長野県諏訪二葉高等学校校長日記 2014・2015

諏訪二葉高校の校長です。校長の視点から学校の様子をお伝えしたいと思います。登校日毎日更新を目指します。ご愛読願います。

6月27日(金)期末考査最終日 2014-070

2014-06-27 09:23:50 | 日記

 期末考査最終日を迎えました。

 今朝も生徒は勉強しながら登校しています。

 


 二葉祭も近づいて参りましたので、これから、文化祭関連の業務が増えることと思います。

今朝撮影、FUTABA FES まで 7日 とあります

Tシャツ注文

 生徒会の文化祭担当の馬場先生に昨日話を伺いました。「土日も、生徒たちは二葉祭の準備に登校します」と。担当の先生方も、土日もなく、働いてもらっています。ありがたく思うと同時に、申し訳なく思います。明日は長野に同窓会用務で出張しますが、帰りがけに、学校に寄り、せめて、先生方や生徒を激励し、かつ、慰労しようと思います。

 本日、教頭先生は、「教頭研修」で、総合教育センターに出張になりますので、帰ってくるまで、しっかり留守を守っていようと思います。本県では、教頭職にある者も、校長職と同様に、年に2回、総合教育センターで研修を受けます。

 教務室に行き、教頭先生が不在の時に、あいている教頭席に座ってみると、なぜか心が落ち着きます。今日も、少し座っていようと思っています。

 しかし、座っているだけにして、教務室の先生方に迷惑をかけないようにします。最近、高校生の頃の話とか、大学生の頃の話とか、そうした昔の話に盛り上がることが多かったので。

 さて、私の尊敬する、そして、今まで多大な影響を受けているある先生が、過日、こんなことをおっしゃっていました。

 「でもしか先生たれ

 「でもしか先生」という言葉、今では死語になりつつありますが、あまりいい言葉ではないですよねー。興味のある方は調べてみてください。ここでは、あえて書きませんので。

 しかし、発想の転換というのでしょうか、

 「どんな生徒でも、大事にする教師」の「でも

 「この学校でしかできないことに取り組む教師」の「しか

 こうした教師を目指して欲しいといった趣旨だったと思います。

 前段では、教師の心持ちとして、生徒を見捨てないことが何より大切だと思っています。

 後段では、諏訪二葉高校でしかできないことは何なのかを、この言葉に刺激を受け、私なりに考えながら、「二葉」に赴任して3カ月がたちますので、そろそろ具体的な提案を先生方にしていきたいと思っています。

 昨日午後には、長時間にわたり、ビジョン委員会のメンバーが、今後の本校のあり方について、議論していました。終了後、教頭先生から大まかな話を伺いましたが、野澤委員長の下、各学年主任が、この諏訪二葉高校の今後について、前向きな意見を多数話してくださったとのことです。どう具体化するかは、職員会での提案を受け、「つかさ・つかさ」で十分な議論をしていただき、熟議した上で、学校としての方向性を出していきたいと思っています。

 話は変わり、本校のウェブサイトのことです。担当の濱崎先生は、この4月から、日々「研修」を重ね、今では相当なことができるようになってきました。ありがとうございます。改めて思いかえしますと、4月当初は「ずぶの素人」だったんですよ。

 かねてから、お願いしておりました「新聞報道等に見る諏訪二葉高校」を、このごろ、ウェブサイト上に一気にアップしてくださいました。

 相手方の許諾を得たものを掲載してあります。また、新聞社のウェブサイト上で見られるものも紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。以下からご覧いただけます。

 http://www.nagano-c.ed.jp/futaba/newpage1.html

 諏訪二葉高校の日々の取り組みがよーくわかります。記者の皆さん、改めまして、取材をありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 二葉祭に関して、その準備段階から取材していただけるという話も、教頭先生から聞いていますので。