koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

今そこにある危機・・・

2013年04月08日 21時33分01秒 | 時事問題,ニュース

今度は本気か??
先月末に,60年来の休戦協定を破棄して「臨戦態勢」を宣言した彼の国に対して,アメリカは韓国に最新鋭のF22とB2を配備し,グァムからはB52が飛んだ(未だ現役か)。
勿論,彼の国の魂胆は知れている。
得意の恫喝外交と挑発によって,アメリカを外交交渉のテーブルに座らせ,経済援助を引き出すことである。
それに対して,アメリカはぎりぎりまで動かず,彼の国が焦れるのを待っている。
まさにチキンレースである。


金王朝も三代目を迎え,正恩は焦っているのだろう。
100万を軽く越えるという三軍の統帥権は有るのだろうが,今までの指導者と違って言うことを聞かない。
ここは,何としても強いところを内外に示さなくてはならない,でもなかなか動いてくれない・・・というところだろうか・・・。


ドイツにせよヴェトナムにせよ朝鮮半島にせよ,東西のご都合主義によって分断された為に,米露中を初めとする国々は,多少の後ろめたさも有って経済援助をしてきたのだろう。ドイツ統一の際は,東西ドイツの生活・経済水準が違いすぎて大変だったと聞くので,北の困窮を知る韓国としては,統一は望まないのでは・・・と思う。
おそらく,金王朝のみを終息させて,あとはミャンマーのようにゆるゆると民主化に持って行くのが良いのでは・・・と考えているのだろう・・・。


10日にミサイル発射,標的はグァムの米軍基地だろうか。
勿論,当たるかどうか分からないし,当たったらそれこそ返り討ちでは済まされないので,近海に落とすか(落ちるか)だろうが・・・。
或いは金日成の誕生日前の14日という線も有るそうだ。
追い詰められた正恩が,窮鼠猫を噛むではないが,暴発しないという保障は無い。
今回も無意味なチキンレースとなるのか,或いは・・・。
もはや対岸の火事ではないのである。
米軍は高々度迎撃ミサイルシステム(THAAD)をグァムに配備したという。
当たるか当たらないか分からないが,近距離迎撃のPAC3もそうなのだから,彼の国とどっちもどっちということか・・・。
それにしても,我が国としては国家単位の対策を大至急講じるべきだと思うのだが・・・。
戦争は起きない・・・と,かつて非武装中立を標榜する人たちは語っていたが,現に隣国で起きようとしているのである・・・
日記@BlogRanking


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