fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

6/10ダイブログ

2023-06-10 15:53:51 | ダイビングログ
今日は「北小浦・沈船、赤岩」でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:18,9℃、水底水温:15℃、透明度15m前後でした。

風も弱く、陽射しの強い夏日に!昨日の北小浦は少し時化が入ったそうですが、今日は水面もベタ凪で穏やかダイビングとなりました~^。^まだ梅雨の気配が感じられないですね。水面は暖かいので6.5mmウエットスーツのダイバーさんもいました。

繁殖期真っ最中のコブダイ狙いでのダイビングでしたが、午前中1発目の「沈船」では、大型のコブダイはそれぞれの定位置でまったりしていました。大きいオスは口周りや顔に傷がしっかりついており、縄張り争いの過激さがうかがえます。ページ下部で載せていますが痛々しいので苦手な方は注意してください(^^;雄はこの時期体色が白くなるのでよく目立ちます。赤岩では水面のボートからも白い姿が見えたそう。沈船の周囲にはイサキの若魚が早くも群れていました。また、船首のほうにはイラの幼魚も!晩夏~秋ごろのイメージがあったので、驚きました。これから水温があがっていくのでもしかすると成魚になるかもしれないですね…

まったりコブダイもいいですが、やはりこの時期の血気盛んなコブダイを見たい!ということで「赤岩」へ。水底ではメバルの幼魚が大群になっていました。キツネメバルの幼魚も多く、小さいながらも白黒模様がはっきりしているのでわかりやすいです。肝心のコブダイ、ヤマトはせわしなく根のてっぺんでメスを追いかけて泳ぎ回っていました。周りにはメスのコブダイが沢山。すっかりハーレムの完成です。粘って後半でついに根の反対側にいたNO.2とヤマトが大きな口を開けて威嚇し合う様子も観察できました!この時期だけの景色と思うと、ついつい目が離せません。マクロは潔く諦めました🌞産卵行動もお目にかかりたいものです。

ちょっと時季外れな幼魚と繁殖期のコブダイを楽しんだ一日でした!季節回遊魚の多さは去年だけだと思っていましたが、今年も良くも悪くも賑やかになりそうです。

見られた生物⇒

イサキ(若魚)、メジナの群れ、イシダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラの群れ、ニシキハゼ、サビハゼ、ハオコゼ、イソカサゴ、メバルの群れ、キツネメバル、ユウダチタカノハ、キジハタ、コブダイ、オハグロベラ、イラ(幼魚)ホシササノハベラ、キュウセン、ホンベラ、イトベラ、シズミイソコケギンポ、スイ、ニジカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、ヘビギンポ、ヒメギンポ、アミメハギ、ウマヅラハギ、ヒラメ、マコガレイ、マガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、シロウミウシ、アオウミウシ

サザエ、マナマコ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、ウミエラ、テズルモズル、タコノマクラ、イトマキヒトデ、ムツサンゴ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ツノクラゲ、ミズクラゲ


6/4ダイブログ

2023-06-04 20:35:46 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎、集落前」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:18℃、水底水温:16℃、透明度15m前後でした。

今日は「琴浦」を予定していました。
でも朝から南西風が予想より強まり、急遽、風裏の「虫崎」でのダイブとなりました。
水温・透明度は昨日と変わりなし。陸上の風はありますが、水中は穏やかでした。

「兵庫崎」の深場とリーフは流れが逆のせいか、いつもより魚群は少な目。
コブダイの老成魚や大型のヒラメは見られましたが、イズカサゴ等は見られませんでした。
そんな中でも、マトウダイ・ヒラタエイ・ブリ(イナダサイズ)が確認できました。

「集落前」はマクロ狙いです。
水温上昇でウミウシは残念ながら少な目。
でも丁寧に探した甲斐あって、ヤマドリの若魚やアケウスらしいカニが見られました。

浅場の海藻帯に、チャガラ・グタヤガラの幼魚が群れてきました。
これからどんどん成長して、夏の佐渡の名物となる魚たちです。
今年も個体数が多いので、夏の群れが楽しみです!!

見られた生物⇒

マトウダイ、ヤマドリ、イサキ(若魚)の群れ、ブリ(イナダサイズ)、ヒラタエイ、クダヤガラ(幼魚も)、スズメダイの群れ、クロダイ、マダイ、メジナ、キヌバリ、チャガラ(幼魚も)、ニシキハゼ、サビハゼ、カサゴ、キツネメバル、オニオコゼ、ハオコゼ、メバルの群れ、イシダイ、コブダイ、ホンベラ、キュウセン、イトベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、アイナメ、スイ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、ニジカジカ、キヌカジカ、トビヌメリ、ヘビギンポ、コケギンポ、カワハギ、アミメハギ、ダイナンウミヘビ、クサフグの群れ、マコガレイ、ヒラメ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、カラスキセワタ、カノコキセワタ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ミツイラメリウミウシ、

アケウスの仲間、コシマガリモエビ、サラサエビ、モエビの仲間、ワレカラ、サザエ、マナマコ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、タコノマクラ、イトマキヒトデ、トゲモミジガイ、アカヒトデ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、アカシマコブウミシダ、





6/3ダイブログ

2023-06-03 21:08:03 | ダイビングログ
今日は「北小浦・沈船、赤岩、長手」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:18℃、水底水温:16℃、透明度15m前後でした。

昨日までの強い雨は止んで、陽射しも出てくる天気になりました。
6月としては珍しい北西の冷たい風が吹いてますが、「北小浦」は波も無く穏やか。
緩めの流れがありました。

久々の「沈船」。
スズメダイやメバル・コブダイを見ながら着底すると、大型のヒラマサが回ってきました。
「スタート早々ラッキー!」と感じながら移動すると、ツルアラメ(海藻)の上にサクラダンゴウオの若魚を発見!!
ついでにゲスト様が穴から出ているフサギンポも見つけてくれました!
20m超の深場の水温も上がってきて透明度も15m前後見えてるし、「沈船」は良かったです!!

「赤岩」はコブダイの繁殖期に突入のようで、ボスのヤマトとNo.2のコブダイの勢力争いが佳境な感じ。
ヤマトはオデコに大きめの傷を負っていて、争いの激しさを物語っています。
まだメスの個体数が少な目ですが、これからメスも増えてきて、産卵行動見られるようになるでしょう。
お腹の大きなヒメタツも、前回に引き続き見れました。

3ダイブ目は、マクロ狙いで「長手」へ。
ただ思いのほか流れが強くて、マクロは少な目。
その分、小型のマダイやメバル達が中層で多数群れて、賑やかでした。
海底付近はマコガレイとヒラメが多く、特にヒラメは90cm程の大型も見られました。

明日は「琴浦」に行きます!!

見られた生物⇒

ヒラマサ、ヒメタツ、フサギンポ、イサキ(若魚)、サクラダンゴウオ(若魚)、クダヤガラ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラの群、ニシキハゼ、サビハゼ、オニオコゼ、ハオコゼ、イソカサゴ、メバルの群れ、キツネメバル、キジハタ、コブダイ、オハグロベラ、ホシササノハベラ、キュウセン、ホンベラ、イトベラ、シズミイソコケギンポ、スイ、ニジカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、ヘビギンポ、ヒメギンポ、アミメハギ、ウマヅラハギ、ヒラメ、マコガレイ、マガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、オトメウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、サラサウミウシ、スギノハウミウシの仲間、イナバミノウミウシ、エムラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、

サザエ、マナマコ、スナイソギンチャク、ムラサキハナギンチャク、ウミエラ、テズルモズル、タコノマクラ、イトマキヒトデ、ムツサンゴ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、