fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

6/17 ダイブログ

2024-06-17 16:27:02 | ダイビングログ
今日は北小浦・赤岩 沈船でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:23℃、水底水温:16.1℃、透明度15m前後でした。

連日真夏のような暑さです!気温は28℃にも届くくらいですが、涼しい風のおかげでダイビング休憩は快適でした。
2ダイブ目の終わりからは、風の影響で水面だけほんの少し波が出ていました。ダイビングに支障はほとんどなく、流れもわずかです。猛暑続きで水温もどんどん上がってきています!もう講習、体験ダイブはすでにウェットスーツに切り替えました。ファンダイビングではまだドライスーツがおすすめですが、インナーウェアは薄手の長袖、スパッツで充分です。中層は温い水と冷たい水の境目がくっきり見えます。

「沈船」ではマダイの若魚が物凄い群れになっています。メバル群やスズメダイとも合わさって近くを通ると大迫力です。崩れた船室も、相変わらずメバルが集まって上を向いていました。狭くはなりましたが暗がりなので居心地がいいのかもしれません。
大型のコブダイも沢山居ます!今日は沈船、赤岩共にメスは少なかったですが、時折オスがメスを追いかけるような動作を見せました。

「赤岩」では、水温が上がってはいますがエムラミノウミウシ、ムラサキミノウミウシの仲間など、まだまだミノウミウシの仲間が多く見られます。また、中層ではカブトクラゲや小さいクラゲ、サルパのようなプランクトンが多く、安全停止中の浅場は幻想的な光景でした。浮遊系もバシッと上手に撮影できると楽しいのですが…!絶賛修行中です。

見られた生物⇒

メジナの群れ、マダイ(若魚)の群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラ(幼魚)の群れ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、メバル(幼魚)、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、ユウダチタカノハ

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ムラサキミノウミウシの仲間、エムラミノウミウシ

サザエ、メガイアワビ、タコノマクラ、ウミエラ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、


6/8ダイブログ

2024-06-09 13:12:13 | ダイビングログ
今日は琴浦・イワシグリ、幸福地蔵、竜王洞でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:20℃、水底水温:15.7℃、透明度10m前後でした。

前日よりも蒸し暑いお天気で、真っ先に海に飛び込みたくなるような1日でした!小木は北小浦、虫崎より水温高めで、ビーチの浅場は温く感じます。この日は白濁りがひどく、水面~水底はまだ見えますが、水平方向の視界が悪かったです。

お久しぶりのイワシグリは、スズメダイやウミタナゴの群れが壁のようになっています。浅場の、水温が高いところにまとまっていた印象です。大型のコブダイも北小浦同様、体色が白くなりメスを追う様子が見られました。

地蔵、ビーチでは岩壁中心にウミウシ探し。アオ、シロ、サラサはもちろん、ジボガウミウシやコイボウミウシ、キイロイボウミウシなどドーリス系メインで多く見られたので大満足!特に地蔵のポイントでは、オトメウミウシが数匹まとまっているのがいくつも見られました。ビーチでは老成したイシダイが数匹で群れていました。

浅場の体験ダイブや講習はもうすぐウェットスーツですね!暑い日が続いているので、一気に水温、上がりそうです。

見られた生物⇒

ウミタナゴの群れ、メジナの群れ、クロダイ、マダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラ(幼魚)の群れ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、メバル(幼魚)、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ジボガウミウシ、オトメウミウシ、コイボウミウシ、キイロイボウミウシ、オトメミドリガイ、アズキウミウシ

サザエ、メガイアワビ、タコノマクラ、ウミエラ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間


6/7 ダイブログ

2024-06-07 17:12:34 | ダイビングログ
今日は北小浦・赤岩でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:18℃、水底水温:12.4℃、透明度13m前後でした。

すっかり日が長くなりましたね~。日中も強い陽射しで、スーツを着ると汗だくになりますが、水の中はひんやり!水面のほんの数10センチだけ18℃で、少し潜るだけであっという間にクールダウンしました(^^;今日のゲストさんは、この時期に潜ったことがなかったのでドライスーツの浸水を疑うレベルだったそうです笑!インナーはヒートテックにスウェットの2枚重ねでした。
透明度に関してはまだ白っぽいですね。虫崎は綺麗なのでポイントごとにかなり違いが出ています。

赤岩での2ダイブでしたが、1ダイブ目では深場中心でウミウシ探し。アオウミウシやサラサウミウシなどドーリス系が多く見られます。ヒメタツが2匹寄り添っている姿も。お腹はそこまで大きくなかったのでペアかどうかは不明ですが、今後も居ついてくれると嬉しいです…!

お昼過ぎの2ダイブ目になると、コブダイの姿がちらほら。体色を真っ白にさせたコブダイがせわしなく赤岩の根の周りでメスを追っている様子が観察出来ました。もう赤岩では産卵行動が見られそうです。それにしてはまだ例年より水温が低いので、不思議な感じですね。私たちの時は1個体のみでしたが、大型のコブダイは他にも何匹か赤岩に集まっているようでした。冷たい海ながらも、生物達の営みは季節の変化を感じさせます。この時期は急に水温が変わるので、ウェットスーツが待ち遠しいです!

見られた生物⇒

ヒメタツ、メジナの群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラ(幼魚)の群れ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、メバル(幼魚)、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、ユウダチタカノハ

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、セトミノウミウシ、エムラミノウミウシ

サザエ、メガイアワビ、タコノマクラ、ウミエラ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、


6/6ダイブログ

2024-06-06 15:37:39 | ダイビングログ
今日は虫崎・兵庫崎でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:18℃、水底水温:14℃、透明度15m前後でした。

ちょっと湿度が増したような晴れの天気で、「梅雨入り近いかなぁ?!」などと雑談しながら、スズメダイの繁殖行動をチェックに行きました。
水面付近は18℃を超えてきましたが、20mまで行くと14℃。深場はまだ春の水温です。
透明度は冷たい層が綺麗な水でした。

スズメダイはリーフの浅場で大規模に群れてますが、まだ産卵しそうな雰囲気ではありません。
それでも深場に向けて進んでいくと、老成したコブダイが岩の上で横たわる姿が。
ヒメギンポ等の小魚にクリーニングしてもらってるのかもしれませんが、近づいても逃げる様子はなし。
コブダイも産卵行動始める時期ですが、まだ深場の水温低いので、本格的な繫殖期にはなっていないのかもしれませんね。

中層から水面までの魚群が凄いので、時々数匹のイナダが回って来たりしますが、そのイナダがコブダイ(メスが砂地で餌を探してました)の捕食に乱入してきて、横取りする様子が見られました。
イナダはやんちゃ坊主なので、コブダイからすると「迷惑この上ない」という感じなのでしょうね。

クロダイ・マダイ・イシダイ・メジナ、ベラ系の魚たちが増えてきて、水中は賑やかになってきました。
まだ小さいですが、チャガラの幼魚も群れていて、これからが楽しみです!!

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、マダイ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラ(幼魚)の群れ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、

サザエ、メガイアワビ、タコノマクラ、ウミエラ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、




5/21ダイブログ

2024-05-27 16:06:50 | ダイビングログ
今日は虫崎・兵庫崎、集落前でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:16℃、水底水温:13.1℃、透明度15m前後でした。

雨予報のどんよりした一日。南風のおかげで湿った空気になり、暖かく感じます。
水面だけは少し波アリ…でしたが、潜ってみたら水中は穏やかで、兵庫崎も緩い流れの中快適に魚群を楽しめました!
深場はまだ水温が低めなので、まだヒートテックに長袖のスウェットでもちょうどいいかな、といったくらいです。
月末以降はいい天気が続きそうですね!

「兵庫崎」では、20mまでの水底付近はまだ冷たく、スズメダイやメジナは水温が上がりつつある表層で固まっていました。浅場の透明度がぐんと上がっているので、深場の白っぽい濁りがまだ春を引きずっている感じです。
沖の砂地では、すぐ逃げてしまいましたが大きなアカエイが見られました。

「集落前」などの浅場では春先に孵化したであろう稚魚が多種群れており、それを餌にするアナハゼ類が目を光らせていました。網場近くの砂地では、ヒラタエイの姿も。海藻に着いているアメフラシも数が増え、成長中です。シロウミウシ、キイロウミコチョウ等も見られ、初夏を思わせます。

浅場は透明度が上がり、繁茂する海藻林とスズメダイ、キヌバリ、メジナの群れがよく映えています!
リーフも魚群が充実してきたのでスクーターも楽しめそうですね(^^)/

見られた生物⇒

アカエイ、ヒラタエイ、ブリ(イナダ)、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、マダイ、クロダイ、シズミイソコケギンポ、スズメダイの群れ、キヌバリの群れ、チャガラ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロミドリガイ、カノコキセワタ、キイロウミコチョウ、シロウミウシ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、メガイアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、