27日は第１回ドレミクラブを行いました。ピアノクラスの方対象のソルフェージュのグループレッスンで月１回自由参加クラスです。
普段のピアノレッスンでは「４才のリズムとソルフェージュ」「５才のリズムとソルフェージュ」（呉 曉 著）などを使って少しずつ練習していますが、それだけでは足りない聴音などを中心にしたソルフェージュクラスを以前からやりたいと思っていました。昨年10月の二本柳先生のセミナーで月１回開催のソルフェージュクラスのお話を聞いて超多忙な先生がなさっているなら私も頑張らなければと思い、準備をしてきました。どうしてもいい名前が思いつかず、二本柳先生のお教室と同じドレミクラブになってしまいました
随分前からやりたかったクラスなので私自身がとても楽しみで嬉しいです
数年前に馬淵先生に教えていただいたダルクローズのソルフェージュやたくさんのセミナーで学んだことなどをもとに教えたいことは一杯あります。でも焦らず欲張らず、着実にいい耳を育てるためのカリキュラムを作っていくつもりです。
今月の講座は、紙風船、ゴム風船を使ったり、エアー風船で動くことから始まりました。その後、先生の「メトロノーム」の曲に合わせて２人組でメトロノームの動きをしました。左右上下などいろいろな動きを考えて、大きなメトロノーム→拡大 小さなメトロノーム→縮小のリズムで動いて「笛吹ティム」を３つのグループに分けて（オリジナル、拡大１、拡大２）（りす、たぬき、しろくま）全員で動いたときはとても楽しかったです。
即興では、＜ジャングルを歩いていたら突然ライオンが出てきた＞の音を考えました。歩く～ライオンの威嚇～逃げる～隠れる～ライオンの横をそっと歩く などいろいろな場面の音は参考になりました。また、透明感のある副７の音を使って、雪が降る～風に木が揺れる～風船が飛んでいく などを音で表現しました。
実際にレッスンで使うためには、繰り返し弾いて自分のものにしなくてはなりません。自分のイメージする音がすぐに出せるようになりたい
・・・・・今年は少しでも理想に近づけるように、たくさんの曲を聴いて弾いて練習します。
７日からピアノレッスンが始まりました。２０１３年度のレッスンノート、初登場の１００マス表、教室だより1月号をファイルに入れて渡しました。ファイルにはオリジナルラベルを貼りました。
レッスンノートは昨年９月から使っていますが、今回お渡ししたものは1年間使うので分厚いです。まず始めに昨年を振り返り、今年の目標を書く欄があります。目標は書くことで少しでも近づけると信じています。そして今まで別にしていた出席表を巻末に作ったので42コシールを貼ることができたら年度末に皆勤賞を渡します。
今までは練習カレンダーの丸の数によって渡していたポイント券（ポイント券の枚数で賞品と交換できた）は廃止して、今年度からは曲合格や教本終了、練習時間などで１マスずつ１００マス表を塗っていく方法にしました。この方法で少しでも生徒さんたちのモチベーションが上がることを望んでいます。
1年間、皆さんが楽しく前向きに努力できるように心より願っています。そして皆さんがやる気を持って通えるように笑顔で温かい環境作りを心がけ、モチベーションが上がるためのいろいろな工夫をしていくつもりです。
本年もどうぞよろしくお願いします
リトミック研究センターの教材が来年度から多少変わるために講習会が６日、板橋で９：４５～１６：３０までありました。
ほとんど動かない受身の講習だったのでかえって疲れました。でも今日は２、３歳クラスだけで、４、５歳クラスは１４日に同じように全日あります。
リトミック研究センターのいいところは、年齢別の指導の流れをはっきり把握でき、やらなければいけないことと目的がはっきりわかるところです。
指導指針のほんの１部ですが、１歳クラス＜音楽の流れている環境に慣れ親しむ＞ ２歳クラス＜いろいろな音楽に触れ、速さ、強さ、高さを体験する＞ ３歳クラス＜生活に密着した模倣活動を通じて速さ、強さ、高さを表現する＞ ４歳クラス＜ニュアンスを含めたいろいろな角度から音楽を体現して、音楽的基礎能力を育む＞ ５歳クラス＜カノン、複リズム、補足リズムなど、より高度な課題に取り組み音楽的感性の向上を図る＞
長年慣れ親しんできたカリキュラムですが、初心に戻り、整理できました。
あけましておめでとうございます
暮れから大掃除を頑張ったので家の中がきれいになって、気持ちよく新年を迎えることができました。
昨夜１２時過ぎてやっとおせちができたので、家族みんなで家から５分の神社に初詣に行きました。
お参りをした帰り道、中村勘三郎さんの家の前に車が止まり、中から勘九郎さんが降りてきました。（神社は勘三郎さんの家の前です）目が合ったので何となく会釈を交わしました。そのまま立ち去ろうと思いましたが、最近テレビでよく見かけているので思わず声をかけたくなりました。
暗がりの中でしたが、「頑張ってください」と言ったあと、 握手をしてもらいました。がっしりした大きな手・・・初握手です
