(既に書いたことと重複する部分もあるが、)
これまでスイングパノラマを撮ってみて感じたこと
1)特にワイドの場合、回転距離が長いので、水平を維持するのが結構難しい
明らかに曲がったり、ヘンな動きをすると、
カメラが警告を出して途中で停まるが、カメラの性能が良い所為か、
普通に右肩下がりとか斜めに回したものはキレに繋がって撮れるので、
ある意味、意図してない傾きや曲がりも、そのまま高度に(?)再現されてしまう
↓コレは一応「OK」だけど、
![スイングパノラマ横パノラマで水平維持できた例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/13/f02bc6bc340653a2e6ef833d8e7a251d.jpg)
↓こっちは「右(肩)下がり」で失敗、
![スイングパノラマ横パノラマで水平維持に失敗した例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a6/2474a509d5de8bcb9a6fc88da16ad934.jpg)
↓あと、コレとか、微妙に傾いてて気持ち悪い…
![スイングパノラマ横パノラマで水平維持に失敗した例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b6/326b16d10ef8533ae0332bfc806878d9.jpg)
スイングパノラマは、ホントに、ただ回せば簡単にパノラマが撮れるのだが、
「回し方にちょっと注意」という感じ
-----
2)動くものが苦手
人や電車、クルマなど動くものはダメ
停車中ならよいが、スイング中に動かれるとアウト
クルマは細切れ、もしくはチョロQ状態になる
↓クルマがチョロQ状態…
![スイングパノラマでクルマがチョロQ状態になった例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f0/547797e28cac3bc48df73099714a89ad.jpg)
V570のパノラマの場合は、
糊代にさえ掛からなければ動いていても大丈夫だったが、
スイングパノラマはダメ
最大100分割?=100の糊代がある、と考えると、まぁ当然かも
V570のパノラマの場合は、
ちょうど電車がホームに入ってくるタイミングで、
わざと左に電車入れて…とか、飛んできた飛行機が正面に来た時に…
といった演出が出来たが、スイングパノラマでは基本的にムリ
V570のパノラマの場合は、
そのためにわざわざ電車やモノレールや船が通り掛るのを待ったりしたが、
スイングパノラマの場合は、逆に、通り過ぎるのを待ってから撮る
もちろんうまく繋がらないことを前提に、敢えて動いてるものを撮る、
という確信犯の場合は別だが…
コレに関しては、撮る前に気をつける、
「動く被写体にちょっと注意」という感じ
-----
3)あと、目の前の手摺や壁など極端に自分に近いモノは
ギザギザ(細切れ?)になってしまう
↓コレは、手前の手摺(柵?)が近過ぎて、ギザギザ(細切れ)になってしまった
![スイングパノラマで手前の手摺がギザギザになった例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/4b/5244bdda768d92c5fcb7b3c0f0f22497.jpg)
↓ほぼ同じ場所でV570で撮った場合の例
船の船首の辺りの川面(水面)の水の色が(左右で)で違って見える辺りが繋ぎ目
![同じ場所でV570で撮った場合の例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d1/1a1040c2f7b6fab6628ba25ec889ac47.jpg)
V570の場合は、3枚パノラマの場合だと、
目の前の手摺や壁などが左・中・右のそれぞれの繋ぎ目(継ぎ目)に掛かると、
確実にズレるので、それを避ける為に、逆にグッと(お腹が着く位)近づいて、
特に2枚目(中央)に写らないようにすることで、
繋ぎ目(継ぎ目)に掛からないようにしていたが、
WX1でそれをやると、↑このようにギザギザ(細切れ)になってしまう。
スイングパノラマの場合は、ちょっと離れる位でちょうどいいかも
コレに関しても、撮る前に気をつける、
「近過ぎる被写体にちょっと注意」という感じ
-----
4)V570以上に周囲に気を遣う。
特にワイドの場合、撮影(カメラの回転)範囲が広いので、
正面の被写体を中央にしようと思うと、
右(もしくは左)斜め後ろから撮り始める感じになる。
V570の180°(3枚)パノラマが、真横→正面→真横、だとすると、
WX1のスイングパノラマ(ワイド:256°)は、
斜め後→真横→正面→真横→斜め後ろ、というイメージ。
V570のパノラマの時も、正面向いてるかと思ったら、
いきなり真横を向いて、隣に居る人を驚かせたりしたが、
スイングパノラマ(ワイド)の場合も、前向いてかと思ったら、
カメラ構えたままいきなり斜め後ろを向いて、
後ろに居た人とコンニチハ状態になることも少なくないので、
横だけでなく後ろにも注意する必要がある。
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5)何だかんだ言っても、V570に比べたらやはり圧倒的に
失敗(というかNG)の数は少ないので、それはそれで良いのだが、
V570の時にはあった「良くも悪くも予想外の結果」とか
「待ってる間のドキドキ感」みたいなものはない。
性能が良過ぎて(?)、意外性が無い。
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6)特にワイドの場合、一度に広範囲(=256°)が撮れてしまうので、
これまで(=V570の180°パノラマの時は)複数に分けて撮っていた
景色や被写体が一度に撮れてしまい、結果的に撮影枚数が減る
ま、5)とか6)とかは「贅沢な悩み」なのかも…
これまでスイングパノラマを撮ってみて感じたこと
1)特にワイドの場合、回転距離が長いので、水平を維持するのが結構難しい
明らかに曲がったり、ヘンな動きをすると、
カメラが警告を出して途中で停まるが、カメラの性能が良い所為か、
普通に右肩下がりとか斜めに回したものはキレに繋がって撮れるので、
ある意味、意図してない傾きや曲がりも、そのまま高度に(?)再現されてしまう
↓コレは一応「OK」だけど、
![スイングパノラマ横パノラマで水平維持できた例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/13/f02bc6bc340653a2e6ef833d8e7a251d.jpg)
↓こっちは「右(肩)下がり」で失敗、
![スイングパノラマ横パノラマで水平維持に失敗した例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a6/2474a509d5de8bcb9a6fc88da16ad934.jpg)
↓あと、コレとか、微妙に傾いてて気持ち悪い…
![スイングパノラマ横パノラマで水平維持に失敗した例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b6/326b16d10ef8533ae0332bfc806878d9.jpg)
スイングパノラマは、ホントに、ただ回せば簡単にパノラマが撮れるのだが、
「回し方にちょっと注意」という感じ
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2)動くものが苦手
人や電車、クルマなど動くものはダメ
停車中ならよいが、スイング中に動かれるとアウト
クルマは細切れ、もしくはチョロQ状態になる
↓クルマがチョロQ状態…
![スイングパノラマでクルマがチョロQ状態になった例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f0/547797e28cac3bc48df73099714a89ad.jpg)
V570のパノラマの場合は、
糊代にさえ掛からなければ動いていても大丈夫だったが、
スイングパノラマはダメ
最大100分割?=100の糊代がある、と考えると、まぁ当然かも
V570のパノラマの場合は、
ちょうど電車がホームに入ってくるタイミングで、
わざと左に電車入れて…とか、飛んできた飛行機が正面に来た時に…
といった演出が出来たが、スイングパノラマでは基本的にムリ
V570のパノラマの場合は、
そのためにわざわざ電車やモノレールや船が通り掛るのを待ったりしたが、
スイングパノラマの場合は、逆に、通り過ぎるのを待ってから撮る
もちろんうまく繋がらないことを前提に、敢えて動いてるものを撮る、
という確信犯の場合は別だが…
コレに関しては、撮る前に気をつける、
「動く被写体にちょっと注意」という感じ
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3)あと、目の前の手摺や壁など極端に自分に近いモノは
ギザギザ(細切れ?)になってしまう
↓コレは、手前の手摺(柵?)が近過ぎて、ギザギザ(細切れ)になってしまった
![スイングパノラマで手前の手摺がギザギザになった例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/4b/5244bdda768d92c5fcb7b3c0f0f22497.jpg)
↓ほぼ同じ場所でV570で撮った場合の例
船の船首の辺りの川面(水面)の水の色が(左右で)で違って見える辺りが繋ぎ目
![同じ場所でV570で撮った場合の例](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d1/1a1040c2f7b6fab6628ba25ec889ac47.jpg)
V570の場合は、3枚パノラマの場合だと、
目の前の手摺や壁などが左・中・右のそれぞれの繋ぎ目(継ぎ目)に掛かると、
確実にズレるので、それを避ける為に、逆にグッと(お腹が着く位)近づいて、
特に2枚目(中央)に写らないようにすることで、
繋ぎ目(継ぎ目)に掛からないようにしていたが、
WX1でそれをやると、↑このようにギザギザ(細切れ)になってしまう。
スイングパノラマの場合は、ちょっと離れる位でちょうどいいかも
コレに関しても、撮る前に気をつける、
「近過ぎる被写体にちょっと注意」という感じ
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4)V570以上に周囲に気を遣う。
特にワイドの場合、撮影(カメラの回転)範囲が広いので、
正面の被写体を中央にしようと思うと、
右(もしくは左)斜め後ろから撮り始める感じになる。
V570の180°(3枚)パノラマが、真横→正面→真横、だとすると、
WX1のスイングパノラマ(ワイド:256°)は、
斜め後→真横→正面→真横→斜め後ろ、というイメージ。
V570のパノラマの時も、正面向いてるかと思ったら、
いきなり真横を向いて、隣に居る人を驚かせたりしたが、
スイングパノラマ(ワイド)の場合も、前向いてかと思ったら、
カメラ構えたままいきなり斜め後ろを向いて、
後ろに居た人とコンニチハ状態になることも少なくないので、
横だけでなく後ろにも注意する必要がある。
-----
5)何だかんだ言っても、V570に比べたらやはり圧倒的に
失敗(というかNG)の数は少ないので、それはそれで良いのだが、
V570の時にはあった「良くも悪くも予想外の結果」とか
「待ってる間のドキドキ感」みたいなものはない。
性能が良過ぎて(?)、意外性が無い。
-----
6)特にワイドの場合、一度に広範囲(=256°)が撮れてしまうので、
これまで(=V570の180°パノラマの時は)複数に分けて撮っていた
景色や被写体が一度に撮れてしまい、結果的に撮影枚数が減る
ま、5)とか6)とかは「贅沢な悩み」なのかも…