fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

5/31ダイブログ

2016-05-31 20:18:27 | ダイビングログ
今日は「北小浦、漁礁・赤岩」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:19℃、水底水温:14℃、透明15m前後でした。

夕方から雨の予報も、午前中は晴れ。
南西風があり、1ダイブ目は少し波立ってましたが、次第に凪いできました。
水面付近が、やや流れ。中層から海底は穏やかです。
透明度も水面付近が良好。水の色が青くなってきています。

「漁礁」は全体に魚群が散っていましたが、やっぱり賑やか。
ウマヅラハギとマアジの群れは、凄い規模です。
中層に群れてたスズメダイは、岩場に産卵床をこしらえ始めました。
これから秋まで、オスが卵を守る様子が観察できます。
オニオコゼは更に増えた感じで、海底付近にはくれぐれもご注意を。

「赤岩」では水温上昇に伴い、コブダイの産卵行動が早くも佳境のようです。
先週よりメスの数が明らかに増え、しかも複数のメスが根の上で旋回しています。
ほぼ臨戦態勢ですね!!
通常コブダイの産卵行動は7月まで続くので、今後の推移を見守りたいと思います。
びっくりしたのはフサギンポ!根の上で、丸々太った立派な魚体が見られました。
冬から春に見られる珍客です!

見られた生物⇒

フサギンポ、スズメダイの群れ、マアジの群れ、ウマヅラハギの群れ、ブリ(イナダ)、チャガラの群れ、メバルの群れ、クダヤガラ、オニオコゼ、メジナ、キツネメバル、キジハタ、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ(産卵行動)、ガジ、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、キヌカジカ、アヤアナハゼ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、スギノハウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

ミサキコウイカ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、トゲモミジガイ、イトマキヒトデ、ヤツデヒトデ、アカヒトデ、ムツサンゴ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、




5/30ダイブログ

2016-05-30 20:48:23 | ダイビングログ
今日は「虫崎・弁天ビーチ」でダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:20℃、水底水温:19℃、透明15m前後でした。

雨の予測もありましたが、終わってみれば蒸し暑い晴天。
朝方までの南風で水面はやや波立ってますが、ダイビングには支障なし。
透明度は先週より落ち、白っぽい水中です。流れは無し。

連日の晴天&高温のためか、水深3mまで水温は20℃を超えました。
GWから約8℃も上昇したことになり、これは凄い数値です。6月前に20℃を超えたのも、記憶にありません。

水温急上昇のためか、ウミウシなどのマクロ生物は随分と減った印象です。
特にミノウミウシ系は2個体しか確認できませんでした。
いつもは砂地の海藻に付いているダンゴウオの幼魚も、居なくなったようです。

砂地には、マコガレイ・ヒラメ・クロウシノシタ・トビヌメリ・ダイナンウミヘビ、などがいつも通りウヨウヨ。
スズメダイ・キュウセン・クロダイ・メジナは中層で更に群れるようになっています。もう夏の景色!
先週同様、イナダの群れも回っていました。

明日は「北小浦」でダイブ。
10m以深の水温・生物がどうなっているのか?!楽しみです!!

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)の群れ、シロギス、クロダイの群れ、ダイナンウミヘビ、オニオコゼ、ムラソイ、メジナ、スズメダイ、チャガラ、キヌバリ、ニシキハゼ、メバル、クダヤガラ、サビハゼ、キュウセン、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、クロウシノシタ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、キイロウミコチョウ、エビスウミウシ、シロウミウシ、アカエラミノウミウシ、フタスジミノウミウシ

ミサキコウイカ、イサザアミの群れ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、スナイソギンチャク、ヒラムシの仲間、



5/24ダイブログ

2016-05-24 22:05:11 | ダイビングログ
今日は「虫崎・弁天ビーチ」でドライスーツSPのダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:19℃、水底水温:17℃、透明15m前後でした。

今日も穏やかな晴天。
海はプールのように凪でます。
緩い流れはありますが、水温は更に上昇。

いやー弁天ビーチの海は、やっぱり綺麗な水色!
海藻林は残っていますが、クリアな水中に配置された海藻林と小魚の群れは、まるでアクアリウム!!
眺めているだけで癒されます。

砂地には、マコガレイ・ヒラメ・クロウシノシタ・トビヌメリ・ダイナンウミヘビ、などがウヨウヨいて、こちらも楽しい!
キイロウミコチョウ・アユカワウミコチョウ・小型のエビスウミウシも多数見られます。
キイロウミコチョウはヒラヒラと飛翔する個体もあちこちで。

ときどき水深3mほどの浅場に、イナダ(ブリ)と産卵期のクロダイが群れでやってくるので、目が離せません!
ドライスーツでのダイブをノンビリまったりマスターしながら、癒しの2ダイブが楽しめた1日でした。

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)の群れ、シロギス、クロダイの群れ、ダイナンウミヘビ、オニオコゼ、ムラソイ、メジナ、スズメダイ、チャガラ、キヌバリ、ニシキハゼ、メバル、クダヤガラ、ダイナンウミヘビ、サビハゼ、キュウセン、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、クロウシノシタ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ヒメクロモウミウシ、アユカワウミコチョウ、キイロウミコチョウ、エビスウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、

ミサキコウイカ、イサザアミの群れ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、スナイソギンチャク、ヒラムシの仲間、





5/23ダイブログ

2016-05-23 21:15:56 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」で水中スクーターのダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:19℃、水底水温:15℃、透明15m前後でした。

昨日にも増して晴天。
昼過ぎは夏のような暑さで、風も無し。
海はベタ凪で、流れもありません。
水温は昨日よりさらに上昇。
透明度は5m以深が、まだ春濁り。

1ダイブ目は水中スクーターならではの遠出。
ビーチエントリーでも、あっという間に水深30mまで到達できます。
「兵庫崎」本体の根に群れるスズメダイを見ながらの移動は、爽快そのもの。
コブダイやマトウダイも複数見られました。

2ダイブ目は、集落沖でマクロ狙い。
ウミウシ類は相変わらず多くて楽しめます。
産卵中のイソウミウシの仲間や、ツインで現れてくれたヤグルマウミウシ。
レアなウミウシの探し甲斐もあります!!

昨日同様、ブリ(イナダ)の群れが回遊してきたり、大型のヒラメが現れたり、と見モノに不自由することはありません!
浅場に群れるシロギスや、産卵期のクロダイ・ウミタナゴなど、魚達も賑やか。
安全停止でノンビリしていると、カンムリハラックサのオチビちゃが、砂地を行進。カワイイ姿が見られました!!

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)の群れ、シロギスの群れ、クロダイの群れ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、ニシキハゼ(若魚)の群れ、メバルの群れ、クダヤガラの群れ、ウミタナゴの群れ、マトウダイ、キツネメバル、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ、ガジ、ギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、アヤアナハゼ、ニジカジカ、トビヌメリ、クロウシノシタ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、ウマヅラハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ヒメクロモウミウシ、アユカワウミコチョウ、キイロウミコチョウ、ヒメメリベ、ヤグルマウミウシ、カンムリハラックサウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ、エビスウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、イソウミウシの仲間、ヒカリウミウシ、ベッコウヒカリウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、スギノハウミウシ、

ミサキコウイカ、イサザアミの群れ、モエビの仲間、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、モミジガイ、イトマキヒトデ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、




5/22ダイブログ

2016-05-22 19:37:23 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:18℃、水底水温:14℃、透明15m前後でした。

今日も晴天。朝から強い日差しです。
少し北風がありますが、海は穏やか。流れもありません。
透明度は昨日の北小浦より、少し回復。

びっくりしたのは、水温の急上昇です。
水面は一気に18℃超。水深15mでも16℃ありました。
そのためか、シロギスの群れが現れました。20cmを超える大きめのシロギス。夏の海の使者とも言える魚です。
キュウセンも急増。クロダイは産卵行動なのか、泳ぎ回っていました。

GWに多かったウミウシをはじめとするマクロ生物は、今日も盛りだくさん。
コミドリリュウグウウミウシとアユカワウミコチョウは特に多かったです。
平年より少し遅い気がしますが、イサザアミの群れが浅場で雲のように漂う様子も。

定置網の外側をイナダ(ブリの若魚)が群れで回遊する姿が何度も見られました。
夏の海に、また一歩近づいた感じです。

見られた生物⇒

ブリ(イナダ)の群れ、シロギスの群れ、クロダイの群れ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、チャガラの群れ、ニシキハゼ(若魚)の群れ、メバルの群れ、クダヤガラの群れ、マトウダイ、キツネメバル、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ、ガジ、ギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、アヤアナハゼ、ニジカジカ、トビヌメリ、クロウシノシタ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、ウマヅラハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ヒメクロモウミウシ、アユカワウミコチョウ、キイロウミコチョウ、カラスキセワタ、ヒメメリベ、シロイバラウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ、エビスウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、イソウミウシの仲間、ヒカリウミウシ、ベッコウヒカリウミウシ、フタスジミノウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、スギノハウミウシ、

ミサキコウイカ、イサザアミの群れ、モエビの仲間、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、ヤツデヒトデ、モミジガイ、イトマキヒトデ、スカシカシパン、ヒラタブンブク、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、