こんばんわ。だいぶ早めに梅雨が明けたと思いきや不定期土砂降りで天に弾幕を投げ飛ばしそうになるゴリュウでございまする。
最近なんでしょうかねこの天気は。控えめに行って“ど“がつくほど気持ち悪いです。しかしそんなことをこんなところで呟いたって、結果は変わることなどありませんから。全ては天気の気まぐれですね。今度「天気の気まぐれサラダ」を作ってもらいましょう。「積乱雲と台風の渦巻きを添えて」とかでも出るんですかね。
さてそんなことはさておき、本番まで残りわずかとなりました。今週の土曜日から仕込みという聞いたらサブイボが出てきそうな作業に入るので、みっちりと練習できる日は今日を含めて残り2日、ということは明日しか練習期間がなくなりました。
どういうことでしょうか?あと1日ですよ?なんでこうも運命というものは僕らをはなから敵扱いするのでしょう。やっぱり天気に続いて運命も“ど”がつくhd(以下略)。
しかし、僕らのグループはだいぶ形になってきています。先日からようやく台本を持たずに練習を始めました(多分遅い)。ところがどっこい、なんと7、8割のセリフをうちのキャストは覚えていました。動きとかも、演出ながらちゃんと伝えれたところなんて1割どころか0割もなかったのに、台本を外すとのびのびできています。これが「成長」というやつでしょうか。
小道具や大道具も使い始めると、やはり覚えていたところがスコンと抜けてしまったり、意外と短文が抜けてしまったりするところが演劇の魅力ですが、そこは不可抗力として、いくら台本が飛んでしまっても、流れさえ抑えていたら、くしゃくしゃになってしまってもゴールに辿り着ければおkです。
僕は高校の演劇部で先輩から教えられました。「演劇に完璧はいらない。物足りないから面白い」。完璧を望むのではなく、8割程度の完成度を望むことがいいと。誰でも100%台本を覚えたり、動きや流れを覚えるのは不可能です。多少「自分なり」を入れることが演劇にとって大切なことだと学びました。周囲の人からは「それって言い訳では?」「ただ自分ができないだけの決まり文句じゃね?」とか言われてきましたが、僕自身はこの言葉を信じています。
本番まで残り約1週間。逃げたくても逃げれない関門が迫ってきました。
ラストチャンスは明日。気合いを入れましょう。
あ、あと来週の火曜、待ちに待った自分用のスーツが届きます。税込88000円なので、大切に着用します。おそらくお披露目は、夏公演当日でござる。
それでは、以上ゴリュウがお送りしました。
この後は現場の蒲田団介さんにお返しします。
現場からは以上でした。