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一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

「世界の壁」か「伝統の壁」か

2006年10月02日 | 競馬
世界最高峰のレースである凱旋門賞が先ほど終わりました。
ディープインパクトは3着。
今年の7月に行なわれたキング・ジョージVI&クイーン・エリザベスDSでは、日本からハーツクライが出走して3着に終わっていますが、ディープの結果も、くしくもこの時と同じ着順となってしまいました。
この結果を「惜しかった」と見るべきなのか、それとも「善戦した」と見るべきなのか・・・。

でもいずれにしろ、レース内容はすごく良かったと思います。
途中、シロッコに前をカットされる場面がありましたが、道中は気持ち良さそうに走ってましたし、折り合いもついていたように見えました。
位置取りも悪くなかったと思います。
武騎手は、レース前にどう考えていたのかはわかりませんが、スタートも良かったし、ムリに下げて包まれるよりは、内枠ですし前に行ったほうがベターだったのではないでしょうか。

ただ、先行したシロッコが最下位に敗れ、最後方にいたプライドが2着に差してきたのを見ると、厳しいペースだったのかも知れません。
そう考えると、先行しながら3着に粘ったディープは立派だったとも言えます。

当初、ライバルと目されていたハリケーンランとシロッコには先着したものの、3歳馬のレイルリンクと牝馬のプライドに負けてしまいました。
プライドの鞍上は、昨年の有馬記念でハーツクライに騎乗していたルメール。
つまり、ディープインパクトが今まで負けた2戦は、ともにルメールの馬に負けたことになります。

まだレースが終わったばかりで詳しいことはわかりませんが、おそらくディープは、いつもの彼の走りをしたんだと思います。
それでも勝てなかったのは、やはりこれが「世界の壁」なのか、あるいは中継の中で合田直弘氏が言っていたように「伝統の壁」なのか。

とは言ってもディープインパクトは、まだ4歳ですから、これから海外のビッグレースに勝つチャンスはいくらでもあります。
夢はその時までにとっておくことにして、まずは無事に帰国して欲しい。
そして次走がジャパンカップなのか有馬記念なのかはわかりませんが、また日本のファンの前にその雄姿を見せて欲しい。

それにしても、ゴール前の岡部幸雄氏の絶叫には、違う意味で鳥肌が立ちました。
岡部さんって、あんなキャラでしたっけ

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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まだ・・ (らん吉)
2006-10-02 08:04:51
興奮が続いております。。。へへへっ

おはようございます、深夜に引き続きまた来店!

ゆうさん?ちゃんと眠られましたか?笑

(ワタシは今!起きました…)



ハア~~

それにしても・・



やっぱワタシ的には【悔しい~】としか云えないわ~

ゆうさんの仰る様にまだ4歳!という年齢を

これからのディープの活躍に期待したいものだと。

『有馬』には出られそうですかね~?

年内もう1度走る姿が 観たいなぁ~と・・

それにしても ワタシも案外『嵌っちゃった』のかな?・・笑

返信する
不眠症なのかな? (ゆうろういんど)
2006-10-02 22:33:28
らん吉さん、こんばんは~



>ゆうさん?ちゃんと眠られましたか?

いや、それがやっぱり眠れず・・・

結局、寝たのは朝(?)の4時半でした

これって、やっぱレースの興奮がおさまらなかったからかな~?それとも、ただ単に不眠症?(最近の生活を振り返ると、おそらく後者ではないかと・・・



それにしてもディープは本当に惜しかった

おそらく今日は、日本中で同じような会話が繰り広げれていたのでないかと。

ディープの今後については、まだ正式に発表されてはいないですけど、おそらく有馬記念には出走してくると思いますよ。

このままいけば、有馬史上最高の盛り上がりを見せるかもしれませんね



>それにしても ワタシも案外『嵌っちゃった』のかな?

いい傾向だと思いますよ(笑)
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