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WBC日本のライバル米国代表は年俸計438億円の「銀河系軍団」

2022-12-23 07:58:12 | スポーツ
 来年3月に行われる野球の国・地域別対抗戦「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)は、出場各国・地域の陣容が固まりつつある。中でも2連覇を狙う米国は、大リーグのスター選手たちが続々と出場を表明している。一人ひとりの実績に加え、稼ぎ出す年俸総額も規格外の「銀河系軍団」になりそうだ。
■侍のライバル
 主将に指名されたのが、エンゼルスで大谷の同僚のトラウト。メジャー通算12年で打率は3割を超え、350本塁打、204盗塁、ア・リーグ最優秀選手(MVP)受賞3度を誇る。2019年から12年契約を結んでおり、今季年俸は破格の49億円とみられる。
 ほかの外野陣も強力で、ベッツ(ドジャース)は18年のア・リーグMVP、タッカー(アストロズ)は今季30本塁打、25盗塁。25歳のタッカーはブレイクしたのが昨季からで、いずれは大型契約を手にしそうだ。
 内野陣も迫力十分。今季打率3割1分7厘、35本塁打、115打点でナ・リーグMVPのゴールドシュミット(カージナルス)は年俸34億円を超える。本塁打王3度のアレナード(同)は9年総額約360億円超の契約中だ。捕手のリアルミュート(フィリーズ)は今季22本塁打、21盗塁で攻撃面でも脅威となる。
 先発投手も実力者ぞろい。大リーグ公式サイトは19日、最優秀選手1度、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)3度の選出歴がある左腕カーショー(ドジャース)が出場すると伝えた。さらに通算195勝右腕のウェーンライト(カージナルス)のほか、巨人でも活躍した今季12勝のマイコラス(同)も名を連ねる。
 初制覇した前回17年大会をしのぐ陣容の米国は、覇権奪回を目指す日本代表「侍ジャパン」にとって強力なライバルとなりそうだ。
 大リーグ公式サイトなどによると、米国代表には30人のメジャーリーガーが出場を表明している。それぞれの今季年俸を足すと、総額3億3207万ドル超となった。このまま代表メンバーが決まると仮定した場合、日本円(1ドル=132円換算)で年俸総額438.3億円超のチーム編成となる。

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