G.G.の徒然山遊録

岐阜各務原市周辺の低山の山行記録、折々の雑感、書評などの雑文を記し、山に関する情報を提供します。

高齢者は喫茶店、カラオケ店が好き?

2017-10-27 | 日記

高齢者の私がよく行く店に書店喫茶店カラオケ屋、ショッピングセンターがあります。各務原市鵜沼地区では大型書店“草叢”が4月15日にオープンし、喫茶店“星乃珈琲”が10月10日にオープンしました。昨年の11月にはカラオケ店“HANA”がオープンしています。
“草叢”に就いては既に5月に紹介しているので此処では触れません。
此処では、目新しいカラオケ店と喫茶店の第一印象を紹介します。 

1.カラオケ“HANA”
昨年11月の開店で新しくはありませんが、私は10月25日に7人で初めて訪れたので取り上げました。
・サービスが良い:フリードリンクに加えて、ソフトクリームも提供されていた。
・清潔感:個室が明るい内装で、光触媒施工、PM2.5対応の空気清浄機が設置され清潔。
・ユッタリしている:比較的ユッタリしていて室内の移動がし易い。
・音響が良い:音響装置が新機種で音質が良い。
・料金:高齢者に優しい料金である。

2.喫茶店“星乃珈琲店”
10月に開店したての真新良い店である。この界隈には喫茶店が無かったので有り難い。
・外観は蔵造りで期待を抱かせるが、内部は普通の店である。
・区画が多少狭い:ガラスで仕切られた区画が多少手狭な感じがする。
・コーヒーの味:芳醇で旨い。
・店 員:開店間もないからか若い女性を揃えていて活気がある。
・サービス:店員の態度、待ち時間は普通。


SCW~GPV天気予報サイトの使い勝手が大幅に改善~

2017-10-24 | 登山関連情報

概要:
従来のGPVは多くのアウトドア愛好者等に重用されていたが、本来パソコン用に開発されたものでスマホでは使い難かった。今般、スマホ用として使いやすくバージョンアップしたSCWが2017.6.23にリリースされた。未だ、多少の改善点を残しているが、視認性、操作性、使い勝手等が大幅に改善され使いやすくなった。
使用方法は簡単で下図の実画面例(雨量・雲量/気圧・風速/気温・湿度表示)を見れば大凡分かると思うので詳細(web.参照)は省略する。
以下に主な改善点と各画面の概要を紹介します。 

改善点
1.画面の大きさ切替が容易:
画面は局地、詳細、広域に切り替えられる。局地は2kmメッシュ、詳細は5kmメッシュであるが、通常は詳細で充分である。
2.画面中心点が自動的に現在地点になる:
従来は観測点へ画面をドラッグして移動する必要があったが、それが不要になった。なお、ドラッグすれば任意地点へ移動できる。
3.予報時間のセット:
従来は小さな◁、▷マーク及びスライダーで時間を変えていたが、今回はそれに加えて画面の右側or左側をタップすることで、簡単に夫々時間を1時間ずつ進めたりor遅らせたりできるようになった。
なお、予報時間は詳細で39時間(約1.5日)、広域で264時間(10日)までである。
4.観測地点の地図表示:
画面左下の地図で観測地点の市町村名が確認できる。
5.画面の予測ボタンをタップすることで予測⇔観測の切替ができ、観測にすると雲形・雲量の過去の観測結果が表示される。
解読が難しいので説明は省略する。 

雨量・雲量画面:
カラー表示が雨量を表し、寒色→暖色が雨量の少→多に対応している。白黒表示が雲量を表し黒→白が雲量(%)の少(晴れ)→多(曇り)に対応している。
(注)色と雨量、雲量の対応に関してはGPVの場合と同様であろう(以下他の画面についても同様)。

 
気圧・風速/風向画面:
カラーが風速を表している。寒色→暖色が風速の低→大に対応している。等高線は気圧を表している。

 気温・湿度画面:
寒色→暖色が温度の低→高に対応している。等高線が湿度を表している。


鷲ヶ岳 (1672m)(桑ケ谷林道からピストン)~大日ヶ岳~白山連峰の展望台~

2017-10-12 | 山行

山行年月日:2017年10月8日(日)、晴、山頂は薄曇り、17℃(山頂)
参加者:G.G.他6名(計7名)
アクセス:各務原7:30→(東海北陸道)→9:20車道終点、走行距離:約80 km(片道)
歩行データ:距離≒約6 km/所要時間≒4:00(昼食、休憩時間などを含む)/累積高度≒590mコースタイム:
駐車場9:35→10:29いっぷく平10:36→11:33鷲ヶ岳、昼食12:20→13:33駐車場

GPSトラック:
■鷲ヶ岳高原GCから約4.3 km先の車道終点が登山口である。往路は一服平のピークを経由し、復路は一服平をバイパスして林道を下山した。危険、道迷い箇所などなく安全な登山道である。

                 (一目盛約300m)
GPSト標高図:
一服平を降りてからの登りが急勾配であるが問題はない。山頂付近の階段道は一部であるが、急勾配で崩れかかり歩き難い箇所がある。

 山行リポート:
登山口は鷲ヶ岳高原GC脇から約4.2 km先の桑ケ谷林道の終点である。車は10台位置けそうで
ある。
林道は悪路で車の腹を5,6回も擦ってしまった。普通車ならば、終点の1 km位手前の所に駐車するのをお勧めする。

 一服平近くで林道に出会うと展望が一気に開ける。大日ヶ岳から白山連峰へ連なる大パノラマが展開する。白山を背景にしている大日ヶ岳がとても低く見えたのが意外であった。なお、写真は2枚の写真を合成したパノラマビューです。

 ■一服平には鷲ヶ岳をバックに祠と、記念碑が建っている。

 一服平から一旦林道に降り立ち、しばらく林道を進むと林道左側から階段の登山道が始まる。山頂までは階段道が多く、一箇所であるが、急勾配な上、階段の損傷がひどく息切れする場面もあった。

 ■鷲ヶ岳山頂には三等三角点の標石と各方向の山名を記した立派な表示盤があるのに、山名の標識が無く、記念撮影に不都合である。因みに、写真の男性軍は全員80歳超の強者であります。

山頂は将に360°の大展望が得られる筈であったが、生憎と遠景は雲の中で、暫しでも、紅葉を前景にした白山連峰が望めたのはラッキーであった。遥か彼方であるが、北アの槍~穂高のピークも時々、雲の上に頭を見せ喜ばせてくれた。若し、雲が無ければどのような景色が展開するのか是非とも再訪して確かめたいものです。

 雑 感:
■約1700mの高峰であるが、登り2時間、下り1時間で簡単に登れる安全な山で、白山連峰の好展望が期待できます。天気が良く、紅葉を前景にし、白山が少し冠雪した時に遭遇すれば絶景が期待できそうです。
■桑ケ谷林道は鷲ヶ岳高原GCから3.5 kmより先は可成りの悪路で、普通車で4,5人乗車時には何回も車の腹を擦ることになりますので、3.5 km位の所に駐車するのをお勧めします。
■Kさんとの話の中で、outdoor butler(適切な日本語名を知りません) と呼ばれる登山・ハイキングのプランニング兼ガイドをする業者が内外にいるのを知りました。私達のサークルもメンバーが高齢化してきているので、少しハードルの高い山に登ろうとする時にはこの種の業者を利用し、安心・安全な登山を目指すのも有力な選択肢のひとつと思います。


快哉!カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞

2017-10-10 | エッセイ

 10月5日に英国人のカズオ・イシグロのノーベル文学賞の受賞を新聞で知り、その快挙に心からの快哉を禁じ得ませんでした。
 昨今の日本では、大義なき解散・総選挙を間近にして2新党が生まれ政局は混沌とし、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に晒されるなど、将に内憂外患で国難の時だとメディアが大騒ぎをしています。
私達はこのような世情にウンザリし、不安になっている折、突然、飛び込んできたのがこのビッグ ニュースです。これを機に、蔓延している沈滞ムードを払拭し、久しく忘れていた日本人としての矜持、自信を取り戻したいものです。
 カズオ・イシグロ氏は英国籍の作家であり、従って、日本人の作家が受賞したのではない点は多少、残念です。
然し、ご両親は日本人で、5歳まで長崎で生まれ育った後に英国に移住して、英国籍を取得し英国作家になられた出自を思えば、DNA的には紛れもなく日本人であり、日本の伝統・文化の影響も少なからず受けたと考えられます。
 ですから、心情的には日本人が受賞したと思える(思いたい)ので、同胞として心底、この快挙を素直に喜びたいものです。
 余談ですが、6日に近所の大型書店に行き、記念にカズオ・イシグロの作品を何か買おうとしましたが、どの作品も既に払底してしまっていたのには驚きました。私のように考える人が多くいる証拠でしょうか。
 下の写真は今朝、我が家の玄関脇に一輪、咲いた清楚で、美しい芙蓉の花で、今回の受賞を祝いでいるようです。


後期高齢者でもコーラスは楽し(その3) ~各務原市のクラブ・サークル発表会に参加して~

2017-10-02 | エッセイ

  2017年9月30日~10月1日の両日、各務原市の市民会館で市内の諸サークルの発表会がありました。私が入会しているコーラス サークル(サークル名:ビリーヴ)も10月1日に登場しましたので、その前後の様子をリポートします。
 発表会前夜は、未だ嘗て観客を前にステージに立った経験はなく、上がってミスをしないかとの不安から熟睡出来ませんでした。然し、「案ずるより生むが易し」の譬え通りで、本番では最高のパフォーマンスを発揮できたと思います。
 発表会当日、不安は杞憂に終わり、自分でも驚くほど冷静で、観客席を見渡す余裕さえありました。演技終了後の拍手もチャント聞こえました。
冷静さの要因として、観客席は薄暗く個々人の表情までは判別できず、その結果、観客を殆ど意識しなくて済んだのが大きいと思います。
 然し、多分、多量のアドレナリンが出て興奮状態にあったのでしょう、何時もより大胆になり、声もよく出たのは嬉しい誤算でした。
 演技終了後の安堵感、達成感、仲間との連帯感等は大きく、素晴らしい体験でした。多分、アドレナリンに代わってドーパミンが多量に分泌されたのでしょう。
 今までの活動は仲間内だけの楽しみでしたが、今回は活動の成果を第三者に披露し、評価を受けることにもなったのも大きな喜びです。
   今回、味わった一連の成功体験は大きな喜びと自信を与えてくれましたので、益々コーラスにハマリそうな予感がします。