山行年月日:2017年10月8日(日)、晴、山頂は薄曇り、17℃(山頂)
参加者:G.G.他6名(計7名)
アクセス:各務原7:30→(東海北陸道)→9:20車道終点、走行距離:約80 km(片道)
歩行データ:距離≒約6 km/所要時間≒4:00(昼食、休憩時間などを含む)/累積高度≒590mコースタイム:
駐車場9:35→10:29いっぷく平10:36→11:33鷲ヶ岳、昼食12:20→13:33駐車場
GPSトラック:
■鷲ヶ岳高原GCから約4.3 km先の車道終点が登山口である。往路は一服平のピークを経由し、復路は一服平をバイパスして林道を下山した。危険、道迷い箇所などなく安全な登山道である。
(一目盛約300m)
GPSト標高図:
一服平を降りてからの登りが急勾配であるが問題はない。山頂付近の階段道は一部であるが、急勾配で崩れかかり歩き難い箇所がある。
山行リポート:
■登山口は鷲ヶ岳高原GC脇から約4.2 km先の桑ケ谷林道の終点である。車は10台位置けそうで
ある。
林道は悪路で車の腹を5,6回も擦ってしまった。普通車ならば、終点の1 km位手前の所に駐車するのをお勧めする。
■一服平近くで林道に出会うと展望が一気に開ける。大日ヶ岳から白山連峰へ連なる大パノラマが展開する。白山を背景にしている大日ヶ岳がとても低く見えたのが意外であった。なお、写真は2枚の写真を合成したパノラマビューです。
■一服平には鷲ヶ岳をバックに祠と、記念碑が建っている。
■一服平から一旦林道に降り立ち、しばらく林道を進むと林道左側から階段の登山道が始まる。山頂までは階段道が多く、一箇所であるが、急勾配な上、階段の損傷がひどく息切れする場面もあった。
■鷲ヶ岳山頂には三等三角点の標石と各方向の山名を記した立派な表示盤があるのに、山名の標識が無く、記念撮影に不都合である。因みに、写真の男性軍は全員80歳超の強者であります。
■山頂は将に360°の大展望が得られる筈であったが、生憎と遠景は雲の中で、暫しでも、紅葉を前景にした白山連峰が望めたのはラッキーであった。遥か彼方であるが、北アの槍~穂高のピークも時々、雲の上に頭を見せ喜ばせてくれた。若し、雲が無ければどのような景色が展開するのか是非とも再訪して確かめたいものです。
雑 感:
■約1700mの高峰であるが、登り2時間、下り1時間で簡単に登れる安全な山で、白山連峰の好展望が期待できます。天気が良く、紅葉を前景にし、白山が少し冠雪した時に遭遇すれば絶景が期待できそうです。
■桑ケ谷林道は鷲ヶ岳高原GCから3.5 kmより先は可成りの悪路で、普通車で4,5人乗車時には何回も車の腹を擦ることになりますので、3.5 km位の所に駐車するのをお勧めします。
■Kさんとの話の中で、outdoor butler(適切な日本語名を知りません) と呼ばれる登山・ハイキングのプランニング兼ガイドをする業者が内外にいるのを知りました。私達のサークルもメンバーが高齢化してきているので、少しハードルの高い山に登ろうとする時にはこの種の業者を利用し、安心・安全な登山を目指すのも有力な選択肢のひとつと思います。