さて,治安が極めて安定していて,火事や事故でごく僅かな犠牲者が出たチベットのことは書いたが,やはりここは聖火リレーについて書かなければなるまい・・・。
まず,チベットについて,簡単におさらいしてみよう。
私の周りの人たちは,みんな,悪いチベット人が暴動を起こして,治安維持のために中国が軍隊を派遣して,暴動を鎮圧して,悪いことをしたチベット人を捕らえてくれたので,治安が安定した,と,ちゃんと分かっていたけど・・・。
チベット地方には,仏教を信じる人たちが住んでいた。
そこへ,優れた共産主義国家である中国が軍隊を送り込んできた。
民主主義による統治のためである。
民主主義と相容れないダライ=ラマ14世はインドへ逃れて臨時亡命政府を作り,優れた民主主義によって統治されて平和で治安の安定したチベットを取り戻そうと暗躍。
その結果,今回の暴動が起きたという訳だ。
でも,上述のように中国が軍隊を派遣してくれたので,暴動は収まりチベットに平和と治安の安定が戻った。
以上だが,まことに怪しからんことに,大切な北京五輪開催を控えたこの時期に,聖なる火のリレーを邪魔する不届き者が欧州に現れた。
聖なる火はオリンポスの神々が座する五輪の聖地を発して,次の五輪開催地である倫敦や巴里を経由して新大陸へ向かったのだが,こともあろうにその聖なる火を汚そうとする不届き千万な暴徒が現れた。
しかし,大丈夫。
軍神マルスの化身の如き屈強な8人の英雄たちがしっかりとガードを固め,火を守ってくれるのだ。
さらには,
「火をもっと高く掲げなさい」
とか,
「もっと見ている人に手を振りなさい」
といった具合に,走者に適切・親切な指導までしてくれる。
頼もしいばかりか実に有り難い。
来週末には我が国の長野に聖なる火がやってくるが,ぜひ一緒に来てもらって,火を守って欲しいものだ。
我が国の官房長官は,この6人の英雄を不要と言ったそうだが,とんでもない罰当たりだ。
大切な北京五輪だが,欧州諸国がとんでもないことに開会式への不参加を表明しているらしい。
しかし,米国は大統領が頼もしいことに参加を断言。
我が国も当然それに倣う。
アジアの発展のため,そして何よりも平和のために,五輪は成功させなくてはならない。
スポーツの世界に政治を持ち込むことや,暴力に訴えてボイコットすることがいかにナンセンスであるか,今更言うまでもあるまい。
・・・う~ん,途中からのってきたけど,やっぱり疲れた・・・。
この次書くときは,まじめに書こう・・・。
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