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劇団蒲団座blog

劇団蒲団座の公演情報や稽古場日誌など

あと1年待てよ!=🪃

2022-12-09 16:23:26 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
ぐひゃーっはぁ!皆さんお疲れ様でぇす!
ども、「僕に名前がついた日」主役悠役で出させて頂きました
マッタイこと大佳でぇす!!٩(ˊᗜˋ*)وヤッフーイ
( 。ᐛ。)ヘケ( 。ᐛ。)ヘケ🎶( 。ᐛ。)ヘケ( 。ᐛ。)ヘケ🎶


さて今回ひさびさに役者になり初めての主役として出たわけなんですがやっぱり舞台の前に出ると緊張しますね💦
さらに主役だからというのもあるのかいつもより緊張しましたね( ᐙ )
今回の劇の反省点はまず、僕の動きが一緒なのが多かったと思いますな( ̄▽ ̄;)
何かと腰に手をおいたりや腕を組んだりなどが多かったですね💦
もぉこれを何とかしたい!(;`皿´)グヌヌ
そしてセリフ噛み噛みだったことです(´;ω;`)
甘噛みが多すぎてほんと困るんすよねぇ💧
この反省を次に持って行けたら私は良きだと思っております( ✋˘ ˘👌 )
( ᐛ )<ンンンンンンンンンンンンンンwww以上!

ここでみんな思ったろう。いい話せんのかい!っと残念!私はそういう話が苦手な人なんでねぇ!( ᐛ )وフハハ八八ノヽノヽノヽノ \・・・ごめんちゃい。
まぁ今回の劇でね1年は初の客入れということもあって仕込みの時めちゃくちゃに緊張してる子もいればあまりの緊張で駄々をこね帰りたいって思った子もいるでしょう。「やらかしてしまった」「セリフをクラッシュしちゃった、次の人のセリフ食べちゃった💦」とも思ってる子もまだいるかもしれない。けど、君たちが日々練習を重ねた分はちゃんと本番で活かしせてるよ!君たちはまだあと3年あるんだから次に活かしていきな!
ん?急になんか話変わりすぎたか?wまぁいっか( ᐙ )
ということで俺の話はここで終わるよ!



最後にひとつ!劇を見に来てくれた皆様!
本当にありがとうございました!



おやすみなさい(:3[____]




好きなことにはまっすぐ進んでいける

2022-12-07 18:40:37 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
みなさん、お疲れ様です。
「僕に名前がついた日」ユウ役をやらせていただきました。ヒロです。

つたない文章になりますが、このブログでは、
僕の今回の舞台の振り返りを綴っていこうと思います。


まず、今回の公演、僕は異常なくらい緊張してました。仕込みに入ったぐらいから緊張がやばいのなんのって。

というのも、それまで一度もミスをせずに通すことが出来てなくて、その状態で仕込み期間に入ることになって、とにかく不安だったというのが理由のひとつです。

そういうこともあり、仕込み期間中にやたらネガティヴな発言をしたり、ネガティブなオーラを出してしまっていたり、そもそも仕込み自体も集中してなかったり。
僕の今回の反省点の一つだなと思います。



不安以外にも緊張していた理由があります。

それは、

僕にとって今回の公演はとても大きな意味を持っていたから。

僕は約2か月半、今回の演出の彼女とたくさん話す機会がありました。

色んな話を聞かせてもらった。

色んな考え方を知った。

色んな話をした。

色んなことを考えた。

少し、自分と似ているところもあったり、
逆に全然違うところもあったりで、
刺激的でたくさん影響を受けました。

演出の彼女だけじゃなく、他にも改めて色々知ることが出来た人がたくさんいました。

そういうこともあって、
僕はようやくちゃんと自分を出せることが出来るようになったんだと思います。

そして、
そのきっかけをくれたのが今回の脚本と蒲団座のみなさんでした。
明るく喋りかけてくれたり、
一緒にふざけてくれたり。

「そんなみなさんと一緒に舞台を成功させたい」

切実にそう思ってました。

そういうこともあって、今回の公演は、僕にとってすごく大事なものになっていました。



ここいらで僕の高校の話をしつつ、最後の振り返りをしていこうと思います。



僕は高校でも演劇部に所属していました。
高校一年の体験入部期間に見学に行き、面白そうだと思い、入部しました。
実際、そこでの活動は
めちゃくちゃ楽しいものでした。
輝いていたと思います。

けれど、高校二年の冬に僕は退部しました。

理由は今思うと些細な事で、ちゃんと部員のみんなと話し合えば、解決できたんじゃないかと思う内容です。
でも僕は最後まで誰とも話さずに退部しました。

逃げました。
ただの独りよがりでした。
最低でした。




それでも演劇をもう一度したいと思いました。
自分でも都合がよすぎると思います。 


同期じゃ俺が一番最初に入っただけにあんま説得力ないかもだけど、
僕なりに色々考えて考えて、
蒲団座に入りました。



それはやっぱり、演劇が好きだから。


「好きなことにはまっすぐ進んでいける奴だろ、お前は」

僕が今回演じさせて頂いたユウの台詞です。
この台詞、僕はすごく印象に残っているんです。
本来、ユウが悠に言う台詞なんですが、
ユウが僕自身に言っているように思える時があったんです。
一度、好きな演劇から逃げた僕には、すごく刺さったんです。
僕は、ユウを演じれて、本当に良かったです。




演出さん



俺を、ユウ役に選んでくれてありがとう。 







公演が終わって、
今、俺が思うことは、
大好きな蒲団座のみなさんとこれからも大好きな演劇をしていきたい。ということです。

そのためにも、俺はもう逃げません。
絶対逃げません。
めちゃくちゃ怖い状況になったとしても、
ちゃんと向き合っていきます。
話し合います。
仲間を頼ります。

俺は、これからも演劇を続けていきます。




長々と読みづらい文章ですみません。
ここまで読んでくださりありがとうございます。

今回の公演に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。



さて、明日も僕は1限です。
朝究極に弱いんで、そろそろ失礼します。

それでは。















ユウ「終わりだよ!!!!!」

行こうと思えば、どこまでも行けるんだよ

2022-12-05 20:19:33 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
皆さんごきげんよう。

「僕に名前がついた日」にて 夢咲環那 役を演じさせていただきました あや です。



無事に公演を終えることができたということで、今回の公演にまつわる私の裏話をいくつか。



まず練習期間中はというと、初めこそ良かったものの、後期の授業フル単取っちゃったり、毎週火曜木曜の夜と土曜の朝にバイト入れちゃってたりしたせいで睡眠時間が取れず練習にも身が入らずで、精神的にも身体的にも結構限界が来てました。

毎回稽古前に「帰りたい!」とか「もう練習したくないよ〜」とかネガティブな事を言ってしまって本当に申し訳なかったなと反省しております…。

仕込み期間〜大楽までは特に酷かったと思います…部員の皆さん本当すみませんでした…。



次に仕込み期間ですね。

あれ?もう本番1週間前なの?みたいな気持ちでした。

11月体感2秒ぐらいで終わったんだけどなんかバグですか?

「ヨホホ!まだ通し練ノーミスクリアしてないのに!!」と心で嘆きつつ、期間に入ってしまったものは仕方がないのでみんなと協力して舞台を作りあげました。

完成した舞台の上、センターサス、「あぁ、いよいよ始まるのか…」と。

本番上手くできるのかという不安と、公演が終わってしまう寂しさとでいっぱいでした。



そして迎えた本番1日目。

台詞は飛ぶわ滑舌は悪いわで大変でした。寒いし。

それでも見に来てくださったお客さんや友達から「演技上手いね!面白かったよ!」と言ってもらえたことがめちゃくちゃ嬉しかったです…!あぁ〜役者やってよかった!って思った瞬間です笑



本番2日目の千秋楽は小さなミスはありつつも概ね上手くいきました。

1日目に来てくださったお客さんのアンケートでいただいた改善点を取り入れ、自分なりに演技が良くなるようにしたつもりです。

本番直前まで生気が感じられなかった人間のものとは思えないぐらいの大声も出ました。笑

先輩方にたくさん褒めていただけて本当に嬉しかった…!図に乗りそう…!

そんな感じの公演でした。






今回の公演、私は私なりに本当に頑張りました。

演出さんや他の役者さん2人の足元にも及びませんが、ほんっっっとうにそれはそれは頑張ったんです。

千秋楽終わって家に帰る車中でめちゃくちゃ泣きました。よく頑張ったよねって。

前述の通り精神がもう死にかけだったので、好きなはずの演劇を嫌いになりそうな期間もありました。

なんかもう演劇やめたいな、とか、どうして役者やるって言っちゃったんだろう、とか、色々思ってました。

もうほんとすっごく迷惑かけたと思います。

けれどこうしてちゃんと最後までやり遂げることが出来たのは、演出と役者さんのお陰です。

私が辛い時には「大丈夫?どうしたの?」と優しく声をかけてくれたり、行き詰まった時に演技のアドバイスをしてくれたり、時には私のしょうもない話に付き合ってくれたりと、めちゃくちゃ面倒な私のことをサポートしてくださいました。

今回は演出・役者のうち、私以外の全員が高校演劇をされていた方で編成されており、演劇が大好きで、練習に真剣に取り組んでいる方々の大切なお芝居を、私1人の勝手な思いで壊していい訳がない!という思いもあり、一生懸命取り組むことができました。本当に感謝しかありません。

私を演劇部に誘ってくれてありがとう。

私を環那役に選んでくれてありがとう。

私とお芝居をしてくれてありがとう。

私に演劇をさせてくれてありがとう。












柄にもなくこんな内容書いちゃったてへへ(ノ≧ڡ≦)

こんな内容で終わるのもなんなので、役に合わせて私の高校時代の話を。

1学年8クラスの割と人数多めの高校へ通っていた当時のあやさんは、自分で言うのも違うのですがめちゃくちゃ模範生徒でした。
今と違って髪も染めず、化粧もせず、ピアスも空いていないしなんなら靴下の色まで校則通り。めちゃくちゃ陰キャ。

授業中は先生が口頭で説明したことまでノートにメモしちゃったりしてテストは毎回80点以上取っちゃったりなんかして成績は大体学科top5以内に入っちゃったりなんかしちゃったりしてました。
すみません。ただ高校の偏差値が平均より低かっただけです。

それでも大学入学前に髪の毛金髪にしたり高校卒業前にピアス空けたりしたし、自覚はないけど本当は私も環那と同じように真面目でいたくなかったのかな?なんて。分からないけど笑









あーーー疲れた。

けどそれ以上に楽しかった。

タイトルは劇中、悠・ユウ・環那の3人全員が1度は口にする台詞です。

全員が同じ台詞を言ったことがあるって、全員が繋がっているようでなんだか私はとっても好きです。

脚本を書いた演出さんの言葉であり、悠の言葉であり、ユウの言葉であり、環那の言葉である。私の中でこの台詞は少し特別なものです。



そして、私はやっぱり演劇が、蒲団座が大好きです。



蒲団座座員を始め、今回の公演に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

蒲団座の次回作にご期待ください!!!!!

明日はレジュメ発表があるのでこの辺りで。

仕込み1週間+公演2日+バラシの後に発表って本当に何?

ハァ…必修とも戦います…

それでは。
















ちなみに大学生になった私は授業中寝まくってます。

ありがとう。またいつか。次へ。

2022-12-04 18:29:28 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
皆さま、この度は2022年度劇団蒲団座 心を描く旅公演『僕に名前がついた日』にご来場、応援していただき、誠にありがとうございました。
この舞台で脚本・演出をさせていただきました、リラと申します。


…………。



文章固いんじゃぁぁぁ!
がっちがちになるのは舞台終わりの挨拶くらいでええねん!(そんなことはない)

あらためまして、リラです。
舞台、無事に終わりましたぁぁぁ!


とにかく無事に終わったので!
まとまらない文章になるとは思いますが、この舞台に関わることへの振り返りをしていきたいと思います。

長ぇよと思ったら途中で引き返していただいても構いません。
読みたい方は自己責任でどうぞ(笑)

今回ガチで私の思いが溢れる回になると思うので(笑)

では参ります。



まず、今回は今までにない(?)オリジナル脚本での公演でした。

9月の脚本決め(通称レパ選)の時に、なんの脚本を持っていこうと悩んだ私。

既成の作品を色々探しました。
けど、私の中でしっくりくるものがなくて。
どれも素敵な作品だけど、なんか違うってなって。

パズルのピースが微妙にハマりきらないというかなんというか、そんな感じでした。

その時はちょうど夏休み。
大学の夏休みってとにかく長いんですね。

きっと国語の授業で聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。
中島敦の『山月記』にありますね。

「人生何事もなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりに短い」

あぁ、これが今の私か。
そうなりました。

長すぎるようで短いような夏休み。
何もせず手持ち無沙汰な状態………。

短いからなんだ。
やれるだけやってやろうじゃないか。

久しぶりに、思いを脚本にぶつけてみようじゃないか。

そうして私はペンを取り、書き始めました。

そしてレパ選に持っていったら、選ばれた……選ばれたぁぁ!?

どえらい衝撃でした。
みんなめっちゃいい作品選んで持ってくるんだもん。私見つけられなかったよ。
だからこそ、選ばれたことがすごく衝撃的でした。


演出に関しては、私から名乗りを上げました。「やりたいです」と。

前期で私は役者をやって、演出をつけてくださる先輩方の姿を見てきました。

きっと、すごく大変だっただろうなと、そこでしか見られない景色もあるだろうなと思いました。

自分から伸ばして手が届くのなら、私はその景色を見てみたい。

そうして、脚本・演出、リラとしての活動が始まりました。


……嘘やん、この時点でもう疲れとるわ私。
書きすぎやねん(まだそうでもないかもしれん笑)、けど書きたい。
まだまだある、伝えたいこと。

書ききってやる。
もしかしたら終わる頃には誰もいないかもしれない(笑)

続けます。


オーディション。
役者の希望を出してくれたみんな。
受かった人にも惜しくも落ちた人にも言わせて欲しい。相性良すぎ。

決めるの難しすぎたわ。
金曜日にオーディションが終わって、日曜日には結果発表するって言ったけど決めきれなくて、けど決めなきゃで、日曜日入ってたバイト当日欠勤するくらいになりました。プレッシャーとストレスで起きていられなくなって。
重圧にも程があります。

けどこれもいい経験でした。



練習が始まってから。
感謝しかありません。

私の言葉ひとつで全て変わっていくような感じがして、最初の頃は特にプレッシャーがすごかったです。

苦しかった。しんどかった。逃げ出したかった。けど絶対そうはしないと決めていた。

自分からやると決めたことだったから。

その立場でしか見れないものがあると感じていたから。


………もう一度言おう、感謝しかありません。

役者も裏方も、学業諸々の忙しさであまり来れなかった人達も、自分に出来ることを、と言ってたくさんたくさん動いてくれました。
ありがとうございました。


練習が進めば進むほど、役者たちの言葉は本物になっていく。


1回目の無理通しの時、私は泣きました。
2回目の無理通しの時、私は泣きました。

みんなの言葉が、私の心に深く刺さったから。言葉自体は私のもののはずなのに、私のもとを離れて役者たちがものにした。そんな感じがしました。

無理通しの時、私の横に座って舞台を見ていた裏方さんに言われました。
「本番泣くんじゃないの」

……もう泣いとるんよ(笑)

無理通しが終わって、役者のひとりに「泣いてもたわ」と言ったら、言われました。
「泣いてたな」

……気づいてたんかい(笑)


そう言ってきた役者のひとり。
読んだら自分のことやなって分かるかもしれないけどあえて誰とは言わないでおこう(笑)

マジで感謝してます。

演出という重役に押しつぶされそうになって精神的にしんどかった時。

すごい長い時間話を聞いてくれました。

私は人に相談するのがとてつもなく下手で苦手で、何も言わずに終えることも出来たけどそうしたら私は途中で爆発する。
それを止めてくれたひとりでした。


その人だけじゃない。
今回私はたくさんの人に相談して、たくさん話を聞いてもらって、たくさん頼りました。

できることなら、私が全てまとめあげて「ついてこい!」としたかったのも本音ではありますが、そんなん無理だと思うのも本音です。

舞台って、そういうものでしょう?

みんなで協力して作りあげていく。
誰かひとりでも欠けたらそれは成り立たない。

誰かの言葉が、舞台を何倍も良くすることだってある。

たくさんの視点があって、それだけの視点で同じものを捉えてみれば、本質が見えてくる。どうすればより良くなるのか、どうすれば自分達やお客さん達にとって素敵なものになるか。

あのメンバーで、あの期間で、あの時間で。
だからこそこの舞台は作れたと、心から思います。



本番直前、私は笑ってました。
「楽しみになってきた」と言って回ってました。うるさかったかもしれない(笑)
すみませんでした(笑)

けど、ほんとに楽しかったから。


本番1日目。高校の時からの友達や、授業でお世話になってる先生が来てくれました。

お見送りをする時に、「おつかれ、ありがとう」と言ってくれました。

シンプルなその言葉が、深く深く私に刺さりました。


本番1日目の公演が終わって、私はみんなが喋ってたり舞台の直しをしていたりするところから少し離れて寝ていました。
正確には、寝てるふりをしてました。

寝転がって目を閉じると、自然と涙が流れてきて。

これはなんの涙だろう。
嬉しかった。悲しかった。どれも当てはまるけれど、どれも違うような気がする。

これはなんだろう。わからない。

ただ、あの舞台は美しかった。

みんなが本物だった。
「生きてる」って感じがした。

明日で終わると現実が突き刺さって、終わりたくないと思った。

けど、どれだけ足掻いても時間は止まってくれない。常に進み続けている。
確実に、終わりに向けて私たちは歩いてる。

それなら私は明日も笑おう。
笑って終わって、次へ進もう。
そうやって1日目を終えて、2日目に進みました。


本番2日目。
輝いてた。私は挨拶で謎のミスをした。
それでもいいと思えた。

舞台が終わってひとりで舞台のライトを浴びていた。
そこに役者のひとりが来た。
余韻に浸って少し泣いた。

終わりたくないと思った。
このままここにいたいと思った。

けど、終わらなきゃ。進まない、進めない。

少し泣いて、笑って、叫んで。
みんなと笑って片付けをした。




脚本に込めた思い。
脚本を書く時、私の場合は自分の思ってること感じてること、疑問に思ってることなどが出てくることが多いです。

今回もまさにその通り。

以下、若干のネタバレを含みます。
ご注意ください。



小説家を夢見る「悠」は、今の私。
「行こうと思えば、どこまでも行ける」という「ユウ」の言葉は、新しいことを始める時に同じように思った私の言葉。
真面目な優等生のレッテルを剥がしたかった「環那」は、高校生の時の私。

すべて、私だった。
伝えたいものが、届けたいものが、あの中には詰まってて。

少しでも伝わっていたら嬉しいなと思います。

脚本を読んだ時、みんなは何を思ったのだろう。なにか自分と重ねて考えたりしただろうか。私は知らない。

聞いてみてもいいし、あえて聞かずそれも面白いとするのもいいだろうな。


「周りにどう思われても構わない」
「私の思いは、私だけのものだ」

ここの台詞は、特に私のお気に入りの台詞です。


「私の思いは、私だけのものだ」

だから私は私の人生を生きる。
やりたいようにやる。
本当はやりたいことがあるのに、それが出来ずにいる人って多いんじゃないかと思います。私もそうだったから。

周りの目ってやっぱり気になるし、他の人と違う道に進むのは怖かったりもする。
そんな人達に向けて、「あなたはひとりじゃない」ということを伝えたいのかもしれません。

「かもしれない」としているのは、受け取る人によって感じ方が違うからです。
私はこうだと思ってても、違う感じ方をしてる人は必ずどこかにいると思います。
それでいいと思います。

この脚本で紡いだ言葉達が、誰に、どのように届いたのか。私は知らない。

それでもいい。

ただ、何かひとつをストレートに伝えたいとしたら、「あなたはひとりじゃない」ということ。

それは、私にも言えること。

私は、ひとりじゃなかった。ずっと。
相談できる仲間がいる。
一緒に笑える仲間がいる。
だから私はここまで来れたと思うし、無事終われたと思う。

仲間がいるということ、仲間であってくれたこと。
感謝しかありません。

大きな仕事を終えた私はどうなるのでしょう。
今の私は燃え尽きています。
余韻もすごいです。

あぁ、終わってしまった。
喪失感もすごいです。

けど、いつまでもこのままではいられない。
時間は止まってはくれない。


終わりと始まりは背中合わせ。
この公演の終わりは、次の公演の始まりを意味している。

私はこれからも歩いていきます。

私、ここで演出ができてよかった。本当にありがとうございました。


さて、次は何が見れるだろう。
どんな景色が広がるだろう。
どんな舞台が作れるだろう。

楽しみです。


ありがとう、ありがとう、ありがとう。


今まで辛く苦しかったこともあった。
何度も泣いた。
それでも私は生きてこれた。
何を大袈裟なと思うかもしれません。
けどそのくらい、私にとっては大きなものだったから。


この約3ヶ月を振り返ると、本当に色々あったなぁと、濃い時間だったなぁと思います。

たくさん話せた人、逆に話せずに終わった人。色々いた。

自分の未熟さも見えてきた。

弱いところも強いところも、自分という姿で見えてきた。

わたしはまだまだ歩いていける。
まだまだ進んでいける。

それは、みんなもそうだと思う。

この舞台で、色々思ったことあったんじゃないかな。

私に対して不満を持った人もいたかもしれません。もう遅いかもしれないけど受け止めるから言ってほしい。

全部抱えて、次に進むから。



ここまで読んでくださりありがとうございました。


心を描く旅公演『僕に名前がついた日』に関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

これにて、脚本・演出としてのリラはしばらく眠りにつこうと思います。

またいつか、どこかで。


あなたの進む先に、光がありますように。

1日目はどうなった?

2022-12-04 17:28:37 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
皆さんこんにちは。なっかーです。実はこの後もう一つブログが投稿されるのですが理由は...ボクが今朝まで気付かなかったからですぅ!

はいということで1日目どうなったかと言いますと...上手くできましたねぇ。音響のボクはとりあえずOKと言ってもらいました。役者照明とかはどうかは上手く評価できないですが良かったと思います~。雑いですがこの辺で。

ということでもっと早く気づけとつっこんでくれた方々はまた次もよろしくですぅ!

薄い影は二度現れる

2022-12-02 20:25:47 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
おう俺や俺。
えっ?せやから俺やがな。
俺や!しゅんちゃんやん!!
えぇ!二日くらい前も俺やったんですけど!あぁおーい!ちょっと!おーい!おぉい!おーい…


と言うことで皆様ごきげんよう。
俺だけはコスタリカを信じてたしゅんちゃんにございます🇨🇷。
「スパンが短いってお前の登場スパンの話かよ」と思われた方へ。
実はあの時の私で一旦一周してブログリレーがリセットされたんですよね。なんじゃかんじゃで私の番です。そんな時だってあるんです。

暫くはブログ回ってこない想定で前回書いちゃったんで今回めちゃくちゃ恥ずかしいですよね。あんな湿っぽくしちゃってからもう恥ずかしい!!やだもう!!

はい!切り替えます!!

本日はついに舞台設営が終わりました!
そして明日ついに本番!舞台初日なります!

演出・脚本担当を始めとした座組一同の想いや情熱の詰まった作品となっております。
ご来場くださいますお客様におかれましてはどうぞご期待くださればと存じます。
また、12月に入り気温もぐっと下がってまいりました。
当日も冷えることが予想されますので温かい服装でお越しください。
どうぞよろしくお願い致します。

さてさて
ちょっとお芝居や芸能に関して思うことがあるのでその話をしようかなと思いましたが…またの機会にとっておきます。

私も頑張るぞう。
本当に素晴らしい作品ですからね。
それに見合う動きをみせないと。

ではでは今回はこの辺にしておきます。
今回のブログは

逆光のプリンス
しゅんちゃんがお送りしました。
また新しい二つ名だ。
それでは皆様ごきげんよう~。

LINEの返信が苦手って誰かわかる人いるのかなぁ…。

2022-12-01 21:55:36 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
どうも~。はじめの導入部分の名乗り方がわからずに芸人みたいになりました。銀です。

いやぁ、どうもね、最近寒くなって参りましたね。
寒くなってきたと言ったらね、あれですよ。もう乾燥の季節ですよ!
えぇどうもね、乾燥というのは皮膚の薄い人類にとってはかなりのダメージを与えるもんでねぇ。
どうですか?皆さん。かかとや手指、唇のひび割れ、髪のパサつき、ありゃあ天敵ですよね!

まぁ僕は皮膚丈夫(?)なんで基本乾燥とは無縁なんですけど(おい)。
周りの人々が悩んでました。
…周りの人々は自分が悩みすぎて他の乾燥者を救おうとさまよっていました。
その昔、他の乾燥者を救うべくクリームを常備していたおなごが、(クリームとか僕はベッタベタになるだけなのに)親切心で手にクリームを塗ってくれたことがありました。
人によって体質は違うんだよと言いたいのに何も言えずに肌をテッカテカにされたのはいい思い出です。

………親切心って断れないよね。

ということで、挨拶が長くなりましたが、本日の活動報告~。
Twitterでは演劇用語を知らない人でもわかるようにと平易な言葉で書いているのですが、ここはblogなので好き放題書きますね。多分誰も見ないと思って(こら)。

本日は5限後参加の私でしたが、参加した時には既に4回生の先輩1名と最近レアキャラな休部中の同期1名が帰ろうとしているところで、少し寂しかったです。先輩や同期ともっとお話したかった…。
あ、これ私の話や。

えーと、本日はパンチ貼り、暗幕処理、照明のシュート、えづくり、音響のスピーカー設置を行いました。パンチと暗幕に関してはもう心配するところは殆どないかなといったところで、残すは照明、音響が明日どうなるかですね。
Twitterでの本日の活動報告にも書きましたが、仕込みを巻きたい時に限って照明が1列同時に点いたり、音響がスピーカーと繋がらなかったりするんですねぇ…機材トラブル怖いですね。

なんにせよ、今は照明音響のスペシャリストたちが揃っているので、難しいことは彼らに任せて私はのほほんと暗幕処理やら当日制作の準備やらに勤しんでいました。仕込みも終わりに近づいてくると手持ち無沙汰な人が増えて弛れるので、少し不安でしたが今日はまだ……うん、大丈夫…だったんじゃ……ないかな…。

私最近思うんですが、事実だけの活動報告ってどうしたらいいんでしょう。脳内で全ての事柄に勝手に価値判断をくだしてしまうのが私の悪い癖なのですが、基本的に私の中での事実って結局私の認識に基づいているので、どうしたって事実だけを抜き出して書くことが難しいんですよね。
………精進します笑

さて、ここからはフリートークらしいですが、特に何も書くことがない…。
さっきまで自分の感想ばかり話していたのに笑
ハッ!もしかして自分ってそんな寂しい人間……………だと認めたくないのでちょっとだけ書きますね。

実は今日は私にとってとてもいい日で、3人もの新しい人々との出会いがありました。普段話したことのない人と話すのはやはり緊張しますが、相手も自分と話したがっているのだと態度や言葉からわかると凄く嬉しいですよね。話しかけてよかったなぁとも思ったし、話しかけてくれて嬉しいなぁとも思いました。

これからこの縁が続いていくといいな。私は人と長期的な関係を結ぶのが難しい人間なので、不安もあるのですが、今ある学生生活を出来るだけ色んな人と触れ合って楽しいものに出来たら良いなと思いました。

それでは皆さん、今後も寒くなっていきますが、しっかり着込んで、乾燥には注意して、家の中ではこたつでぬくぬくして、今年の冬も乗り切りましょう!ふぁいと!(こたつでかたつむりは最高)



最初に書いたやつ消えたんで書き直し

2022-12-01 00:45:43 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
みかんが恋しくなったのでみかんを食べるととです。ッじゃねぇーよォ! き・え・た!な・ん・で!? 本来はここから「みんなで作っていく…」を書いて、次に寒い感覚の話題を書いてたはずなのに…き・え・た! ハイ…しつこいですよね… 本来書いたはずのことをこうであっただろうと思い出しながら書いておきます。

今日も今日とてみんな動いてます。あれもこれもやらなくちゃ。これってこうだっけ?こうじゃない?みんなで作っていくことは目に見えることだけではなく、見えないところにも及んでいるんだなぁと感じました。

12月です(ここは本来「になりますね」と書いていました。)、寒い。寒いって毎日のように言っている気がします。感覚に抗って、これは温かい感覚なんだよと思い込ませようとしましたが上手く行きませんでした。「寒い」を「温かい」という言葉に変換することは出来ましたが、感覚には影響を及ぼしませんでした。「寒い」を調べてみると、“不快“に感じるほど、温度が低いのを感じるとあります。がこの感覚に不快を感じるかと言われるとそうでは無いし、快を感じるかと言われるとこれまたそうでは無いと感じる。寒いってなんですかね。

問いかけで終わるのも気に食わないので、一言。

みかんおいしかった


本来ここまでで終わってました。こんなこともあるんですねぇ。そういう可能性があることは、理解していたはずなのにいざ目の前でそれが起こると動揺せずにはいられない。どこか無意識で起こるはずはないと思っていたのですかね。さらに自分のミスである可能性もありえるのにそれにも気づかない。

書き直しの件はおいといて、やはり寒いとは感じるで体の使い方には十分気をつけて、乗り越えていきましょう!

忘れられては困っちゃう

2022-11-29 20:16:08 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
おう。俺や俺。
えっ?俺やがな。
俺やて!しゅんちゃんやん!
えっ!ちょっとしゅんちゃん!しゅんちゃんですってばぁあ!!おーい!おぉい…おーい…







と言うことでごきげんよう。
久しぶりの登場。
バットエンドの貴公子でお馴染みのしゅんちゃんにございます。
そんな二つ名知らない…?まぁいいや。
今週は仕込み期間なので投稿スパンが短めですわよ。
いやはや部長なのに後期は影が薄かった。
色々と後輩におまかせしちゃって申し訳なかったなぁ…。ほんで先日も休んじゃったし。
それでも多目的ホールに入るともう本番の舞台が見えてくるんですよ…テキパキ動いてくれてもう私なんかいつ居なくなっても大丈夫だなと思う引退公演です。

仕込み初日お休みしちゃったんですが、その話をさせてください。
午前中なんとも無かったのに昼過ぎあたりから体調を崩してそのまま1日寝込みまして。
次の日にはすっきり治って何だったんだろうなぁと思ってたら、通知がピコン。

皆さんオカルトってお好きですか?UMAとか宇宙人とかあぁ言うの。
それで皆さん信じてるのってありますか?いやねオカルトなんてね、信じるなんて馬鹿馬鹿しいと思う方が多いとは思うんですがね。
私ねぇ。馬鹿馬鹿しいとは思いつつも否定しきれないオカルトモノが何個かありましてね。
その内の一つが『虫の知らせ』なんですよ。
むしタイプが強くなりそう?パルデアに帰りなさい。
威力90のPP10?それはむしのさざめき!パルデアに帰りなさい!

さてさてそれたそれた。

そうなんですね。体調を崩したの虫の知らせだったんですね。
まぁその…詳しい内容は伏せさて貰いますが、まぁ私にとってショックなことが起きたんですね。その体調を崩した時に。

何度かこう言う経験あるんですよ。
病気でもなく突然体調崩したり、何だかいつもやってることがいつも通りに出来なかったりすると別のところで何か私にとって良くないことが、起きるんですね。それがまぁだいたいブログとかで詳しくお話できるようなものではないんですね。
不思議ですね。お陰で私、ちょっぴり精神的に元気がありません。

まぁ何が言いたいかと言いますと
理由はわからないけどなんかうまくいかないなぁとか
何がかはわからないけど何かが変だなぁと思ったら
一旦自分を休ませて元気をなるべく100%にしてください。
そしてここから大事。
お友達や大切な人と何気ない話をしてください。

オカルト野郎のちょっとお願い。

仕込み期間中誰も怪我しませんように。
笑って舞台を閉じれますように。

ちょっと湿っぽくしちゃいましたが、今日はここまでにしようと思います。本番迫る!油断しないように今週は頑張っていきます!

本日のブログは影薄貴公子…じゃなかった部長のしゅんちゃんでした。
それでは皆様ごきげんよう~。
























ところでこの壺を買ってくれませんか?🏺

おでんの季節

2022-11-18 23:56:42 | 『僕に名前がついた日』稽古日誌
お疲れ様です。トモです。
後期に入って早くも2ヶ月半、そろそろ3ヶ月が経とうかという時期になってきました。
最近寒くて仕方ないですね。これでまだ11月なので本格的に冬に入ったらどうなってしまうことやら……
僕は後期に入ってから諸事情により週1〜2回の参加になってしまっていて、
照明の仕事も基本的にはトトさんにしていただいている状況になっています。
申し訳ない……(´;ω;`)
代わりにと言ってはなんですが蒲団座の会計を担当させていただくことになりました。
責任重大ですね!これから頑張っていこうと思います!
この会計の仕事、普段は特に仕事はないのですが報告書と領収書整理がとても大変で
今も書類提出用の領収書整理に右往左往しています。
年度末が来るのがこんなに恐ろしいことはありません……。

さて、話は変わって稽古についてですが、今週は劇中に音響が使うためのセリフの収録をしていました。
レコーディング用の部屋もそれ用の機材もないため、音響を筆頭にみんな工夫して無事録音出来ていたようでした。
役者陣もだんだんと仕上がってきたようで、特にハモる部分をなんの違和感もなくこなしていたのは練習の賜物かなと感じました。

残念ながら今週は1回しか稽古に参加出来なかったため、僕が話せるのはこれくらいになってしまいます。

話は僕自身のことに戻りますが、先日OW2がリリースされました〜!
いやぁ〜、面白いですね。初代の方はなかなか敷居が高くてやる気が起きなかったのですが
せっかくの機会だったので2の方はやってみようということで始めてみました。
僕はVALORANTもやっているので同じスキルゲーなら出来るのでは、と思っていたのですが。
スキルを回しながら継続的に戦闘するOWとスキルを相手に切らせながら瞬間的に戦闘するVALORANTでは全くの別物でした。
例えるなら、サッカーとバスケですかね…。
メタも合わせも知らないので、ボコボコにされてますw
まぁ、結局ヴァロに戻っていくのかなぁ…。

さて、自分語りの多い回になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
あ、ちなみにタイトルの「おでんの季節」っていうのは、部活の帰りにコンビニで飯テロをくらったというだけですww
今度自分で作ります!
それではまた次回〜〜!!
バイバイ!