fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

6/18ダイブログ

2016-06-18 20:55:18 | ダイビングログ
今日は「北小浦、赤岩・漁礁」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:21℃、水底水温:17℃、透明15m前後でした。

朝から真夏のような強い日差し。
風は無く、海は穏やかです。
水面付近の流れは強く、ガイドロープ無しでは潜降もたいへんですが、10m以深は流れません。
透明度は良好です。

「赤岩」のコブダイは、メスの数が減りました。
ボスのヤマトの体色もピンク色なのて、産卵行動は一休みのようです。
水温上昇と潮で、メバル・スズメダイ・キジハタの動きは活発でした。
ウミウシは、やはり減りましたね。
キイロウミコチョウがチラホラくらいです。

「漁礁」も水面の流れが強烈でしたが、その潮のため魚群は散ってます。
中層でホバリングするマハタが増えましたね。
スズメダイ・ウスメバルの幼魚・マアジの群れが多かったですが、その小魚を狙うイナダ(ブリ)やマトウダイが見られました。
クロダイ・マダイ・イシダイが活発に回遊していました。

水温上昇で海藻林が衰退し、海底がスッキリしてきました。
その海底の岩場では、夏から秋の名物・スズメダイの産卵床が見られるようになりました。
いよいよ夏の海が到来、てなところでしょうか。

見られた生物⇒

マダイ、クロダイ、ウスメバル(幼魚)の群れ、スズメダイの群れ、マアジの群れ、ウマヅラハギの群れ、ブリ(イナダ)、チャガラの群れ、メバルの群れ、クダヤガラ、オニオコゼ、メジナ、キツネメバル、キジハタ、マハタ、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、キヌバリ、ニシキハゼ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ、ガジ、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、キヌカジカ、アヤアナハゼ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、キイロウミコチョウ、アカボシウミウシ、サラサウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、サクラミノウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、ヤツデヒトデ、アカヒトデ、ムツサンゴ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、モモイロサルパ、




6/10ダイブログ

2016-06-10 19:29:23 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:19℃、水底水温:18℃、透明20~15mでした。

朝方は昨日の雨雲が残っていましたが、日が昇るにつれて綺麗な青空と夏のような強い日差しの天候に。
風は弱く海は穏やか。流れはありません。

いゃー透明度だけをみると、兵庫崎の海はすっかり夏!
特に浅場の砂地はエメラルドグリーンと綺麗な日本海ブルー。
日差しがたっぷりの明るい海に誘われて、メジナの若魚・ウミタナゴ・マアジ・クロダイ・サヨリの群れが水面付近で乱舞する様子は、まさに南国チック!ゲスト共々、しばらく見とれてしまいました。

水温上昇で、海藻林はやや後退。
その海藻林では、夏の佐渡の名物チャガラ&クダヤガラの群れが現れ出しました。
イサザアミも多く、アナハゼの若魚に狙われています。
キュウセン・ホンベラ達は更に増えて活発。
シロギスも多いですね…と眺めていると、突然イナダの群れが突進!
マアジやスズメダイの大騒ぎも!

砂地のウミウシはさすがに減りました。
キイロウミコチョウは出てましたが。
それから、佐渡では少ないハナタツのカップルも見られました。

強い日差しで、午後の水平線には綺麗な入道雲も出てきました。
梅雨入りも間近な佐渡島。夏の気配も濃厚です。


見られた生物⇒

ブリ(イナダ)、シロギスの群れ、クロダイ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、ニシキハゼ、メバルの群れ、クダヤガラの群れ、サヨリの群れ、ハナタツ、キツネメバル、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ、ギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、クジメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、クロウシノシタ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、ウマヅラハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、キイロウミコチョウ、ヒカリウミウシ、ベッコウヒカリウミウシ、フタスジミノウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、スギノハウミウシ、

ツメタガイ、ミサキコウイカ、イサザアミの群れ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、スカシカシパン、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、