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koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

破談・・・

2010年03月10日 20時17分14秒 | 時事問題,ニュース
庭には約20cmの雪。
弥生の声を聞いたというのに,今季一番の積雪となった。
そんな日に,私にとって少々残念なニュースが入ってきた。


スーパー業界の大手であるイオンホールディングス(つまりイオン,ジャスコ,マックスバリュー)とサントリーのコラボレーションによる第3のビール(雑酒,リキュール類)である「麦の香り」が昨年末で生産中止となったという。
そういえば,最近ジャスコに置いてなかったな,と思ったところ(金麦を買った),在庫限りで発売中止となったという。
6本で600円という韓国産を除けば最安値だつたのに残念な限りである。
7月から数回買って飲んだが,値段を考えれば十分満足できるものであった。
多分中身はサントリーのSUPER BLUEのOEMではないかと思われるが,イオンのPB(プライベートブランド)であるトップバリューブランドでの発売であったが,PBにしては珍しいことに,SUNTRYのロゴが入っていた。
あっという間に初回出荷分の16万ケースを完売したという。
私も僅かながら貢献したのかもしれない・・・。
極めて順調な滑り出しだった,といって差し支えなかろう・・・。


両者の蜜月が終わったのは,イオンの6本600円案とサントリーの628円案の対立がきっかけという。
サントリーは,イトーヨーカドー等のセブン&アイ・ホールディングスには,6本628円で同様の商品を卸している。
だから,私はヨーク系では買わずに,イオン系で買っていたのだが,それもできなくなった・・・。
おそらくビール業界では他社の後塵を拝するサントリーだけに,相当な圧力がかかっていたものと思われる。


残念だが,こうなったらヨーク系で628円のやつを買うしかないのだが,他の商品がイオンで安く売っていたら話は別である(通常648円だが)。
また,他社がこうしたコラボをやってくれないだろうか・・・。
統合案が水泡に帰した食品業界最大手のキリンあたりが名乗り出てくれると,消費者としては非常に有難いのだが・・・。


・・・ということで,今冷蔵庫に入っているのは上記サントリーの金麦とクリアアサヒであるが,今日はどちらにしよう・・・。
それとも近くのヨークに行って,6本628円也を買ってきて飲もうか・・・。
日記@BlogRanking

2chが・・・

2010年03月02日 20時34分05秒 | 時事問題,ニュース
巨大掲示板2chのサーバがダウンしているらしい。
私は滅多なことで2chとやほうの掲示板を見ないが,あれだけのもののサーバがダウンするということは,余程の負荷がかかったということになろう。


どうやら韓国からのサイバー攻撃があったのが原因らしい。
昨日は独立運動「三・一節」なので,その日を狙ってということだそうだ。
原因は,2chの掲示板に寄せられたキム・ヨナ批判のようだ。
韓国のポータルサイトに「正当なテロ対応カフェ」という名前のコミュニティーが開設され,ユーザーが1日午後1時に攻撃を開始するとしていたという。


上述のように私が2chとやほうの掲示板を敬遠する理由は,野放しというか言いたい放題で,ネチケットのかけらも無い輩が多く見られるからである。
ネットの匿名性を利用した誹謗中傷の類が多く,お下劣根多も多く見られる。
だから,自分の関心のあるジャンル・カテゴリでも,とにかく手を出さないようにしている。
特に,私がたまたま見た女子フィギュア関連は,一度見たら二度と見たくなくなるような内容だった。


しかし,だからといってサイバー攻撃を仕掛けて良いか,となると別問題であろう。
私にも時折覚えがあるが,どのカテゴリでも批判的な内容を書くと,反論をいただくことがある。
勿論,せっかく来ていただいたわけであるから,礼を尽くしてレスを付けるようには心掛けてはいるが,それだけで納得する訳では無いだろう。
人の思考や見解に違いが有るのは当然であり,それを理解した上で書き込みをしたりレスを付けたりすべきと思う。
言い分が気に入らなくても言わせておけ,で良いのではと思う。
ましてや,サイバー攻撃など以ての外である。


誤解無きように念を押しておくが,私は2chを認める気も擁護するつもりもない。
ただ,放りっぱなしの掲示板とそれを不当に攻撃した者に対して懐疑的・批判的なだけである。
ま,かくいう私の方こそ話題になどせず,そのまま放っておけば良いのだろうけど・・・。
日記@BlogRanking

チリ地震津波

2010年02月28日 20時44分12秒 | 時事問題,ニュース
エントリの題名から想起されるのは,丁度50年前の1960(昭和35)年5月23日にチリのバルディビア近海を震源として発生した地震と,それに伴う環太平洋地域に襲来した地震のことをいう。
M7~8クラスの地震が何度も起き,首都サンディアゴを初めとしてチリの諸都市は壊滅的被害を受け,1700人以上の犠牲者が出た。
この地震による津波が22時間で太平洋を横断し,日本に襲来。
三陸沿岸を襲い,142名の犠牲者を出した。
我が県でも,本吉郡志津川町(現南三陸町)で42名の犠牲者を出す惨事となった。
今も,沿岸部の岩手県諸都市を訪れると,高さ数メートルの防潮壁が港の背後にあり,鉄の扉が付いていて(普段は開いている),そこを自動車や歩行者が通行していた。


そして半世紀を経た昨日,再びチリを大地震が襲った。
同様に津波が太平洋を渡り,続々と我が国に襲来している。
我が県の女川町や気仙沼市では冠水した場所があるとの情報も入った。
さらに我が県と岩手・青森の太平洋側に大津波警報が発令された。
沖縄の八重山諸島とか和歌山の東部とか淡路島南部でも津波警報が報じられているようだし,静岡では海岸近くのスーパーの屋上に津波見物の客が集まったようだ(何考えてんだ)。
鶴見線・御殿場線運休,真鶴道路通行止め等,交通機関にも少なからぬ影響が出ているらしい。
水産業に携わる方々や,沿岸に住む方々はさぞ不安な時を過ごしておられることだろう・・・。
夕方,他出中に車内でNHK.FMを聴いていたら,本来海外でのオペラやコンサートを放送している時間帯にも関わらず,津波関連の番組をやっており,速報が引っ切り無しに入っていた・・・。
また,16時からのバンクーバー五輪のフィギュアのエキシビションのTV中継は中止になった。
我が家は標高100m近い山沿い故に,南極の氷が溶けても水没することは無いが,沿岸部の方々の不安を思うと心が痛む。
さらに,青森の沿岸部の市町村や駿河湾~遠州灘~伊勢湾沿岸の各市町村にも避難勧告が出ている・・・。


・・・ということで,本日のエントリの中身は決まっていたのだが,異例のダブルエントリとなった・・・。
日記@BlogRanking

住みやすい街・・・

2010年02月15日 19時36分04秒 | 時事問題,ニュース
3日前のエントリ,「住みやすい国」の続編で「住みやすい街」である。
前回が2007年のデータなのに対し,今回は英誌「エコノミスト(Economist)」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit、EIU)」が実施した調査による昨年10月のデータである。
医療サービス,治安,文化・環境,教育,インフラ整備の5項目について調査し,0%(耐え難い)から100%(理想的)で表し,ランク付けしたという。
是非,3日前のエントリと比較していただきたい・・・。
 
 1位 バンクーバー(加)
 2位 ウィーン(墺)
 3位 メルボルン(豪)
 4位 トロント(加)
 5位 パース(豪)
 6位 カルガリー(加)
 7位 ヘルシンキ(芬)
 8位 ジュネーブ(瑞西)
 9位 シドニー(豪)
10位 チューリッヒ(瑞西)
13位 大阪
14位 ストックホルム(瑞典),ハンブルグ(独)
17位 パリ(仏)
19位 東京,フランクフルト(独)
21位 コペンハーゲン(丁)
22位 ベルリン(独)
35位 ワシントンDC(米)
48位 ロスアンジェルス(米)
51位 ロンドン(英)
52位 ローマ(伊)
63位 アテネ(希)

・・・ということである。
俄に注目を集めるバンクーバーであるが,トロントにしてもモントリオールにしても欧州風の街並みが際立ち,環境は良さそうではある。
豪州諸都市はどうだろう。
パースなんて西海岸だから,すぐ東は砂漠じゃないのか・・・。
2位のウィーンだが,確かに夏は気温が上がっても蒸さないので過ごしやすい(中欧はそう)。
水も良いし(ドナウは青くなかったが),ビールも美味かった(個人的にワインはさほどに感じなかった)。
但し,冬は相当寒い・・・。
パリは今回も上位に入っているが,どうだろう・・・。
日照時間に問題がありそうだが,個人的にはロンドンの方が住みやすいように思うのだが・・・。
ジュネーブは行ったことがないが(仏語圏),チューリッヒ(独語圏)は自然環境も申し分なく住みやすそうだ。
夏の日較差が結構大きく(窓明けて寝ると風邪引く),冬は雪が凄いだろうが・・・。


さて,個人的にこの中で住んでみたい,否住んでも良いと思うのは,カルガリー,ヘルシンキ,チューリッヒ,ストックホルムだろうか・・・。
いずれも寒いところばかりだが,やはり北で生まれた者は寒い地方に惹かれるのかもしれない・・・。
日記@BlogRanking

冬季五輪開幕

2010年02月13日 22時29分40秒 | 時事問題,ニュース
バンクーバーでの冬季五輪が始まった。
カナダでの開催は,76年のモントリオール,88年のカルガリー以来3度目になるそうだ。昨日のエントリの出典とは異なる調査では,バンクーバーは世界で最も住みやすい街だそうだが,この季節は暖冬とはいえ訪れるのは寒いだろう・・・。


開会式前に衝撃的なニュースが飛び込んできた。
リュージュの公式練習中に,グルジアの選手が時速150kmでコースアウトして,地面に2度叩き付けられた後鉄柱に激突,死亡したという。
今までの冬季五輪でこのような事故があったかどうか寡聞にして知らないが,いずれにしても痛ましい限りである。
コースに問題なし,ということでコースアウトした箇所の氷の壁を高くして,競技は予定通り行われるという。
何か種目は違えど94年のF1サンマリノGPを彷彿させる事故である。
コースに果敢に挑んでいく勇敢な選手たちの健闘と無事を祈らずには居られない・・・。
グルジアというと,フィギュア女子のエレーナ・ゲデヴァニシビリが居る。
トリノ五輪以来チェックしていた逸材だが,お国の事情でこの4年間は精彩を欠いている。
体型もむっちりしてしまったので,今回は果たしてどうだろう・・・(欧州選手権でコストナーに次いで2位だったそうだが・・・)。
そのグルジアの選手団は喪章を付けて開会式に臨んだ。
入場行進にも笑顔は見られなかったのは当然だろう・・・。


しかし,かつての五輪では入場行進を見るのが楽しみだったのだが,どうも2000年のシドニー五輪を境にその楽しみが薄らいでしまっている。
一昨年の北京五輪の時も述べたが,とにかくあの足並みを揃えない行進が私は気に入らないのだ。
多分,近年のオリンピックがそうなってしまったのは,いろいろな理由があるのだろう。例えば,開会式のリハーサルに時間を割くのが困難であるため,入場行進の練習まで手が回らないという理由が挙げられるかもしれない。
入場の仕方は各国に任せられていると思うのだが,せめて整然と足並みを揃えて両手を振って入場する国があっても良いと思った。
やはり各国代表の入場行進たるもの,毅然として行われなくては・・・と,ついつい思ってしまう。
カメラ片手に観光気分で・・・というのも気楽でよい,という考えもあろうが,ミリタリズムとか言われようとも,開会式は東京五輪のような入場行進こそ望ましいと思う。
そうした中で,独仏の欧州二国は,足並みはともかく列を崩さず整然としていたと思う。アメリカも,日本よりは遥かに整然としていた。
アメリカはラフでダルなイメージが有るが,それはあくまでも表面的なものであり,例えば軍隊などは一糸乱れぬ統率ぶりを見せる(軍隊だから当然と言えば当然だが)。
ただ,冬季競技に縁の薄そうなアフリカやアジアの小国,中南米の国々が少ない人数で入場行進に参加しているのを見ると,ついつい熱いものが込み上げてくるのを禁じ得ない。そうした意味でも,オリンピックとはごく自然なナショナリズムの発揚の場であり,それは決して右傾とか国家体制支持といったものには短絡的に結びつくものではないことを,カテゴライズ好きな左傾の人たちに対して声を大にして言いたい・・・。


しかし,極めて大掛かりだった北京五輪のアトラクションもそうだったが,今回のアトラクションも正直言って私の心の琴線には触れなかった・・・。
多民族・先住民とか自然・地球環境といったものをテーマとして打ち出していたようだが,もしかすると大仕掛けな演出を目の当たりにすれば圧倒されたかもしれないとは思ったものの,踊りを中心にした演出ははっきり言って面白いとは感じられなかった。
会場をいっぱいにした5万5千の観衆(甲子園と同じだ)は満足したのだろうか。
そして,選手たちは退屈ではなかったのだろうか・・・。
さらにもう一つついでに言えば,BGMの伴奏のオケがどうやら事前の録音を行い,放送機器によって音楽が流されるという情報を今朝の朝刊(朝日)で知ったことで,半分萎えかけたことも大きい。
それによると,あるオケ関係者は五輪組織委に,開会式は生演奏でも演奏のふりでもいずれでも良い,と言われたという。
実際には,カナダ国歌とオリンピック賛歌が歌われた際に,センターステージにオケと指揮者がきちんと居たことは居た。
但し,あれだけの大きさの会場(この季節,屋内開催は賛成だ)にも関わらず,随分とこぢんまりとした編成だったので(弦のプルトがえらく少なく,管も三管編成?),事前録音を音響機器で流す部分と,実際に演奏して林立したマイクでそれを拾って増幅して流す部分と両方だったのではないだろうか・・・。
後は,ブライアン・アダムスがカナダ人だったことを初めて知った・・・(滝汗)


・・・ということで,いよいよ始まった。
日本人選手としては,例の国母が反省無しということで,五輪後に処分という情けない情報も入っているし,同じくスノボの藤森由香が練習中に強風に煽られて着地に失敗,入院というショッキングな情報も入ってきた。
とにかく健闘を願いたいが,トリノ同様メダルに届かないもどかしい状態が続きそうな気がする・・・。
すばり,男女フィギュアの予想は,以下の通り。
男子は,プルシェン(露)コ,ランビエール(瑞),ジュベール(仏)の順。
4回転決まってSPとFSがノーミス,さらに上位予想3人がミスすれば大ちゃんと織田くんにも勝機が有るかも・・・。小塚くんは入賞すると良いな・・・。
女子は,キム・ヨナ(韓),ロシェット(加),コストナー(伊)か。
地の利でヨナとロシェットが逆の可能性も有ると思う(ヨナは概してFSが良くない)。
勿論,3A成功+ノーミスなら我が浅田がポディウムの可能性は有ると思うが・・・。
安藤はその時次第(トリノや08年の世界選手権のようにならなければ良いが・・・)。
失うものの無い捨て身の鈴木の方が面白い存在になると良いが・・・。
日記@BlogRanking

住みやすい国・・・

2010年02月12日 22時45分57秒 | 時事問題,ニュース
住みやすい国は何処???
米月刊総合誌リーダーズダイジェストが調査した「環境的に最も住みやすい国ランキング(Living Green: Ranking the best coutries)」が発表された。
これは,米環境経済学者のマシュー・カーン氏が2007年に141カ国を対象に,飲み水の質や温室効果ガスの放出量,教育環境,収入水準,小児疾患の発症率などを調べた結果に基づいたもので,72の大都市も対象となっているそうだ。
国別だと上位は以下の通り。


 1位  フィンランド
 2位  アイスランド
 3位  ノルウェー
 4位  スウェーデン
 5位  オーストリア
 6位  スイス
 7位  アイルランド
 8位  オーストラリア
 9位  ウルグアイ
10位  デンマーク
11位  カナダ
12位  日本
16位  フランス
21位 ドイツ
23位  米国
25位  英国


都市部門だとこうなる。


 1位  ストックホルム(瑞)
 2位  オスロ(諾)
 3位  ミュンヘン(独)
 4位  パリ(仏)
 5位  フランクフルト(独)
 6位  シュツットガルト(独)
 7位  リヨン(仏)
 8位  デュッセルドルフ(独)
 9位  ナント(仏)
10位  コペンハーゲン(丁)
13位  グラスゴー(英)
15位  ニューヨーク(米)
18位  香港(中)
20位  東京
25位  ロンドン(英)
32位  ベルリン(独)
39位  ローマ(伊)
45位  シンガポール(シンガポール)
49位  クアラルンプール(マレーシア)
51位  ケープタウン(南ア)
52位  ソウル(韓)
61位  ヨハネスブルグ(南ア)
65位  チェンマイ(旧マドラス:印)
67位  台北(台)
70位  ムンバイ(旧ボンベイ:印)
71位  上海(中)
72位  北京(中) 


ということだ。
どうも欧州諸国諸都市(それも北欧)が,小児医療の充実や飲料水の水質の良さで上位に来ていると思われる。
ミュンヘンは一度行ったことがあるが,戦災にあったせいか道路が広く近代的な建造物と伝統的な建物が融合しており,規模的に我が町と似た感じがして住みやすそうな印象がある(さすがに夜一人でビアホールに入る勇気は無く,ゲーセンで遊んで帰った)。
パリは,以前も述べた街全体がが灰色にくすんだ感じで街中にごみが溢れ(テロ対策で,ゴミ箱を取り払った結果),お世辞にも美しいとは言えないと思った。
いかがわしさ満点のモンマルトルの裏通とか,どう考えても住みやすそうには見えなかった。
逆に,フランクフルトを筆頭とする独仏の地方都市は,規模的にも住みやすそうな気がした。
我が国は東京のみが調査対象だったようで,もし幾つかの地方都市が対象になっていれば上位に入ったかもしれない。
しかし,米国の諸都市(ワシントンとかフィラデルフィア,ロスアンジェルス,シカゴ等)が抜けているが,20~40位代といったところだろうか。
アジア諸国は軒並み評価が低く,水質とか犯罪発生率で株を下げたのだろうか・・・。
2007年の調査であるが,北京五輪や南アでのワールドカップ開催を含めて,懸案の残る結果と言えそうだ・・・。
フィンランドは北欧だけに福祉大国でもあるのかもしれないが,近年は高学力の国として俄に脚光を浴びている。
サンタクロースとムーミンとシベリウスの国,という既製のイメージを変えなくてはならない時期に来ているのかもしれない。
尤も,夏に太陽が沈まないというのは済みにくいと思うのだが・・・。
冬は寒いし・・・。
日記@BlogRanking

今度はトヨタか・・・

2010年02月09日 20時55分19秒 | 時事問題,ニュース
日航の次はトヨタか・・・。
前代未聞の不況の中,WRCの参戦を止め,富士スピードウェイを手放し,遂にはF1からも撤退したトヨタにはさらなる試練が待っていた。
昨春の発売以来,とにかく売れまくってきたプリウスのブレーキにクレームが付いた。
詳しいことは分からないが,滑りやすい路面でABSが作動した際にブレーキの効きが1秒前後遅れるというものである。
無償で修理という対応はしたものの,遂にリコールとなってしまった・・・。


技術力と安定性をウリにしてきたトヨタとしては大打撃である。
生産ラインの規模や生産台数は他社とは比べものにならない規模を誇る大メーカーだけに,リコールの台数もプリウスを筆頭に22万台と,桁違いである。
これは再編を目指すトヨタとしては極めて痛い。
せっかくのベストセラーが灰燼に帰す可能性があるからだ・・・。
ハイブリッドカーの旗手として華々しくデビューし,インサイトを僅か一ヶ月で首位の座から引き摺り下ろした三代目プリウスだが,メーカーのイメージダウンは極めて大きい。
只でさえイメージ戦略がうまくないメーカーだけに,全く逆のホンダに客層が流れ込む恐れが出てきた。
何年か前の三菱ふそうが味噌を付けた一件があったが,あれによって三菱-良くない,ホンダ-良いといったイメージが固着してしまい,Fitが飛ぶように売れたのに後発のCOLTがさっぱり・・・という現象が起きたと思う。
実際,あのクラスでCOLTは堅実で実に良くできた車だと思ったのだが・・・(ディーラーの客あしらいも抜群に良かった・・・)。


トヨタの巨大な生産ラインをもってしても,納車まで半年と言われるプリウスだが,間違いなくその勢いに翳りが出るだろう。
メーカーの修理内容としては,ABSの作動を調整して制動を効かせるらしいが,どの程度のことをやるのか,素人の私には分からない。
ABSが作動すれば当然制動距離は延びるのだが,コンピュータのチップを交換するぐらいで直るものなのか,或いはブレーキと足回り全体に関わるものなのだろうか・・・。


20数年来のトヨタユーザーとしては,極めて気になるところではある。
尤も,私は現在四駆ユーザーなので,現在のハイブリッドカーにはさして興味が湧かない・・・というのが本音ではあるのだが・・・。
どうせあと数年車買えないし・・・。
それより早く86(ハチロク)の情報を知りたいところだ・・・。
次こそ,家族のことを考えないで自分の乗りたい車と思う故に・・・。
日記@BlogRanking

ナショナル・フラッグ・キャリアー

2010年02月08日 22時02分44秒 | 時事問題,ニュース
日航が大変なことになっている。
今更私が述べるまでもないが,1985年8月の123便の事故以来のナショナルエアとして凋落は止まらなかったようだ・・・。
特に,長らく尾翼を飾った鶴丸との訣別以降は,後発(というか国内便専門だった)全日空に人気の点で水を空けられていたような気がする。
TDA(東亜国内航空)を吸収してJAS(日本エアシステム)としたのも果たして効果があったのかどうか・・・。
さらに悪いことに,昨年の「沈まぬ太陽」の封切りも逆風となったようだ・・・。


私が初めて日航に乗ったのは93年の7月,札幌-仙台便のB767だった。
仙台にJALが就航していることすら知らず,初のJALということで新鮮だった記憶がある(因みに飛行機に乗ったのは,これが5回目だった)。
次に乗ったのはその3年後,東京-ロンドン便のB747-400(通称:スカイクルーザー)だった。
500余りの座席はほぼ満席で,ジャンボは真ん中の列に座ると飲んで寝ているしかない(確か「Shall we Dance」を見た)のが分かった。
帰途は大阪便で,B747-300だったような気がする。
そして関空で乗り継いだのはB747SR(-300か?)だったと思う。
その2年後,札幌往復のB767に乗ったのが最後だっただろうか・・・。
以後,飛行機に乗ることも減り,福岡往復2回,福岡-鹿児島往復はJASのMD81だったと思う・・・。
ナショナルエアの凋落は,何とも悲しいものがある。
彼の国のPANAMも消えて久しい。
英国のBA,フランスのエールフランス,イタリアのアリタリア,ベルギーのサヴェナベルギー,ドイツのルフトハンザ等,経営は順調なのだろうか・・・。


成田では,日航の777が飛び立った傍らに,真っ白に塗装されたB747-400が駐機してあった。
B747はすべて廃止・売却となり,777等の中型ジェットが主力となる。
大阪万博が開催された高度成長が最高潮に達した年に就航し,バブル期を経て21世紀に役目を終えた(勿論40年間飛び続けた訳では無いが)巨鳥の次の人生はどこなのだろうか・・・。
そして,再生へ向けて動き出した日航は,往年の栄光を取り戻すことができるのだろうか・・・。
ナショナルエアの復活を願ってやまない・・・。
日記@BlogRanking

四条畷駅

2010年01月30日 22時37分15秒 | 時事問題,ニュース
大阪府に四條畷市がある。
ATOKで変換すると「四條畷」と「四条畷」の2つが出てきた。
四條畷市ではこの2つがずっと併用されてきたという。
条は常用漢字であるが,市としてはかつてから使用されてきた旧字体の「條」に表記を統一しようとしてきたらしい。
ところが,警察署や府立高校,国道の標識等にはずっと新字体である「条」が使用されてきた。
それを7年かかって改めようとしてきたという。


ところがここで問題が起きた。
大阪府内でも珍しいことに,この四條畷市は私鉄が通って居らず,鉄道はJR片町線(通称学研都市線)しかない。
しかも,市の中央駅たる四条畷駅は,何と隣の大東市に有る。
この表記で分かるように,四条畷駅は新字体を使用しているのである。
市としては,JR西日本に改めるように要請しているらしいのだが,JR西日本側は「駅名変更の費用は自治体の全額負担」としており,駅名関連を変更するだけで総額が数億円を超えるので,今のところ変更されていないという。


さてこの問題だが,私なんかはやはり旧字体が相応しいと思う訳だが,簡単な新字体が良い,或いはどうでも(どちらでも)よい,と意見は様々だろう。
四条畷というと,私は南北朝時代1448(正平3)年1月の四条畷の戦いを思い出す。
南朝最後の光芒ともいうべき楠木正行の挙兵とその最期である。
正行は,父正成が大楠公と呼ばれるのに対して小楠公と呼ばれるそうだが,有名な「桜井の別れ」(「青葉は茂れる桜井の」という歌はもう殆ど知られていないかも・・・)の後,南朝の有力武将として成長。
正平2年,住吉浜・天王寺にて北朝の山名・畠山連合軍を撃破。
そして,吉野の如意輪堂に自分と一族郎党の名,そして辞世の句を矢尻で刻んで四条畷に出撃。
高師直率いる大軍を相手に奮戦し自害。
師直は吉野を占領し焼き討ちにし,後村上天皇をはじめとする南朝方はさらに奥の賀名生へ避難。
以後南風競わず・・・,という話である。
こうした故事を考えると,やはり表記は「四條畷」こそ相応しいと思うのだが・・・。


尤も,桜井の別れの際,正行(元服前だから多聞丸か?)は11歳というのが定説だが(没年は23歳となる),既に元服して任官していたという説も有るらしい・・・。
日記@BlogRanking

阪急百貨店

2010年01月28日 20時57分45秒 | 時事問題,ニュース
阪急百貨店の四条河原町店が閉店,というニュースをたった今知った。
東北に住む私にとって,関西圏のデパートのことは決して身近な話題とは言えないのだが,幾つかの点で看過できない出来事となる。


まず,近年のリーマンショックによる不況と消費者の百貨店離れがここまで進んだか,という点である。
阪急というとかつての野球チームを思い出すが,1988(昭和63)年のオリエントリース(チーム名はオリックス)へのチーム売却は衝撃だった。
当時パ・リーグは西武が森監督の下,全盛期を迎えていた。
そうした中で,球団経営が順調と言われてきたのが阪急で,60年代後半からチームも強化され,第一期長嶋政権の日本シリーズ制覇を阻止したのも上田監督率いる阪急ブレーブスだった。
その親会社の鉄道部門とデパート部門の営業状況が如何程だったかは知るよしもないが,身売り話とは縁がなく,パリーグの関西球団では一番潤沢な球団というイメージが有った(個人的には,簑田,松永,弓岡,福良,石嶺等魅力的な選手が多いと思っていた)。
また,阪急百貨店は社内に吹奏楽団を組織し,コンクールの職場の部では全国大会のトップレベルの実力を誇っていた。
故に阪急百貨店と云えば,マルーンを基調とした阪急電車の車体カラー同様の垢抜けたイメージと共に,順調な経営形態を思ったものである。
しかし,その一方で近年は大手百貨店の閉店・統合が相次いだ。
10年近く前,閉店したばかりのそごう錦糸町店の前を歩いたことがあったが,駅前という殷賑の地に建つ無人の巨大な建造物の不気味さに,この業界の置かれている現状の厳しさを感じ取ることができた。
さらには,そごう心斎橋店は大丸に統合,三越池袋店は閉店,と大型店が淘汰されていった。


今一つは,阪急電鉄京都線の起点,河原町駅であるということだ。
店舗開業が1976(昭和51)年というから,四半世紀を超えて交通の要所だった訳だ。
ターミナルは百貨店の地下になるが,私が初めて利用したのはその4年後になる。
京阪電鉄から嵯峨・嵐山へ向かうのに,最初は四条大宮まで歩いて京福電鉄に乗ろうと考えたのだが,阪急が四条から出ているのを思い出し,鴨川を渡って地下駅へ降りた。
梅田行きの特急だったと思うが,当時の国鉄とは違う高級感のある内装に感心した覚えがある。
その7年後,今度は梅田から河原町まで全線乗車した。
関西地区では,阪神・京阪・近鉄と比べても,やはり阪急が一番都会的なイメージがすることを再認識した。
当時の阪急ブレーブスは,時折京都の西京極野球場でナイターをやっていたと思う。
沿線の京都市民には阪急ファンが多かったのではないだろうか・・・。
野球とデパート関連で云えば,西武ライオンズ初優勝の82(昭和57)年に鳴り物入りで開店した我が町の西武百貨店(学生時代演奏のアルバイトをした記憶がある)も,先年閉店した。
西武では有楽町店も閉店が決まったという。
阪急河原町店は,隣接する高島屋と経営統合するらしいが,不況の煽り・時代の流れとはいえ,そこに無常感を感じる私は感傷的にすぎるのだろうか・・・。
日記@BlogRanking

ホットカーペット発火・・・

2010年01月26日 20時24分58秒 | 時事問題,ニュース
帰宅後夕食を済ませると,途端に睡魔が襲ってくる・・・。
ついつい床にごろりとなり暫し自失・・・。
直前にホットカーペットのスイッチを入れる。
暖まると実に心地よい・・・。


・・・と思って,ぬくぬくした後起き上がって新聞を見ると・・・。
何々,P社(旧M電工)のホットカーペット発火の危険性・・・って,うちのはM電工製(Nブランド)じゃねーか・・・。
思わず飛び起きた。
新聞を見ても型番が載っていないので,「M電工 ホットカーペット」で検索エンジンを動かす。
何と一発でヒットした・・・。


全く関係ない話だが,実は私が生まれた頃,我が家は電器店を営んでいた。
祖父と父が始めたらしいが,やがて父が官職に就き,私が生まれてからは祖父が1人でやっていたらしい。
今でも記憶しているのは,赤を基調としたM電工(つまりNブランド)の乾電池と電球の看板が掲げてあったことである。
当時Nブランドは全盛であったと思う。
立志伝中の人である創始者も存命だったし,N買っておけば間違いない,という所謂「N神話」がまことしやかに語られていた筈だ。
やがて私が小学生の頃から20代頃までは,「S神話」に取って代わった。
コンパクトカセットテープのが普及した70年代前半は,S社のラジカセが少年たちの憧れの的となっていった。
と同時にM電工のNブランドは,白物家電のメーカーというイメージで見られるようになっていったと思う(「T」というオーディオ専門ブランドも有ったが)。
我が家では洗濯機を一昨年新調したが,NブランドがPブランドに移行前の最後の1台だったようで(家電にsonicは無いだろうと思うのだが・・・),H社にするか迷った挙げ句の洗濯,ではなく選択だった。



どうやら,私にもN神話の影響が残っていたらしい。
DVDレコーダー(地アナ),ブルーレイレコーダにブラウン管式モニター,VHS式のHiFiVTR,3wayスピーカー,オーブントースター,そして電動歯ブラシ等,結構Nブランドの家電製品が我が家には存在している。
でもって,ホットカーペットである。
発火の危険性があるので,リコール,回収,そして代替品と交換とあった。
やった,新しいやつと交換だ・・・。
と喜んだら,型番が1番違いで該当機種ではなかった・・・(脱力・・・)


ま,よからぬことを考えても,そんなうまい話はないということだろう。
そんなことを考えていたら,また眠くなってきた・・・orz・・・
日記@BlogRanking

何なんだよ,これは・・・

2010年01月16日 22時05分14秒 | 時事問題,ニュース
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地購入問題で,同団体の経理事務の担当である衆議院議員の石川知裕氏が逮捕された。
昨日の22時過ぎだったようで,私が見ていた韓流ドラマ「スポットライト」(NHK総合)は,番組途中で異例の打ち切りとなって,臨時ニュースが挿入された。


石川氏が直前に電話していたとされる鈴木宗男氏や,渦中の人である小沢代表は検察側の権力濫用と非難をしている。
「裏献金」が果たして小沢氏の知るところだったのかどうか私には分からないし,身の潔白を堂々と表明しているところを見ても,本当にシロなのか蜥蜴のしっぽを切ったのか,私のような政治音痴には分からない。


ただ一つ,間違いなく言えることは,政権交代という多分(実感がないというか,もともと自民党だった輩だからか)歴史的な大変換後の政局がこれでまた混迷の度合いを深めることになる,という点である。
別に私は民主党の政権安定を望む訳では無いが,ここ数年の政局の為体を見てきて,内閣に求めるのは波乱ではなく安定した行政機関であって欲しい,といったことだからである。目先の票集めに走った感のある無理っぽいマニフェスト(例えば高速道路の無料化とか)を掲げた政党だから,多くは期待していなかったが,こうも早く足下から火が付いてはどうにもなるまい。
でもって,鬼の首を取ったように野党となった自民党が,ここぞとばかり攻撃を始めることだろう。
だいたい,ハイチ地震への人道支援に関して,自民党は即座に現政権に対して,
「対応が遅い」
と食いついたのだから,そうした点に関してだけは手回しが良いようだ。
異国の不幸も攻撃材料にするのだから,たいしたものである・・・。


しかし,これでまた次の参院選の行方が分からなくなった,と思うのは私だけだろうか。
もし民主党が敗れることになると,政局の混迷は一層深まることになるだろう。
以前も書いたが,そんでもってかつての時代の徒花のような保革連立政権が潰えて自民党待望論が興り,四つ前の某首相のような厚顔極まりない奴腹を導くことにならなければ良いのだが・・・。


・・・と書いてきたが,やはり苦手な政治根多(というか社会科学・自然科学系全般)は続かん・・・(遁走)
日記@BlogRanking

ハイチ地震

2010年01月15日 23時35分50秒 | 時事問題,ニュース
ハイチ地震の記事を漁っているうちに,更新のタイミングを逸した。
しかし,ひどいを通り越した状況だ。
生存限界の72時間を超えると,生存率ががたっと落ちるという・・・。
物的及び人道支援の充実を願いたいが,現地政府が全く機能していない(大統領宮殿も崩落した)状況で,二次被害も広がっているようだ・・・。


全くをもって迂闊極まりないことに,ハイチとドミニカが同じイスパニョーラ島の東西に位置することを初めて知った。
ハイチと云えば,ドュバリエ独裁政権のことしか記憶になかったが,己の不勉強を猛省した・・・。
建築基準法も消防法も機能しない国故,コンクリートの建物は脆かったようだ・・・。
命の軽重に,人種・国籍が有ろう筈がない。
何とか我々ができることはないものだろうか・・・。
日記@BlogRanking

やはり・・・

2009年09月19日 22時38分53秒 | 時事問題,ニュース

群馬の荒船山で消息を絶ったという漫画家の臼井儀人らしき遺体が発見されたらしい。
明日はっきりするそうだが,残念極まりない。
真相は闇の中だが,連載は11月号までで終わりということになりそうだ・・・。
多分滑落したと思われるが,自分が入信している新興宗教を巡って母親と対立したとか,失踪後に母親が「息子はもう生きていない」と言ったとか,いろいろな噂が入ってくる。
いずれにしても,本当に残念であることには変わりはない・・・。


失踪・・・??

2009年09月16日 22時47分51秒 | 時事問題,ニュース

漫画家の臼井儀人が失踪したらしい。
つい先日,劇場版クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶあっぱれ戦国大合戦」の実写版(題名忘れた)が封切られたばかりだけに,驚いた。
どうやら11日に日帰りの予定で群馬の山に出かけてそのまま帰らず,翌日家族が捜索願を出したらしい。
以来5日,安否が気遣われており,「しんちゃん」を連載している双葉社も連絡が取れなくなっているという。


漫画家の失踪というと,私はついつい2度にわたって失踪した吾妻ひでおを思い出してしまうが,あれは漫画家としての限界とか仕事がなかなかとれない・・・といった状況下でのことだったと思う。
連載以来間もなく20年になる「しんちゃん」は,往年の勢いは無いにせよ売れっ子漫画家であることには変わりはないと思う。
山に行ったということは,遭難したということだろうか・・・。


もし,このまま最悪の事態となったら,「しんちゃん」はどうなるのだろう。
「ジョークだよ」
とか言って,ひょっこり現れないものだろうか・・・。
とにかく,新しい情報を知りたいところである・・・。