一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

ハーツクライとバレエブラン

2006年03月31日 | バレエブラン
先日、ドバイシーマクラシックを勝ったハーツクライ。
現役でいながらもうすでに「歴史上の名馬」になった感もあるほどですが、とりあえずその最新情報から。

「兵庫県の三木ホースランドパークに在厩。3/28(火)の朝に無事関西国際空港へ到着し、その後三木ホースランドパークへ移動しました。いまのところ極端な遠征の疲れはみられない様子です。橋口調教師によると、行きの飛行機の中やナドアルシバ競馬場の厩舎で、環境の変化に戸惑わず予想以上に馬が落ち着いていたことが、好走できた要因ではないかとのことです。4/3(月)に山元TCへ移動となる予定で、注目の次走については各マスコミでいろいろと報じられていますが、いずれもまだ正式決定ではありません。馬の状態を十分にチェックして、さらに調教師ともよく協議した上で決定したいと思います。」
(3/29社台サラブレッドクラブHPより)
ということで、とりあえず無事でなによりです

で、次に愛馬バレエブランの最新情報。



「両前脚の球節の疲れは特に左脚にまだ残っており、調教のあとにいくらか熱っぽくなることがあります。しかし、休ませる程度のものではないので、調教はずっと続けています。周回コースでメリハリをつけた調教を行いたい気持ちもありますが、そのあたりを用心して坂路コース中心で進めています。もうしばらくこちらで変わり身をみせてくれるのを待ちたいと思います。」
(3/24社台サラブレッドクラブHPより。写真は2/11に京都競馬場で出走時のもの)

いやー、じつにせつない
おまけに最新情報と言いながら1週間前の記事ってところが、またせつない

正直、最近の成績と5歳という年齢を考えたら、この春に繁殖入りすることも覚悟していましたが、今のところそんな気配もなく、この馬に出資している立場としてなんとも複雑な思いです。

思えばこの2頭は同期の上、同じカタログで募集をしていた2頭(ってしつこい?)。
おまけにカタログのページ数にいたっては、わずか19ページ違い(だから何だっつーの)。
しかしながら、一口の金額を比較すると、ハーツクライは150万円(総額6千万円)でバレエブランは50万円(総額2千万円)。
う~ん、これなら納得かな

ちなみにこの年の募集馬の最高額は「カーリングの01(父サンデーサイレンス)」で、一口375万円!(総額1億5千万円!)
その後、この馬はレゴラスという競走馬名でデビューし、かの丹下日出夫氏が某番組で横綱に指名していたこともありましたが、今のところはまだ募集金額ほどの活躍は見せていません
レゴラスの今後の活躍を期待するとともに、こういう現実を見るにつけ馬主業(といっても一口ですが・・・)の難しさを感ぜずにはいられません

※社台サラブレッドクラブHPから転載している記事・写真は、すべて申請をした上で掲載しています。

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2 コメント

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それを言えば (おか)
2006-03-31 03:44:49
私はその世代の出資馬ナニーズベストは良いところ

を見せる事なく未勝利引退です

値段は更に安いので、しょうがないかな。



でも、バレエブランの血統、厩舎ならばかなりの

活躍を期待しますよね。



とは言っても2勝して末永く走ってくれるのは

羨ましい限りです。近走は振るわないようですが、

何か手を打ってくれると良いですね。
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たしかに・・・ (ゆうろういんど)
2006-03-31 12:42:34
いや、ホントにおかさんのおっしゃる通りで、5歳のこの時期まで無事に競走馬としてレースに参加してくれていることに感謝しなければいけません。

どうも親の(?)欲目で、期待がどんどん高まってしまうのですが、まさに「無事是名馬」ですよね

バレエブランに関しては、これからも温かく見守っていきたいと思います

(ってこんなこと、前にも言ってたっけ
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