fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

4/30ダイブログ

2016-04-30 17:50:45 | ダイビングログ
今日は「北小浦、赤岩、漁礁」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:12℃、透明10m前後でした。

午前中は日差しも出る天候でしたが、両津湾には昨日までの強風によるウネリが入りました。
春濁りは弱いですが、透明度は10m前後。
流れは弱いです。

全員が1眼撮影ゲストで、ダンゴウオ狙いでしたが…撮影はなかなか苦労しました。
それでも赤岩では、天使の輪っか付⇒成魚の姿になりたて⇒5mmを超える成魚らしい姿、の3個体を無事発見!
ウネリに飛ばされないよう、岩にしがみ付きながらの撮影…ダンゴちゃんも海藻にひっつくのが精いっぱい!!

最盛期のウミウシも、ウネリで個体数は少な目。
ミノ系・スギノハ系が中心になりました。
ハゴロモ・ミズタマの綺麗どころは、発見できず…ツガルウミウシだけは居てくれた!

「赤岩」のコブダイ・ボス「ヤマト」は現れませんでしたが、「漁礁」の魚群はますます増強。
特にメジナは両津湾で見られる通常サイズを超え、50cm近い大型が群れているので、迫力満点です!
「漁礁」はウネリが落ちて透明度が回復すれば、素晴らしい魚群が見られます!!


見られた生物⇒

ダンゴウオ(幼魚)、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、メバルの群れ、メジナの群れ、イシダイの群れ、オニオコゼ、キツネメバル、キジハタ、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ(幼魚も)、ガジ、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、ニジカジカ、ヒラメ、マコガレイ、ババガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、スギノハウミウシ、ツガルウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、フタイロミノウミウシ(仮称)、スミゾメミノウミウシ、

ミズダコ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、トゲモミジガイ、ヤツデヒトデ、イトマキヒトデ、マヒトデ、アカヒトデ、ムツサンゴ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、






4/29ダイブログ

2016-04-29 17:50:32 | ダイビングログ
今日は「琴浦・竜王洞、幸福地蔵」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:12℃、透明20~10m前後でした。

GW初日は、冷たい雨と北西風。
予定していた「北小浦」はボートがクローズになったため、「琴浦」でのダイブになりました。
「琴浦」は波も小さく、流れも無し。
水面付近は春濁りっぽいですが、潜降するにつれ透明度はいっきに上昇!なんだか夏のように抜けた海!!
ただ、綺麗な水の水温は12℃と、ちと冷たい。

「竜王洞」「幸福地蔵」ともに、小さなウネリのせいか、昨日に比べるとマクロ生物はやや少な目。
それでもエムラ&アカエラの二大ミノウミウシは、根の壁面に「ウヨウヨ」というくらい見られます。
中には8cmほどに成長した大型の個体もいて、なかなかド派手な姿!
コケギンポや産卵期のスイ&クダヤガラも賑やかに出てました。

「幸福地蔵」のウォールは、スズメダイが夏並みに群れていて、迫力あります。
メバルやメジナ達も活発でした。
海底付近はマコガレイの盛期で、ダイバーを見ると数個体が興味深そうに近寄ってきます。今春は1cm前後の幼魚も多いですね!

「琴浦」では、初夏に向けて魚群がますます活発になってきます。
これからオキタナゴの出産シーズンにもなるので、ますます楽しみですね!!


 見られた生物⇒
スズメダイの群、ウミタナゴ、チャガラの群れ、クサフグ、クダヤガラ、メバル、キツネメバル、キヌバリ、イソハゼ、イチモンジハゼ、サビハゼ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ガジ、スイ、クジメ、アイナメ、キヌカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キリンアナハゼ、イワアナコケギンポ、コケギンポ、アミメハギ、カワハギ、トビヌメリ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、キセワタガイ、ホウズキフシエラガイ、ヒラミルミドリガイ、アズキウミウシ、オトメウミウシ、キイロイボウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、フタスジミノウミウシ、オショロミノウミウシの仲間、

ミサキコウイカ、ヤリイカの卵、サザエ、ハナギンチャク、サラサエビ、ヒラムシの仲間、





4/28ダイブログ

2016-04-28 19:02:15 | ダイビングログ
今日は「琴浦・大間、竜王洞」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:13℃、透明8m前後でした。

しばらく続いた晴天も、一休み。
朝から雨の降るあいにくの天候でした。
東風がやや強く、「琴浦」も風波がありましたが、何とか2ダイブできました。
春濁りはまだ継続。水温は1℃上昇です。

今日もウミウシ探しのダイブになりました
「大間」では沖合の流れが強いためか、予定の場所ではオトメウミウシ・エムラミノウミウシのみ。
海底付近もヒラミルミドリガイ以外は見当たりません。
根沿いに戻る壁面で、レアなカンムリハラックサウミウシと全身シロで触覚&口触手が赤の不明ミノウミウシを発見!

「竜王洞」はいつものエムラミノウミウシ・アズキウミウシでしたが、今日はオトメミドリガイも複数出てました。
アメフラシの産卵は今がピークなのか、あちこちで交接している様子が見られました。

水温上昇で、魚たちの動きはさらに活発です。
浅場ではオハグロベラの若魚も、盛んに泳ぎ回っています。
チャガラも中層に出てきているので、GWに向かって海の春もどんどん進行していきます。


 見られた生物⇒
スズメダイの群、ウミタナゴ、チャガラの群れ、クサフグ、クダヤガラ、メバル、キヌバリ、イソハゼ、イチモンジハゼ、サビハゼ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ガジ、スイ、クジメ、アイナメ、キヌカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、アヤアナハゼ、ニジカジカ、コケギンポ、アミメハギ、トビヌメリ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ヒメクロモウミウシ、キセワタガイ、ホウズキフシエラガイ、オトメミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、アズキウミウシ、オトメウミウシ、キイロイボウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、カンムリハラックサウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、フタスジミノウミウシ、オショロミノウミウシの仲間、

ミサキコウイカ、ヤリイカの卵、サザエ、ハナギンチャク、サラサエビ、ツノモエビの仲間、ヒラムシの仲間、ヒトデの仲間、






4/27ダイブログ

2016-04-27 20:54:20 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:13℃、透明15~10m前後でした。

朝から北東の風波があり、北小浦のボートはクローズ。
急遽、昨日マクロ三昧が楽しめた「兵庫崎」へ。
水面は多少の波でも、水中は穏やか。
透明度も良好で明るい海底。流れはほとんどありません。

残念ながら、昨日ほどのレアウミウシラッシュとはなりませんでした。
たぶん明日の天候を予測してのことでしょう、ヒカリウミウシが砂に潜り始めていたりして、波浪を警戒している様子。
それでも普通のダイブなら十分すぎるほどの、マクロ生物ダイブが楽しめました!

飛翔するアユカワウミコチョウ・極小のコミドリリュウグウウミウシ・昨日に引き続きヤグルマウミウシ・シロイバラウミウシなど。
カラスキセワタ・ヒカリウミウシ・エビスウミウシも・複数出てました。

魚類では、スズメダイ・ウミタナゴ・メジナ・メバル・マコガレイが今日も元気。
産卵期前で、少しお腹の膨らんだコブダイのメスも見られました。
クダヤガラの産卵行動は、引き続き活発のようです。

明日は両津湾が荒れそうなので、久しぶりに琴浦のボートダイブを予定しています。


見られた生物⇒

ダンゴウオ(幼魚)、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、メバル、クダヤガラの群れ、オニオコゼ、キツネメバル、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ、ガジ、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ナガツカ(幼魚)、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、ニジカジカ、アヤアナハゼ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ヒメクロモウミウシ、アズキウミウシ、アユカワウミコチョウ、カラスキセワタ、エダウミウシ(交接中)、ヒメメリベ、エビスウミウシ、ヤグルマウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、イソウミウシの仲間、ヒカリウミウシ、ベッコウヒカリウミウシ、シロイバラウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、フタスジミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、オショロミノウミウシの仲間、

ワレカラの仲間、ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、マナマコ、アカヒトデ、モミジガイ、イトマキヒトデ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、








4/26ダイブログ

2016-04-26 21:27:51 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:12℃、透明15m前後でした。

昨日同様に、初夏のような日差しの晴天。
海はやや流れているものの、穏やか。
透明度は更に上昇したようで、水中は明るく快適です!

いゃー、成果の多い3ダイブでした。
明るく穏やかな砂地を進んでいくと、あちこちで極小のレアウミウシが!
アユカワウミコチョウは過去に例が無いくらいの数。
カラスキセワタとフジタウミウシと思われる極小個体も、ポツポツ。
極めつけは、佐渡の海ではそうそう見れないヤグルマウミウシ・ハンミョウカスミミノウミウシも出現!
マクロ&ウミウシ好きには、至福の3ダイブになりました!!

後鰓類ばかり探していましたが、ダンゴウオ・お腹の大きなタツノオトシゴ・ヒメイカ・ナガツカの幼魚、なども現れ、見もの満載です!
明るい日差しと水温上昇で、中層にはスズメダイ・メジナ・ウミタナゴが群れていて、グタヤガラの産卵行動も続いているようす。
海況といい、見られる生物といい、とても贅沢なダイブが楽しめました!


見られた生物⇒

タツノオトシゴ、ダンゴウオ(幼魚)、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、メバル、クダヤガラの群れ、オニオコゼ、キツネメバル、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ、ガジ、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ナガツカ(幼魚)、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、ニジカジカ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロモウミウシ、ヒメクロモウミウシ、アズキウミウシ、アユカワウミコチョウ、カラスキセワタ、エダウミウシ(?)、ヒメメリベ、エビスウミウシ、ヤグルマウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、イソウミウシの仲間、ヒカリウミウシ、ベッコウヒカリウミウシ、ヒブサミノウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、ハンミョウカスミミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、セトミノウミウシ、オショロミノウミウシの仲間、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、