一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

松本人志 第1回監督作品「大日本人」

2007年06月25日 | 映画
昨日、映画「大日本人」を観に行きました。
この作品、ダウンタウン松本人志の第1回監督作品ということで話題が先行している割には厳しい世評も結構あり、これは自分の目で確かめねばという興味本位で映画館に足を運んだ次第。

で、観た感想ですが、一言で言ってしまうと「この映画に1800円払う価値はないな~」
かなり厳しいものがありました

まだ上映中なので、映画の内容については触れませんが、まず残念だったのは全編を通してほとんど笑えなかったこと
カンヌ国際映画祭でフランス人にもウケたという報道があったので、ちょっと期待していたのですが、フランス人と笑いのセンスが違うのか、あるいは自分のセンスが松本監督と違うのか、とにかく笑えませんでした。

それと、映画を観ていてずっと気になったのが、これまた全編を通じて右寄りな感じがしたこと
そもそもタイトルからしてそうなんですけど、とにかく「日本万歳」的なセリフや場面が多く、その点にもムムムと思ってしまいました。

それからなんといっても納得できなかったのが、映画のオチ。
これはここでは言えないので、興味のある方は劇場へ足を運んでみてください




大日本人オフィシャルガイド

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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未見ですが (puftaddy)
2007-06-27 01:30:20
所詮まっちゃんは北野監督にはなれなかったわけですね

決して左が良いとは思いませんが、こうも右派右派の論調が世間にまかりとおるのは如何なものかと思います。
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大日本人だよ (ゆうろういんど)
2007-06-27 23:25:10
まっちゃんは、北野監督どころか映画監督にもなりきれていない気がします。
あれでは「テレビの延長」と言われても仕方ないと思いますよ。

>こうも右派右派の論調が世間にまかりとおるのは如何なものかと思います。
どこかの知事なんか、自ら率先して戦争映画に肩入れしてますからね~。
普通に考えて、それもどうかと思いますけどね~

それにしても「大日本人」を観てから、まだ3日しか経っていないのに、内容をほとんど忘れかけています。
ある意味、このままきれいに忘れてしまったほうが幸せかもしれません
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