今日の2,3歳のリトミッククラスでは、「あおいふうせん」という絵本を読んで活動しました。
この本は、長女の子育ての頃よく読んでいた本で古いですが、大好きです。
イギリス人の作で絵もかわいくて写真のように風船がものすごく大きくなったり、伸びたりして、楽しい本です。
今日のクラスのみんなも すご~く真剣な顔で見て、聞いてくれました
絵本の後は、スカーフを風船にして、風に乗っていろいろなところに飛んでいきます。途中で雨が降ったり、大風に吹かれたりしながら、南の島に着いてスーイスーイと泳いでいたらサメが出てきて隠れて・・・・・それから動物村に着いてうさぎ、ぞう、りすと遊びました。また風に乗ってお家に帰って、曲にあわせてスカーフ(風船)をふって上にほおったり、大きな青い布をゆらしてみんなで大きな風船を作ったりしました。
風船って何だか夢がいっぱい詰まっているみたいで大好き小さい頃、風船をたくさん持って空をふわふわ飛びたいって思ってたっけ・・・・・
この本を使ってもっと違う活動ができそうです。絵本を使っての活動は、アイディアがどんどん広がって考えるのもとっても楽しい
ボールの活動では、「・・・ちゃん」「はーい」 ポン とボールを渡す練習をずっとしてきましたが、今日は全員お返事をしてボールを渡してくれましたわかっていても実際に声を出すのって難しいし、それをみんなの前で一人ずつやるのだから本当にすごい
子供たちはみーんなからほめられて少し照れながらも自信をつけたようです。
このぐらいの時期から今までやってきたいろいろなことが少しずつできるようになってきます。そのひとつひとつが自信となり、自信がつくと自分の表現ができるようになります。
これからが楽しみ
ふしぎって どこにでもある、どこにもない。
ふしぎって とってもふしぎ。
だから いっつも さがしてなくちゃ、
やさしい気持ちと、 わくわくの冒険の心で。
でてこい、でてこい、
なかよくしたいな。
すると むこうから あおいふうせんが やってくるよ。
「ふしぎいっぱいの ふうせんです。あそびませんか」
「あおいふうせん」の訳者 角野栄子さんの文です。
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