長野県諏訪二葉高等学校校長日記 2014・2015

諏訪二葉高校の校長です。校長の視点から学校の様子をお伝えしたいと思います。登校日毎日更新を目指します。ご愛読願います。

6月12日(木)PTA会議など 2014-058

2014-06-12 22:23:29 | 日記

 夕方から、PTA本部役員会及び評議員会を行いました。前回の会議もそうでしたが、遅い時間にもかかわらず、保護者の皆さんには、ご来校いただき、ご足労をおかけします。ありがとうございます。

 詳細な日程は以下のとおりです。

 18時から 本部役員会

 18時45分から 評議員会全体会

   

     私からの挨拶の場面

 19時から 学年PTA・地区PTA

 19時30分から 各専門委員会(広報・環境整備・校外指導・教養厚生)

 今回の主な議題は、「来年度役員選出」、「地区懇談会の日程」などについてでした。昨日、係の永田先生から、本日の資料を事前に頂戴しました。

 本校は6地区に分けて、8月下旬から9月上旬にかけて、地区懇談会を実施しています。保護者の出席率も高いそうです。私か教頭先生のどちらかが、担当の先生方と一緒に地区懇談会に出席しますので、どうかよろしくお願いします。

 その6地区とは、諏訪市内4中学ブロック(永田先生)、茅野市内4中学ブロック(竹内先生)、原村・富士見町ブロック(藤森先生)、下諏訪町2中学ブロック(三間先生)、岡谷市内4中学及び辰野町・上伊那郡内ブロック(百瀬先生)、松本市・塩尻市・両小野中学ブロック(村田先生)です。( )内は、担当職員責任者です。

 さて、教育実習生の中で、2週間の実習生は明日で実習が終わります。本日から「研究授業」が始まっています。昨日と今日、教生が教案を持ってきてくれました。

 私も、時間の許す限り、本日の授業を拝見しました。

 まずは、美術の授業です。

 「ゆるキャラをつくろう」ということで、生徒達が自分の出身市町村の観光大使として、自分の作成した「ゆるキャラ」をプレゼンテーションし、ほかの生徒が批評するという企画でした。

 それぞれの「ゆるキャラ」がまたよくできているんですよ。感心しました。

 

 

 ただいま、プレゼン中

 次の授業は音楽です。「Afurikan peace piece」という曲を、手拍子し、ひざ・太もも・おしりなどをたたき、表現する企画でした。授業を見ていましたら、いつの間にか、私も参加することになってしまい、生徒諸君と一緒に発表しました。 

 その次は、日本史の授業です。「律令国家の形成」の中の、「民衆と土地政策」について教えていました。土地政策は、生徒にとってなじみの浅い分野ですので、もう一工夫必要ではないだろうかと、放課後、校長室で本人に話をしました。改善策を考えていましたので、明日の研究授業は、きっとすばらしいものになると思います。

 最後は、家庭科の授業です。「高齢社会を生きる」との単元で、DVD教材を利用しての授業でした。私も考えさせられました。

 話は変わり、本校では、今週、「校内公開授業週間」とし、先生方が自由にお互いの授業を参観できることにしています。私は、先生方との面談があり、また、「研究授業」も拝見しますので、今週は、残念ながら授業を見学することはできそうにありません。

 さらに話は変わり、昨日、数学科の塩原先生から、自家製のミントティーとカモミールティーを進路指導室で振舞っていただきました。ありがとうございます。

 お茶をいただきながら、その効用についても伺いました。深い教養といいましょうか、造詣といいましょうか、長く教員をされているということだけでない、私がまだ若手教師のころ、先輩の高校教師の多くが持っていた「教養主義」を地でいくその博識に感銘を受けました。「教師は、様々なことを学ばなければならない」と、塩原先生のお話を伺っていて、改めて思いました。また、校長室に戻り、私なりに少し調べてみました。

 ミントティーには、消化促進などの効果があるとのこと。少し苦かったです。薬かと思いました。「良薬、口に苦し」と言いますし。

 カモミールティーは、リラックス効果があるとのこと。こちらは飲みやすかったです。

 効用についても、勉強になりましたが、それ以上に、こうしたお茶を用意してくださっている、塩原先生のそのお気持ちを、なんとも嬉しく思いました。

 さらにさらに話は変わり、これも昨日のこと。同窓会室に矢崎前同窓会長さん、原同窓会長さん、両宮澤副会長さん、伊藤副会長さんがお見えになっていて、懸案の事項について相談しました。こちらでも、お茶及び和菓子などを頂戴し、懸案事項の相談ばかりでなく、様々なお話をしました。つい長居をしてしまい、気がつくと、職員会議の時間が迫っていて、小林教頭、内山事務長、百瀬教務主任との事前打ち合わせの時間もありましたので、名残惜しかったのですが、同窓会室を後にしました。

同窓会室

 着任して以来、いつも思うのですが、ほんと、「ふたば」の同窓生の方々は、「ふたば」を愛しているんですよ。同窓生の皆さんにお目にかかると、そう思います。