 
■ブナ清水へ向かう途中で青空をバックにした一本のコブシが一際、鮮やかで思わず写真に納める。

 尾根からブナ清水への踏み跡は余りハッキリしていないが、要所にテープがあり、迷うようなことはない。10年以上昔に歩いた時は、テープなどは一切なく鈴鹿の秘境と呼ばれていた頃が懐かしい。
正面の大岩の下から湧き出している清水を飲んでみたが甘みがあるようだ。
 
■ブナ清水を後にすると伊勢谷沿いの登山道(旧千種街道)は直ぐである。伊勢谷沿いに下っていくと途中3個の?ダムがあり左右に避けながらひたすら下って行き、最後にちょっとしたアクシデントがあったものの無事に駐車場に戻る。

雑感:
往路は高速に乗り、四日市ICで降りたが、四日市IC付近が渋滞していたのと朝明キャンプ場まで可成りの距離があり想定外の時間を要した。
帰路は一般道のR306→R365→R21を辿ったが高速利用と大差ない時間で各務原へ戻れた。
■ハライドから腰越峠への下りは、山頂から見ると断崖絶壁であるが、道はジグザグで手掛りもあり、左程、危険ではない。
■今回の登山は最高の満足度であった。快晴で、時は山笑う新緑の季節であり、アカヤシオやコブシが咲き、ウグイスが鳴き、ハライドの知名度がいまいちの為か、すれ違うハイカーも少なく山を独占したようであった。
■今回もスマホGPSとGarmin製GPSでトラック(現在位置、歩行軌跡)データと標高データを収集し、カシミール3Dでデータ処理し、比較検討を行った。
 その結果、トラックデータに関しては有意差は認められなかったが、標高データ、沿面距離、累積高度に関してはスマホGPSは信憑性に欠けているのが判明した。詳細は下記のブログを参照。 
http://blog.goo.ne.jp/g-g-shimizu/e/f69fb89e0f4fcb94419781c74e0b1d69 
 なお、トラック以外のデータは山行中のナビゲーションには直接関係がないので 、実用上は問題ないとも言える。


スマホGPSとGarmin製 GPSの標高データの比較検討

2017-04-24 | 登山関連情報

1. 概要
4月23日(日)に鈴鹿山地の朝明キャンプ場→ハライド→青岳→ブナ清水→朝明キャンプ場と周回してきた。
その際、スマホGPS(Fujitsu M03)とGarmin製GPS(eTrex Vista HCx)とでトラック データを取得し、そのデータからトラック データと標高データを抽出し、比較検討を行ったので報告する。
 その結果は、トラック データに関しては、両者に有意差は無いが、標高データに関してはGarmin製の方が圧倒的に高精度であることが判明した。
 参考として、Fig.1にその時のトラック データ(Garmin製)を示す。
                                                                  Fig.1

2.スマホGPSの標高データ:
Fig.2に示す通りで、データのランダム変動が大きい。
従って、沿面距離≒12.8km、累積高度(+)≒2,804mとなっているが、実際の数値より可成り大き目に算出されていると推定される。
 
Fig.2(クリックで拡大)

3.Garmin製 GPSの標高データ:
Fig.3に示す通りで、ランダム変動は無く、データはほぼ、地形と類似しているのが分かる。
従って、沿面距離≒9.5km、累積高度(+)≒1,123mは実際の数値に近いと推定される。

Fig.3(クリックで拡大)

4.Garmin製 GPSの補正後の標高データ:
地形図が正しいものとして、地形図に合わせて補正した標高データはFig.4の通りである。
1/25,000地形図の精度(5m)はGPSの精度(10m)より高い事を勘案すると補正後のデータはより信憑性が高いと推定される。
 因みに、ここでは、沿面距離≒9.2km、累積標高(+)≒940mとなっている。

Fig.4(クリックで拡大)


飯田線の6秘境駅巡り

2017-04-19 | 旅行・紀行

 予てJR飯田線の秘境駅には興味があり、折を見て訪れてみたいと思っていたが、飯田線は名にし負う交通不便なルートで決心が付かなかったが、偶々、「ジパング倶楽部」の頁を繰っていた所、特別列車による日帰り「飯田線秘境6駅探訪の旅」が紹介されていたので即座に申込み4月14日(金)にワイフ同伴で楽しんできた。
以下にその折、強く印象に残った4秘境駅の概要を記す。諸氏の参考になれば幸いである。

1.秘境駅とはどんな駅か:
まず最初に秘境駅とは「周辺に人家がない」「駅に通ずる車道がない」駅である。従って無人駅で、一般の乗降客が殆ど無い。

2. 飯田線秘境駅の地図:
今回探訪した飯田線の6秘境駅の配置は下図の通り。

6秘境駅は次の通りである。()内は読み方と秘境駅ランキングの順位を示す。
・「千代」(ちよ、29位)
・「金野」(きんの、7位)
・「田本」(たもと、4位)
・「為栗」(してぐり、17位)
・「中井侍」(なかいさむらい、14位)
・「小和田」(こわだ、3位)
因みに、秘境駅のランキング1位は「室蘭本線の小幌駅」、2位は「大井川鐵道の尾盛駅」である。

3.探訪コースの概要:
 往路は豊橋から特急「ワイドビュー伊那路」で「天竜峡駅」まで直行し、天竜峡を40分程散策する。沿線は桜や花桃が満開で将に春爛漫の情緒であった。
 復路は天竜峡駅から特別列車「秘境駅号」で6秘境駅に順次停車し、6~17分の停車時間に下車しホーム或いは駅近傍を歩き秘境駅の雰囲気を味わう。
                   (秘境駅号の外観)


              (社内でサービスされる弁当)
4.探訪地の概要:

(1) 天竜峡:
秘境駅ではないが下車し、ガイド付きで40分程天竜峡のサワリを散策する。
                  (天竜峡駅)


               (飯田市の市花、ミツバツツジが満開)

               (天竜峡の奇岩、龍角峯、高さ70m)


(2) 田本駅(4位):
■ホーム右側は巨大なコンクリートの擁壁、左側は下に天竜川が流れる断崖絶壁。集落へは山道を20分ほど歩かねばならない。
                   (田本駅全景)

■飯田線はトンネルだらけ。全部で138個あるそうである。前後をトンネルで囲まれ、下り方向にはトンネルが連続している。
                 (連続するトンネル)

■時刻表では一日8本が停車し、その間隔は2時間~3時間半であり如何に不便か想像できよう。
                 (田本駅の時刻表)  

(3) 為栗駅(してぐり、17)

■画面左側に人家が2軒見えるが今は無人だそうである。
                (為栗駅の全景)


■駅名が難読である。鉄道マニアでなければ読めないであろう。
                     (難読駅名)

■駅へ唯一のアクセス路は天竜川に架かるこの吊橋だけであるが、車は通行禁止である。
                 (天竜橋)


(4) 中井侍駅(なかいさむらい、14)

かわった駅名である。こんな山間僻地に“侍”とは謂れが気になる。
                 (不思議な駅名)

 ■ホームの真上の斜面に2軒の人家あり。アクセスは後ろの山に急傾斜の狭いつづら折りの車道があり、他の民家も比較的近いようなので秘境駅とは言い難いかも知れない。
                   (ホーム真上の人家)
(5)
小和田駅(こわだ、.3)
■6秘境駅で駅舎があるのはここだけである。付近には嘗ての製茶工場の廃屋で残っている。車掌がサービスの一環で記念写真に入ってくれるのが嬉しい。
 なお、平成5年の皇太子殿下のご成婚の折には、雅子様の旧姓が小和田(おわだ)で字が同じことから多くの方が此処を訪れたそうである。
                  (車掌と一緒に記念撮影)

■駅舎の中に駅周辺の案内図がある。小和田駅は静岡県にあり、天竜川の対岸は愛知県、北側は長野県境であるのが分かる。最寄りの集落は右下の塩沢集落であるが歩いて1時間離れている。
                    (周辺案内図)


                   (3県境表示版)

雑感:
秘境と言う語感から、寂しい或いは荒涼とした風景を想像していたが、どの駅も良く整備され、風光明媚で季節が桜咲く新緑豊かだったせいもあり、明るく、観光地のようであったのは想定外であった。 若し、秘境駅の雰囲気を味わおうとするなら、特別列車でなく、普通列車で個人探訪しなければなるまい。
トンネルの多さに驚く。飯田線の開通が如何に難工事であったか偲ばれる。
 (注)全長約200km、駅数(豊橋~辰野間)は94で、トンネル数は138
佐久間ダム建設に伴い駅周辺にあった集落が水没し、消滅した結果、乗降客が殆ど無くなり、駅だけが残されたのが現状で、日本の高度経済成長期の遺産を目のあたりにし感慨深い。
本ツアーに申し込む時、インターネットで調べた所、以前は満員でホームが観光客で一杯の写真があったので、混雑を覚悟していたが平日のせいか杞憂であり、ゆったりと楽しめた。
名古屋発着の旅行代が10,800円で高いか安いか分からないが、一日で効率よく6秘境駅を探訪できることを勘案すればお値打ちと言える。


春爛漫

2017-04-15 | 日記

4月になってから薄ら寒い日が続き、桜の開花も変調を来し、東京の桜がいち早く咲いたり、当地方では桜祭りも大分過ぎた10日頃から満開の便りが聞かれるようになった。
13日、久々の好天であったので近所の 公園に花見に出掛けた。幸運にも、ドンピシャのタイミングで綺麗な桜花に出会え嬉しい限りであった。

 
何時もの散歩コースの途中に毎年、見事な花桃が咲くので、花見の帰途、立ち寄ってみると、こちらも期待に違わず満開で赤、白、ピンクの艷やかな競演を堪能させてくれた。写真撮影をしていると、この木を植えたという老人が花の様子を見に来ていて、「大正時代に福沢桃介がドイツ、ミュンヘンのシーメンス社を訪問した際に3本の苗木を持ち帰って植樹したのが花桃の始まり」だと耳寄りな話をしてくれたので一段とこの花に対する興趣が増した。
 
昨今はアメリカのシリア・ミサイル攻撃、北朝鮮の急ピッチの核開発 、それを武力で阻止すべくアメリカの空母、カールビンソンの米韓軍事演習への参加など世情は風雲急を告げているが、花どころではない事態に陥らないよう願って止まない。 

 


藤原岳(1,140m) ~長大、激登の孫太郎尾根から残雪の藤原岳を周回~

2017-04-05 | 山行

山行年月日:2017年4月2日(日)、快晴無風、小春日和
参加者:G.G.他5名
アクセス:往路:各務原駐車場6:00→(自家用車)→8:00 北勢町新町登山口、約70km
     復路:西藤原駅→(三岐鉄道)→伊勢治田、
        伊勢治田→(タクシー)→登山口、
        登山口→伊勢治田駅→(自家用車)→各務原駐車場
歩行距離:約10.3 km/所要時間:7:00(昼食、休憩、トイレ待ち時間などを含む)
コースタイム:
登山口8:15→11:15多志田山→11:25県境尾根出合→12:05藤原岳、昼食12:45→
13:10避難小屋13:35→14:00八合目→15:15休憩舎
GPSトラック:

                    (1目盛:約600m)

GPSトラック標高図:
多志田山、藤原岳への登りは斜度が大で(20~30°)、且つ泥濘で足元が悪いので可成りハードであった。
 
山行リポート:
往路で北側から見た藤原岳は全山真っ白で、登頂できるか否か不安に駆られたが、孫太郎尾根は南側に位置し登山道は雪の気配が無くひと安心する。
登山口の北勢町新町の墓地には既に20台位の車でほぼ満杯であった。孫太郎尾根は本来マニアックなコースであり、駐車は数台とweb.の山行記録に記されていたので驚く。又、山村の墓地というから侘びしい墓地を想像していたが意外に奇麗であった。
          (注)写真は帰途に撮影したもので残った車は我々のを入れて3台だった。

 ■丸山付近に至ると、セツブンソウ、イチゲ等の可憐な花が散見されるようになった。

 草木からの急登を経て積雪が増えた多志田山に達する。木の間に見える藤原岳が次第に迫ってくる。

 林を抜けると眼前に藤原岳の巨体が立ちはだかって来る。頂上直下の岩稜が遠目でも分かる。
 
一旦、下って県境尾根の鞍部に達する。地図では一旦、左折し治田峠方向へ進み県境尾縦走路尾と合流し、それから藤原岳へ向かうルートが記されていたが、直進したweb.もあったので、ここでは直進するルートを選んだ。なお、孫太郎尾根(難路)記されていたが、本当の難路は藤原岳への登頂であった。

■鞍部を過ぎて暫く進むと、最後の標高差200m位、雪解けでドロドロの斜度30°位の急登が始まる。満開間近なフクジュソウとセツブンソウが散見されたが、急斜面で足元が悪く、カメラを構えるのが精一杯で、良いアングルでの撮影は困難であった。
 
■力を振り絞って最後の岩場を攀じ登ると漸く藤原岳展望台である。登り始めてから3:50の長丁場であった。

■展望台は将に360°の大展望である。南方には手前から銚子ヶ岳、静ヶ岳、竜ヶ岳、奥には御在所山、雨乞岳、綿向山などが望めた。
 
■西北には残雪のない天狗岩から残雪が一杯の御池岳の巨体が望まれた。

西方には嘗て登ったピラミッダルな天狗堂(988m)~サンヤリ(958m)が望めた。
東方には眼下に伊勢平野を隔てた伊勢湾が展開していた。
 
■山の午後としては珍しく山頂は全くの無風で、四方の景色を眺めながらゆっくりと昼食を楽しんだ後、恒例の記念撮影をする。毎度お馴染みの面々であるが、実年齢よりも若々しく写っているようである。

■展望台から北方は1m位の残雪があり、下山時はアイゼン(6本爪)を着け雪上歩行の感触を楽しむ。多くのメンバーはアイゼン着用が初体験でそのグリップの良さの快感に感激したようである。
 
避難小屋で20分位行列しトイレを済ませた後は八合目まで、アイゼンのお陰で急斜面を
快適に下る。ここでアイゼンを外し、他パーティーを追い越し、1時間余で休憩舎まで下山し、無事登山完了である。
■新町の駐車場にある車を回収するために三岐鉄道の西藤原に向かう。
駅舎は蒸気機関車を模したメルヘンチックな洒落た建屋である。
 
3駅先の伊勢治田駅まで切符を求めると、昔懐かしい厚紙でハサミの入った切符であった。

 乗車するとガラガラで客はハイカーだけであった。帰宅後にweb.でチェックすると一日の平均乗客数(2015年)は102人とのことで、その少なさに呆れる。典型的な赤字路線でないと心配になる。

 
伊勢治田駅でタクシーが来るまで30分位待合室で寛いでいると大きな猫が入って来たので暫し戯れる。
とても人懐こい雌猫で1年半位前から駅に住みついているとの由。猫も駅員もおおらかでホット心和む。


二人がタクシーで新町の駐車場まで行き(1,310円)、車を回収し駅まで戻り、残りのメンバーを拾って各務原の駐車場に戻る。 

雑感:
草木、多志田山と進むに連れて徐々に藤原岳が接近して来る様は登山の醍醐味である。
■孫太郎尾根は他のルートに比べハードな長丁場であり、ハイカーが少ないせいか、登山道も荒れておらず、ロープの類も設置されていず山好きにはとても魅力的なコースである。
■展望台近くの急斜面は足場も悪く激登であるがフクジュソウ、セツブンソウなどが咲いていて激登の苦しさを忘れさせてくれる。
■今回はピストンでなく孫太郎尾根から大貝戸コースへと電車を使っての周回したので、所要時間は掛かったが、その分とてもマイナーなローカル線のおおらかな風情が楽しめた。
■登路の孫太郎尾根コースは好展望で残雪も殆ど無い激登の長丁場であったのに対し、展望台から北側、と下山路の大貝戸コースの上部は例年にない量の残雪に覆われてた白銀の世界であり、そのコントラストが印象的であった。
■蛇足であるが、展望台からの展望は将に360°の大眺望で、流石、300名山の名に恥じない。