朝、久しぶりに長瀬までゴミ拾いに出かけました。雨が降ったり、1時間目から授業参観があったり、出張があったり、2週間ゴミ拾いに出かけられませんでしたから。
今朝は、結構早くから登校してくる生徒が多かったですね。考えてみると、明日からの体育デーの練習のためだとわかりました。
校庭では結構多くの生徒が、男女ともにサッカーの練習をしていましたから。
学校に戻り、校舎内を見て回っていると、パソコン室では、3年生の実用英語の諸君が、担当の永田先生とALTと、作業をしていました。
本日は数学科の授業参観を2時間行いました。
2年生の数学は、「微積」を行っていて、はっきりいってよくわかりません。
この土日に予習をしましたが、この分野は高校時代に少しだけしか習っていないので、理解するのに難渋しています。
小松先生の授業は、問題演習をグループワークでおこなうとのことでした。私も生徒に教わろうと思っていました。そして、実際に丁寧に教えてもらいました。
竹田先生も、問題演習時にペアワークを指示していました。私も、欠席者の机に座り、隣の生徒と一緒に問題演習に取り組みました。
ST(Student Teacher)って、皆さんご存知ですか。文字通り、生徒が先生役を務めるのです。先生役を務めるには、生徒は、「教える事柄を理解していなければ、教えられません」。教える側も非常に勉強になるのが、「ST」です。もちろん、理解していなければ、教えられませんけど。今日は、理解している生徒に教えてもらいました。ありがとうございました。
さて、その数学です。
3次関数の極値とグラフ、さらには係数決定というあたりを勉強しました。
ある3次関数があり、x=1において極大値5をとるような定数a、bの値を求めよ。また、そのときのf(x)の極小値を求めよ。
との例題を、先生方が解き方を解説してくださり、その後、類題を解きました。
基本の例題
上の写真の板書は、極大値5を、極小値5としたら、解けるかという発展部分です。
類題は、グループワークをしまして、私も、生徒に聞きながら、何とか問題を解くことが出来ました。bの値が生徒と異なっていて、「なんで違うのか」、私の解答を点検してもらいました。「なるほど」と納得しました。
ただいま、グループ学習中。私も隣の生徒に聞きながら、問題演習に取り組みました。いやぁ、面白かったですね。あっという間に、時間が過ぎていきました。
昼休みには、陸上部の諸君が、南信大会の結果を報告に来てくれました。
女子が総合優勝、男子が第3位ということで、校長室で記念写真を撮りました。県大会も頑張ってきてくださいね。
放課後には、就職希望の生徒の最終面接指導を行い、そのほか、新生徒会会長、副会長、文化祭実行委員長が校長室を訪ねてきてくれたので、生徒会をどのように運営していくか、その抱負を聞いたりもしました。
上の写真は、生徒会執行部を選出するための説明会の様子です。
さて、先週の土曜日、木・金と福井出張で学校を空けましたので、しばし出勤し、書類の整理や内部事務決裁等を行いました。
この土曜日、3年生は土曜講座で、理科・地歴公民科中心の補習を受講していましたし、1・2年生は部活動にいそしんでいました。
仕事を終え、松本まで出かけてきました。
出身高校の同窓会の支部長会に出席するためです。会場は同窓会館です。
松本県ヶ丘高校同窓会館
平成2年(1990年)3月増改築されました。もともとは、昭和45年(1970年)8月に建設されたものです。
同窓会館は、私どもの高校時代のそれではなく、増築改装され、変わっていました。2階は畳の間がありました。茶道部などの文科系の部活動に使われているそうです。昔は、1階に食堂もあったんだけどなぁ。
なぜ、私が「支部長会」に出席することになったかと言いますと、実は、6年前に「佐久支部」を立ち上げ、支部長を先輩が引受けてくださいましたが、実務を担当する事務局長を私が担当することになり、以来、支部の懇親会の通知等の発送やら、会場の設営、同窓会本部との折衝等々を一手に引き受けています。佐久にお住いの同窓生は40人ほどいます。だいたい、勤務の関係で佐久に家を建てたか、佐久出身の方と結婚し、佐久に住まわれた方もいますね。学校関係では、初任地として佐久に赴任され、佐久にいる間は、会合に出てきてもらっている方もいます。そんな関係で女性会員が多いんですよ。懇親会にも、他の支部とは違い、女性が出席してくださり、華やかな会になっています。
今年度の第6回会合は、11月14日(土)に佐久市内のホテルで行うことになっていまして、9月末には、その案内の発送を行おうと考えているところです。また、夜なべ仕事を、官舎で行うことになります。
そんなわけで、本校の同窓会の支部総会を担当されている支部役員の皆様のご苦労は、ある程度分かっているつもりです。だからこそ、そのご苦労に報いるためにも、できるかぎり本校同窓会の支部総会には、参加しています。
おっと、話が横道にそれました。
この「支部長会」。
支部長と事務局員に参加要請がありましたので、細川支部長さんと出席してきたわけです。
会議は、支部の情報交換を図るとともに、支部のさらなる活性化を進めるべく、会議を持つということでした。
支部の活性化について、二つの支部からの報告がありました。
また、事前にアンケートが来ていまして、それぞれの支部がどのような活動をしているか、その一覧表も頂戴しました。
例えば、会費を徴収している支部もありました。年に1000円とか2000円とか。
総会・懇親会を毎年計画している。
地域奉仕活動として「ゴミ拾い」を行っている。
マレットゴルフやボーリングを行っている。
「会報、支部だより」の発行。
支部出身の高校1年生に、支部長のメッセージと共にボールペン等の記念品を渡す、というのもありました。
一方、活動が停滞している支部や活動休止中の支部もあり、その立て直しが急務とのことでした。
こうした話をうかがいながら、「佐久支部」の今後の在り方について考えましたし、また、諏訪二葉高校の同窓会の支部組織についても、さまざま考えました。
活動の活性化には、「支部名簿」が何より必要となります。この「名簿」の取り扱いに関して、皆さんご存じのとおり、今、非常に難しい局面を迎えています。
同窓会本部には、「支部名簿」があるわけで、それを見ながら、支部総会通知を発送したり、直接声をかけたり、様々な方法を考えなければいけないなぁと思った次第です。
母校は、平成35年(2023年)に、創立100周年を迎えます。今年の秋から、準備委員会を立ち上げるそうです。同時期に、須坂高校、屋代高校なども100周年となるはずです。そんな話題も聞きました。
ちなみに、諏訪二葉高校は、平成29年(2017年)に、創立110周年を迎えます。その記念事業については、11月の同窓会理事会から、正式に何をするか話し合いがなされるそうです。校長の立場として、正直に申し上げますが、様々、母校のためにご協力をお願いしたいところです。