前半はポーランドのクラヴィ地方の「マズルカ」に合わせて全員で動いた後、グループ毎に動きを考えて発表。みんなで動きながらどんどんアイデアが出て、暑くて疲れたけれど楽しい活動でした。モップ、ハンガー、イス、傘などを使って自由に音を出したりもしました。
拍や長さが決まっている中で、少しだけ自由に動かせる部分を作ること、それが適切な長さであれば子供たちも集中できる。子供たちを楽しく学ばせるには、自由な時間を作り、心も体も開放させることが大事、だと。
最近のレッスンでは、課題に追われて自由表現の時間が少なかったかな?・・・反省です。
後半は「マズルカ」のアナリーゼと伴奏付、そして挿入句の部分のミクソリディア、機能和声、ジプシー音階、クラスターなどを使った即興演奏をしました。
今日もたくさんの学びがあり、有意義でした。最後にダルクローズからの「リトミック指導者に向けての33の言葉」から1つ読み上げていただきました。
(指導者が)レッスンすることに喜びを感じ、生徒に表現する喜び、音楽する喜びを呼び起こし、(レッスンを積み重ねることによって)情動的な強い気持ちで美を創造しなさい
心に響きました