fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

7/11

2024-07-11 21:10:19 | ダイビングログ
今日は虫崎・兵庫崎、集落前でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:22℃、水底水温:18℃、透明度15m前後でした。

約1年ぶりのダイバーと、ビーチでノンビリのダイブ。
明け方の雨が上がり、午後に向かって少しずつ雲が薄くなるポジティブな天気!
昨夜まで3日間ほど続いた雨で、さすがに透明度はイマイチな白濁りです。
月曜日より深場の水温は下がっていて、20m付近が18℃。
5mmワンピースウェット+フードベストで何とか耐えられました。

透明度はイマイチなんですが、魚群は素晴らしい状態で、特にチャガラは凄まじく増えていました。
中層から水面のスズメダイとメジナ、海底付近のマダイは相変わらずの多さ。
クダヤガラの幼魚も大きくなってきたし、マアジも多いです。
15mm程のコブダイ幼魚はこの時期としては珍しくて、ラッキー。
あ、小型ですがクエの姿も!!

透明度以外は夏の海らしくなってきてますが、キイロウミコチョウなど、意外とマクロなウミウシも出てました。
この3連休のお天気も回復傾向予測が出ていて、いよいよ梅雨明け近い感じ。
幼魚の魚群は真夏も楽しめるので、透明度が回復したらメチャ綺麗な海になりそうです!!

見られた生物⇒

クエ、ブリ(イナダ)、クダヤガラ(稚魚)の群れ、チャガラの群れ、イチモンジハゼ、マアジの群れ、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、マダイの群れ、クロダイ、イシダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、タカノハダイ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、コブダイ(幼魚も)、キュウセン、ホシササノハベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、キイロウミコチョウ、アズキウミウシ、ミツイラメリウミウシ、

ミサキコウイカ、コシマガリモエビ、サザエ、メガイアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、ウテナウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、




7/8ダイブログ

2024-07-08 17:09:30 | ダイビングログ
今日は虫崎・兵庫崎、でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:22℃、水底水温:21℃、透明度20℃でした。

久しぶりのブログ更新です!!
週明けの今日は「兵庫崎」でスズメダイの産卵状況調査。
梅雨前線の影響でこのところずーっと南西風が吹いていて、今日もそれなりに強めの風でしたが、風裏の両津湾は穏やかなのでダイビングには支障無し。
8時前後の両津地区は豪雨でしたが、まだ川水の影響は少なく透明度は良好。
深場の水温が上がっていて、予想外に快適でした!!

隣の「北小浦」なんかではもうとっくにスズメダイ達は産卵していて(10日ほど前の沈船での写真も載せます)、オスが卵を守る様子が見られているのですが、「虫崎」ではまだ産卵床作りをせっせとやってる感じで、卵はまだ見られませんでした。
たぶんあと1週間位すると、あちこちで抱卵している様子が見られそうなので、また調査したいと思います。

「兵庫崎」は、水面付近にスズメダイとメジナが広範囲に群れていて、その下がマアジ、と水温が上がったこともあって「夏模様」になってました。
海藻林を覆うように、チャガラとクダヤガラの幼魚達も群れてるので、賑やかさは半端ない状態ですね。
海底に砂煙が上がっているので、急いで近くに行ってみると、やはり大型のアカエイが食事中。
近くでおこぼれを狙っているマダイやキュウセンと比べてみてほしいですが、中々の大きさでした。
ゴロタ石の間にイチモンジハゼが10個体ほど集まってましたが、産卵期なのかもしれません。イチモンジハゼの産卵期に関する知識が無くて、定かではありませんが。
あと船揚げ場のホシギンポは産卵して卵守ってますね。愛嬌のある顔が可愛いです。

見られた生物⇒

アカエイ、ブリ(イナダ)の群れ、クダヤガラ(稚魚)の群れ、チャガラの群れ、イチモンジハゼ、マアジの群れ、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、マダイ、クロダイ、イシダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、タカノハダイ、マツカサウオ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、ホンベラ、ヤマドリ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、コノハミドリガイ、

ミサキコウイカ、サザエ、メガイアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、ウテナウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、






6/17 ダイブログ

2024-06-17 16:27:02 | ダイビングログ
今日は北小浦・赤岩 沈船でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:23℃、水底水温:16.1℃、透明度15m前後でした。

連日真夏のような暑さです!気温は28℃にも届くくらいですが、涼しい風のおかげでダイビング休憩は快適でした。
2ダイブ目の終わりからは、風の影響で水面だけほんの少し波が出ていました。ダイビングに支障はほとんどなく、流れもわずかです。猛暑続きで水温もどんどん上がってきています!もう講習、体験ダイブはすでにウェットスーツに切り替えました。ファンダイビングではまだドライスーツがおすすめですが、インナーウェアは薄手の長袖、スパッツで充分です。中層は温い水と冷たい水の境目がくっきり見えます。

「沈船」ではマダイの若魚が物凄い群れになっています。メバル群やスズメダイとも合わさって近くを通ると大迫力です。崩れた船室も、相変わらずメバルが集まって上を向いていました。狭くはなりましたが暗がりなので居心地がいいのかもしれません。
大型のコブダイも沢山居ます!今日は沈船、赤岩共にメスは少なかったですが、時折オスがメスを追いかけるような動作を見せました。

「赤岩」では、水温が上がってはいますがエムラミノウミウシ、ムラサキミノウミウシの仲間など、まだまだミノウミウシの仲間が多く見られます。また、中層ではカブトクラゲや小さいクラゲ、サルパのようなプランクトンが多く、安全停止中の浅場は幻想的な光景でした。浮遊系もバシッと上手に撮影できると楽しいのですが…!絶賛修行中です。

見られた生物⇒

メジナの群れ、マダイ(若魚)の群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラ(幼魚)の群れ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、メバル(幼魚)、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、ユウダチタカノハ

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ムラサキミノウミウシの仲間、エムラミノウミウシ

サザエ、メガイアワビ、タコノマクラ、ウミエラ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、


6/8ダイブログ

2024-06-09 13:12:13 | ダイビングログ
今日は琴浦・イワシグリ、幸福地蔵、竜王洞でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:20℃、水底水温:15.7℃、透明度10m前後でした。

前日よりも蒸し暑いお天気で、真っ先に海に飛び込みたくなるような1日でした!小木は北小浦、虫崎より水温高めで、ビーチの浅場は温く感じます。この日は白濁りがひどく、水面~水底はまだ見えますが、水平方向の視界が悪かったです。

お久しぶりのイワシグリは、スズメダイやウミタナゴの群れが壁のようになっています。浅場の、水温が高いところにまとまっていた印象です。大型のコブダイも北小浦同様、体色が白くなりメスを追う様子が見られました。

地蔵、ビーチでは岩壁中心にウミウシ探し。アオ、シロ、サラサはもちろん、ジボガウミウシやコイボウミウシ、キイロイボウミウシなどドーリス系メインで多く見られたので大満足!特に地蔵のポイントでは、オトメウミウシが数匹まとまっているのがいくつも見られました。ビーチでは老成したイシダイが数匹で群れていました。

浅場の体験ダイブや講習はもうすぐウェットスーツですね!暑い日が続いているので、一気に水温、上がりそうです。

見られた生物⇒

ウミタナゴの群れ、メジナの群れ、クロダイ、マダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラ(幼魚)の群れ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、メバル(幼魚)、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ジボガウミウシ、オトメウミウシ、コイボウミウシ、キイロイボウミウシ、オトメミドリガイ、アズキウミウシ

サザエ、メガイアワビ、タコノマクラ、ウミエラ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間


6/7 ダイブログ

2024-06-07 17:12:34 | ダイビングログ
今日は北小浦・赤岩でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:18℃、水底水温:12.4℃、透明度13m前後でした。

すっかり日が長くなりましたね~。日中も強い陽射しで、スーツを着ると汗だくになりますが、水の中はひんやり!水面のほんの数10センチだけ18℃で、少し潜るだけであっという間にクールダウンしました(^^;今日のゲストさんは、この時期に潜ったことがなかったのでドライスーツの浸水を疑うレベルだったそうです笑!インナーはヒートテックにスウェットの2枚重ねでした。
透明度に関してはまだ白っぽいですね。虫崎は綺麗なのでポイントごとにかなり違いが出ています。

赤岩での2ダイブでしたが、1ダイブ目では深場中心でウミウシ探し。アオウミウシやサラサウミウシなどドーリス系が多く見られます。ヒメタツが2匹寄り添っている姿も。お腹はそこまで大きくなかったのでペアかどうかは不明ですが、今後も居ついてくれると嬉しいです…!

お昼過ぎの2ダイブ目になると、コブダイの姿がちらほら。体色を真っ白にさせたコブダイがせわしなく赤岩の根の周りでメスを追っている様子が観察出来ました。もう赤岩では産卵行動が見られそうです。それにしてはまだ例年より水温が低いので、不思議な感じですね。私たちの時は1個体のみでしたが、大型のコブダイは他にも何匹か赤岩に集まっているようでした。冷たい海ながらも、生物達の営みは季節の変化を感じさせます。この時期は急に水温が変わるので、ウェットスーツが待ち遠しいです!

見られた生物⇒

ヒメタツ、メジナの群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラ(幼魚)の群れ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、メバル(幼魚)、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、オハグロベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、ユウダチタカノハ

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、セトミノウミウシ、エムラミノウミウシ

サザエ、メガイアワビ、タコノマクラ、ウミエラ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、