クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

新潟の115系メモリアル(第2回)

2022-12-29 16:00:00 | 新潟の鉄道

 前回の記事で反映出来なかったですが、JR東日本は一昨日、2023年3月18日より首都圏16線区に限りオフピーク定期券なるものを導入すると発表しました。ピーク時間帯以外の利用に限るという条件で、これまでの定期券の1割引となります(ICカードのみ)。その代わりというべきか、通常の定期券は1.4%ほどの値上げとなり、普通運賃に10円の上乗せとなるなどの「バリアフリー値上げ」も実施されます。
 さて、これからお伝えするのは、2022年最後の記事です。2022年の日本の鉄道界は、新潟の115系のサイレント引退に始まり、米坂線、磐越西線の豪雨被災、只見線の全線復旧ときて、485系の全廃で締めくくった1年でした。この2022年の締めくくりとして選んだのは、2022年2月上旬、中旬の新潟の115系です。先回のダイヤ改正までは、今はもう鬼籍に入ってしまった115系達が、ある程度狙えば普通に見れたものです。E129系の代走もありますが、どうぞご覧下さい。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



2022年2月4日。信越線3481MはN36編成でした。



越後線143MはN40編成+N34編成でした。



2022年2月5日。越後線139MはN37編成でした。着線が5番に変更されてました。



信越線3481MはN40編成でした。



越後線143MはN34編成+N35編成でした。



2022年2月6日。越後線139MはN38編成でした。この日も着線は5番に変更されてました。



新津駅に行き、信越線3481Mを。N34編成でした。21分ほど遅れてました。



2022年2月11日。越後線139MはN33編成でした。



信越線3481MはN38編成でした。



越後線143Mは、N36編成のみでした



2022年2月12日。越後線139Mは、E129系B20編成に充当変更されてました



山通踏切に行き、信越線3481Mを。N36編成でした。



新潟駅に戻り、越後線143Mを。N40編成+N33編成でした。



2022年2月13日。越後線139MはN35編成でした。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N40編成でした。



2022年2月18日。小針駅にて越後線143Mを。N40編成+N33編成でした。



2022年2月19日。新津駅にて信越線3481Mを。N40編成でした。



新潟駅に行き、越後線143Mを。N33編成+N38編成でした。



越後線1539MはN35編成でした。


 2022年2月前半の新潟の115系は以上です。19枚の所帯でも全ての編成をお出しすることが出来ました。ダイヤ改正前までは、新潟駅に行けば7色の115系が見れたものです。今にして思えば、懐かしさすら感じます。
 さて、越後線139Mや1539Mですが、現在はE129系のA編成1本になっています。1539Mに至ってはワンマン運転になっています。そして、信越線3481Mや越後線143Mは、現在はE129系のB編成になっています。
 話が変わりますが、南阿蘇鉄道は昨日、新型車両MT-4000形をロールアウトさせました。来月下旬から試運転及び乗務員訓練を開始し、同社は夏前に営業運転開始する意向を示しています。4億円かけて2両投入するとしており、老朽化したMT-2000形を置き換えるとしています。このMT-4000形はJR九州に乗り入れ出来る保安装置を備え付けており、全線復旧後は定期列車についてはこの形式に統一されるものとみられます。尚、アコモデーションについては、「皆が阿蘇山がよく見える」ようにロングシートとなっています。
 2022年は北京五輪の熱闘で幕を開けましたが、直後のウクライナ侵攻は我々の生活に多大な影響を及ぼしました。カタールワールドカップでは、アルゼンチンが世界一になりました。来年もまた「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。

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合理化が進む新潟の駅を巡る(その7)

2022-12-27 18:29:49 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

荻川駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本は昨日、えきねっと限定で「JR東日本パス 鉄道開業150周年記念ファイナル」なるものを発売すると発表しました。22150円(こども10150円)で、JR東日本、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、山形鉄道、北越急行、伊豆急行、富士急行、えちごトキめき鉄道(直江津~妙高高原)の新幹線・特急列車・普通列車の自由席が3日間乗り放題というスグレモノで、4回に限り普通車指定席を利用することが出来ます。発売期間は2023年2月10日~3月10日で、利用期間は2023年3月2日~15日の連続する3日間です。注意すべき点は、利用開始日の1ヶ月前から3日前まで買い求める必要があるということです。



さて、本題に。荻川駅の「みどりの窓口」は9月30日をもって閉鎖され、駅員の居る時間帯も7:10~17:10(休み3回)のみとなっています。



それに追い討ちをかけるように、9月30日をもって普通回数券の販売も終了したのです。翌日の新潟までの乗車券を買い求めようとした女性は、買えなくなって困り果ててました。



せめてもの救いとなる自動券売機ですが、左が5:00~24:30の稼働、右が7:10~17:10の稼働です。



さて、東口に出ました。こちらは逆光気味です。荻川駅の改札外にはトイレがありません。



新潟側には「寄りそう」という岩のモニュメント。桜の古木を撤去して令和元年10月に設置されました。



駅前にはJAかがやきが。県道102号が延びています。徒歩数分でファミリーマートとかセブンイレブンとかに出たりします。



西口へ。荻川地区洪水避難参考図が出てました。もし小阿賀野川、能代川が氾濫したら恐ろしいことになりますね。



で、その向かいには、荻川地区の文化祭が11月3日~5日と出てました。



西口に出ました。バリ順光ですが、こちらには駅名を表すものがありません。



新潟方には自転車置き場が。バリアフリー化から数年後に設置されました。事実、荻川小学区の人口が急増していたりします。



駅前の様子。こたに接骨院とひよこが。徒歩12分ほどでウェルシアに出たり、さらに進むと荻川小があったりします。



再び上りホームに行くと、いつの間にかゴミ箱が撤去されてました果たして、16時23分発の446M(E129系A8編成+B14編成)は結構混んでました。


 「合理化が進む新潟の駅を巡る」は以上です。今回は、9月30日をもって「みどりの窓口」が廃止された駅を中心に巡ってきました。幸いなことに、分水駅のように無人化されたのをきっかけに自動券売機も廃止されるということはありませんでした。ただ、駅員から定期券を含む乗車券類を購入することが出来なくなっています。
 さて、今回の最大の懸念は吉田駅でした。しかしながら、みどりの窓口が指定席券売機に置き換えられただけであり、Suica定期券なども購入出来ます。ただ、通学定期券を買うのに通学証明書が必要な新学期が問題です。
 話が変わりますが、ついこの間最後の撮影会を終えた「リゾートやまどり」は今日、郡山車両センターに向けて廃車回送されました。このYD01編成の廃車によって、485系は60年の歴史に幕を閉じます。一つの時代の終わりです。
 「WEST EXPRESS 銀河」のグリーン券が「みどりの窓口」や「e5489」で買える運びとなりました。次は、新潟の115系についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます

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合理化が進む新潟の駅を巡る(その6)

2022-12-25 22:00:20 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

前回の記事で反映出来なかったですが、青い森鉄道は22日、来年3月18日のダイヤ改正について発表しました。これによると、青い森703系が三戸まで足を伸ばすのです。増備でもするのかな。確かに、青い森701系の延命工事が進められている段階ですし。



さて、本題に。12時22分に犀潟駅に到着。国道8号を挟んで向かいには「おにきんぐ」がありますが、たった28分の滞在時間では食事する時間がないのが悲しいところ。



直江津方にはクリーニング店が。鵜の浜温泉へは5kmほどです。



駅前に戻ってバス停を。頚北バスが発着しますが、いずれも土休日運休です。



特急列車で新潟に帰るため、12時50分発の3834Mで直江津へ。



12時58分に直江津駅に到着。この3834M、前が一般車(HK100-7)、後ろがDAICHI(HK100-101)でした。



で、3番線に停車中のえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン1640Dは、田辺工業車(ET122-2)でしたその後、改札を出て待合室のNewDaysに赴きましたが、君の井カップが264円に値上がりして買う気が失せました。



自由席特急券を購入し、13時23分発の「しらゆき5号」(E653系H201編成)で新潟駅に急ぎます。



進行方向左手に陣取り、快晴の日本海を眺めながら昼食タイム。しかし、私の座った席はボタンを押さなくても自然にリクライニングされるものだった~



15時6分に新潟駅に到着。月刊エアラインを求めてジュンク堂書店に行ったものの、発売開始は遅れてました。



15時46分発の信越線2550M(E129系B12編成)で新津方面に帰ります。越後石山までは眼鏡女性と相席に。



16時に荻川駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



階段を上がって改札を出ました。自動改札が3台あってその右手には駅員の居るブースがありますが、この後厳しい現実を思い知るのです。


 話が変わりますが、JR九州は一昨日、日南線の南郷〜福島今町間について、来年1月21日に運転再開すると発表しました。となると、福島今町〜志布志間の運転再開は3月18日??
 そしてもう1つ。東京都交通局は22日、4月1日より「Tokopo」のサービスを拡充し、PASMOへの還元率をUPさせると発表しました。その代わりというべきか、都営地下鉄及び日暮里舎人ライナー用の普通回数券については、障がい者用及び通学用を除いて3月17日をもって終売となります。ICカードの充実によって普通回数券の廃止するのは、最早全国的な流れだといっていいでしょう。


つづく

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合理化が進む新潟の駅を巡る(その5)

2022-12-23 12:46:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

五能線の鰺ヶ沢〜深浦間が本日運転を再開し、「リゾートしらかみ」では明日からセルフレジが運用を開始しますが、大阪メトロは一昨日、森之宮検車場の一部を改修して「森ノ宮新駅」を設置する方針を固めました。万博終了後の2028年春の開業の予定です。卵型の2階建ての駅舎になるということです。大阪市立大学が2025年に付近に移転してくることだし。



さて、本題に。11時40分に柏崎駅に到着。入れ替わりに、トヨタネッツのラッピングバスがまさに発車するところ



ふと振り返ると、ブルボンの本社が。



ゴミを処理し、11時47分発の信越線1332M(E129系A27編成)で直江津方面へ。まさに「しらゆき4号」に抜かれたところ。



ガジュマルの木をもっている眼鏡女子と相席に。岡山から来て、次の勤務地である妙高高原に行くとか。



12時22分に犀潟駅に到着。2面3線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。一見する限り、以前とは何ら変わりないようですが…。



前日をもって「みどりの窓口」が閉鎖されたのですただ、7:10~16:40に限り駅係員が配置されています。



自動券売機も現役であり、12人分のベンチが付いています。ただ、ゴミ箱はなくなってました。



とはいえ、「新幹線eチケット」がでかでかと出ています。



ほくほく線の起点ということで、片岡鶴太郎の毛筆が出ています。



それでは駅舎撮影。左手にファサードのある、黒茶系の木造駅舎です。



長岡方にある跨線橋の真下にはミニ庭園が。



駅のトイレといえば、直江津方にある三角屋根の建物です。


 話が変わりますが、名古屋鉄道は昨日、河和線の高横須賀〜南加木屋に設置する新駅の駅名を「加木屋中ノ池」にすると発表しました。公立西知多総合病院の最寄り駅として開業するもので、2023年度末の開業時には北口だけ供用開始します。翌2024年度中には南口も供用開始します。
 そしてもう1つ。JR東日本は昨日、先代の「青池編成」だった「クルージングトレイン」が来年3月に運転終了すると発表しました。2010年に「リゾートしらかみ」から退き、2011年から「クルージングトレイン」となり、「リゾートしらかみ」のピンチヒッターにも入ったものです。3月31日まで営業運転すると明記されているので、廃車は4月以後になるとみられます。


つづく

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合理化が進む新潟の駅を巡る(その4)

2022-12-21 15:43:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

前回の記事で反映出来なかったですが、JR東日本は一昨日、来月にも津軽線の蟹田〜三厩間について外ヶ浜町及び今別町と存廃について協議に入ると発表しました。仮に復旧するとなれば4ヶ月を要し、費用は6億円くらいになるということです。果たして、来年度以後の青春18きっぷ及び青春18きっぷ北海道新幹線オプション券のあり方は、一体どうなってしまうだろうか。



さて、本題に。一か八かで茨目駅まで駅間徒歩することに。山本バス停を出るとすぐに鯖石川を渡ります。



鯖石川を渡ってしばらくするとニトリに出ました。ここを左折。



しばらくは田んぼの中を進みますが、国道252号とをショートカットする道路なので車通りが多く、ひやひやしながら歩きます。



出発して30分あまり、県道11号に出ました。セブンイレブンまで行くと行き過ぎ



元のルートに戻るため、工場地帯を進みます。



田村工業の工場へ。鉄管がお出迎え



ナビされたルートは、何と。ということで、左手に折れて住宅地の中を迂回。



11時20分に柏崎インターバス停に出ると、年配の女性1人が待ってましたということは…



ブレイクする時間もなく、11時22分発のバス(長岡200か719)がやってきましたおーいお茶のラッピングバスです。



岡野町車庫からのバスですが、我々以外に乗客はゼロ「コロナ対策」のため、最前列は着席不可。



程なくして、ピアレマートに出ました。ここを左折したと思ったら…



次の停留所がJA新潟厚生連 柏崎総合医療センターの前でした


 話が変わりますが、JR東日本は昨日、五能線の深浦〜鰺ヶ沢間の運転再開が12月23日に早まったと発表しました。これに伴い、「リゾートしらかみ」は翌24日より2往復の通し運転となります。
 そしてもう1つ。長野電鉄は今日、営団地下鉄日比谷線の初代車両の最後の生き残りであるN8編成について、1月19日をもって運転終了すると発表しました。1月17日までは、特定日を除いて定期運用に入るということです。兎にも角にも、これをもって3500系は完全消滅となります。


つづく

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合理化が進む新潟の駅を巡る(その3)

2022-12-19 20:12:46 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

JRのダイヤ改正の発表と同時に相鉄・東急直通線の開業が3月18日と発表されましたが、あいの風とやま鉄道も重大発表を行っています。来春のダイヤ改正で、現在413系で運用されている朝の7本が521系4連に変わるのです。そして、4月1日から普通運賃などを引き上げるて発表しています。例えば、富山〜高岡間の運賃が360円から390円に引き上げられるものです。413系はいよいよ「一万三千尺ものがたり」だけになってしまうのか。


その2はこちら



さて、本題に。8時39分発の越後線134M(E129系A12編成)で吉田駅を出発。小島谷まで新潟市から来たという女性と相席に。



9時39分に西中通駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



駅前に向かって進むと、左手にはトイレ。トイレットペーパーの備え付けはありません



右手には、6人分座れるベンチと乗車駅証明書発行機のある待合室が。



それでは駅舎撮影。昭和59年3月30日築のカプセル駅舎です。



時刻表を。上下それぞれ9本ずつです。次の下りは12時18分発、上りに至っては13時33分発…。



ならばとバスで柏崎駅に行こうと思って周辺散策。駅前は閑静な住宅街ですが、県道150号が通じています。



駅を出てすぐ、山本公会堂を通過。



付近には、地元住民がメンテナンスしているとおぼしき花壇がありました。



駅を出て4分ほど、柏崎西中通郵便局を通過。



国道8号に出ました。右手にはセブンイレブンが。



山本バス停の長岡方面乗り場を過ぎるとローソンに出ます。スマホのアプリを更新しつつアイスを購入。



一旦駅に戻って見取り図を描き、山本バス停の柏崎方面へ。10時38分発に乗るつもりでしたが、実は土休日運休の便だった~。私の確認ミス。ということで、茨目駅まで駅間徒歩することに


 話が変わりますが、東武鉄道も16日、3月18日のダイヤ改正について発表しました。
 何と言っても、最大の目玉は東上線です。快速が廃止となり、快速急行が志木通過となる代わりに朝霞台が新たに停車駅となり川越以西が各駅停車となります。準急は上板橋が新たに停車駅となります。「川越特急」は、平日が5本から18本に、土休日が6本から13本に増加します。TJライナーは平日は1往復増加し、土休日は朝の上りが3本設定されます。ワンマン運転の実施区間が小川町以北から森林公園以北に拡がります。上り終電が57分繰り下がり、下り始発が6分繰り上がります。
 そして、特急列車。平日、土休日とも料金設定が同じになり、ドア口料金200円が新たに設定されます。南栗橋停車便が上下3本ずつ設定されます。一方、JR・東武連絡特急は、下りでは259系1本(臨時1本あり)、100系1本となります。


つづく

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幕張豊砂駅開業と共にキハ183系はお役御免に

2022-12-17 07:47:00 | 北海道地区

JRグループは昨日、来春のダイヤ改正ですついて発表しました。改正日は3月18日です。



まずは、JR北海道から。「オホーツク」「大雪」がキハ283系に統一され、キハ183系は「ノースレインボーエクスプレス」を含めお役御免になります。



室蘭本線の苫小牧〜室蘭間には5月20日より737系電車が投入され、キハ143系はお役御免になります。3月18日には日高本線の浜田浦駅が廃止となります。また、釧網本線の細岡駅は4/25-11/30の営業となります。



朝の手稲発札幌ゆきの「ホームライナー」は、3本全てが定期列車となる代わりに全車指定席となります。また、富良野線はH100形に統一されます。



次に、JR東日本。上越新幹線は全てE7系となり、最高速度が275km/hに引き上げられます。新潟~東京間の所要時間は最大7分短縮されます。



「草津」は「草津・四万」に変わり、651系1000番代からE257系リニューアル車にリプレースされて全車指定席となります。「あかぎ」についても同様です。



JR東日本の普通列車は、平日では124本減便し、山手線の運行本数は1日35本減少します。



これに伴い、快速「アクティー」は廃止となります。また、伊東線の一部列車は4両になります。3000系乗り入れ開始!?



青梅線の青梅~奥多摩間及び常磐線のいわき~水戸間ではワンマン運転が開始されます。そして、京葉線では幕張豊砂駅が開業して各駅停車(直通運転を含む)が全て停車し、田沢湖線では前潟駅が開業します。その代わりというべきか、平津戸駅が廃止となります。



3番目に、JR東海。「ひだ」は、大阪直通便を含めてHC85系に統一され、キハ85系は「南紀」だけになります。よって、グリーン車組み込み車は全てお役御免になるでしょう。



東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、N700S投入便が大幅に増加し、博多直通を含めて上下50本になります。



4番目に、JR九州。「ソニック」のうち停車駅の多い便は、全て赤間駅に停車します。



熊本発の鹿児島本線八代ゆきは10分ほど、豊肥本線の肥後大津ゆきでは15分ほど終電が繰り上がります。



最後に、JR西日本。「うめきた新駅」が開業の時を迎えます。



おおさか東線の列車は、新たに大阪駅まで乗り入れするようになります。



奈良方面からの「直通快速」を含めて全て221系になり、おおさか東線からは207系及び321系が撤退します。



「はるか」は大阪駅に新たに停車し、和泉砂川駅、日根野駅停車便が増えます。



「くろしお」は、大阪駅が新たに停車駅に加わりますが、西九条駅が通過駅になります。



一方、山陽本線の岩国~下関間については、一部を除いてワンマン運転となります。115系は岡山地区を含めて撤退??


 2023年春のダイヤ改正については以上です。今回は、「うめきた新駅」の開業が最大の目玉ですが、車両交代が目立つものとなりました。
 これをざっと見る限り、103系や115系については明記されていません。恐らく、「和田岬線」の103系や岡山の115系については、「混乱防止」のためサイレント引退という形をとるでしょう。新潟の115系の「成功例」もあることだし。
 話が変わりますが、北越急行も昨日、来春のダイヤ改正について発表しました。最大の目玉といえば、超快速「スノーラビット」の廃止でしょう。その上、北越急行の列車は全て自社線内を各駅停車にした上で、最高速度を110km/hから95km/hに引き下げます。

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合理化が進む新潟の駅を巡る(その2)

2022-12-15 15:38:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

7時30分発の429M(E129系B24編成)で三条駅を出発。



7時33分に東三条駅に到着。2番線に停車中の弥彦線224M(E129系A33編成)に乗り継ぎましたが、上越新幹線の遅延に伴う時間調整のため3分ほど遅れてました。



3分遅れの8時2分に吉田駅に到着。1番線では弥彦線264Mが出発を待ってました。



乗り継ぎ時間を利用して改札を出ようとすると、ホーム上のゴミ箱が前日の17時をもって使用停止となってました数日後には撤去されています。



改札を出ました。駅員は居るものの、「みどりの窓口」が前日をもって閉鎖されたのです



しかも、自動券売機は2台だけ。そのうち1台が指定席券売機になってましたここに立っていた女性も、「みどりの窓口」がなくなって困ってました。



待合室には15人分のベンチ。完全無人化ではないので、パンフはまだ設置されてます。



壁面には「燕 弥彦」が



それでは駅舎撮影。2Fには明光義塾が入ってますが、足場が組まれてました



しかし、改札外のトイレが2月22日をもって閉鎖されてました



乗り継ぎ時間を利用して周辺散策。向かいにはビストロナオミが。



県道144号を進みます。駅前通りは学習塾が幅を利かせています。



駅を出て3分、新潟県信用金庫に到着。ここで左折します。



向かいの建物は「貸物件」



こちらの物件も「貸物件」吉田駅前の商店街は閑古鳥が鳴いています。



その向かいには協栄信用金庫がありました。


 話が変わりますが、路面電車の運転士29人のうち8人が新型コロナに感染しているまたは濃厚接触者になっているため、豊橋鉄道の路面電車では、今日から1月9日まで1日208本の運転になっています。平日では60本、土休日では40本の減便となっています。「おでんしゃ」も運休です。朝の通勤通学時間帯は、通常時の7分半から10分おきになります。
 「津軽の弁当 お魚だらけ」が駅弁大将軍に輝きました。次は、来春のダイヤ改正についてお伝えします。


続きはこちら

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合理化が進む新潟の駅を巡る(その1)

2022-12-13 16:08:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 日本漢字能力検定協会は昨日、今年の漢字に「戦」が選ばれたと発表しました。2月23日に始まったウクライナ戦争が今なお我々の生活に多大な影響を及ぼしている世相などが反映されているのでしょう。
 さて、これからお伝えするのは、2022年10月1日(土)の駅巡りです。「えちごツーデーパスSP」を利用して、前日限りで「みどりの窓口」が廃止された駅を中心に巡ってきました。そろそろ出発しましょう。



自転車で新津駅に行き、6時25分発の信越線422M(E129系B15編成)で出発。長岡まで行くという眼鏡女性の横のボックスに陣取って。



6時56分に三条駅に到着。一見する限り、3月の訪問時と変わりないようですが…。



では駅舎の中へ。自動券売機がありますが、窓口が閉まっているようですね…。



ということは、9月30日をもって「みどりの窓口」が廃止されているのです駅員の居る時間も7:10~10:00、10:30~12:00、13:00~14:30のみなのです



そして、その自動券売機の運用時間も7:10~14:30だけなのです



で、三条神楽は翌日に開催されたのです



それでは駅舎撮影。木造駅舎は以前と変わりなくですが、東に向いているぶん逆光です。



折角なので、再び県道106号を進みます。南方に長岡栄智高校があったりしますが…。



駅を出て数分、コンビニ跡を利用した新聞販売店を通過。



本成寺に向かって進みます。駅を出て5分でクスリのアオキを通過。



その向かいには、コックさんの像のある店舗が。パン工房・くるみの木です。



その近くにはJAにいがた南蒲本成寺支店を通過。



この時期は、彼岸花が見頃を迎えてました



県道8号が横切る南四日町交差点に突き当たったところで引き返します。このまま進むと、豆まきで有名な本成寺ですが…。



「9条改憲ストップ!」ですって駅裏に「憲法9条を守ろう」があったりします。


 話が変わりますが、8月の豪雨以来羽前沼沢駅で虜になっていたキハ110系が今日、新津に向けて陸送されていきました。この後、当該キハ110系は整備を受けた後に羽越線などで運用するとのことです。
 そしてもう1つ。JR東日本は今日、2024年春に「JRE BANK」サービスを開始すると発表しました。JR東日本は、JRグループとして初めて金融業に参入するのですね。


つづく

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森宮野原に行ってきた(その5)

2022-12-11 20:16:35 | 首都圏地区

越後堀之内駅に行く前にニュースをお伝えします。JR四国は一昨日、来年5月20日より普通運賃などを平均で12.82%引き上げると発表しました。例えば、宇和島〜北宇和島間の運賃が170円から190円に引き上げられます。50kmまでの特急料金についてはA料金が適用されるようになります。地方交通線の特定運賃が廃止となります。高松〜松山など201km以上の普通運賃については据え置きです。尚、この措置は「コロナ禍による減収分の検証」のためであり、一応2028年3月までの時限装置としています。また、これと同時に、キハ40系など国鉄形車両の置き換えや8000系の大幅なリニューアルなども謳われています。


前回はこちら




さて、本題に。14時1分に越後堀之内駅に到着。一見する限り、以前とは変わっていないように見えますが…。



3月12日のダイヤ改正をきっかけに、ワンマン列車は先頭車両のみの乗降となっているのですなぜなら、無人化されたからです。



それもそのはず、駅名標の下に意味ありげなミラーが取り付けられているのです



では駅舎の中へ。窓口が廃止されて、乗車駅証明書発行機が存在感を示しているのです



自動券売機は完全に廃止され、ボードで塞がれています



「控室」となる待合室の中へ。16人分のベンチはそのままですが…。



エアコンの運用が停止されたのですこれに伴い、ゴミ箱も撤去されています



それでは駅舎撮影。一見する限り、以前と変わりないように見えますが…。



3月11日をもって改札外のトイレが閉鎖されたのです



そのホーム内トイレについても、トイレットペーパーがなくなっているのです



で、その改札外トイレの表示は白地になっているのです公衆電話はそのままです。



時刻表を。下りの7時台が3本ですが、概ね1時間に1本ずつです。



59分の滞在時間で周辺散策。国道17号を8分ほど小出方面に進めると魚沼テクノスクールが。



その魚沼テクノスクールの向かいにはコメリがあったりします。



駅に戻って1738Mを見送ると、1人の老女が待ってました。で、その老女は長岡方面に行くようで、今回の合理化に困っている様子でした。そうこうするうちに、1739Mの遅延のアナウンス。ハラハラしているうちに、駅の中が何だか騒がしくなってきました。



果たして、その上越線1739M(E129系A34編成)は、1740Mが出発した直後の15時13分にやってきました。隣に座っていた犬連れの女性に訊いてみると、上越線内の強風のため遅れていたとか。



長岡駅に到着したのは、15分遅れの15時45分に。よって、信越線451Mには接続できず。ということで、後続の16時16分発の453M(E129系B26編成+A23編成)で帰還しましたが、2時間遅れの「しらゆき5号」を先行させた関係で5分遅れで出発。


 「森宮野原に行ってきた」は以上です。今回は、森宮野原駅を堪能した後にバスで越後湯沢駅に抜け、越後堀之内駅の合理化ぶりを観察してきました。「もう1つの東日本大震災」である翌2011年3月12日の妻有郷の震災について再認識した旅でもありました。
 今回の旅で最も印象に残ったのは、越後堀之内駅の合理化でした。この記事にも書かれていますが、完全無人化に伴って自動券売機が廃止されたにみならず、トイレの一部廃止なども実施されました。テクノスクールの最寄り駅であるにもかかわらずです。
 話が変わりますが、南阿蘇鉄道は8日、新型気動車であるMT-4000形を導入し、開業時からの車両であるMT-2000形などを置き換えると発表しました。2023年度内に全線復旧して肥後大津まで乗り入れする予定ですが、そのMT-4000形は豊肥本線に乗り入れできる仕様です。
 来春のダイヤ改正で「うめきた新駅」が開業を迎え、おおさか東線での207系、321系の乗り入れが終了することになりました。次は、「合理化が進む新潟の駅を巡る」をお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます

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