先週の土曜日にパリーグが開幕しましたが、今度はセリーグが31日に開幕します
そこで今度は、23日にやったパリーグ順位予想に引き続き、セリーグ順位予想をしちゃいます
では早速、結論から。
①中日 ②巨人 ③阪神 ④横浜 ⑤広島 ⑥ヤクルト
少なくともセリーグはパリーグよりも混戦が予想されます。
それだけ上位チームと下位チームの力差が感じられないということですが、セリーグもパリーグと同様、投手力に主眼を置いて予想をしてみました
まず首位予想の中日。
「投手力に主眼を置いた予想」としたからには、中日を首位に予想しないわけにはいきません。
オープン戦の防御率が1点代というデータを持ち出すまでもなく、まさに「投手王国」
川上・山本昌・朝倉といったベテラン勢が健在の上、今年は中田や石井あたりもある程度の数字を残せそうな気がします。
さらに岡本・落合・平井といった中継ぎ陣も充実している上、後ろには不動の押さえである岩瀬がいるわけで、まさに磐石の状態です
攻撃陣も福留を中心にまとまりがあり、さらには井端・荒木の鉄壁の二遊間も健在。
唯一の心配といえば立浪がプライベートでゴタゴタを起こす危険性があるものの、今年はレギュラーも危うい状況なので、チーム事情に影響を及ぼすことはないものと思われます
そして2位には巨人の躍進を予想しました。
個人的にはアンチ巨人なのですが、今年はどう見ても昨年とは比べ物にならないくらいのチーム力アップが予想されます。
まず監督が変わり、チームのムードが変わった(と思う)。
少なくとも前任のH内監督よりは柔軟性のある思い切った采配をふるうはずで、若手もうまく育てながら使っていくと思われます。
オフの補強も、おそらくもっともうまくいったのではないでしょうか
なかでもロッテからイ・スンヨプと小坂が入ったのが大きい。
前者はWBCの活躍で自信をつけた上、ロッテ時代よりも多く試合に出してもらえることを意気に感じてさらに発奮してしまい、パリーグの2年間よりも活躍する可能性があります。
後者は、巨人に足りなかった機動力を注入するという点で、他の選手への影響も考えれば大きなプラスになると思われます。
投手に関しては、WBCでもMVP級の活躍を見せた上原を中心に、高橋・工藤・パウエル・野口といつの間にか充実してしまった感があります。
さらに今までこのチームの弱点だった抑えに豊田がつくことで、かなりの安定した戦いができるのではないかと予想されます
まあ豊田に関していえば、もしかするとセリーグの野球になじまず西武時代ほどの活躍は見せられないかもしれない危惧はありますが、それはそれとして、今年は地味ながら投手コーチとしてソフトバンクから尾花コーチを招聘したことが大きいと思うんですね。ちなみに個人的には抑えには林がいいんじゃないかな、なんてことを考えていますが・・・。
攻撃陣に関していえば、誤解をおそれずにいえば、清原や江藤が他チームに移ったことで逆にまとまりを持ったように見受けられます。
大砲ばかり集めても打線として機能しないことは、ここ数年の巨人が自ら示しているわけで、そういう意味では今年は小技も織り交ぜながらの攻撃もできそうで、昨年よりは手ごわくなりそうな予感がします。
巨人に関して長々と書いてしまいましたが、結論としては、昨年とは別チームと考えてもいいんじゃないかってことです
そして阪神。
昨年の優勝チームだけのことはあり、今年も間違いなく上位にくいこんでくるとは思いますが、今年はいくつか不安が挙げられます。
投手陣に関していえば、昨年最多勝の下柳はさすがに年齢を考えれば今年は昨年ほどは勝てないと思うし、井川も安定感がない上、チームの中で浮いてしまう危険性もあり、下手すると二人そろってコケてしまうことも考えられます
また、昨年大活躍したJFKにしても、藤川なんか見てると、昨年の登板過多がたたって今年は昨年ほどの活躍はできないんじゃなかろうか、などと心配や不安の方が期待よりも先に出てしまいます
攻撃陣は今年も安定した強さを見せてくれると思いますが、あえて言えばレギュラー陣の高齢化が気になるといえば気になるところでしょうか。
そういう意味でもオープン戦は不調に終わった浜中の完全復活が、連覇へのカギを握っているのかもしれません
4位には横浜を。
正直言って、12球団を見渡しても、このチームほど補強がうまくいかなかったチームは他にないんじゃないかと思います
外国人にしても、以前ヤクルトにいたベバリンが入ったくらいで、打線は純和製。
今時、珍しいこだわり(?)を持った球団ですが、でもそのことが逆に若い牛島監督のもと、まとまりを見せてプラスに作用するのではないかと。
さらにエースの三浦、抑えのクルーン、そして主砲の多村と、それぞれ主役となるべき選手がどっしり構えていて、こういうチームは案外くずれなそうな気がするんですね
広島はブラウン新監督に期待。
オープン戦の戦い方を見ていても、何かやってくれるんじゃないかという期待が持てます。
そのひとつの表れが「2番前田」
大リーグのどこかの監督が「2番バッター最強説」を唱えているらしいですが、まさにそれを地でいく戦法。
最近の広島は一昔前(北別府・大野の時代)の「投手王国」から様変わりし、いまや打撃のチームとなっているわけで、そういう意味ではこの打順は、うまく機能すればさらに破壊力を増す気がして、かなり楽しみです
そして最下位には、思い切ってヤクルトを指名しました。
その理由は、ただ一つ。
「いくら古田でも兼任監督という立場の1年目は難しいんじゃないか」ということです
ノムさんのようなふてぶてしさがあればともかく、古田の場合、その優しさゆえに気を使いすぎて、うまくいかないんじゃないかなと。実際、古田の後のキャッチャーが育っていないというのも大きな弱点で、その点でも心配です。
ただ戦力としては、攻守ともにバランスがとれているチームだと思うので、早い段階で古田監督が開き直ることができれば、案外上位争いをする可能性はあると思っています
ということで、セリーグの予想は非常に難しいものがありましたが、逆に考えればそれだけペナントレースも面白くなりそうということで、開幕が待ち遠しいです
そこで今度は、23日にやったパリーグ順位予想に引き続き、セリーグ順位予想をしちゃいます
では早速、結論から。
①中日 ②巨人 ③阪神 ④横浜 ⑤広島 ⑥ヤクルト
少なくともセリーグはパリーグよりも混戦が予想されます。
それだけ上位チームと下位チームの力差が感じられないということですが、セリーグもパリーグと同様、投手力に主眼を置いて予想をしてみました
まず首位予想の中日。
「投手力に主眼を置いた予想」としたからには、中日を首位に予想しないわけにはいきません。
オープン戦の防御率が1点代というデータを持ち出すまでもなく、まさに「投手王国」
川上・山本昌・朝倉といったベテラン勢が健在の上、今年は中田や石井あたりもある程度の数字を残せそうな気がします。
さらに岡本・落合・平井といった中継ぎ陣も充実している上、後ろには不動の押さえである岩瀬がいるわけで、まさに磐石の状態です
攻撃陣も福留を中心にまとまりがあり、さらには井端・荒木の鉄壁の二遊間も健在。
唯一の心配といえば立浪がプライベートでゴタゴタを起こす危険性があるものの、今年はレギュラーも危うい状況なので、チーム事情に影響を及ぼすことはないものと思われます
そして2位には巨人の躍進を予想しました。
個人的にはアンチ巨人なのですが、今年はどう見ても昨年とは比べ物にならないくらいのチーム力アップが予想されます。
まず監督が変わり、チームのムードが変わった(と思う)。
少なくとも前任のH内監督よりは柔軟性のある思い切った采配をふるうはずで、若手もうまく育てながら使っていくと思われます。
オフの補強も、おそらくもっともうまくいったのではないでしょうか
なかでもロッテからイ・スンヨプと小坂が入ったのが大きい。
前者はWBCの活躍で自信をつけた上、ロッテ時代よりも多く試合に出してもらえることを意気に感じてさらに発奮してしまい、パリーグの2年間よりも活躍する可能性があります。
後者は、巨人に足りなかった機動力を注入するという点で、他の選手への影響も考えれば大きなプラスになると思われます。
投手に関しては、WBCでもMVP級の活躍を見せた上原を中心に、高橋・工藤・パウエル・野口といつの間にか充実してしまった感があります。
さらに今までこのチームの弱点だった抑えに豊田がつくことで、かなりの安定した戦いができるのではないかと予想されます
まあ豊田に関していえば、もしかするとセリーグの野球になじまず西武時代ほどの活躍は見せられないかもしれない危惧はありますが、それはそれとして、今年は地味ながら投手コーチとしてソフトバンクから尾花コーチを招聘したことが大きいと思うんですね。ちなみに個人的には抑えには林がいいんじゃないかな、なんてことを考えていますが・・・。
攻撃陣に関していえば、誤解をおそれずにいえば、清原や江藤が他チームに移ったことで逆にまとまりを持ったように見受けられます。
大砲ばかり集めても打線として機能しないことは、ここ数年の巨人が自ら示しているわけで、そういう意味では今年は小技も織り交ぜながらの攻撃もできそうで、昨年よりは手ごわくなりそうな予感がします。
巨人に関して長々と書いてしまいましたが、結論としては、昨年とは別チームと考えてもいいんじゃないかってことです
そして阪神。
昨年の優勝チームだけのことはあり、今年も間違いなく上位にくいこんでくるとは思いますが、今年はいくつか不安が挙げられます。
投手陣に関していえば、昨年最多勝の下柳はさすがに年齢を考えれば今年は昨年ほどは勝てないと思うし、井川も安定感がない上、チームの中で浮いてしまう危険性もあり、下手すると二人そろってコケてしまうことも考えられます
また、昨年大活躍したJFKにしても、藤川なんか見てると、昨年の登板過多がたたって今年は昨年ほどの活躍はできないんじゃなかろうか、などと心配や不安の方が期待よりも先に出てしまいます
攻撃陣は今年も安定した強さを見せてくれると思いますが、あえて言えばレギュラー陣の高齢化が気になるといえば気になるところでしょうか。
そういう意味でもオープン戦は不調に終わった浜中の完全復活が、連覇へのカギを握っているのかもしれません
4位には横浜を。
正直言って、12球団を見渡しても、このチームほど補強がうまくいかなかったチームは他にないんじゃないかと思います
外国人にしても、以前ヤクルトにいたベバリンが入ったくらいで、打線は純和製。
今時、珍しいこだわり(?)を持った球団ですが、でもそのことが逆に若い牛島監督のもと、まとまりを見せてプラスに作用するのではないかと。
さらにエースの三浦、抑えのクルーン、そして主砲の多村と、それぞれ主役となるべき選手がどっしり構えていて、こういうチームは案外くずれなそうな気がするんですね
広島はブラウン新監督に期待。
オープン戦の戦い方を見ていても、何かやってくれるんじゃないかという期待が持てます。
そのひとつの表れが「2番前田」
大リーグのどこかの監督が「2番バッター最強説」を唱えているらしいですが、まさにそれを地でいく戦法。
最近の広島は一昔前(北別府・大野の時代)の「投手王国」から様変わりし、いまや打撃のチームとなっているわけで、そういう意味ではこの打順は、うまく機能すればさらに破壊力を増す気がして、かなり楽しみです
そして最下位には、思い切ってヤクルトを指名しました。
その理由は、ただ一つ。
「いくら古田でも兼任監督という立場の1年目は難しいんじゃないか」ということです
ノムさんのようなふてぶてしさがあればともかく、古田の場合、その優しさゆえに気を使いすぎて、うまくいかないんじゃないかなと。実際、古田の後のキャッチャーが育っていないというのも大きな弱点で、その点でも心配です。
ただ戦力としては、攻守ともにバランスがとれているチームだと思うので、早い段階で古田監督が開き直ることができれば、案外上位争いをする可能性はあると思っています
ということで、セリーグの予想は非常に難しいものがありましたが、逆に考えればそれだけペナントレースも面白くなりそうということで、開幕が待ち遠しいです
先発の出来がよければ優勝候補、さもなければBクラスというのが自分の見方です。
立浪は、最低二割八分のアベレージを残さないと生き残れないと思います。
往年のフィールディングも失われつつある上に、落合監督に嫌われてますからねぇ・・・
見事な順位予想ですね(^o^)
優勝は間違いないが、目指すは日本一!です。
>すふぃあさん
中日にも、やや手厳しいジャッジをされてますね~。
自分は「投手王国」と考えましたが、いかがでしょう。
立浪にとっては、今年は公私ともども厳しい一年になりそうですねー
逆に応援したくなっちゃいますけど
>そーいちさん
自分と同じく「投手王国」という見解ですね。
なんだかんだいって投手力の安定しているチームは、そう崩れることはないと思います。
ちなみに自分はアンチ巨人です
投手中心に考えると確かにドラゴンズは上位ですね。
しかし、6球団とも差はそれほどないと自分も思っています。
今年は久々に『混セ』を期待しています!
みなさんのブログを拝見していると、阪神と中日は多くの方が上位に予想していますね。
相模のトラキチさんは、広島を2位に予想していましたが、今年のカープだったら十分にありえると思いますよ
いよいよセリーグも今日から開幕。
楽しみです