一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

あぁアストンマーチャン

2008年04月25日 | 競馬
先日のキャプテントゥーレ骨折という報に続き、またもや競馬界に残念なニュースが飛び込んできました。

アストンマーチャン死亡

希代の快速馬は、4歳という若さで天国へと逝ってしまいました

思えば、昨年の桜花賞。
ウオッカ、ダイワスカーレットとともに「3強」を形成したのが、昨日のことのように思い出されます。

そしてアストンマーチャンがもっとも輝いたレース、スプリンターズS。
この日は中山競馬場で観戦していましたが、並み居る古馬の強豪を従えてスイスイと逃げ切った彼女の姿は今でも鮮やかに蘇ります。
この時、2着に入ったサンアディユも、もうこの世にいません。
両馬とも、その類稀なスピード能力さながらに、この世の中までも猛烈な速さで駆け抜けていってしまいました。

こういう報道に接するたびに「まずは無事に」という言葉の重みが身に沁みます。
そしてそれがどれほど難しいことかを、また痛感することになります。

アストンマーチャンの冥福を心からお祈り申し上げます。



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4 コメント

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今年は… (ゴンザレス)
2008-04-25 02:08:47
ゆうろういんどさん、こんばんは~!

今年は本当に残念なニュースが多いですね。トウショウギア、アドマイヤキッス、サンアディユ、そしてアストンマーチャンまでも…。でも、こうしてその死がニュースになって、多くの人が悲しむ馬の他にも、名も知れずに死んでいく馬たちがいるのも、決して忘れてはいけないと思います。どれだけキレイ事を言っても、競走中のアクシデントによる死や、突発的な病による死は競馬から切っても切り離せないですから。

そしてこれは、いつ愛馬に襲い掛かってきてもおかしくないものです。「無事是名馬」という言葉の重みを感じますね。愛馬達にはアクシデントに遭わないように願うとともに、無事レースを走ることの幸せを、改めて噛みしめたいと思います。色々あるからこそ、無事に走ることの幸せがあり、勝つことの喜びがあるのでしょう。トータルで、やはり競馬は感動を与えてくれる素晴らしいものだと思います。

そういえば何年か前のJRAのCMにありましたね。

「競馬~競馬~美し~い~!」

キムタクでしたっけ(笑)?
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美し~い~! (ゆうろういんど)
2008-04-26 19:18:27
ゴンザレスさん、こんばんは~

昨日は朝まで飲んでいて、今日の夕方になってようやく正気に戻ったと思ったら、今度はPCの調子が悪くなり、返事が遅くなってしまいました

それはそうと、昨日はフサイチホウオーが屈腱炎で引退というニュースが飛び込んできました。
最近はこのような残念なニュースがやたらと目につきます。
でもその陰で、ゴンザレスさんの言うように、名も知れずに死んでいく馬たちもたくさんいるんですよね。
そうした事実を忘れてはいけない。

愛馬を応援するときも「まずは無事に」が第一で、勝敗はその延長線上にあるもんだと思っています。
だから、レースで結果を出してくれたときも、まず「元気にゴールしてくれた」ということが前提としてあるため、その分喜びも大きくなるんだと思います

>「競馬~競馬~美し~い~!」
>キムタクでしたっけ(笑)?
キムタクでしたよ。
っていうか、この話の着地点がこのCMとは!
意表を突かれました(笑)
返信する
そういう意味でも・・・ (なべお)
2008-04-27 00:37:42
ゆうろういんどさん、ゴンザレスさん、こんばんは。
活躍馬の悲報が相次ぎ、残念ですね。
これも「競走馬の宿命」と言ってしまえばそれまでですが、
強い馬たちの元気な姿が見られなくなるのはやはり寂しいものです。

今回、改めて思ったのは「ディープインパクトって凄かったんだなぁ~」
ということです。

あれだけ強烈なレースを続けていながら故障らしい故障が無かった、
というのは奇跡に近いですよね。
そういう意味でもディープインパクトは名馬だと思います。
もちろん持って生まれたものだけでなく、関係者も相当懸命な努力を
続けたんでしょうね。

自分の愛馬たちもぜひそういう厩舎にお世話になりたいものです。
返信する
無事是名馬 (ゆうろういんど)
2008-04-27 00:54:41
なべおさん、こんばんは~

確かに「競走馬の宿命」と言ってしまえばそれまでですが、ケガや病は、馬主や厩舎関係者やファン、そしてその競走馬自身から夢や未来や希望といったものを一瞬のうちに奪ってしまうわけですからね。
なんとも残酷な現実です。

>ディープインパクトって凄かったんだなぁ~
本当にそう思いますよね。
あれだけの競走成績を残しながら「無事是名馬」をこれほどまでに具現化した馬もそうそういないのではないかと。
もう古い話になりますが、そういう意味ではサイレンススズカというのはその対極にいるような気がして、今だに残念でなりません
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