fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

5/21ダイブログ

2024-05-27 16:06:50 | ダイビングログ
今日は虫崎・兵庫崎、集落前でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:16℃、水底水温:13.1℃、透明度15m前後でした。

雨予報のどんよりした一日。南風のおかげで湿った空気になり、暖かく感じます。
水面だけは少し波アリ…でしたが、潜ってみたら水中は穏やかで、兵庫崎も緩い流れの中快適に魚群を楽しめました!
深場はまだ水温が低めなので、まだヒートテックに長袖のスウェットでもちょうどいいかな、といったくらいです。
月末以降はいい天気が続きそうですね!

「兵庫崎」では、20mまでの水底付近はまだ冷たく、スズメダイやメジナは水温が上がりつつある表層で固まっていました。浅場の透明度がぐんと上がっているので、深場の白っぽい濁りがまだ春を引きずっている感じです。
沖の砂地では、すぐ逃げてしまいましたが大きなアカエイが見られました。

「集落前」などの浅場では春先に孵化したであろう稚魚が多種群れており、それを餌にするアナハゼ類が目を光らせていました。網場近くの砂地では、ヒラタエイの姿も。海藻に着いているアメフラシも数が増え、成長中です。シロウミウシ、キイロウミコチョウ等も見られ、初夏を思わせます。

浅場は透明度が上がり、繁茂する海藻林とスズメダイ、キヌバリ、メジナの群れがよく映えています!
リーフも魚群が充実してきたのでスクーターも楽しめそうですね(^^)/

見られた生物⇒

アカエイ、ヒラタエイ、ブリ(イナダ)、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、マダイ、クロダイ、シズミイソコケギンポ、スズメダイの群れ、キヌバリの群れ、チャガラ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロミドリガイ、カノコキセワタ、キイロウミコチョウ、シロウミウシ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、メガイアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、


5/21ダイブログ

2024-05-22 04:22:43 | ダイビングログ
今日は虫崎・兵庫崎、集落前でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:11℃、透明度15m前後でした。

北寄りの風で乾燥した空気になり、爽やかな晴天のなかノンビリと3ダイブを楽しみました。
先週の暴風から水温が低下したままですが、その分、透明度は良くなっています。
これも先週からの流れですが、水面から水深10mまでの層がけっこう流れていました。

「兵庫崎」のリーフは水温低下にもかかわらず、スズメダイとメジナが中層で大規模に群れいます。
時々イナダ(ブリ)の群れも回ってきますね。
大小のヒラメがあちこちに潜んでいて、スズメダイ等の小魚を狙っているようです。
まもなく繁殖期に入るコブダイは、大型のオスが縄張りを悠然と泳ぐ姿が見られました。お腹の大きなメスもチラホラなので、水温が上がってくれば産卵行動開始だと思われます。

初夏の様子の10m以浅とは対照的に、深場の水温は11℃前後でまだ春の様相。
ミズダコや春のウミウシ類が見られました。
砂地からヤツシロガイが顔出してたり、大型のアカエイがバタバタ砂堀してたり、様々見られて楽しいです。

いよいよと言うか、海藻林の水面付近にクダヤガラとチャガラの稚魚が群れだしましたね。
もう少し成長すると、浅場で大規模に群れて、夏の海の名物となります。
陸の天気は寒暖差が激しくて季節感が混乱してますが、海の移ろいは着実な様子です。

見られた生物⇒

アカエイ、ヒラタエイ、ブリ(イナダ)の群れ、クダヤガラ(稚魚)の群れ、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、マダイ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリの群れ、チャガラ、サビハゼ、キジハタ、マハタ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバルの群れ、コブダイ、キュウセン、ホシササノハベラ、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロミドリガイ、カノコキセワタ、アカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、トモエミノウミウシ、セトミノウミウシ、

ミズダコ、ミサキコウイカ、ヒメイカ、ヤツシロガイ、サザエ、メガイアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間、








5/12ダイブログ

2024-05-12 14:02:19 | ダイビングログ
「北小浦・沈船/赤岩/長手」、「虫崎・集落前」で2日間にかけてダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:15℃、水底水温:13.7℃、透明度8~12m前後でした。

GWから好天の日ばかり!晴れの日は夏のようなギラギラした強い陽射しです。
ドライスーツを着てから潜るまでは蒸し暑いですが、水に入ればあっという間に体が冷えます笑
水温については、特に虫崎で水面水温がどんどん上がっていきています。まだ水底の方は冷たく透明度も落ちているので、上下で季節の変わり目を楽しめます。

北小浦では、「赤岩」でホテイウオの幼魚がまだ見られました。前回の虫崎ダンゴウオもほとんど成体の形でしたが、今回のホテイウオの幼魚も大きめのサイズです。ヒメタツもゲストさんが見つけてくれました!長手ではハラックサウミウシの仲間、オトメウミウシ、メリべウミウシの仲間など多種多様。沈船ではメバルやマダイの若魚の群が目立つようになってきました!

2日目の「虫崎」では、また砂地に手をついたところにピンポイントで底魚が。今回はメゴチではなく、ミシマオコゼ!メゴチも砂地のあちこちにいました!

ウミウシ&ダンゴウオダイブの予定が水温上昇や数日前のウネリの影響か数が減ってしまいました。ですが、ミシマオコゼといい定置網の跡にはヤリイカの群がきていたりと思わぬ出会いのダイビングとなりました。浅場のキヌバリの魚群も成長中です。スズメダイや、クロダイも活発で、浅場が賑やかになりつつあります!

・ホテイウオ、ヒメタツはゲストさんから写真をお借りしました。ありがとうございます!


見られた生物⇒

メゴチ、ミシマオコゼ、ヒメタツ、ホテイウオの幼魚、カジカ類の幼魚、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリの群れ、ニシキハゼ(若魚)の群れ、イチモンジハゼ、チャガラ、サビハゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバル、キュウセン、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ヒメクロモウミウシ、キイロウミコチョウ、ハラックサウミウシの仲間、オトメウミウシ、トノイバラウミウシ、セトミノウミウシ、エムラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、ネコジタウミウシの仲間、メリべウミウシの仲間、ヒラムシの仲間

ミサキコウイカ、ヒメイカ、ヤリイカ、サザエ、メガイアワビ、クロアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ウミサボテン、ムラサキハナギンチャク、ウミケムシ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ