長野県諏訪二葉高等学校校長日記 2014・2015

諏訪二葉高校の校長です。校長の視点から学校の様子をお伝えしたいと思います。登校日毎日更新を目指します。ご愛読願います。

2月29日(月)本日は振替休日 2015-272

2016-02-29 18:02:08 | 日記

 本日は休みにしています。卒業式の代休日です。そういえば、今日は、4年に一度のうるう年ですね。

 しかしながら、入試業務があり、私も教頭先生も、また、一部の先生方も、そして事務室の職員も出勤しました。

 また、私は、事務職の臨時的任用の面接を本日行いました。

 明日から3月、今年度も残り1カ月となりました。

  過日、同窓会報が発行になりました。本校生にも、同窓会から頂戴しました。ありがとうございます。

 1ページと2ページを、写真で掲載します。

 同窓会つながりでもう一つの話題も。

 本校卒業生の高山猛久さん主演の映画が封切られました。

 以下の長野日報のウェブサイトもご覧ください。

 http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=36436

 話は変わり、先週の金曜日のことで、書き忘れたことがありました。

 本校のプールの上に、手長神社の宮田があることは、この「校長日記」でもふれたことがあります。

 金曜日の朝、手長神社の氏子総代さん3人が、学校を訪れてくださり、「今年もお願いします」と、わざわざ、手土産を持ってきてくださいました。ありがとうございます。

 代掻き、田植え、水見、稲刈り、脱穀等に、本校の第二駐車場をつかわせていただくお礼とのことです。「まてい」なことです。ありがたく、頂戴しました。


2月26日(金)生徒対象心肺蘇生法及びAED講習会 2015-271

2016-02-26 15:10:39 | 日記

 期末考査最終日を迎えました。また、正午で、後期選抜の受付を終了しました。志願者数は、本校の公式ウェブサイトをご覧ください。

 昨日、いつものように、正門前で生徒に声をかけました。「おはようございます。試験頑張ってください」と。

 生徒諸君は、異口同音に、「ありがとうございます」と返してくれました。

 この「二葉」のよき伝統を、ぜひ、持続していきたいものです。

 3年生は、本日登校日でした。何人かの生徒が、貸しておいた本を返しに校長室に立ち寄ってくれました。

 また、2年生は、考査終了後、短時間、学年集会を行いました。

竹内学年主任のお話

 2学年進路係の竹田先生からのお話

 そんな中、今日の午後から、部活動が再開されます。

 来週の月曜日は、卒業式の代休日としていますので、生徒諸君は休みです。先生方も休んでもらいます。しかし、事務室と一部の先生方には、勤務してもらいます。

 さて、期末考査終了後、外部講師をお迎えして、標記の講習会を実施しています。

 場所は、格技室です。

 参加生徒は、1・2年生の保健委員と希望者です。

  私は、諏訪市役所で、午後、会議があり、出かけてきました。先ほど、学校に戻ってきました。


2月25日(木)南信高体連会議及び諏訪地区高校生徒指導会議 2015-270 

2016-02-25 15:31:06 | 日記

 

 『PTA会報 かじのは』第34号をこのほど発行しました。関係のPTA役員の皆さん、ありがとうございました。その1頁を掲載しておきます。

 今日は、国公立大学の前期試験日です。本校生ばかりでなく、全国の受験生の皆さん、自分の持てる力を十二分に発揮されることを祈念しております。

 さて、本日午後、標記の二つの会議が重なり、両方とも出席しなければならないのですが、生徒指導の会議を優先することにしました。

 来年度の事務局校が、本校だからです。私、教頭先生、鈴木生徒指導主事で出席してきます。会場は、下諏訪町のホテル山王閣です。

 校内では、期末考査の二日目、そして、後期選抜の受付二日目です。

 昨日は大安でした。多くの中学校から、願書の出願がありました。

 話は変わり、2学年の図書館オリエンテーションの中で、「アンケート」を取りました。その集計を猿橋図書館司書がしてくださいました。ありがとうございます。

 少し紹介します。

☆高校に入学してから読んだ本の冊数

   0冊  28名

 1ー3冊  84名

 4-9冊  45名

 10冊以上 66名

 全体的に、高校入学以来約2年間で、これほど本を読んでいないとは。

☆中学までに比べて読む冊数は 増えたか 減ったか その理由も

 増えた   13名 理由 読みたいものが増えた      5名

 減った  143名 理由 時間がない(勉強・部活動) 171名

☆本の入手先

 店舗購入  91名

 ネット購入 37名

 電子書籍  14名

 家族友人に借りる 54名

 学校図書館で借りる 32名

 公共図書館で借りる 47名

☆新聞をどのくらい読むか

 ほぼ毎日読む   19名

 週に1回以上読む 37名

 月に1回以上読む 30名

 月に1回未満  117名

 新聞も読んでいませんね。これでは、「教養」は身につかないと私は思うのです。どうでしょうか。

 昭和60年度から62年度(1985年度ー1987年度)にかけて、臼田高校で担任を持った時に、クラスの教え子たちに、「新聞のコラムを週に2回切り抜き、大学ノートにはって、要約と感想を書いて提出せよ」という課題を、3年間やっていました。

 私の当時のクラスは、全員が、「週に1回以上読む」ということになります。

 当時、新聞も、すべての家庭で購読していたと思うのです。コラムの切り抜きをほしいという話はありませんでしたので。

 ところが、今回の調査で、新聞を購読されていないご家庭も、調査者全体の1割を超えていました。「新聞離れ」が言われていますが、ネットで読むことができるとはいえ、非常に、由々しき状況にあると思いました。

 ご家庭で新聞を購読されていない諸君は、ぜひ、学校図書館で、新聞を読んでほしいと思います。

 新聞の話題つながりで、もう一つ。

 昨日の長野日報のコラムに、私の昨春の卒業式の式辞が引用されていて、びっくりしました。

 http://www.nagano-np.co.jp/modules/news2/index.php?storytopic=4

 もともとは、京都大学の前総長の松本紘先生の著作からの引用です。この本も、みなさんお読みください。

 

 


2月24日(水)1・2年生3学期期末考査初日 2015-269 

2016-02-24 22:48:15 | 日記

 

 3学期期末考査が今日から三日間行われます。

 今年度最後の試験です。

 生徒諸君、頑張ってください。

    また、本日から、後期選抜の受付業務が始まります。中学校の先生方、お世話になります。

 受付前の様子

 さて、冒頭の写真についてです。

 信濃生物会の機関紙『信濃生物会誌 信濃路』№72 2016年2月の表紙です。

 岩崎靖会長さんの「巻頭言」によると、「大正14年(1925年)9月の松本中学校(現松本深志高校)での設立総会以来、昭和19年と20年の休会をはさんで、大正・昭和・平成の世を生き抜いてきた。この間、88回の総会と71号の会誌を発行し続けてきている、高校の教員を中心とした自主的なサークルが、この信濃生物会なのである。」と。

 平成28年度から新組織「長野県高等学校科学協会」として長野県理化学会と合同した組織に移行するそうです。

 本県の高校界の理科の先生方が、この新しい組織を今まで以上に盛り上げていってほしいと、私は思うのです。

 国語科は、「国語国文学会」。

 地歴科では、「歴史教育研究会」と「地理学会」。

 数学科では、「数学会」。

 英語科でも、この3月に新たな研究会を立ち上げることになっています。

 そのほかの教科でも独自のサークルがあるやにうかがっています。

 こうした研究会活動が、ますます、本県の中で盛んに行われていくことを私は願っています。

 

   上の写真は、正面玄関前に飾られていた、2年生の選択書道の作品です。

 


2月23日(火)俳優高山猛久さんに会う 2015-268

2016-02-23 17:59:18 | 日記

 

 昨日の話題を、まずは二つ。

 一つ目は、上の写真についてです。

 皆さん、私の横に写っているこの俳優さんをご存知ですか。

 本校の第50回卒業生の高山猛久さんです。

 このたび、全国で公開される「タロット探偵 ボブ西田」の主演男優さんですよね。

 昨日、学校にポスターを、山崎監督さんと制作の笹岡さんと三人で、届けに来てくださいました。ありがとうございます。

 校長室で、高山さんと記念写真を撮らせていただきました。また、ポスターも、校長室前に飾らせてもらいました。

 高山さん、好青年でした。この4月の同窓会総会で、お話をうかがうことになっています。今から楽しみです。

 上のポスターに、女優の折井あゆみさんの名前も見つけました。折井さんも本校の卒業生ですよね。

 本校の卒業生たちが活躍している姿はうれしいですよね。

 また、昨年3月に大学に進学した卒業生も、昨日の午前中に校長室を訪ねてきてくれました。

 かねてお母さんにお願いしていた『原村誌 上 下』2巻を届けに来てくれたのです。

 大学の様子を聞いたり、先日出場した天竜村での駅伝の様子(本校の現役・卒業生で出場)も聞きました。駅伝は4位だったそうです。

 大学生活、「やりたいことがいっぱいある」と言っていました。いいなぁ。タイムマシンがあったならば、また、大学時代に戻りたいものですよねぇ。お金はなかったけど、時間はいっぱいありましたから。

 さて、本日は7時間授業日でした。午前中、学校安全衛生委員会を行いました。

 先生方の「健康」に関して、関係職員で協議したわけです。

 話は変わり、昨日で、先生方との今年度最後の面談が終了しました。

 約1カ月、毎日3人から4人の先生方と面談をしてきました。

 年度当初の最初の面談、2度目は授業参観、そして今回の面談と、校長職も年に3回、実質90日間は、先生方との面談・授業参観に時間を費やしています。5月から6月、9月から10月、1月から2月と、月にすれば「6カ月」、約半年、ということになります。

 ふとこの間、思ったのですが、自分が教職についたころは、否、10年前は、こうしたことは行われていなかったんですよ。

 この10年間で、今回書いた「面談」もそうですが、様々な教育システムが大きく変わってきたんだなぁと、改めて思った次第です。

 今日の市民新聞に、昨日紹介したアメリカのセントルイス派遣事業の記事が掲載されてました。

 紹介します。

 


2月22日(月)諏訪地域特別支援コーディネーター会議 2015-267

2016-02-22 20:52:20 | 日記

 

 本日午後、標記の会議があり、係の小松先生と市内の諏訪教育会館に出かけてきました。

 私も、役員(副会長)でして、冒頭で開会の辞を述べました。

 会議終了後、中高部会を開催しました。その段取りを小松先生とここまでしてきました。

 その後、学校に戻り、「110周年記念事業の委員会」に出席しました。

 委員会は、学校側が、校長、教頭、事務長、教務主任、校内同窓会理事、同窓会が、平成28年度・29年度同窓会の正副会長さん、PTAが、平成28年度、29年度のPTA会長さんで構成することになりました。

 この記念事業の実行委員長は、同窓会長さんにお願いする予定です。新しい同窓会正副会長さんは、正式には、4月の同窓会総会で承認されることかと思いますが、過日の理事会で承認されていました。

 皆さん、よろしくお願いします。

 話は変わり、20日の土曜日に、諏訪市小中高連携防災研修「虹のかけ橋プロジェクト4」の第2回研修会に顔を出してきました。会場は、諏訪市公民館でした。

 

 

 本日の内容は、小島諏訪市教育長さんによる講話「諏訪の災害」をうかがい、その後、グループ別の学習会等を行っていました。

 小島教育長さんの講話

 グループ別学習会

 次回は3月12日(土)9時から11時30分

 諏訪市公民館

 金子諏訪市長さんのお話と学習会があります。

 私も時間をつくり、顔を出そうと思っています。

 冒頭の写真は、学習会の中で紹介されていた本です。ネットでも一部公開されています。

 皆さんも是非お読みください。

 https://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80080400

 上の記事は、今日の市民新聞の記事です。

 本校の生徒たちは、先週土曜日の「虹のかけ橋プロジェクト」に、そして、「ちぇんじ すわ みーてぃんぐ」に、さらに、これも、2月20日付けの長野日報に掲載されましたが、アメリカセントルイス派遣事業にと、様々な面で活躍しています。

 校長として、大変うれしく、また、頼もしく思っています。

 

 

 

 


2月19日(金)今年度最後の南信高校校長会・研究協議会 2015-266

2016-02-19 06:26:23 | 日記

 実は、この校長ブログを開設してから、今日で700日目を迎えています。今日の日記で、525回掲載してきました。ここまで、延べ44万人の方がこの「校長日記」にアクセスしてくださっていますので、割り算してみますと、一日平均600人強の方がご覧になっています。ありがとうございます。

 地方の一県立高校の「校長日記」に、多くの方がアクセスしてくださり、ありがたいことだと思っています。昨年の7月から、フェイスブックと連動させましたら、海外からのアクセス数も増加しています。いったい、海外で、どんな方が、この「校長日記」をご覧になっているのか、知りたいものです。

 参考までに、外国では、アメリカ、イギリス、中国、ロシア、オーストラリア、ブラジル、韓国、タイ、オーストリア、カナダ、チリ、フランス、インドネシア、アイルランド、イスラエル、インド、イタリア、メキシコ、パラグアイ、スウェーデン、トルコ、台湾などからアクセスがありました。

 読者の多くは、本校の保護者、生徒をはじめとした学校関係者だと思いますが、私の友人たちも、読んでくれているようです。

 なにはともあれ、読者の皆さん、引き続き、ご愛読をお願いします。年度末までに、最低、20回は書くつもりでいますので。 

 さて、本日午後から、今年度最後の標記の会議を、諏訪市文化センターで行います。

 会議の中の研修で、今年度末で退職される校長先生方から、「講話」を頂戴します。聞き漏らすことなく、しっかりとメモを取りながら、伺おうと思っています。

 会場準備もありますので、会議開始時刻より早めに、学校を出るつもりです。

 明日は、「虹のかけ橋プロジェクト」の学習会が午前中に、諏訪市文化センター諏訪市公民館で行われますので、私も顔を出そうと思っています。

 以下の写真は、昨日、1学年の廊下や教室の中の掲示物等を写真に収めました。

☆追伸 2月20日11時

 昨日の校長会、年度末で退職される4人の校長先生方のお話をうかがいました。

 長年教職につかれていた先輩校長のお話は、非常に心に残りました。

 自分自身は、退職まで、来年度から残り3年間ありますので、まだまだ「先の話」のような気がしていますが、来年の3月に定年退職される校長先生方は、「自分は、何を話そうか」と、来年のこの時をかなり意識したそうです。

 私、今回のお話をうかがっていて、思ったことがあります。教師として自分の教科の力を磨いていくことと並んで、もう一つ、何か「趣味」というのか、「特技」といのか、そうしたものも持ち合わせていないと、「人間的な魅力」を醸し出せないのではないかと。

 この「校長日記」をお読みの若い先生方、ぜひ、「自分の専門教科」以外にも、何か「+ ONE」を持つように考え、実践していってくださいね。


2月18日(木)2月末から3月の日程 2015-265

2016-02-18 18:00:20 | 日記

 今日は2月末から3月の日程について、その概略をお知らせしておきます。

 2月22日(月) 月例全校清掃

 2月24日(水) 期末考査

 2月25日(木) 期末考査

 2月26日(金) 期末考査

 2月29日(月) 卒業式の振り替え休日

 3月1日(火)  テスト返却の特別編成授業

 3月2日(水)  特編授業(55分授業で実施

 これ以降の特編授業は、4月からの授業時間が55分に変更になるのに伴い、前倒しで55分授業を行います。

 3月3日(木)  特編授業、大体育館会場準備

 3月4日(金)  卒業式予行、三年生を送る会

 3月5日(土)  卒業式

 3月7日(月)  特編授業

 3月8日(火)  特編授業

 3月9日(水)  後期選抜 生徒終日登校禁止

 3月10日(木) 生徒終日登校禁止

 3月11日(金) 生徒午前中登校禁止、午後南校舎立入禁止

 3月14日(月) 生徒南校舎立入禁止

          清美委員による北校舎3階・4階ワックスがけ

 3月15日(火) 生徒南校舎立入禁止

 3月16日(水) 生徒南校舎立入禁止

 3月17日(木) 特編授業、2年生教室移動

          41、43、45教室、南校舎3階教室前ワックスがけ

 3月18日(金) 特編授業、合格発表

          42、44、46教室、南校舎2階教室前ワックスがけ

 3月22日(火) 特編授業、1年生教室移動

          301、303、401、403教室ワックスがけ

 3月23日(水) 特編授業、教科書販売

          302、402教室ワックスがけ

 3月24日(木) 特編授業、終業式、離任式

 3月28日(月) 午前 入学予定者事前指導

          午後 新任職員、校務連絡会

 詳細日程は、また、この「校長日記」で書きたいと思います。

 上の写真は、1年生の家庭基礎の時間で作った「お弁当」の写真を掲示している所です。昨日の放課後、生徒と丸山先生で展示していました。

 話は変わり、本日のLHRについてです。

 2学年は、今年度1年間を振り返り、その内容をまずプリントに書きこんでいました。

 さらに、3月の特別編成授業の講座編成に誤りがないか、担任の先生と確認をしていました。机の中の整理やロッカーの後ろを掃除しているクラスもありました。

 次に1年生のLHRです。

 「小論文」に取り組んでいました。

 


2月17日(水)来年度年度当初の日程 2015-264

2016-02-17 19:38:25 | 日記

 

 来年度年度当初の日程がほぼ決まりましたので、少し紹介しましょう。

 「来年度の入学式の日程を知りたい」との要望も、聞こえてきましたので。

 4月4日(月) 初職員会

 4月5日(火) 始業式・新任式

 4月6日(水) 入学式

 4月7日(木) 1年生オリエンテーション、2・3年生実力テスト

 4月8日(金) 1年生オリエンテーション、2・3年生授業開始

         対面式、歓迎会

         PTA新旧役員会

 なお、来年度から、1時間の授業時間は55分授業となります。

 それに伴い、日課の変更も行います。

 通常は、1時限、SHR、2時限、3時限、昼休み、4時限、5時限、6時限、清掃

 昼食時間を、3時限と4時限の間にします。

 木曜日の日課は、1時限、2時限、3時限、4時限、昼休み、5時限、6時限、LHR(50分)となります。

 来年度は、基本的に、月曜日も火曜日も、7時限を設定しない方向で調整もしています。ただし、週によっては、7時限を行うこともあります。

 試験も、全教科55分で実施します。例外的に、数学3は今まで通り、90分で実施します。

 そのほか、大きなところでは、卒業式は、3月4日(土)としています。

 冒頭の写真は、今朝、官舎から撮影した諏訪湖方面です。雪が、消えました。

 昼間、少し雪が舞いましたが、たいしたことはありませんでした。

 話は変わり、2年生でスケート競技を行っている堀さんと原田君が、昼休みに校長室を訪ねてくれました。

 堀さんが、この間の大会で、見事優勝したとのことです。早速写真を撮らせてもらいました。

 来週には、北海道で選抜大会があります。二人ともがんばれ。引率の浜先生もお疲れ様です。


2月16日(火)学校保健協議会及び「厄投げ」についてのその後 2015-263

2016-02-16 22:05:09 | 日記

 本日午後、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方をお迎えし、学校保健協議会を行いました。学校からは、学校長、教頭、事務長、保健主事、養護助教諭、各学年主任、PTA係主任が出席しました。

 PTA正副会長さん、生徒会の正副保健委員長も出席しました。

 内容のあるいい会議でした。学校歯科医の先生から、「講演」も頂戴しました。

 さて、この「校長日記」において、「厄投げ」について、3回にわたり掲載してきました。

 本校の高校3年生から、「厄投げ」にかかわる習俗を聞いているときに、さらに興味深い話を聞き、調べてみました。新たに『富士見町史』も、読みました。

 1月14日の「校長日記」では以下のように書きました。

 http://blog.goo.ne.jp/futaba2014/e/b2d99afcad1a350e893a6a6efa5d3f83

 まず初めに、『諏訪市史下巻』(1976年)の中の記述から。

 厄払い

 男二才、二五才、四二才、女二才、一九才、三三才を厄年という。正月十四日の晩、お年とりをしてから、辻や道祖神の広場や、産土様で厄投げをした。これを厄落し、厄祝いともいった。投げるものは、日常身につけていたもの、年齢の数だけのお金を一厘または一銭銅貨で用意し、菓子・蜜柑・南京豆、大根や野菜などをさいの目に刻んだものなどといっしょに投げた。またお膳・お椀・扇子・足袋・手拭などを投げる人もあり、厄投げした人は、後を振り返らず、一目散に家へ帰るものだといわれた。(前掲書804頁)

 『岡谷市史下巻』(1982年)には、

 厄投げと厄祝い

 一月十四日小正月の年取りがすむと、厄年の者は道祖神場へ、平常使っていた茶碗に年の数だけ金を紙に包んで入れ、みかんなどと共に膳にのせ持っていく。また人参などを輪切りとし、金とみなして紙に包み、金と混ぜる者もあった。道祖神の前で拝んでから後向きに膳ごと投げる。またこの時手拭で身体をふく真似をして、それも投げた(中屋・横川)。投げ終ると後を見ないようにまたどこの家にも寄らずに帰ってくる。この厄投げの晩は子供達が大勢道祖神場へ集まっていて、拾った金銭はその晩のうちに厄を背負いこまないようにと使ってしまう。現在は青少年育成会などがこの晩の子供達の指導に当っている。(前掲書907頁)

 『茅野市史下巻』(1988年)には、

 厄払い

 小正月の十五日の夜、正月のしめ飾り・松飾りなどをどんど焼きといって道祖神の前で焼く。この火に照らされて、厄年の者は「厄投げ」をした。大厄の者は投げる品も多く、昔は普段使っていた食器などを投げつけて打ち壊したり、身につけた手ぬぐいや扇子、あるいは銭を年齢の数に応じて投げたり、大根や人参などで作った銭に似せた物などを投げたりした。今は、金銭・みかん・菓子・タオルなどが投げられている。投げられた物を大人も子供も争って拾い合いをする。昔は、拾った銭は家へ持ち帰ってはいけないといわれ、すぐ使ってしまったという。厄を投げた人は、後ろを振り向くと再び厄を背負ってしまうということで、振り向かないようにして家に帰った。(前掲書969頁~970頁)

 『下諏訪町誌民俗編』(2000年)には、

 厄払い

 厄年の厄を背負い込まないように一月一四日の夜、村の四つ辻や道祖神碑にお参りし、洗米、大根のいちょう切りにしたものを供える。また、年の数だけのお金を和紙に包んでおひねりにしたり、それにみかんを添えて、集まっている子供たちに後ろ向きに投げる。これをヤクナゲとかヤクバライとかいった。

 萩倉では、二歳児の場合は頭巾やよだれ掛けを投げたが、その時「二歳のヤクバレエ、エーイ」といって投げ、後ろを振り返らないで帰っている。拾ったお金はその晩のうちに使えともいわれ、駄菓子屋に走った子もあった。(前掲書486頁~487頁)

 これらは、いずれも、民俗学のジャンルで「人の一生」とか「通過儀礼」と呼ばれる部分での記述になります。そして中でも、「年齢の祝い」などの範疇でくくられるところに記述されていた「厄投げ」を事例として採用してきました。

 しかし、もう少し丹念に読んでいれば気がついたのでしょうが、ほかの箇所にも、「厄投げ」に関する記述があることを、その後、見つけました。また、新たな民俗誌からも、紹介しましょう。

 例えば、下諏訪町の下の原地区の区誌である『郷土誌 下の原』(1985年)にも、以下のような記述があります。

 厄投げと厄払い

 厄年は男は二歳、二十五歳、四十二歳、女は二歳、十九歳、三十三歳で厄払いをする。正月十四日の夜、道祖神の前で供え物として大根のいちょう切り、洗米、お金(年の数だけ、大正六~七年ころまでは穴明き銭が多かった)ミカンを用意して厄投げをした。拾ったお金はその晩のうちに使えといわれていた。厄を背負いこまないとの意味であろう。厄払いのあと家で親類、知人を呼んで厄祝いをした。男の四十二歳、女の三十三歳は大厄の年として東筑摩郡の牛伏寺に厄落しに参拝する人もあった(前掲書693-694頁)。

 項目主義的な記載をうのみにしてしまい、他のことを考えずに、「民俗の総体」でとらえることをしなかった私のミスでありました。

 それはなにかというと、

 『長野県史民俗編第五巻総説1』(1991年)のなかで、

 ある特定の年齢の年は災いが多いから、忌み慎まなければならないとされ、その年を厄年と呼んでいる。

 県下では男性は二五歳と四二歳、女性は一九歳と三三歳を厄年と考える所が圧倒的に多い。そのほか、上伊那郡長谷村(現伊那市)市野瀬のように男性は二、七、二五、四二、六一歳を、女性は二、七、一九、三三、六一歳を厄年としている所や、木曽郡開田村(現木曽町)髭沢のように男性は二、七、四二、六二歳、女性は二、七、一九歳を厄年としている所などがあり、厄年の年齢の考え方は地域によってさまざまである。

 こうした年齢のうちもっとも災厄の多いとされる年齢を大厄といい、男性は四二歳、女性は三三歳がそれに当たるとされている。女性の三三歳の大厄の年は、はらむ(孕む)か死ぬかというほどに災いの多い年であるとしている所もある。南佐久郡臼田町(現佐久市)臼田では男性の四二歳はシニ、女性の三三歳はサンザンなどといい、小諸市耳取などでも女性の三三歳は出産と結びつけて、産の大厄であるといっている。このほか上水内郡小川村夏和のように男性は二、七、一五、二五、四二歳を五厄、女性は三、一九、三三歳を三厄などといっている所もある。さらに大厄の前後には前厄と後厄とがあり、大厄を挟んで前後三年間は身を慎み災厄から逃れるように注意しなければならないとされている所も多い。

 これらの厄年に災難にあったりすると、ヤクマケをしたなどといわれる。また、厄年の本人だけでなく、厄年の母親から生まれた子供をヤクゴなどといい、岡谷市長地中屋のようにみ(箕)に入れて辻に捨て、子供のない人に拾って育ててもらうなど特別な措置をとる所もあった(前掲書91-92頁)。

 上記の記述の朱書きの部分が、私の今回新たな関心事なのです。すなわち、「厄子」に関する記述です。

 女性の厄年(一九歳と三三歳)の時に生まれた子供を、ヤクゴと呼び、特別なことを行うというくだりです。

 それでは、もう少し、事例を並べてみましょう。

 女性だけでなく、男性の厄年に生まれた子供も、ヤクゴ(厄子)と呼んでいます。

 『長野県史民俗編第二巻(一)南信地方 日々の生活』(1988年)

 父親が四二歳の厄年に生まれた子供は親に害をするなどといい、ステゴにして予めきめられた人に拾ってもらうことがあった。この拾ってくれる人をヒロイオヤと呼んだ(前掲書268頁)。

 下伊那郡松川町新井では、父親が四二歳の厄年のときに生まれた子供を、親を害するシジューニノオニゴと呼んで捨てた。子供を拾ってもらい、オヤとして付き合った。年取りに招かれてヒロイオヤの家に行き、着物を贈られた(前掲書273頁)。

 下伊那郡高森町大島山では、父親が四二歳で丑年と重なったときに生まれた次男以下の二歳児は、親の跡継ぎをねらうためにステゴにしてヒロイオヤに拾ってもらいソダテオヤになってもらった。ヒロイオヤとは親類同様に付き合い、子供の祝い事に招待した。昭和初期(前掲書273-274頁)。

 上記の2例は、諏訪地方の事例とは少し異なりますが、比較のために記載しておくことにします。

 『富士見町史 下巻』(2005年)には、

 厄落とし

 一月十四日

 厄落としは「厄払い(やくはらい)」ともいう。男衆は二五歳と四二歳、女衆は一九歳と三三歳を厄年といった。どんどう火のおこなわれる村内の道祖神碑の前だとか辻で、「厄落とし」といって、自分の年の数のお金や、みかん、手拭いなどを投げた。それを多くの人に拾ってもらって、自分の厄を軽くしたり、厄から逃れるということだった。したがって、四一歳は前厄、四二歳は本厄、四三歳は後厄といって、それぞれ厄払いをやる家もあった。また本厄のときは、「厄祝い」といって親戚や友人を呼び、盛大な宴会をやる家もあった。

 近年は、その年齢になると甲府の湯村の厄地蔵か松本の牛伏寺へ厄除け祈願に行くようになった。また十五日のどんどう火に、厄除けの品を子どもたちに分けてやるようにもなった(前掲書923-924頁)。

 厄子

 両親のいずれかが厄年の場合、すなわち父親は二五歳かまたは四二歳、母親ならば一九歳かまたは三三歳の時に生まれた子どもを「厄子」という。

 昔から、「厄子は育ちにくい」といわれているので、厄子は箕に入れて道祖神か四つ辻などへ捨てる真似をしておく。あらかじめ拾ってもらう人をお願いしておいて、現場で拾ってもらい、前もって用意しておいた着物を着せて、生みの親に帰してもらう。この拾ってくれた人を「拾い親」といって、生涯義理の親としておつき合いした。

 また厄子でなくとも、何故か子どもができてもすぐに亡くなっりして育たない家では、厄子と同じように箕に入れて丈夫な子のいる家の人に拾ってもらうということがおこなわれた。この時も、「拾い親」になった人は義理の親として親戚つき合いをした。

 このほか、小さな小布をもらい集めて拵えた(こしらえた)着物を着せてやると、よく育つといわれた(前掲書955-956頁)。

 『諏訪市史下巻』(1976年)にも、

 出産の異常・堕胎・間引き

 後山では双子が生まれると、一人は橋のそばに捨てて拾ってもらった。厄子(親の厄年に生まれた子)は橋の上・倉の前・村はずれ・産土様(うぶすなさま)などへ捨てて、予め親類か近所の人に頼んで置いて拾い親になって貰った。子の育たない家でも同様にした。そんなとき子供にステという名をつけたりした(前掲書802頁)。

 とあります。

 『下諏訪町誌 民俗編』(2000年)にも、

 厄子

 両親のいずれかが厄年(男親が二五歳・四二歳、女親が一九歳・三三歳)に生まれた児を「厄子」といっている。厄子は育ちにくいとして、道祖神碑の前か四つ辻などで捨てる真似をした。拾う人はあらかじめ依頼しておく。現場で厄子を拾った人は、前から用意しておいた着物を着せて生みの親に返した。この親を「拾い親」といっている。また、道祖神碑の近くを通った人に「拾い親になっておくれ」と声をかけ、依頼された人は喜んで引き受けて、親に返す場合もあった(前掲書446頁)。

 『茅野市史下巻』(1988年)には、

 厄子と双生児

 両親のいずれかが厄年の時に、生まれた子どもを「厄子」といった。このような子供は、「拾い親」といって拾う人を頼んでおいてから、箕に入れて辻か道祖神の前へ置くか、たらいに入れて橋の下を流してくぐらせた。頼まれている人はその子を拾い、用意してあった着物に着せ変えて、生みの親の所へ抱いて行った(前掲書960-961頁)。

 とあります。

 こうした「厄子」にかかわる習俗以外にも、大厄のお祝いを、大々的に行ったり、同い年の仲間と一緒に「厄落とし」に、寺社詣りを行うことも、前述の「市町村誌」に書かれていました。

 今回は、「厄投げ」から、さらに興味を覚えた、「厄子」について、まとめてみました。

 ある項目について、集中して調べ、さらに関連事項も、調べていくと、非常に興味深いことがわかってきます。

 長野県教育委員会では、「信州学」を提唱しています。来年度から、すべての県立高校に「信州学」の導入もはかられます。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyoiku/documents/19shinshugaku.pdf#search='%E4%BF%A1%E5%B7%9E%E5%AD%A6+%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C'

 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyoiku02/gyose/zenpan/yosan/documents/150509_1.pdf#search='%E4%BF%A1%E5%B7%9E%E5%AD%A6+%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C'

 私が今回示しました手法を用いて、地域の民俗行事の比較検討を行うことも、まさに「信州学」の一つだと私は思っています。

 本校の学校図書館では、「郷土資料」をかなり豊富に所蔵していますので、誰か興味を持って、民俗行事を調べてみないかなぁ。また、地元の人に、調べた文献をもとに「聞き書き」を行えば、自分の知らなかったことに気がつくかもしれません。

 私も協力しますので、興味を持った「二葉生」は、ぜひ、校長室を訪ねてくださいね。

 もう一つ。私が、調査をお願いしてあった生徒から、調査報告が届きました。

 以下のとおりです。

 今に根付く「厄子」の習俗です。下諏訪町での聞き書きをまとめたものです。

厄子について 

1 昭和17年6月 Dさん

 詳細は分からないが、生まれて1か月以内の時、本人(厄子)の親の従妹の家に捨てられた。

 必ず家の庭先にむしろを敷き、母親が厄子をその上に置きに行く。母親はそのまま帰宅し、捨てられた厄子は捨てられた家の女性(この場合では母の従妹の妻)が拾った。

 拾い役の女性は縁側から庭に出て子を拾い、必ず玄関を通って家を出たそうだ。そのまま子の家へ向かい、必ず玄関からその家へ入り、その場で子を母親のもとへ「この子を拾いましたよ。厄も落とせましたよ」と引き渡す。玄関が正規のルートとして考えられているそうだ。

 事前に打ち合わせをしているので、拾い役の女性は子がむしろに置かれたらすぐに拾い上げる。また、これを行う際の服装などは特に決まっていない。

 拾い役の家にお礼などをすることはないが、この拾い役となった女性は大変律儀な方で「Dはうちの子だから(拾ったことで形式的には自分の子ということになっているため)」とまるで息子のように面倒を見たという。厄子のほうも、大人になっても拾い役の女性に対して自分の母親かのように接していたそうだ。

 

2 昭和54年9月 Eさん

 本人の祖父母の家に母親が抱いていき、庭に置いてくるのではなく縁側から拾い役の女性に手渡しした。

 

3 平成20年10月 Hさん

 病院からの退院時に行われた。

 病院から直接車で祖母の家へ行き、庭から入って縁側で祖母へ子が手渡しされた。

 母親は子を渡してから玄関に回り、家の中を通ってきた祖母から子を玄関で受け取った。

 

4 平成23年2月 Nさん

 上のHさんと同様に行われた。Hさんの従妹。

  

 同じ地区でもほかの家ではもうあまり行われていないらしいが、この家では厄子を捨てるという先代の話を聞き、少しでも厄が落とせるように形だけでもやっておこうと簡略化して行っているそうだ。

 また、下ノ原の昔からの住民は大抵が修験道場(竜の口階段途中にある)に入っており、厄年の人は厄落としのためのお札をそこからもらっている。

  上記の数字は、生年です。

 ある家系で行われてきた、「厄子」にかかわる、実際の事例です。


2月15日(月)3年生後期特編授業開始 2015-262

2016-02-15 19:03:49 | 日記

 3年生は、今日から後期特編授業を行います。英語など、まだ講義を行っています。

 入試のない生徒は、学校でそれぞれ勉強しています。図書館でも、ピーンと張り詰めた雰囲気のなか、生徒たちは勉強にいそしんでいます。

 3年生は、私立大学の入試の真っ盛りでもあります。それぞれ、頑張ってほしいと思います。そして、国公立大学志願者も、この何日かが勝負ですよ。私も廊下で出会う生徒などに、毎日のように声をかけています。「がんばってください」と。

 さらに、前期試験で「面接」のある生徒の、「面接練習」にもつきあっています。「志望の動機」を中心に掘り下げて聞いています。

 また、本日は、7時限に1・2年生共に、総合的な学習の時間を実施しました。

 本日、1年生は、「学問研究ゼミ」に取り組んでいました。上のプリントは、先週のものです。

 今日の様子をいくつか見てきました。スマホやタブレットといったIT機器を使いながら検索したり、図書館から資料を借りてきたり、それぞれ工夫して、調べていました。

 経済学グループ

 心理学グループ

 法学グループ 自分の研究テーマの発表

 国際関係学グループ

 農学・地質学・物理学などのグループ

 文学グループ

 教育学・保育学グループ

 以下の写真は、昨日の市民新聞掲載記事です。

 

 

 


2月12日(金)今年度最後の学校評議員会 2015-261

2016-02-12 22:32:12 | 日記

報道機関から取材を受けています

 音楽部が昨日、長野県高等学校合唱フェスティバルに出演しました。顧問の藤森先生、岩崎先生、引率お疲れさまでした。

 2月12日つけの市民新聞の記事です。

 さて、明日は、1学年で土曜講座、2学年で模擬試験があります。

 以下の写真は、1月下旬に学校に送られてきた模試の問題などです。

 話は変わり、本日は3年生の全員登校日です。担任の先生から、卒業に向けて、様々な指示がありました。終了時間のころ、各教室をまわり、生徒諸君を激励してきました。

 また、本日午後、今年度第3回の学校評議員会を開催しました。

    今回は、今年1年間の学校の取組について、「学校関係者評価」をお願いしていました。評議員の皆様、ありがとうございました。

☆追伸 2月13日

 昨日は、学校評議員会の後、教育懇談会も開催しましたので、学校評議員会の内容を書くことができませんでした。

 一日経ちましたが、昨日のことを少し書こうと思っています。

 学校側から、この1年間の取組を、百瀬教務主任、野澤進路指導主事、鈴木生徒指導主事、馬場学習係主任、伊藤生徒会主任、永田渉外係、内山事務長、さらに各学年の代表から、説明させていただきました。

 来年度から、スカートの裾に校章を入れることも報告しました。

 その後、学校評議員の皆さんから、様々なご意見を頂戴しました。「当事者」としての心のこもった励ましの言葉を頂戴し、職員ともども、元気とやる気を頂戴しました。

 今年度は第2回の学校評議員会で、学校評議員の皆さんと生徒会役員との懇談を、新しい試みとして行いました。

 「形式的な会議」になりがちなこの会議ですが、新しい企画を考えながら、学校評議員の皆様の声を学校運営に役立てていきたいと考えています。

 来年度も、新たな取り組みを考えていますが、今日は、そのことについては触れません。

 第2回の学校評議員会で、「女子のスカートが短いことをどう思うか」と生徒への問いかけがありました。

 「女子の体」が心配だという指摘もありました。

 本校の保健室前に、以下の掲示があります。

 生徒諸君は知っていることと思います。「見た目や格好を気にせず、実質的な健康」を考えてほしいものです。

 教育懇談会では、「昔の二葉高校」について、同窓生が4人出席していましたので、「昔話」をお聞きしました。

 その話の面白かったこと。ここでは差しさわりがあるので、書きませんが……。

 皆さん、「諏訪二葉高校が大好きなこと」が、よくわかりました。今後も、在校生や卒業生に、愛し続けられる、そんな「二葉」を継続しながら、時代に即してさらに「進化」させたいと思った次第です。 


2月11日(木)諏訪清陵高校三沢勝衛先生記念文庫連続講座 2015-260

2016-02-11 14:16:50 | 日記
 本日は祝日です。
 しかし、生徒会誌『天つ野』の編集のために、顧問の先生と委員の生徒たちが登校し、業者の方と打ち合わせをすると聞いています。よろしくお願いします。 
 
 昨日の「校長日記」で書き忘れたことがあります。
 センター試験付きの推薦入試の合否がわかりつつあります。
 昨日の段階で、新潟大学人文学部と上越教育大学に、合格者を1名ずつ出しました。それぞれ、校長室に、面接練習のお礼の挨拶に来てくれました。私としても、嬉しく思いましたよ。本人たちの勉強ぶりを知っていましたから。
 
 これで、国公立大学合格者は、昨日の時点で10名となりました。
 
 内訳は、筑波大学1名、信州大学4名、新潟大学1名、上越教育大学1名、長野県立看護大学1名、新潟県立大学1名、都留文科大学1名です。
 
 私立大学の一般受験の合格発表もここの所毎日聞こえてきます。生徒たちが、校長室に報告に来てくれることもありますし、廊下で「○○大学に合格しました」と、私に伝えてくれる生徒もいます。生徒の満面の笑みにふれると、こちらも、私自身のことのように嬉しくなります。
 
 これから受験する生徒諸君も、頑張ってくださいよ。
 
 さて、第22回(平成27年度第6回)三沢勝衛先生記念文庫連続講座に、本日、出かける予定でしたが、ほかに用事が入り、断念しました。
 

 鹿を解体し食す(フィールドワーク)というものです。
 あらかじめ血抜きをし内臓を取り除いた鹿一頭の解体を見学あるいは体験し、そのあと美味しくいただく。
 講師:半對屋 雀斎(はんづいや・じゃくさい) 鹿アーティスト。伊那市高遠半對にて、「鹿を使い切る」をコンセプトに山奥に住み、猟から、革細工、角・骨・蹄の加工、解体ショーや、鹿肉利用の提案を行う。

 8:30(集合)
 9:30(現地集合)
 10:00(解体〜料理〜食事)
 15:00(終了予定)

 上の写真は、石城諏訪清陵高校校長先生から提供いただきました。ありがとうございます。

 明日以降、石城先生に話を聞くことにします。

 こちらもご覧ください。

 https://www.facebook.com/events/1016215915112645/1032821443452092/


2月10日(水)卒業認定会議 2015-259

2016-02-10 18:47:40 | 日記

 

 本日の放課後、3年生の卒業認定会議を行いました。全員の卒業を認定しました。

 2月12日(金)の9時50分に、3年生全員を集めています。そこで、保護者の皆さんあての「卒業式のご案内」の文書を渡します。なお、受験で来られない生徒は、後日、担任のところに顔を出すように話をしています。

 その後、職員会及び反省職員会を持ちました。

 卒業式は、3月5日(土)に行います。10時開式予定です。

 3年生の保護者の皆様には、前述のとおり、ご案内を差し上げますので、当日の出席につきまして、よろしくお願いします。なお、本校ウェブサイトにも、後日、案内を掲載します。

 今回、金子諏訪市長さんにも来賓として出席していただきます。ご祝辞も頂戴することになっています。諏訪市内の県立高校3校に、順番で出席いただけることになりました。トップバッターとして、金子市長さんの母校でもある我が校にお願いしました。金子市長さん、よろしくお願いしますね。

 冒頭の写真は、昨日帰りがけに撮影した野球部です。がんばれ。

 さて、今日も、図書館オリエンテーションを行っていました。私も出かけ、生徒の相談に乗りました。

 

 新書の紹介

 ブックレットの紹介

ただいま、借りるべき本を探索中

貸出中

アンケート用紙

 

 

 


2月9日(火)二葉会会計予算希望調査、租税教室、図書館オリエンテーション 2015-258

2016-02-09 18:32:11 | 日記

 

 県下の公立高校の前期選抜試験が本日行われます。本校は、前期選抜試験を行いませんので、通常の授業日です。

 以下の県教委のHPも参考までにご覧ください。

 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/koko/saiyo-nyuushi/shiken/ko/h28/h28index.html

 さて、本校の生徒会を、「二葉会」と呼びます。

 来年度の予算希望調査が始まっています。クラブ及び各委員会です。

 今後の日程は以下のとおりです。

 2月8日 予算希望調査配付

 3月4日 予算希望締切

 3月下旬 予算案作成

 4月上旬 予算案内示・予算折衝

 4月中旬 代議員会審議

 4月下旬 職員会提示

      生徒総会審議・承認

      予算執行開始

 冒頭の写真は、本日と明日と12日の3日間、2学年で実施する「図書館オリエンテーション」のプリントです。2年生はクラス単位の授業がありませんので、講座ごとに実施します。

 いよいよ、3年生になりますので、改めて、図書館にどんな本があり、その本をどのように活用するのか、説明するというものです。猿橋図書館司書、よろしくお願いしますよ。

 

 

 

 また、昨日に引き続き、租税教室も、1年生の残りのクラス3クラスで行われました。

 今日は長野税務署から長谷川さんを講師の先生をお迎えして行いました。長谷川さん、遠路はるばるありがとうございました。

 昨日の租税教室の様子は、今朝の長野日報朝刊に掲載されています。また、今日は、市民新聞の取材もありました。