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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

山陰本線全駅下車への道・第9回(その11)

2020-02-18 12:33:00 | 山陰線

山陰本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。現在E3系2000番代で運転されている山形新幹線ですが、2023年度にもE6系をベースとした新型車両を投入することが明らかになりました。この暁には、併結相手の「やまびこ」がE5系に変わり、大宮〜福島間で300km/h運転が実現するでしょう。そして、福島駅でも大改良工事が進められており、奥羽本線から東北新幹線への連絡線を現在の11番線側の1本から11、14番線双方の2本に増設して、ダイヤ乱れからの復旧や増発を容易にすることを図っていることが明らかになっています。



さて、本題に。9時21分に須佐駅に到着。長門市方面に向けて周辺散策。2分ほど進むとキヌヤを通過。



キヌヤの隣には須佐郵便局が。このあたりで国道191号を辞します。



左に分け入って3分ほどで萩市須佐総合事務所に到着。ここも萩市かと思うと、改めて平成の大合併の恐ろしさを感じます。



帰りに三蔭山神社に立ち寄ります。明治2年に山口藩士兼重厚平によって建てられ、禁門の変、戊辰の役などで戦死した有田彦兵衛以下18人の霊が祀られてますが、可也荒れてました。



駅に戻って見取り図を描いていると10時の時報。いつの間にか多くの若者が集まり、10時5分発の1567D(キハ47 1031+キハ47 93)で長門市方面へ。いつの間にか阿武町に入りました。



10時21分に木与駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



下りホームから抜けると消防水利が。木与駅には跨線橋や構内踏切の類はなく、上りホームに行くにはガードをくぐらなければなりません。



ガードをくぐって駅舎に出ました。かなり古びた、コンパクトなコンクリ駅舎です。トイレはありません。尚、標高は9.4m。




駅前のミニ庭園。長らくメンテナンスされてないようで、可也荒れてました。



一旦駅舎の中へ。待合スペースは下関方の区画。3人分座れるベンチがあるだけで、あとは何もありません。



時刻表を。上り8本、下り9本(当駅始発が1本)です。次は、上下とも14時17分発…。



ということで、まずは奈古駅まで駅間徒歩することに。駅前には廃商店が。



国道191号を愚直に進んで行くと、右手には北長門海岸の絶景


話が変わりますが、JR東日本高崎支社は昨日、吾妻線の長野原草津口〜大前間が今月21日に運転再開すると発表しました。春の「18きっぷ」のシーズンに間に合いました。4月に始まる群馬DCに弾みをつけたことでしょう。


つづく


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