怒濤の一日・・・

暗い中，目を覚ます。
寝惚け眼で時計を見ると，午前４時。
既に，ここから一日の歯車は狂い始めていた・・・。
疲れが取れず，身体が重くてだるい。
眠れない・・・眠らなくては・・・と，うつらうつらしているうちに，いつの間にやら家族４人で，母の実家で川の字になって寝ていた。
暑くて布団を剥いだらしく，子ども２人は部屋の隅に転がっていた。
しょうもねぇな・・・と時計を見ると，午前５時。
夏の夜は短く，完全に夜が明けていた・・・でもまだ眠れる・・・と思ったら・・・。

「大雪だよ，起きて」
と相方に起こされた。
何だよ，まだ５時だった筈なのに・・・
「何言ってんの，６時半なるよ」
げっ，と叫んで飛び起きた。
夏に，母の実家に泊まりに行ったんではなかったのか・・・。
眠れない・・・と思いつつ，しょうもない夢を見ながら寝ていたようだ・・・。
夢の中でも眠れないのだから，どうしようもない。

急いで着替える。
ズボンの上からジャージを穿き，ブルゾンの上にウォーマーを着て外に出る。
シャーベット状の雪が５cm，庭や路上に積もっている。
朝に雪という予報が当たったばかりか，積もってまでいた。
時間との戦いが始まる。
相方の車を車庫から出し，レンチを回し，ジャッキを上げる。
格闘すること40分弱。
７時前には４輪とも冬タイヤに履き替え完了。
寒い中大汗かいて，１日分働いた感じだ。

15分後に出発。
運転しながら握り飯を頬張り，下の子を保育所に送り，相方を職場へ届ける。
峠を越えたら，積雪は殆ど無く，街中の職場に着いたら，街路樹にちらほらと残っているだけだった。

連休疲れと今朝の疲れを山のように残してて仕事開始。
午後２時から集団検診なので，昼食を抜き，仕事を放り投げて検診車へ。
ところが，今準備が始まったと言われて，20分以上待たされる。
３時近くにようやく検診が終わった時には，仕事は滅茶苦茶になっていた・・・。
何とか片付けると，今度は会議。
協議・伝達事項が山のように有ったが，さくさくと進み，４時40分。
これは５時前まで終わるので，一仕事して帰ることができる・・・と楽観した途端，そこから長く，１人15分以上滔々と喋られ，30分以上の時間を要した。
これはもう仕事を放り投げて帰ろうと思った矢先，別の仕事が入る。
今日は６時まで相方を迎えに行き，さらにその10分後に子どもを迎えに行かなくてはならず，とにかく憤怒の形相で仕事を片付ける・・・。
２人を迎えに行った後は，食材を買って帰る。
で，ようやく帰宅してビールを空ける・・・。

休み明けは，とにかくペースを乱される。
頼むから，週明けには雪が降らないことを願いたい・・・。
私の車が夏タイヤのままなので，今週いっぱい降らないことを願いたい・・・。