大草原の小さな家・・全話制覇・・とはいかなかったけれど
なんだかんだ最終話まで到達・・
いや~っ・・・それにしても大草原の暮らしは なかなか厳しい~っ!
未開の土地に・荒くれ者達に・・身ひとつで立ち向かわねばならんのです
荒くれ者も なんでもありですよ・・荒くれてるから(笑)
人の思いなんて関係ない自然の猛威です・・
けど大自然の何もないところに 自分で木を切って 家を建てちゃったんですよ ローラのとうさんは!
そこで狩りをしたり 家畜の世話したり
オオカミやインディアンや荒くれ物と対峙して
朝まで寝ないで銃を構えて緊張状態が続く・・
これね・・父さんが所用でいないときは 母さんがやるんですよ・・
さすがに狩りとか木は切らないけれど
家畜の世話とか子供の世話も全部1人でね・・
父さんがいないときは 銃を持って家を守って・・
なんでアメリカでは銃の規制が難しいのか
差別の問題も・・
アメリカの社会を知らない私も
うっすらとだけど想像できる気もする・・これ見てると
自分は自分で守る・・開拓し自分の力で作り上げる・・
いつもそばに 銃があった・・
いい悪いとかではなく 自分の身を守るため必要とした・・
独立戦争とか南北戦争とか・・
ネイティブアメリカンの人々との
微妙な関係もあったのだろう・・
国が成り立っていく過程に 人々の暮らしの根っこに
ずっと銃や力で言い聞かす・力で奪う・・
というものがあったわけですよね・・
この国にはずっとそれがあった・・
昔からの生活の根っこにあるもを変えていくって
私が想像する以上に 難しいことなんだと思う・・
日本でもそうだと思うし・・
本当の問題点なんて 当事者でなければ分からないだろうから
私は分かった気になっているだけかもしれないけれど・・
ちょっとそんなことも 考えちゃった・・
さてさて・・インガルス一家は
新天地を求め ボロボロの幌馬車で川を渡り
雨にも負けず
野宿しながらやってきたわけです ここにっ!
自分で木を切って 家建てたんですよっ ここにっ!

でも苦労して居を構えたインガルスさんに
政府は紙切れ一枚見せて 簡単に移動しろって言います!
私なら もう次の場所へ行く気力なんてありません~~~っ!無理です~
料理作って 家畜の世話をして 子供の世話して 畑を耕して 水も汲んで
洗濯もしてって・・・フル回転なのに 快適な道具が一切ない!!
そして簡単に追い出される・・
西部開拓時代・・過酷です!!
この夫婦は偉いな~って思うの
娘たちが子供ながらに感じる素朴な疑問や 大人にとっては都合の悪い質問にも
この夫婦は適当にあしらわず 嘘もつかず
その事柄について子供がわかりやすいように話をします
自分の子供や妻が不当な扱いを受ければ
誰であろうが父はしっかりと相手に抗議をして
家族の尊厳を守ります
夜はみんなで集まってその日の出来事を話し とうさんの弾くバイオリンで盛り上がる
こんな立派な親だもの
そりゃ ローラ達にとって自慢のとうさんとかあさんですよね
最初の土地を追われてからは 小さな町の一員として生活してるんです~
ローラ達 学校に行くようになり やがて素敵な女性へと成長します
このドラマは きれいで幸せなだけのエピソードばかりではなく
人種差別の問題や薬物中毒や病気・・
時に悲しく どうにもできない運命に 考えさせられるエピソードもたくさんありました
過酷な人生を与えられた 長女メアリーと養子アルバート・・
長女のメアリーは 賢くて聡明な少女ですが
病気の影響で 目が見えなくなります
盲学校に入り 様々なことを学び 盲学校の教師になるのですが
同じ盲学校で ひとりの男性と出会い結婚し赤ちゃんが生まれます・・

しかし 火事で赤ちゃんを亡くしてしまう・・
お姉さんのメアリーは 苦難が多いです・・
私が好きだったキャラクターの 養子のアルバート・・
大きな街で孤児として生きてきたアルバートと出会い
インガルス氏は彼を養子に迎えます・・
一家で都会に引っ越してから 薬物中毒になってしまったアルバート
それを断ち切り 医者を目指しましたが
白血病で亡くなってしまった・・
いい子だったのよ‥アルバートは・・頭もよくって・・

アルバートの薬中と白血病は
衝撃すぎて泣きました
次女ローラは好奇心旺盛でおてんばなお茶目さん!
まぁ~~シーズン通して なかなかなの悪ガキっぷりでした(笑)
純粋無垢な少女・・なだけじゃないのも笑えます(笑)
ローラ・・失敗をして教訓を学び 間違えは反省し・・って日々(笑)
妄想や悪い事思いついてる時のローラのニヤニヤ顔が また可愛いいの
立派な両親に愛情もって育てられたメアリーもローラも
真っすぐな目線を持った女性になっていきます
お転婆娘のローラは教師になり 結婚して赤ちゃんも生まれます・・
一家にもいろいろな変化があり ローラ以外はみな
都会へ引っ越します・・
そして度肝を抜かれた最終回・・
鉄道会社とすったもんだあり
ウォールナットグローブの住人は町を追い出される事になります・・
なんとなんと このウォールナットグローブの町の住人たち
最後の抵抗として
自分らの住む街を ダイナマイトで爆破してる~~~~~~~~っ!!

え~~~~~~~~っ!!
凄い最後でした・・・

やるなぁ・・ウォールナットグローブの皆々様・・(笑)
こんな形の最終回に ちょっとびっくり(笑)
そしてずっと見てきて思ったのは
このドラマの多くのエピソードにみられたのが
人を「赦す」という行為・・
きっとこの「赦し」みたいなものもテーマの一つなのかな?
まぁ・・この最後の爆破エピソードに関しては
町を爆破‥って・・
赦し・・なんて全くなかったんだけれどね・・(笑)
まあそのほかのエピソードには 間違いなくあったの!
赦しが!!
アメリカのドラマや映画では
人はよく神に祈るのよね・・
でも 神様を信じ祈る気持ちがあるのに
力で誰かを制圧したり 差別をしたり・・
そしてまた 神に祈るって・・
なかなか私には 理解に苦しむ部分ではあるかな・・
人って幸せそうに見えたって
隠したい過去や かっこ悪い姿も情けない姿も どっかにみんな持っている
そういうのを見て見ぬふりしてあげることも優しさっていう部分もある・・
オルソン夫人は
住人の そういうかっこ悪い部分や秘密にしておきたい事を探っては
他人に言いふらして 面白がる・・って悪い部分があるんですがね・・

こういう人って今も昔もいるけどさ・・
あれだけの事やってきて
オルソン夫人・・よくこの町で 生きてられるな・・とは思う(笑)
旦那さんのオルソン氏はとてもいいひとなんだけどな・・
この町の人も 間違いをたくさん犯すし
情けない姿を 他人に見られてしまうこともある・・
でも見て見ぬ振りできない問題は
その都度みんなで助け合って解決しようとするし
みんなで手を差し伸べようとしてくれる・・
批判で相手をズタズタにするのではなく
手を指しのべ 問題を解決しようと考える・・
赦し赦され 助け助けられ 愛し愛され・・
お互い様・・っていう気持ちがある・・
いまの世の中に足りないものが ここにはいっぱいありました・・
このドラマを見てきて
今も昔も 人の悩みや問題点はそう変わらないのだな~と
そしてきっと 人にとって大切なもの・・
それは今も昔も たいして変わらないのだと
この物語を見ながら思う・・
技術や生活様式が進化しても
人間の中身だけは 今も昔もな~んにも変わってないんだ・・
進化しないね~人間!

大人になって改めて見ながら
とってもいいドラマだったんだ・・と気づいた
【大草原の小さな家】でした
なんだかんだ最終話まで到達・・
いや~っ・・・それにしても大草原の暮らしは なかなか厳しい~っ!
未開の土地に・荒くれ者達に・・身ひとつで立ち向かわねばならんのです
荒くれ者も なんでもありですよ・・荒くれてるから(笑)
人の思いなんて関係ない自然の猛威です・・
けど大自然の何もないところに 自分で木を切って 家を建てちゃったんですよ ローラのとうさんは!
そこで狩りをしたり 家畜の世話したり
オオカミやインディアンや荒くれ物と対峙して
朝まで寝ないで銃を構えて緊張状態が続く・・
これね・・父さんが所用でいないときは 母さんがやるんですよ・・
さすがに狩りとか木は切らないけれど
家畜の世話とか子供の世話も全部1人でね・・
父さんがいないときは 銃を持って家を守って・・
なんでアメリカでは銃の規制が難しいのか
差別の問題も・・
アメリカの社会を知らない私も
うっすらとだけど想像できる気もする・・これ見てると
自分は自分で守る・・開拓し自分の力で作り上げる・・
いつもそばに 銃があった・・
いい悪いとかではなく 自分の身を守るため必要とした・・
独立戦争とか南北戦争とか・・
ネイティブアメリカンの人々との
微妙な関係もあったのだろう・・
国が成り立っていく過程に 人々の暮らしの根っこに
ずっと銃や力で言い聞かす・力で奪う・・
というものがあったわけですよね・・
この国にはずっとそれがあった・・
昔からの生活の根っこにあるもを変えていくって
私が想像する以上に 難しいことなんだと思う・・
日本でもそうだと思うし・・
本当の問題点なんて 当事者でなければ分からないだろうから
私は分かった気になっているだけかもしれないけれど・・
ちょっとそんなことも 考えちゃった・・
さてさて・・インガルス一家は
新天地を求め ボロボロの幌馬車で川を渡り
雨にも負けず
野宿しながらやってきたわけです ここにっ!
自分で木を切って 家建てたんですよっ ここにっ!

でも苦労して居を構えたインガルスさんに
政府は紙切れ一枚見せて 簡単に移動しろって言います!
私なら もう次の場所へ行く気力なんてありません~~~っ!無理です~

料理作って 家畜の世話をして 子供の世話して 畑を耕して 水も汲んで
洗濯もしてって・・・フル回転なのに 快適な道具が一切ない!!
そして簡単に追い出される・・
西部開拓時代・・過酷です!!

この夫婦は偉いな~って思うの
娘たちが子供ながらに感じる素朴な疑問や 大人にとっては都合の悪い質問にも
この夫婦は適当にあしらわず 嘘もつかず
その事柄について子供がわかりやすいように話をします
自分の子供や妻が不当な扱いを受ければ
誰であろうが父はしっかりと相手に抗議をして
家族の尊厳を守ります
夜はみんなで集まってその日の出来事を話し とうさんの弾くバイオリンで盛り上がる
こんな立派な親だもの
そりゃ ローラ達にとって自慢のとうさんとかあさんですよね
最初の土地を追われてからは 小さな町の一員として生活してるんです~
ローラ達 学校に行くようになり やがて素敵な女性へと成長します
このドラマは きれいで幸せなだけのエピソードばかりではなく
人種差別の問題や薬物中毒や病気・・
時に悲しく どうにもできない運命に 考えさせられるエピソードもたくさんありました
過酷な人生を与えられた 長女メアリーと養子アルバート・・
長女のメアリーは 賢くて聡明な少女ですが
病気の影響で 目が見えなくなります
盲学校に入り 様々なことを学び 盲学校の教師になるのですが
同じ盲学校で ひとりの男性と出会い結婚し赤ちゃんが生まれます・・

しかし 火事で赤ちゃんを亡くしてしまう・・
お姉さんのメアリーは 苦難が多いです・・
私が好きだったキャラクターの 養子のアルバート・・
大きな街で孤児として生きてきたアルバートと出会い
インガルス氏は彼を養子に迎えます・・
一家で都会に引っ越してから 薬物中毒になってしまったアルバート
それを断ち切り 医者を目指しましたが
白血病で亡くなってしまった・・
いい子だったのよ‥アルバートは・・頭もよくって・・


アルバートの薬中と白血病は
衝撃すぎて泣きました

次女ローラは好奇心旺盛でおてんばなお茶目さん!
まぁ~~シーズン通して なかなかなの悪ガキっぷりでした(笑)
純粋無垢な少女・・なだけじゃないのも笑えます(笑)
ローラ・・失敗をして教訓を学び 間違えは反省し・・って日々(笑)
妄想や悪い事思いついてる時のローラのニヤニヤ顔が また可愛いいの

立派な両親に愛情もって育てられたメアリーもローラも
真っすぐな目線を持った女性になっていきます
お転婆娘のローラは教師になり 結婚して赤ちゃんも生まれます・・
一家にもいろいろな変化があり ローラ以外はみな
都会へ引っ越します・・
そして度肝を抜かれた最終回・・
鉄道会社とすったもんだあり
ウォールナットグローブの住人は町を追い出される事になります・・
なんとなんと このウォールナットグローブの町の住人たち
最後の抵抗として
自分らの住む街を ダイナマイトで爆破してる~~~~~~~~っ!!

え~~~~~~~~っ!!
凄い最後でした・・・


やるなぁ・・ウォールナットグローブの皆々様・・(笑)
こんな形の最終回に ちょっとびっくり(笑)
そしてずっと見てきて思ったのは
このドラマの多くのエピソードにみられたのが
人を「赦す」という行為・・
きっとこの「赦し」みたいなものもテーマの一つなのかな?
まぁ・・この最後の爆破エピソードに関しては
町を爆破‥って・・
赦し・・なんて全くなかったんだけれどね・・(笑)
まあそのほかのエピソードには 間違いなくあったの!
赦しが!!

アメリカのドラマや映画では
人はよく神に祈るのよね・・
でも 神様を信じ祈る気持ちがあるのに
力で誰かを制圧したり 差別をしたり・・
そしてまた 神に祈るって・・
なかなか私には 理解に苦しむ部分ではあるかな・・
人って幸せそうに見えたって
隠したい過去や かっこ悪い姿も情けない姿も どっかにみんな持っている
そういうのを見て見ぬふりしてあげることも優しさっていう部分もある・・
オルソン夫人は
住人の そういうかっこ悪い部分や秘密にしておきたい事を探っては
他人に言いふらして 面白がる・・って悪い部分があるんですがね・・


こういう人って今も昔もいるけどさ・・
あれだけの事やってきて
オルソン夫人・・よくこの町で 生きてられるな・・とは思う(笑)
旦那さんのオルソン氏はとてもいいひとなんだけどな・・
この町の人も 間違いをたくさん犯すし
情けない姿を 他人に見られてしまうこともある・・
でも見て見ぬ振りできない問題は
その都度みんなで助け合って解決しようとするし
みんなで手を差し伸べようとしてくれる・・
批判で相手をズタズタにするのではなく
手を指しのべ 問題を解決しようと考える・・
赦し赦され 助け助けられ 愛し愛され・・
お互い様・・っていう気持ちがある・・
いまの世の中に足りないものが ここにはいっぱいありました・・
このドラマを見てきて
今も昔も 人の悩みや問題点はそう変わらないのだな~と
そしてきっと 人にとって大切なもの・・
それは今も昔も たいして変わらないのだと
この物語を見ながら思う・・
技術や生活様式が進化しても
人間の中身だけは 今も昔もな~んにも変わってないんだ・・
進化しないね~人間!


大人になって改めて見ながら
とってもいいドラマだったんだ・・と気づいた
【大草原の小さな家】でした