魚屋日和

沼津魚河岸、(有)太彦水産、四代目(仮)が、
魚屋普及の為、
一年間、休まず『魚類』を食す日記。
....+α

福神天

2010-10-20 18:53:43 | 沼津の魚
沼津港にそびえ立つ、大型展望水門『びゅうお』。

魚市場の反対側の入り口にある、

緑のきれいな公園、『港口公園』。

ソコにひっそりとたたずむ、神社、『福神天』。

毎年、10月20日に豊漁・安全祈願と稚魚放流が行われます。

そこで、今回、少し豪華な、お刺身のご注文、午前11時に。



なんとなく、紅白にしてみました。

基本的には、

ヨコワ   (本鮪子・沼津産)
関イサキ炙り(大分産)
活ヤリイカ (沼津産)
鯵     (沼津産)
生シラス  (沼津産)

沼津産はどれもこれ以上ない新鮮さ、

写真では分かりませんが、

ヤリイカは透明感・歯ごたえが段違い!

鯵はまだチヂレていて(死後硬直する前)

生シラスは言わずもがな。

どれも、漁師・釣り人ぐらいしか味わったことがないのでしょうか?

3時頃ではもう味わえないでしょう。




そして、白バージョンの姿造りは

『アラ』!(沼津産) 少し小さめですが高級魚。


そして、赤バージョンにはなんと、

『エビス鯛』!!!(沼津産)

たぶん、買うのは3回目。

下ろすの、味も今回初めて。

しかし、ものすごい堅い鱗。別名『具足』もうなずけます。

天敵がいないのか、身は上質の脂がたっぷり。


エビス鯛
まさに、今日の為の魚。