一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

見えない被災地

2011年03月18日 | その他
未曾有の天災となった東北地方太平洋沖地震。
今でも毎日のように、テレビや新聞を通して被災地の惨状が伝えられ、それらを目にし、耳にするたびに、胸が張り裂けそうな思いがします。
ただ、こうした報道は、津波被害が甚大だった沿岸部の状況を伝えることが多く、内陸部についての報道はあまり目にしないように思えます。

今回の震災で最大震度7を記録した栗原市の市内の様子について、少なくとも自分は一度も目にしていません。
さらには、その数日後に震度6強の地震に見舞われた長野県栄村についても、その後の様子がまったくわかりません。

また、自分の親戚が茨城県の日立市に住んでいるのですが、今日、実家に入った連絡によると、あの震災からしばらくの間、電気、ガス、水道といったライフラインがストップしていたとのこと。
そして、数日後に電気とガスは復旧したものの、水道はいまだに止まっているそうです。
正直、これには驚きました。
まさかこんなことになっているとは、まったく知りませんでした。

こうしたことを知るにつけ、今回の震災の被害がいかに広範囲で、そしていかに大きなものだったかを実感しますが、先述の親戚の場合は、まだ通信が生きているのが不幸中の幸いでした。
その一方で、まだまだ我々が気付かないところからSOSを送っている方々もたくさんいるのではないかと思います。
そうした方々の一刻も早い発見と救出を願わずにはいられません。

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