基本的に、
(V570も含めて、一般的な液晶モニタ付きの)
デジカメは、撮った結果がその場で確認できる。
「失敗したな…」と思えば、その画像を瞬時に削除できる。
不要な画像の為に、記憶媒体の容量を食われることも無い。
かつて、
まだフィルムカメラしかなかった頃は、
現像に出してプリントしてみないと結果が分からなかった。
一度シャッターを押したら、
それは上手く撮れていようと、失敗していようと関係なく
フィルムに残った。
だから、失敗した写真も沢山あったハズだ。
人間だから、当然失敗はある。
しかも、人間は変わらない(変われない)から、
基本的に失敗は無くならない。
だから、今は、
無駄を省き、失敗をしない様に、
機械(デジカメ)側がどんどん進化することで
(相変わらず失敗する)人間をフォローしている。
昔の写真(プリント)をひっくり返していると、
アルバムに敢えて入れていないモノや、
とんでもない内容の失敗作が時々出てくる。
その時(撮影時)は、
多分失敗作以外の何物でもないのだろうが、
今、時を経て見ると、それはそれで面白い。
失敗作ならではの面白さもある。
ほとんどの人が、
基本的に失敗した写真を削除して残さないと考えると、
(↑そうでもないかな?)
本人が敢えて意図的に残していく、
といった事をしない限り、
今後、世の中全体としては、
失敗した写真というのは、
あまり残っていかないのかもしれない。
後から振り返って、一応ちゃんと撮れた
(と撮影者が思っている)写真しか残っていない、
というのはちょっと寂しい気もする。
…おっと、
前置きが長くなった。
何が言いたいか、というと、
かつてのフィルムカメラの時は、撮影してからラボに出して
現像してプリントして戻ってくるまで結果が分からないので、
その間「待つ楽しみ」があった。
特にそれが記念撮影的なモノではなく、
意欲的に撮った写真なら、なおさらだ。
待っている間のドキドキがあった。
どんな風に撮れているか?が気になる…、
「上手く撮れているかな?」という期待と、
「もしかしたら失敗しているかもしれない」という不安の、
その両方から来るドキドキ。
そのドキドキが楽しかった。
それ(=そのドキドキ・プロセス)が、
デジカメには無い。(と思う)
結果がその場ですぐ分かり、失敗は無かったことにされる。
フィルムカメラの場合、失敗は失敗として
容赦なく本人に戻ってくる。
「こんな写真の為にお金(現像代とプリント代)を払ったのか?」と
自分を責めたくなることもある。
デジカメにはそれが無い。
それはみんなにとっては便利で良いのかもしれないが、
個人的には、ちょっと寂しい気もする。
さて、
V570では、パノラマ撮影後の自動ステッチに、
少し時間が掛かる。
もちろん一瞬というわけには行かず、
しばらく待たされるのだが、
これがまた長過ぎず、短すぎず、微妙な間である。
イライラする程は待たされないし、
かといって、「すぐ!」というほど早くもない。
作業中は、
プログレスバーが表示されているのだが、
この待っている間、この微妙な待ち時間が、
ドキドキするのだ。
(完全にV570任せの)自動ステッチが終わってみないと、
結果がどうなっているか分からない。
デジカメでありながら、結果が一瞬で分からないという
デジカメっぽくない点が、フィルムカメラ的な側面
(=開けてみないと分からない)を感じさせて面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/10/7820337c9788672c79476edc43d423f5.png)
↑今、まさにステッチ中…、
それは長過ぎず、短すぎず、微妙な長さの「ドキドキ・タイム」…
(V570も含めて、一般的な液晶モニタ付きの)
デジカメは、撮った結果がその場で確認できる。
「失敗したな…」と思えば、その画像を瞬時に削除できる。
不要な画像の為に、記憶媒体の容量を食われることも無い。
かつて、
まだフィルムカメラしかなかった頃は、
現像に出してプリントしてみないと結果が分からなかった。
一度シャッターを押したら、
それは上手く撮れていようと、失敗していようと関係なく
フィルムに残った。
だから、失敗した写真も沢山あったハズだ。
人間だから、当然失敗はある。
しかも、人間は変わらない(変われない)から、
基本的に失敗は無くならない。
だから、今は、
無駄を省き、失敗をしない様に、
機械(デジカメ)側がどんどん進化することで
(相変わらず失敗する)人間をフォローしている。
昔の写真(プリント)をひっくり返していると、
アルバムに敢えて入れていないモノや、
とんでもない内容の失敗作が時々出てくる。
その時(撮影時)は、
多分失敗作以外の何物でもないのだろうが、
今、時を経て見ると、それはそれで面白い。
失敗作ならではの面白さもある。
ほとんどの人が、
基本的に失敗した写真を削除して残さないと考えると、
(↑そうでもないかな?)
本人が敢えて意図的に残していく、
といった事をしない限り、
今後、世の中全体としては、
失敗した写真というのは、
あまり残っていかないのかもしれない。
後から振り返って、一応ちゃんと撮れた
(と撮影者が思っている)写真しか残っていない、
というのはちょっと寂しい気もする。
…おっと、
前置きが長くなった。
何が言いたいか、というと、
かつてのフィルムカメラの時は、撮影してからラボに出して
現像してプリントして戻ってくるまで結果が分からないので、
その間「待つ楽しみ」があった。
特にそれが記念撮影的なモノではなく、
意欲的に撮った写真なら、なおさらだ。
待っている間のドキドキがあった。
どんな風に撮れているか?が気になる…、
「上手く撮れているかな?」という期待と、
「もしかしたら失敗しているかもしれない」という不安の、
その両方から来るドキドキ。
そのドキドキが楽しかった。
それ(=そのドキドキ・プロセス)が、
デジカメには無い。(と思う)
結果がその場ですぐ分かり、失敗は無かったことにされる。
フィルムカメラの場合、失敗は失敗として
容赦なく本人に戻ってくる。
「こんな写真の為にお金(現像代とプリント代)を払ったのか?」と
自分を責めたくなることもある。
デジカメにはそれが無い。
それはみんなにとっては便利で良いのかもしれないが、
個人的には、ちょっと寂しい気もする。
さて、
V570では、パノラマ撮影後の自動ステッチに、
少し時間が掛かる。
もちろん一瞬というわけには行かず、
しばらく待たされるのだが、
これがまた長過ぎず、短すぎず、微妙な間である。
イライラする程は待たされないし、
かといって、「すぐ!」というほど早くもない。
作業中は、
プログレスバーが表示されているのだが、
この待っている間、この微妙な待ち時間が、
ドキドキするのだ。
(完全にV570任せの)自動ステッチが終わってみないと、
結果がどうなっているか分からない。
デジカメでありながら、結果が一瞬で分からないという
デジカメっぽくない点が、フィルムカメラ的な側面
(=開けてみないと分からない)を感じさせて面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/10/7820337c9788672c79476edc43d423f5.png)
↑今、まさにステッチ中…、
それは長過ぎず、短すぎず、微妙な長さの「ドキドキ・タイム」…