2年ぶりに参加した武蔵嵐山の合宿研修会。

相変わらず、いや、ますますアップした情と熱。
何百人というハーモニカ大好き人間が終結して入り乱れるエネルギーに、一泊二日だけ巻き込まれて参りました。
すごかったな~と、記事アップも出来ずにぼんやりしていたら

クロムSさんが撮ってくださった写真が回ってきました。
クロムSさん、ありがとうございます。折角なので載せました。
今年は、一日目の交流コンサートで、茨城県からIch(茨城クロマティックハーモニカ)ソサエティとして演奏させていただきました。
砂さん、谷さん、光さんとfuyoyoの4人でモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス
2曲目に砂さんとfuyoyoでベートーヴェンのアレグロとメヌエットよりアレグロ
十数名いるIchメンバーの中、急遽決まった4名での出演と、ホントに直前に話が出た砂さんとのデュオ演奏。
当日昼前に嵐山に着いてから交流コンサート本番まで、講座は受講せずに、合わせ練習に集中しました。
練習中に通りかかった菊川さんにダメ出しを受け、じゃ、いっそ、菊川さん、指揮お願い!と・・・
お陰でアヴェ・ヴェルム・コルプス、バラバラにならずに済みました。
アレグロも、なんとか気持ちよく吹き終えて・・・
反省点は多々あれど・・・
会う人ごとに「よかったよ!」と声をくださったこと、なにより励みになります。
二日目は、せっかく来たのだから勉強して帰るぞ~

と
午前中は菊川さんのリズムトレーニングを、午後は甲賀先生のアーティキュレーションとフレージングの特別講座を受講。

菊川さんは、草加のサークルの時と変わらない、解りやすい言葉を使った、笑いの溢れた講義。
講師と受講者との壁が低いからか、注文や質問が沢山出ていました。
前々から受けてみたかった甲賀先生の講義、話される内容は、うん、なるほど、と理解出来ました。
「次の音に移るまで充分伸ばす」「羊羹のように均等に」・・・
同じです、和谷講義で耳タコに言われていること「粘って」「かまぼこ板」と。
複音もクロマも音楽としての考え方の基本は同じ、と思って受けたこの講義はやっぱり共通、と思ったのですが・・・
345♭5♮5♭5・・・ 資料の「ト長調のメヌエット」が数字譜、しかもGとF#、板書も数字譜。
数字譜がよく読めないfuyoyoは、急遽シドレド#レド#・・・とふるも、とても間に合わず
皆さんと一緒に吹くのは、残念ながら諦めました。

でも、合理的な数字譜にあらためて感心したのも事実です。
講義の後は、コンサートで講師やゲストの演奏を堪能し、cats and dogs 状態の激しい雨の中、M先輩の車に便乗して
まだ一日ある合宿所を後にしました。



お世話になった皆さま、ありがとうございました。
本当にお疲れさまでした。